可愛いものとゲームではFFが大好きなせりすの日常です(・∀・)。
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「いなくなるボールペン(/。\)」のコメント欄に掲載の
ボゥちゃんの冒険の続きを読みたいーっておもう
私達のためにこっちでも続きを見れるように
ブログ名: 風のエレメンタルの福隊長のザクさんにこちらのコメント欄でも
続きの物語の掲載をお願いしてみました。
書いてもらったのが「続 いなくなるボールペン(/。\)」でしたが、
コメント100で駄目見たいなのでそのつづきをつくりました。
ここがその続き
「続・続 いなくなるボールペン(/。\)」
ボゥちゃんの冒険の続きを読みたいーっておもう
私達のためにこっちでも続きを見れるように
ブログ名: 風のエレメンタルの福隊長のザクさんにこちらのコメント欄でも
続きの物語の掲載をお願いしてみました。
書いてもらったのが「続 いなくなるボールペン(/。\)」でしたが、
コメント100で駄目見たいなのでそのつづきをつくりました。
ここがその続き
「続・続 いなくなるボールペン(/。\)」
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あい!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
アテナ・エクスクラメーションのぶつかり合いで、このフロアより上の階が吹き飛んでしまった。
かなりの衝撃で、まだ地響きがとまらない・・・
ザルカバードの寒風が射し込み、少しづつチリ埃や煙が晴れてくる。最初にボゥちゃんと青ボルが見えた。二人とも爆発に巻き込まれ、ダメージを受けて倒れている。シミズとデーモン族手下もだ。
ピュゥーーーー・・・
強めの風が吹き、イシカワたちとコグレが見えた
両者とも、アテナ・エクスクラメーションの構えのまま微動だにしない。が
バタ・・・
なんと、両者とも倒れた!相打ちだった
ボゥちゃんはきしむ体を起こし、なんとか三人の無事を確認するべく、ほふく前進でイシカワのもとへ
ボゥ「イ、イシカワの・・・おっちゃん・・・だ・・・大丈夫?・・・」
ボゥちゃんはイシカワを軽くゆする。イシカワは、うっすらと目を開けた
イシカワ「ア、危ナカッタ・・・」
ボゥ「おお・・・よかったぁ・・・」
タカムラとユザワの体もゆすり、気がつく二人。ボゥちゃんは最後のポーションを潰し、流れ出た回復薬を三人に飲ませる。かなりしんどかったが、なんとか立ち上がる。青ボルとデーモン族手下は完全に気を失っていた
イシカワ「コグレは?・・・」
ボゥ「うん、あそこ・・・」
ボゥちゃんが指差した先、コグレもやっとこさっとこ立ち上がるところだった
イシカワ「コグレヨ・・・」
コグレ「何だ・・・?」
イシカワ「降伏シロ・・・今ノ爆発ヲ観測シタ、アルタナノ民ハ・・・必ズ調査ニヤッテ来ル・・・」
コグレ「ほぅ・・・ならば・・・返り討ちにするまで・・・」
イシカワ「マダソンナ傲慢ナコトヲ・・・」
コグレ「フッフッフッ・・・フィンガー・フレア・ボムズが使える我輩が・・・これを使えないわけがない・・・」
イシカワ「マサカ・・・?」
コグレは印を結び、魔力を集中させる
コグレ「ベホマ!」
キラーーーーーーン!
コグレの体を暖かい光が包む
コグレ「フブフゥフェハァッ!ハァッ!ハァッ!ハァッ!体力全快!アテナ・エクスクラメーションで魔力の20分の1は使ったが、まだまだ我輩を打ち砕くには足りぬぞ!フブフゥフェハァッ!ハァッ!ハァッ!」
いや、どーなる!?ボゥちゃん! ヴァナ・ディールはっ!?
このままじゃゲームの配信終わっちゃうぞ!!
つづく
前のPCが調子悪くなったとき、ネタのパックアップとることにしてたんで、役にたった(*^▽^)bクララが立った(*^▽^)b
やったぜハイジィ!
アテナ・エクスクラメーションのぶつかり合いで、このフロアより上の階が吹き飛んでしまった。
かなりの衝撃で、まだ地響きがとまらない・・・
ザルカバードの寒風が射し込み、少しづつチリ埃や煙が晴れてくる。最初にボゥちゃんと青ボルが見えた。二人とも爆発に巻き込まれ、ダメージを受けて倒れている。シミズとデーモン族手下もだ。
ピュゥーーーー・・・
強めの風が吹き、イシカワたちとコグレが見えた
両者とも、アテナ・エクスクラメーションの構えのまま微動だにしない。が
バタ・・・
なんと、両者とも倒れた!相打ちだった
ボゥちゃんはきしむ体を起こし、なんとか三人の無事を確認するべく、ほふく前進でイシカワのもとへ
ボゥ「イ、イシカワの・・・おっちゃん・・・だ・・・大丈夫?・・・」
ボゥちゃんはイシカワを軽くゆする。イシカワは、うっすらと目を開けた
イシカワ「ア、危ナカッタ・・・」
ボゥ「おお・・・よかったぁ・・・」
タカムラとユザワの体もゆすり、気がつく二人。ボゥちゃんは最後のポーションを潰し、流れ出た回復薬を三人に飲ませる。かなりしんどかったが、なんとか立ち上がる。青ボルとデーモン族手下は完全に気を失っていた
イシカワ「コグレは?・・・」
ボゥ「うん、あそこ・・・」
ボゥちゃんが指差した先、コグレもやっとこさっとこ立ち上がるところだった
イシカワ「コグレヨ・・・」
コグレ「何だ・・・?」
イシカワ「降伏シロ・・・今ノ爆発ヲ観測シタ、アルタナノ民ハ・・・必ズ調査ニヤッテ来ル・・・」
コグレ「ほぅ・・・ならば・・・返り討ちにするまで・・・」
イシカワ「マダソンナ傲慢ナコトヲ・・・」
コグレ「フッフッフッ・・・フィンガー・フレア・ボムズが使える我輩が・・・これを使えないわけがない・・・」
イシカワ「マサカ・・・?」
コグレは印を結び、魔力を集中させる
コグレ「ベホマ!」
キラーーーーーーン!
コグレの体を暖かい光が包む
コグレ「フブフゥフェハァッ!ハァッ!ハァッ!ハァッ!体力全快!アテナ・エクスクラメーションで魔力の20分の1は使ったが、まだまだ我輩を打ち砕くには足りぬぞ!フブフゥフェハァッ!ハァッ!ハァッ!」
いや、どーなる!?ボゥちゃん! ヴァナ・ディールはっ!?
このままじゃゲームの配信終わっちゃうぞ!!
つづく
前のPCが調子悪くなったとき、ネタのパックアップとることにしてたんで、役にたった(*^▽^)bクララが立った(*^▽^)b
やったぜハイジィ!
Re:あい!
お手数をおかけしました・゜・(つД⊂)・゜・ ごめんねえ
無題
イシカワ「グッ・・・oO(なんとかボゥちゃんだけは逃がさんとな。さて、どうすれば・・・)」
ユザワ「我輩・・・氏ヌナ・・・」
タカムラ「フッ、我輩ハアキラメンゾ」
ユザワ「コノ、バカチンメ。我輩トテ、アキラメタワケジャーヌァイ!」
ユザワはスタッと立ち上がる。が、立ち上がった瞬間フラッ・・・とした
タカムラも、轟大剣【王虎】を支えになんとか立ち上がる
イシカワは、前転した勢いを利用して立ち上がる
コグレは余裕綽々でニヤリとしている
コグレ「ほぅほぅ、よくぞ立ち上がった。貴様らのド根性に敬意を表し、我輩が高校のクラブ活動で学んだ泰山流角力拳でトドメをさしてやろう」
コグレは相撲の四股立ちになり、両の掌を中段に構えた。これはヤバいと思ったボゥちゃん。イシカワたちの前にズィッと出る
ボゥ「はぎゃっ!」
ボハーーーン!
炎の闘気をいつもの二倍(当社比)を放出した!
顔も不動明王のような激しい怒りにみちた顔になる
コグレ「ほぅ、チビッ子よ。貴様は不動明王の生まれかわりなのか?」
ボゥ「宇院駄流、千撃槍!」
ボゥちゃんはコグレの問いに答えることなく、槍の連続突きを放った!
ズバババババババババババババババババババババババババババババババババババババババン!!!!!!
ひと突きひと突きが音速を超える槍がコグレにダメージを与える
コグレ「うぐ・・・く・・・」
槍を受け続けるコグレ。あせりがみえてきた。だがボゥちゃんも苦しそうだ
ボゥ「ぎぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ!」
イシカワ「コノママデハ、ボゥチャンモ危険ダ。ドールヨ。マダ動ケルカ?」
ドールは親指をビシッと出す
イシカワ「ヨシ。貴様ハボゥチャント青ボルヲ乗セテ脱出シロ」
コクッとうなずくドール
イシカワ「後部ハッチヲ開ケテ待機シテイロ」
ボゥちゃんから放出される炎が、少しづつ減ってきている。槍の速度も目に見えて落ちてきた
その隙にコグレは、ボゥちゃんの顔面に掌底突き!
ガンッ!
しかしボゥちゃんはこらえた。鉄板を金槌で叩くような音がザルカバードの山々にこだまする
一瞬、動きが止まったが、再び連続突きをかける
イシカワ「ボゥチャン!無茶スルナ!ッテ、ウ・・・」
ボゥ「・・・」
ボゥちゃんはすでに気を失い、無意識で戦っていた!
つづく
ユザワ「我輩・・・氏ヌナ・・・」
タカムラ「フッ、我輩ハアキラメンゾ」
ユザワ「コノ、バカチンメ。我輩トテ、アキラメタワケジャーヌァイ!」
ユザワはスタッと立ち上がる。が、立ち上がった瞬間フラッ・・・とした
タカムラも、轟大剣【王虎】を支えになんとか立ち上がる
イシカワは、前転した勢いを利用して立ち上がる
コグレは余裕綽々でニヤリとしている
コグレ「ほぅほぅ、よくぞ立ち上がった。貴様らのド根性に敬意を表し、我輩が高校のクラブ活動で学んだ泰山流角力拳でトドメをさしてやろう」
コグレは相撲の四股立ちになり、両の掌を中段に構えた。これはヤバいと思ったボゥちゃん。イシカワたちの前にズィッと出る
ボゥ「はぎゃっ!」
ボハーーーン!
炎の闘気をいつもの二倍(当社比)を放出した!
顔も不動明王のような激しい怒りにみちた顔になる
コグレ「ほぅ、チビッ子よ。貴様は不動明王の生まれかわりなのか?」
ボゥ「宇院駄流、千撃槍!」
ボゥちゃんはコグレの問いに答えることなく、槍の連続突きを放った!
ズバババババババババババババババババババババババババババババババババババババババン!!!!!!
ひと突きひと突きが音速を超える槍がコグレにダメージを与える
コグレ「うぐ・・・く・・・」
槍を受け続けるコグレ。あせりがみえてきた。だがボゥちゃんも苦しそうだ
ボゥ「ぎぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ!」
イシカワ「コノママデハ、ボゥチャンモ危険ダ。ドールヨ。マダ動ケルカ?」
ドールは親指をビシッと出す
イシカワ「ヨシ。貴様ハボゥチャント青ボルヲ乗セテ脱出シロ」
コクッとうなずくドール
イシカワ「後部ハッチヲ開ケテ待機シテイロ」
ボゥちゃんから放出される炎が、少しづつ減ってきている。槍の速度も目に見えて落ちてきた
その隙にコグレは、ボゥちゃんの顔面に掌底突き!
ガンッ!
しかしボゥちゃんはこらえた。鉄板を金槌で叩くような音がザルカバードの山々にこだまする
一瞬、動きが止まったが、再び連続突きをかける
イシカワ「ボゥチャン!無茶スルナ!ッテ、ウ・・・」
ボゥ「・・・」
ボゥちゃんはすでに気を失い、無意識で戦っていた!
つづく
代理アップありがとです(*^▽^)b
ボゥちゃんは、夢をみていた
サンドリアのドラギーユ城、ローテ王妃の庭
若くしてこの世を去ったデスティンの正妻ローテ。彼女を偲び、デスティンが城の中庭に造った庭園
ピュンッ!ピュンッ!カキィーーーン!
デスティンが、ボゥちゃんに習ったサイの浜比嘉の型の演舞をしている
デスティン「せぃっ!」
最後の技の気合いを決め、演舞が終わる。姿勢を正しくし、礼をする
パチパチパチパチ
ボゥちゃんとガイアが拍手をする
ボゥ「さすが!」
ガイア「完全にモノにしたねw」
デスティン「先生がいいからだよw」
デスティンが汗をぬぐう
デスティン「あ、そうだ!」
ボゥ「な~に?」
ガイア「どしたの?」
デスティン「ワシからも技を教えよう」
ボゥ「わざ?」
ガイア「どんなの?」
デスティン「シールド・バッシュ」
ボゥ「しーるどばっしゅ?」
ガイア「な~に?それ」
デスティン「うん、盾を相手に打ちつける技でねぇ、一時的に麻痺させる技なんだよw」
ボゥ「へぇ~」
デスティン「やってみるかい?w」
ボゥ「うん!」
ガイア「いけいけーーー!」
ボゥちゃんは、デスティンからもらった盾を装備する
まずデスティンが手本をみせる
ブンッ!
ボゥ「おおお!」
ガイア「盾の先端でパンチするみたいだね」
デスティン「そうそうwやってみて」
ボゥ「うん!」
ボゥちゃんは、左腕をグッと引き、構える
ボゥ「ていっ!」
コグレ「ぐぉああああっ!」
夢の中で放ったシールド・バッシュは、現実ではコグレのドテッ腹に命中!
コグレは腹を押さえ、足をバタバタさせ、のたうちまわっている。かなり効いてるようだ
デスティン「そうそう!そんな感じw何度も練習しよう!」
ボゥ「あい!」
ガイア「がんばれーーー!」
デスティン「せいっ!」
ボゥ「ていっ!」
バゴンッ!
コグレ「ぐぁぁぁあああああああああ!」
デスティン「せいっ!」
ボゥ「ていっ!」
バゴンッ!
コグレ「ぎぁぁぁぁあああああああ!」
マジマジとみつめるイシカワたち
イシカワ「意識ガナイハズナノニ、シールド・バッシュヲ・・・闘争心ダケデ戦ッテイルノカ!?ソレニ、コグレノ苦シミヨウ・・・イッタイ全体、何ガ起コッテイルノダ・・・」
ユザワ「ヌゥ・・・」
ガイア「がんばれーーー!」
デスティン「いくぞ、せいっ!」
ボゥ「ていっ!」
バゴンッ!
コグレ「ぐぎゃぁぁああああ!」
転げまわるコグレ。ふと、タカムラはひらめいた!
タカムラ「ワカッタゾ、リフレクダ」
イシカワ「ヌォ?リフレクガドーシタト言ウノダ?」
タカムラ「コグレハ魔力ノ塊ノヨウナ存在。アノ盾ハ魔力ヲ撥ネカエス」
ユザワ「ナルホド!」
イシカワ「魔力ガ体内デ暴レテイルト言ウワケカ」
タカムラ「トハ言ウモノノ・・・」
イシカワ「ウム・・・」
コグレは、苦し紛れに気功弾を放つ
パキューーーン!
ガゴンッ!
ボゥちゃんに命中!さすがに膝をついた。その隙に、コグレは両の掌を天に向ける。すると、ドス黒い光の球が出来上がる。その球はギューーーンとうなりながらみるみる大きくなり、直径20メートルほどの大きさになった
イシカワ「マズイゾ!元気玉、闇ヴァージョンダ!」
ユザワ「アノォ~」
タカムラ「ナンダ!?コンナトキニ!!」
ユザワ「青ボルガ気ヲ失ッテイル。ツッコミ役ハ我輩デイイカ?」
イシカワ「ナンデモイイカラ!」
ユザワ「ザクメ!マタ、パクッタナ!?」
コグレは冷や汗をかきながらも、ニヤリとした
コグレ「これで最後だ!サラバ!」
イシカワ「マズイ!」
イシカワは、ボゥちゃんと青ボルをラグナロクの中へ放り込み、ハッチを無理やり閉めた
閉じる直前、うっすらとした意識の中、イシカワの声が聞こえた
イシカワ「ボゥチャン、貴様ノ父チャン強カッタゼ・・・」
バタンとハッチが閉まったその直後、コグレの元気玉が大爆発した!
ボガァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァアアァァァァァァァアァァァァァァァァァァァァァァァンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!
・・・・・・・・・・・
ボゥちゃんは記憶した、ありのままを話し終わった。ガイア、キャメロン、赤ボル、キッカ、それと顎鬼魔IIのメンバーたちのことを思い出し、また涙が出てきた
ボゥ「ぐす・・・」
ブルース「がんばったな、ボゥちゃん」
ボゥ「うん・・・ぐず」
ブルースはボゥちゃんの頭をやさしくなでる
ノラ「・・・ホントがんばったね・・・あんたたち、なぐさめてやんな・・・」
星の大樹から、千匹以上の鳥たちが一斉にバーーーッと飛び立つ。ボゥちゃんの上空をグルグルと旋回しはじめた
アジド「な?いったい」
シャントット「こんなこと初めてですわねぇ」
ブルースを追って来たボゥちゃんの話を聞いていたアジド・マルジドとシャントットも驚く
鳥たちが口ばしに小枝やら枯れ草などをくわえている。降下すると、ボゥちゃんの前で巣をつくりだした
ブルース「ボゥちゃん、見てみ。なんかつくってっとw」
ボゥ「ぐす・・・ん?」
みるみるうちに鳥の巣が完成したが、なんかちょっと様子が違う。巣の側面、縁に何かをつけている。側面には羽がつき、縁には首。そうこうしてると頭部がつき、くちばしがつく。丸いクリスタルの破片が円らな瞳をかたどる。アヒルが完成した!
ボゥ「あはっw」
ブルース「アヒルだアヒルだw」
一羽の小鳥がボゥちゃんにグイッと差し出す
ブルース「くれるってw」
ボゥ「おおお!」
ボゥちゃんはアヒルを手にとる
ボゥ「ありがとう・・・ぐず・・・あはははw」
つづく
サンドリアのドラギーユ城、ローテ王妃の庭
若くしてこの世を去ったデスティンの正妻ローテ。彼女を偲び、デスティンが城の中庭に造った庭園
ピュンッ!ピュンッ!カキィーーーン!
デスティンが、ボゥちゃんに習ったサイの浜比嘉の型の演舞をしている
デスティン「せぃっ!」
最後の技の気合いを決め、演舞が終わる。姿勢を正しくし、礼をする
パチパチパチパチ
ボゥちゃんとガイアが拍手をする
ボゥ「さすが!」
ガイア「完全にモノにしたねw」
デスティン「先生がいいからだよw」
デスティンが汗をぬぐう
デスティン「あ、そうだ!」
ボゥ「な~に?」
ガイア「どしたの?」
デスティン「ワシからも技を教えよう」
ボゥ「わざ?」
ガイア「どんなの?」
デスティン「シールド・バッシュ」
ボゥ「しーるどばっしゅ?」
ガイア「な~に?それ」
デスティン「うん、盾を相手に打ちつける技でねぇ、一時的に麻痺させる技なんだよw」
ボゥ「へぇ~」
デスティン「やってみるかい?w」
ボゥ「うん!」
ガイア「いけいけーーー!」
ボゥちゃんは、デスティンからもらった盾を装備する
まずデスティンが手本をみせる
ブンッ!
ボゥ「おおお!」
ガイア「盾の先端でパンチするみたいだね」
デスティン「そうそうwやってみて」
ボゥ「うん!」
ボゥちゃんは、左腕をグッと引き、構える
ボゥ「ていっ!」
コグレ「ぐぉああああっ!」
夢の中で放ったシールド・バッシュは、現実ではコグレのドテッ腹に命中!
コグレは腹を押さえ、足をバタバタさせ、のたうちまわっている。かなり効いてるようだ
デスティン「そうそう!そんな感じw何度も練習しよう!」
ボゥ「あい!」
ガイア「がんばれーーー!」
デスティン「せいっ!」
ボゥ「ていっ!」
バゴンッ!
コグレ「ぐぁぁぁあああああああああ!」
デスティン「せいっ!」
ボゥ「ていっ!」
バゴンッ!
コグレ「ぎぁぁぁぁあああああああ!」
マジマジとみつめるイシカワたち
イシカワ「意識ガナイハズナノニ、シールド・バッシュヲ・・・闘争心ダケデ戦ッテイルノカ!?ソレニ、コグレノ苦シミヨウ・・・イッタイ全体、何ガ起コッテイルノダ・・・」
ユザワ「ヌゥ・・・」
ガイア「がんばれーーー!」
デスティン「いくぞ、せいっ!」
ボゥ「ていっ!」
バゴンッ!
コグレ「ぐぎゃぁぁああああ!」
転げまわるコグレ。ふと、タカムラはひらめいた!
タカムラ「ワカッタゾ、リフレクダ」
イシカワ「ヌォ?リフレクガドーシタト言ウノダ?」
タカムラ「コグレハ魔力ノ塊ノヨウナ存在。アノ盾ハ魔力ヲ撥ネカエス」
ユザワ「ナルホド!」
イシカワ「魔力ガ体内デ暴レテイルト言ウワケカ」
タカムラ「トハ言ウモノノ・・・」
イシカワ「ウム・・・」
コグレは、苦し紛れに気功弾を放つ
パキューーーン!
ガゴンッ!
ボゥちゃんに命中!さすがに膝をついた。その隙に、コグレは両の掌を天に向ける。すると、ドス黒い光の球が出来上がる。その球はギューーーンとうなりながらみるみる大きくなり、直径20メートルほどの大きさになった
イシカワ「マズイゾ!元気玉、闇ヴァージョンダ!」
ユザワ「アノォ~」
タカムラ「ナンダ!?コンナトキニ!!」
ユザワ「青ボルガ気ヲ失ッテイル。ツッコミ役ハ我輩デイイカ?」
イシカワ「ナンデモイイカラ!」
ユザワ「ザクメ!マタ、パクッタナ!?」
コグレは冷や汗をかきながらも、ニヤリとした
コグレ「これで最後だ!サラバ!」
イシカワ「マズイ!」
イシカワは、ボゥちゃんと青ボルをラグナロクの中へ放り込み、ハッチを無理やり閉めた
閉じる直前、うっすらとした意識の中、イシカワの声が聞こえた
イシカワ「ボゥチャン、貴様ノ父チャン強カッタゼ・・・」
バタンとハッチが閉まったその直後、コグレの元気玉が大爆発した!
ボガァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァアアァァァァァァァアァァァァァァァァァァァァァァァンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!
・・・・・・・・・・・
ボゥちゃんは記憶した、ありのままを話し終わった。ガイア、キャメロン、赤ボル、キッカ、それと顎鬼魔IIのメンバーたちのことを思い出し、また涙が出てきた
ボゥ「ぐす・・・」
ブルース「がんばったな、ボゥちゃん」
ボゥ「うん・・・ぐず」
ブルースはボゥちゃんの頭をやさしくなでる
ノラ「・・・ホントがんばったね・・・あんたたち、なぐさめてやんな・・・」
星の大樹から、千匹以上の鳥たちが一斉にバーーーッと飛び立つ。ボゥちゃんの上空をグルグルと旋回しはじめた
アジド「な?いったい」
シャントット「こんなこと初めてですわねぇ」
ブルースを追って来たボゥちゃんの話を聞いていたアジド・マルジドとシャントットも驚く
鳥たちが口ばしに小枝やら枯れ草などをくわえている。降下すると、ボゥちゃんの前で巣をつくりだした
ブルース「ボゥちゃん、見てみ。なんかつくってっとw」
ボゥ「ぐす・・・ん?」
みるみるうちに鳥の巣が完成したが、なんかちょっと様子が違う。巣の側面、縁に何かをつけている。側面には羽がつき、縁には首。そうこうしてると頭部がつき、くちばしがつく。丸いクリスタルの破片が円らな瞳をかたどる。アヒルが完成した!
ボゥ「あはっw」
ブルース「アヒルだアヒルだw」
一羽の小鳥がボゥちゃんにグイッと差し出す
ブルース「くれるってw」
ボゥ「おおお!」
ボゥちゃんはアヒルを手にとる
ボゥ「ありがとう・・・ぐず・・・あはははw」
つづく
Re:そうそう
★福隊長のザクさんへ
おおーーアヒルくんヽ(´▽`)/~♪
はーやくおてんきになーれ~♪
おおーーアヒルくんヽ(´▽`)/~♪
はーやくおてんきになーれ~♪
撮影しますたが、なんかシックリこないれす(ToT)
ボゥ「はっ!?あれっ!?」
いつの間にか、槍と背中に隠したサイが消えているのに気づいた
ノラ「・・・ヤスアキの仕業だね・・・」
アジド「ん?さっきから主のみえない声が聞こえてくるが」
シャントット「変ですわねぇ。初めて聞いた声のハズなのに、身近な人の声のような気がしますわ」
ボゥ「ノラばーちゃんだよw」
アジド「ノラばーちゃん?」
シャントット「そんなかた、ウィンダスにいましたかしら?」
ボゥ「ほら」
ボゥちゃんは星の大樹を指差す
コッコッコココココココココ
木のきしむ音とともに、大樹の幹に目とクチが現れた!
シャントット「なんざます!?」
アジド「まつげ長げーーー!」
たしかに、まつげが長かった!
シャントット「驚くとこ、そこ!?」
アジド「失敬。まさか星の大樹がトレントだったとは」
シャントット「わたくしも信じられませんわ」
ノラ「・・・余計なこと言いふらすんじゃないよ・・・ヤスアキは来いと言ってるんだろうねぇ・・・」
ブルース「ヤスアキっつーど、皇帝竜ヤスアキのこどだっぺが?」
ノラ「・・・そだよ・・・まだ知ってる者もいるんだねぇ・・・」
ブルース「伝説になってっからwつーが、よぐマンガの主人公として出てくっから」
ノラ「・・・ふっふっふっ・・・マニアネタかいなw・・・」
ボゥ「それじゃ、デスティンのおじちゃんも待ってるし、サンドリアに行ってみるか!」
ボゥちゃんはピョンと立ち上がる。が
ドタッ
転んでしまった
ノラ「・・・おや・・・まだ回復してないようだねぇ・・・2、3日はここでゆっくりしていきなw・・・」
ボゥ「うん、そーする」
アジドマルジドとシャントットは首をひねる
アジド「デスティンのおじちゃんて、デスティン王のことか?」
ボゥ「そーだよ。偉い王様みたい」
アジド「みたいじゃなくて偉いんだぞ!」
シャントット「そうざます!将来はわたくしのお父様になるお方でございますのよ!無礼なことおっしゃるならノロい頃しますわよ!」
ボゥ「んんん?ノロい頃す?」
ボゥちゃんは、シャントットの顔をマジマジと見る
ボゥ「もしかしてシャントットねーちゃん?」
シャントット「な、なんでわたくしの名前を?」
ボゥ「だってピエージュにーちゃんの彼女でしょ?」
シャントット「なんで知ってるのっ!?」
ボゥ「じつはカクカクシカジカで・・・」
ボゥちゃんは、サンドリアに滞在してるときのことを話した
アジド「そうだったのか」
シャントット「ゲルスバ壊滅、やりますわねぇw」
アジド「槍使いのタルタルは君だったとは」
ブルース「まあよ、ちっとゆっくししてってがらエビドリアさ出発(この場合デッパツと読む)すっぺよ」
ボゥ「うん!それとジュノも行っていい?とーちゃんとウルフガンクのおじちゃんとこにも行かなくちゃ」
ブルース「ボゥちゃんのとーちゃんて、こっちの国にいだのがw」
ボゥ「うん、ジュノで医者やってるんだ。エルドナーシュくん、元気かなぁw」
アジド「ジュノの医者と言えばモンブロー医師・・・ウルフガンクのおじちゃんに・・・エルドナーシュくん・・・」
シャントット「オ~ッホッホッホッwどこからツッコんでいいか、わたくしにはサッパリわかりませんですわwオ~ッホッホッホッw」
ブルース「まあ、今はゆっくし休んべよ」
なあボゥちゃん。だれか忘れてないかい?木の上あたりに・・・
つづく
いつの間にか、槍と背中に隠したサイが消えているのに気づいた
ノラ「・・・ヤスアキの仕業だね・・・」
アジド「ん?さっきから主のみえない声が聞こえてくるが」
シャントット「変ですわねぇ。初めて聞いた声のハズなのに、身近な人の声のような気がしますわ」
ボゥ「ノラばーちゃんだよw」
アジド「ノラばーちゃん?」
シャントット「そんなかた、ウィンダスにいましたかしら?」
ボゥ「ほら」
ボゥちゃんは星の大樹を指差す
コッコッコココココココココ
木のきしむ音とともに、大樹の幹に目とクチが現れた!
シャントット「なんざます!?」
アジド「まつげ長げーーー!」
たしかに、まつげが長かった!
シャントット「驚くとこ、そこ!?」
アジド「失敬。まさか星の大樹がトレントだったとは」
シャントット「わたくしも信じられませんわ」
ノラ「・・・余計なこと言いふらすんじゃないよ・・・ヤスアキは来いと言ってるんだろうねぇ・・・」
ブルース「ヤスアキっつーど、皇帝竜ヤスアキのこどだっぺが?」
ノラ「・・・そだよ・・・まだ知ってる者もいるんだねぇ・・・」
ブルース「伝説になってっからwつーが、よぐマンガの主人公として出てくっから」
ノラ「・・・ふっふっふっ・・・マニアネタかいなw・・・」
ボゥ「それじゃ、デスティンのおじちゃんも待ってるし、サンドリアに行ってみるか!」
ボゥちゃんはピョンと立ち上がる。が
ドタッ
転んでしまった
ノラ「・・・おや・・・まだ回復してないようだねぇ・・・2、3日はここでゆっくりしていきなw・・・」
ボゥ「うん、そーする」
アジドマルジドとシャントットは首をひねる
アジド「デスティンのおじちゃんて、デスティン王のことか?」
ボゥ「そーだよ。偉い王様みたい」
アジド「みたいじゃなくて偉いんだぞ!」
シャントット「そうざます!将来はわたくしのお父様になるお方でございますのよ!無礼なことおっしゃるならノロい頃しますわよ!」
ボゥ「んんん?ノロい頃す?」
ボゥちゃんは、シャントットの顔をマジマジと見る
ボゥ「もしかしてシャントットねーちゃん?」
シャントット「な、なんでわたくしの名前を?」
ボゥ「だってピエージュにーちゃんの彼女でしょ?」
シャントット「なんで知ってるのっ!?」
ボゥ「じつはカクカクシカジカで・・・」
ボゥちゃんは、サンドリアに滞在してるときのことを話した
アジド「そうだったのか」
シャントット「ゲルスバ壊滅、やりますわねぇw」
アジド「槍使いのタルタルは君だったとは」
ブルース「まあよ、ちっとゆっくししてってがらエビドリアさ出発(この場合デッパツと読む)すっぺよ」
ボゥ「うん!それとジュノも行っていい?とーちゃんとウルフガンクのおじちゃんとこにも行かなくちゃ」
ブルース「ボゥちゃんのとーちゃんて、こっちの国にいだのがw」
ボゥ「うん、ジュノで医者やってるんだ。エルドナーシュくん、元気かなぁw」
アジド「ジュノの医者と言えばモンブロー医師・・・ウルフガンクのおじちゃんに・・・エルドナーシュくん・・・」
シャントット「オ~ッホッホッホッwどこからツッコんでいいか、わたくしにはサッパリわかりませんですわwオ~ッホッホッホッw」
ブルース「まあ、今はゆっくし休んべよ」
なあボゥちゃん。だれか忘れてないかい?木の上あたりに・・・
つづく
Re:撮影しますたが、なんかシックリこないれす(ToT)
★福隊長のザクさんへ
ありゃ、納得いく写真が取れたら、ザクさんのブログに
はってお披露目してね(*^-^*)
で、、木の上に??←ここにもわすれているやつがひとり(/。\)
ありゃ、納得いく写真が取れたら、ザクさんのブログに
はってお披露目してね(*^-^*)
で、、木の上に??←ここにもわすれているやつがひとり(/。\)
ちと長くなっちゃいますた(///▽///)b
バーーーーーーーーーン!
パララ~♪
サンドリア ドラギーユ城兵舎。兵のベッドに横たわるデーモン族シミズ
一見、異様とも思える光景。アルタナの民に敵対していた宿敵デーモン族が、サンドリア王家の城内で眠り、休息をとっている・・・数日前ならば考えられない光景だ
ズヴァール城入り口でシミズと遭遇したサンドリア精鋭騎士たちは、どーみてもガイアたちを救出したとしか思えないシミズを、ボゥちゃんたちが使っていたチョコボ戦車の荷台にガイアたちとともに乗せ、サポシーフの騎士がズヴァール城の調査のため残り、五人がサンドリアに連れ帰ってきた
もちろんサンドリアでは、どーみても罠だって!これ!ヤバいって!と猛反発。しかし、途中で気がついたガイアたちが、ある不思議な証言で意見が一変。厳しい監視のもとならばとデーモン族のシミズを入城。命の恩人らしいシミズに対し、ボストーニュ監獄は、ねぇ・・・ってことで兵舎で休ませることとなった
ベッド周囲には、デスティンをはじめとしたトリオンやピエージュ、教皇などといったサンドリアの重鎮、騎士団長のクルリラとラーアルと、隊長格がそろっていた。デスティンたちの警護も兼ねているのだろう
デスティン「みな、同じ夢をみるとはのぅ」
ガイア「うん。オレたち、大きな河の前に立っててね、河向こうから誰かが手招きしてる夢だった」
赤ボル「うん、それでこのシミズがオレたちの前に立ちはだかって、河に入らないように引き止めてたんだ」
キッカ「そうニャ。ボゥちゃんを置いていくのかっ!?青ボルを置いていくのかっ!?世界はどーする!?ヴァナ・ディールはお前たちを必要としている!!だから行くな!!ってずっと言ってたニャ」
キャメロン「このデーモン族、私たちと戦ったときはネクロマンサーでした。憶測ですが、あの世の世界に行き来できる能力を持ってるんじゃないかしら?」
ガイア「おいドサンコゥ」
ドサンコゥ「ギクッ!」
部屋の隅っこで顔面蒼白で冷や汗ダラダラにし、イスに小さく座りビクビクしているドサンコゥ
ドサンコゥ「ポ、ポニー・テールさんんんんん、こ、ここここんにちは!」
ガイア「ポニー・テールじゃねぇよ!」
ドサンコゥ「ほぁいいいいいいいい!ごめんなさいいいいいいいい!」
キャメロン「ちょっとガイアちゃん。あんまり怖がらしちゃ何も話せないじゃない」
ガイア「うん、わかった。ドサンコゥ。知ってること全て話せ」
キッカ「ガイアちん、キャラ変わったニャ」
ガイア「え~?そっかなぁw」
キャメロン「ちょっと怖くなった気がするわよw」
ガイア「う~ん、でも中身は同じだからねw」
赤ボル「わかってるってw」
キャメロン「うふふふw」
キッカ「一緒ニャ!ガイアちん一緒ニャ!」
ガイア「あははははははw」
ドサンコゥ「はは、ははは・・・」
ガイア「おめーはさっさと話せ!」
ドサンコゥ「ほぁぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ(ToT)!」
ドサンコゥは、なみだ目になりながら語りだした
ドサンコゥ「お、おそらくはデーモン族の踊り子のみが使える魔界舞曲の一つで、氏者蘇生の効果のある"オイデオカシモアルヨ"ではないかと・・・」
赤ボル「氏者蘇生?」
ドサンコゥ「はい、踊りによりトランス状態に入り、魂に直接語りかける秘奥儀だと聞いたことがあります」
ガイア「しかしよ、オレ凄まじいダメージくらってたぜ。いくらなんでも傷とかヤバいし」
キャメロン「そうよねぇ、キッカちゃんはあの時、内臓に大きな損傷を受けてたのよ」
キッカ「ホントにくるしかったニャ」
赤ボル「ゴメンね・・・助けられなくて・・・」
キッカ「赤ボルちんのせいじゃないニャw」
ドサンコゥ「おそらくは、一緒にいたドールが治療したんではないでしょうか」
ガイア「ラグナロクが?」
ドサンコゥ「は、はい。古代ジラート人は今より科学が進んでたそうで。それで医療技術のほうも優れてたのかもしれません」
デスティン「なるほどのぅ・・・」
トリオン「心配に及びません父上。これよりボゥちゃん捜索隊を結成します!」
デスティン「うむ、たのんだぞ・・・」
トボトボと、部屋を出るデスティン
ピエージュ「父上・・・」
クルリラ「おいたわしや、デスティン様・・・」
教皇「う~ん・・・王はボゥちゃんを孫のようにかわいがっておられたからな・・・」
ローテ王妃の庭
庭の隅に、ボゥちゃんとガイアと一緒に植えたじゃがいもがある。やっと芽が出てきたじゃがいもを、しゃがみ込んでじっとみつめるデスティン。あとから追いついてきたガイアが、デスティンのほっぺをペロペロなめる
ボゥ「ボゥちゃんなら生きてるよ、絶対」
デスティン「ああ、きっと生きてるさ」
ドダダダダダダダダダダダ!
突然従騎士がスッ飛んで来た
デスティン「あ~、騒がないでくれる?」
従騎士「報告します!ボゥちゃんがウィンダスでみつかりました!」
デスティン&ガイア「なにゃーーーーーー!?」
ビックラこく二人
デスティン「よし!ウィンダスに向かうぞ!ガイア!」
ガイア「あい!」
思いっきり走りだす二人
従騎士「あ、まだ体力が回復してないそーなんで2、3日休養してからこっちに・・・って行っちゃったよ・・・」
凄まじい勢いで走り出すデスティンとガイア
ガイア「乗って!」
デスティン「おうっ!」
デスティンがガイアに乗り、スピードアップ!
トリオン「いかん!ピエージュ!我らもチョコボで行くぞ!」
ピエージュ「はい兄上!」
スッタタタタタタタタタタタッ!
スタンッ!
ガイアは城壁を飛び越えていった!
トリオン「飛空挺で行くか・・・」
ピエージュ「はい、とてもチョコボでは追いつけそうにありません・・・」
スッタタタタタタタタタタタタタタタ!
物凄い脚力で走りまくるガイア
ガイア「ボゥちゃーーーん!」
デスティン「うぉーーーーーー!速い!速いぞぉーーーーガイア!次期国王はガイアに決定だーーーーーーー!!!」
丘を越え、川を飛び越え、ラテーヌ高原の岩の裂け目も飛び越え、バルクルム砂丘の砂地もなんのその。砂埃土埃を巻き上げ、ガイアはボゥちゃんに会いたい一心で走りまくった!
スタタタタタタタタタタッ!
デスティン「あれ!?こっちじゃないぞ!!」
サンドリアからウィンダスに行くには、いったんジュノを経由するか汽船航路を行くしかない。が、ガイアはバストゥーク周辺のエリア、グスタベルクに来てしまった
スタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッ!
勢いの衰えないガイア
とうとう南グスタベルクに入る二人。東の果ての灯台がみえてきてしまった
デスティン「おーーーい!この先は海だぞーーーー!」
おかまいなしに走るガイア
スタンッ!
海に飛び込ん・・・いや
パシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ!
ガイアは、海面を走るった!
波しぶきを飛ばしまくりながら、ガイアは走りまくった!
パシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ!
デスティン「うぉーーーー!海の上走ってるぞーーーーー!」
ガイア「ボゥちゃーーーん!ボゥちゃーーーん!」
ウィンダス周辺エリア サルタバルタ
ただ寝込んでてもつまらないってんで、ブルース、青ボルの三人でサルタバルタに散歩に来ていた
ボゥ「でっけーイモムシだな~」
青ボル「黄色に黒のストライプか。キモいな」
ブルース「さっき糸ひいてだけっと、これ蝶が何かになんのがぇ?」
ボゥ「う~ん・・・なるとしたら、蛾?」
青ボル「佐○蛾次郎になるそうだ」
ブルース「うそつけw」
ボゥ「ん?なんか聞こえない?」
ブルース「・・・おっ!?この気はまさしく!!」
青ボル「え?どーしたの?二人とも」
遠くから、ボゥちゃんを呼ぶ声が聞こえる。声はだんだん大きくなる。この声はまぎれもなく
ガイア「ボゥちゃーーーん!ボゥちゃーーーん!」
ボゥ「ガイアだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
ガイアは、ボゥちゃんを見つけるなり飛びついた!一緒にゴロゴロと転げ回る二人
ボゥちゃんは、嬉しすぎて泣きだした
ボゥ「うわーーーん!氏んじゃったと思ったよーーー!うわーーーん!」
ガイア「いや、マジで氏んでたw」
ボゥ「かく言うオレも氏んでたんだけどねwぐず」
ガイア「マジかっ!?」
かけつけるブルースと青ボル
青ボル「ガイアーーー!無事だったのかーーー!w」
ブルース「ガイアちゃーーーんw」
ガイア「青ボルくん!ブルースちゃん迎えにきてくれたのっ!?w」
ブルース「じーちゃん心配してるよ、早く東国へ帰ろうw」
つーか、ガイアの背中でサンドリア国王デスティンがノビていた!
つづく
パララ~♪
サンドリア ドラギーユ城兵舎。兵のベッドに横たわるデーモン族シミズ
一見、異様とも思える光景。アルタナの民に敵対していた宿敵デーモン族が、サンドリア王家の城内で眠り、休息をとっている・・・数日前ならば考えられない光景だ
ズヴァール城入り口でシミズと遭遇したサンドリア精鋭騎士たちは、どーみてもガイアたちを救出したとしか思えないシミズを、ボゥちゃんたちが使っていたチョコボ戦車の荷台にガイアたちとともに乗せ、サポシーフの騎士がズヴァール城の調査のため残り、五人がサンドリアに連れ帰ってきた
もちろんサンドリアでは、どーみても罠だって!これ!ヤバいって!と猛反発。しかし、途中で気がついたガイアたちが、ある不思議な証言で意見が一変。厳しい監視のもとならばとデーモン族のシミズを入城。命の恩人らしいシミズに対し、ボストーニュ監獄は、ねぇ・・・ってことで兵舎で休ませることとなった
ベッド周囲には、デスティンをはじめとしたトリオンやピエージュ、教皇などといったサンドリアの重鎮、騎士団長のクルリラとラーアルと、隊長格がそろっていた。デスティンたちの警護も兼ねているのだろう
デスティン「みな、同じ夢をみるとはのぅ」
ガイア「うん。オレたち、大きな河の前に立っててね、河向こうから誰かが手招きしてる夢だった」
赤ボル「うん、それでこのシミズがオレたちの前に立ちはだかって、河に入らないように引き止めてたんだ」
キッカ「そうニャ。ボゥちゃんを置いていくのかっ!?青ボルを置いていくのかっ!?世界はどーする!?ヴァナ・ディールはお前たちを必要としている!!だから行くな!!ってずっと言ってたニャ」
キャメロン「このデーモン族、私たちと戦ったときはネクロマンサーでした。憶測ですが、あの世の世界に行き来できる能力を持ってるんじゃないかしら?」
ガイア「おいドサンコゥ」
ドサンコゥ「ギクッ!」
部屋の隅っこで顔面蒼白で冷や汗ダラダラにし、イスに小さく座りビクビクしているドサンコゥ
ドサンコゥ「ポ、ポニー・テールさんんんんん、こ、ここここんにちは!」
ガイア「ポニー・テールじゃねぇよ!」
ドサンコゥ「ほぁいいいいいいいい!ごめんなさいいいいいいいい!」
キャメロン「ちょっとガイアちゃん。あんまり怖がらしちゃ何も話せないじゃない」
ガイア「うん、わかった。ドサンコゥ。知ってること全て話せ」
キッカ「ガイアちん、キャラ変わったニャ」
ガイア「え~?そっかなぁw」
キャメロン「ちょっと怖くなった気がするわよw」
ガイア「う~ん、でも中身は同じだからねw」
赤ボル「わかってるってw」
キャメロン「うふふふw」
キッカ「一緒ニャ!ガイアちん一緒ニャ!」
ガイア「あははははははw」
ドサンコゥ「はは、ははは・・・」
ガイア「おめーはさっさと話せ!」
ドサンコゥ「ほぁぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ(ToT)!」
ドサンコゥは、なみだ目になりながら語りだした
ドサンコゥ「お、おそらくはデーモン族の踊り子のみが使える魔界舞曲の一つで、氏者蘇生の効果のある"オイデオカシモアルヨ"ではないかと・・・」
赤ボル「氏者蘇生?」
ドサンコゥ「はい、踊りによりトランス状態に入り、魂に直接語りかける秘奥儀だと聞いたことがあります」
ガイア「しかしよ、オレ凄まじいダメージくらってたぜ。いくらなんでも傷とかヤバいし」
キャメロン「そうよねぇ、キッカちゃんはあの時、内臓に大きな損傷を受けてたのよ」
キッカ「ホントにくるしかったニャ」
赤ボル「ゴメンね・・・助けられなくて・・・」
キッカ「赤ボルちんのせいじゃないニャw」
ドサンコゥ「おそらくは、一緒にいたドールが治療したんではないでしょうか」
ガイア「ラグナロクが?」
ドサンコゥ「は、はい。古代ジラート人は今より科学が進んでたそうで。それで医療技術のほうも優れてたのかもしれません」
デスティン「なるほどのぅ・・・」
トリオン「心配に及びません父上。これよりボゥちゃん捜索隊を結成します!」
デスティン「うむ、たのんだぞ・・・」
トボトボと、部屋を出るデスティン
ピエージュ「父上・・・」
クルリラ「おいたわしや、デスティン様・・・」
教皇「う~ん・・・王はボゥちゃんを孫のようにかわいがっておられたからな・・・」
ローテ王妃の庭
庭の隅に、ボゥちゃんとガイアと一緒に植えたじゃがいもがある。やっと芽が出てきたじゃがいもを、しゃがみ込んでじっとみつめるデスティン。あとから追いついてきたガイアが、デスティンのほっぺをペロペロなめる
ボゥ「ボゥちゃんなら生きてるよ、絶対」
デスティン「ああ、きっと生きてるさ」
ドダダダダダダダダダダダ!
突然従騎士がスッ飛んで来た
デスティン「あ~、騒がないでくれる?」
従騎士「報告します!ボゥちゃんがウィンダスでみつかりました!」
デスティン&ガイア「なにゃーーーーーー!?」
ビックラこく二人
デスティン「よし!ウィンダスに向かうぞ!ガイア!」
ガイア「あい!」
思いっきり走りだす二人
従騎士「あ、まだ体力が回復してないそーなんで2、3日休養してからこっちに・・・って行っちゃったよ・・・」
凄まじい勢いで走り出すデスティンとガイア
ガイア「乗って!」
デスティン「おうっ!」
デスティンがガイアに乗り、スピードアップ!
トリオン「いかん!ピエージュ!我らもチョコボで行くぞ!」
ピエージュ「はい兄上!」
スッタタタタタタタタタタタッ!
スタンッ!
ガイアは城壁を飛び越えていった!
トリオン「飛空挺で行くか・・・」
ピエージュ「はい、とてもチョコボでは追いつけそうにありません・・・」
スッタタタタタタタタタタタタタタタ!
物凄い脚力で走りまくるガイア
ガイア「ボゥちゃーーーん!」
デスティン「うぉーーーーーー!速い!速いぞぉーーーーガイア!次期国王はガイアに決定だーーーーーーー!!!」
丘を越え、川を飛び越え、ラテーヌ高原の岩の裂け目も飛び越え、バルクルム砂丘の砂地もなんのその。砂埃土埃を巻き上げ、ガイアはボゥちゃんに会いたい一心で走りまくった!
スタタタタタタタタタタッ!
デスティン「あれ!?こっちじゃないぞ!!」
サンドリアからウィンダスに行くには、いったんジュノを経由するか汽船航路を行くしかない。が、ガイアはバストゥーク周辺のエリア、グスタベルクに来てしまった
スタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッ!
勢いの衰えないガイア
とうとう南グスタベルクに入る二人。東の果ての灯台がみえてきてしまった
デスティン「おーーーい!この先は海だぞーーーー!」
おかまいなしに走るガイア
スタンッ!
海に飛び込ん・・・いや
パシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ!
ガイアは、海面を走るった!
波しぶきを飛ばしまくりながら、ガイアは走りまくった!
パシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ!
デスティン「うぉーーーー!海の上走ってるぞーーーーー!」
ガイア「ボゥちゃーーーん!ボゥちゃーーーん!」
ウィンダス周辺エリア サルタバルタ
ただ寝込んでてもつまらないってんで、ブルース、青ボルの三人でサルタバルタに散歩に来ていた
ボゥ「でっけーイモムシだな~」
青ボル「黄色に黒のストライプか。キモいな」
ブルース「さっき糸ひいてだけっと、これ蝶が何かになんのがぇ?」
ボゥ「う~ん・・・なるとしたら、蛾?」
青ボル「佐○蛾次郎になるそうだ」
ブルース「うそつけw」
ボゥ「ん?なんか聞こえない?」
ブルース「・・・おっ!?この気はまさしく!!」
青ボル「え?どーしたの?二人とも」
遠くから、ボゥちゃんを呼ぶ声が聞こえる。声はだんだん大きくなる。この声はまぎれもなく
ガイア「ボゥちゃーーーん!ボゥちゃーーーん!」
ボゥ「ガイアだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
ガイアは、ボゥちゃんを見つけるなり飛びついた!一緒にゴロゴロと転げ回る二人
ボゥちゃんは、嬉しすぎて泣きだした
ボゥ「うわーーーん!氏んじゃったと思ったよーーー!うわーーーん!」
ガイア「いや、マジで氏んでたw」
ボゥ「かく言うオレも氏んでたんだけどねwぐず」
ガイア「マジかっ!?」
かけつけるブルースと青ボル
青ボル「ガイアーーー!無事だったのかーーー!w」
ブルース「ガイアちゃーーーんw」
ガイア「青ボルくん!ブルースちゃん迎えにきてくれたのっ!?w」
ブルース「じーちゃん心配してるよ、早く東国へ帰ろうw」
つーか、ガイアの背中でサンドリア国王デスティンがノビていた!
つづく
Re:ちと長くなっちゃいますた(///▽///)b
一気に読んだよ、ガイアはボゥちゃんに会えて本当によかった
ガイアの脚力【計り知れない強さです】
ザルカバード北西部にある山の中腹
コグレに反旗をひるがえした顎鬼魔IIイシカワ、タカムラ、ユザワとデーモン族手下のサーベルタイガー、それと福隊長のザクの姿がみえた。ザクは人間の姿?に戻ったようで、イシカワは左腕にダメージを負ったのか押さえている。タカムラは轟大剣【王虎】で体を支えて立つ。ユザワはアグラをかき、手を足の付け根に置き、目を閉じている。サーベルタイガーは焚き火で拾ってきたポットで湯を沸かしている
福隊長のザク「いや~悪いね~助けてもらっちってw」
イシカワ「一応、作者ダカラナ」
福隊長のザク「一応かいっ!?」
タカムラ「フ・・・」
一同、瓦礫と化したズヴァール城を見下ろし、ため息が出そうになったが、飲み込んだ
福隊長のザク「これからどーすんの?もう処刑されるってことはないと思うけど」
イシカワ「我輩ハ東国ニ行ッテ、ベァ・ナックルノオジーチャンニ全身ノ脈ヲ開イテモラウ」
福隊長のザク「どーやって行くの?」
イシカワ「ソリャアンタガ考エンダロ!」
福隊長のザク「うぐ」
ユザワ「我輩ハ轟爪【虎血】ノ修理ガシタイ。刃ガボロボロダ」
福隊長のザク「あ、それ研石で研磨すれば直るよ」
ユザワ「マジデッ!?」
福隊長のザク「マジ。つーかユザワの轟爪もタカムラの轟大剣も、今なら強化できるよ」
タカムラ「ナヌッ!?」
ユザワ「更ナル強化ガ出来ルノカッ!?」
福隊長のザク「出来るよ。最近すげーディガレックスが出現してるから、そいつから採れる素材使えばね」
タカムラ「ドコニ行ケバ、ソノ、ディガレックスヲ捕エルコトガ出来ノダ?」
福隊長のザク「とりあえずはポッケ村に行って、ハンターギルドに登録して、それから狩りに行く、ってのが流れだね」
ユザワ「ポッケ村トハ、ドコニアルノダ?」
福隊長のザク「えっとね、ザルカとルフェーゼ野の中間くらいにあるかな」
タカムラ「ウソツケ!」
ユザワ「ダイタイナ、ゲーム違ウジャン!」
福隊長のザク「いや、でもあるんだよう。信じろって」
タカムラ「シカシナァ」
イシカワ「現状デハ、我ラデハ、コグレニハ太刀打チ出来ヌ。最早我ラニハ、可能性ニ賭ケル以外方法ハナイノカモシレヌ。ヒマナンダシ、行クダケ行ッテミテハドウカ?」
ユザワ「イシカワノ言ウ通リダ・・・今ノ我ラデハ・・・」
タカムラ「ソレモソウダナ。ザクヨ。詳シイ場所ヲ教テクレ」
福隊長のザク「あ~、案内するよ」
サーベルタイガー「ミナサン、デキマシタヨ」
サーベルタイガーは、近くのコンビニで買ってきたカップラーメンにお湯を入れて、みんなに配った
福隊長のザク「あいサンキュー。サーベルタイガーって、なんか武器もってたっけ?」
サーベルタイガー「イエ、スデデス」
福隊長のザク「んじゃ一緒に行って武器作って来こようさw」
サーベルタイガー「ハイ、オトモシマス!」
ポッケ村に行くことになったタカムラ、ユザワ、サーベルタイガー
大丈夫か!?なんか騒ぎおこしそーなんだが・・・
つづく
コグレに反旗をひるがえした顎鬼魔IIイシカワ、タカムラ、ユザワとデーモン族手下のサーベルタイガー、それと福隊長のザクの姿がみえた。ザクは人間の姿?に戻ったようで、イシカワは左腕にダメージを負ったのか押さえている。タカムラは轟大剣【王虎】で体を支えて立つ。ユザワはアグラをかき、手を足の付け根に置き、目を閉じている。サーベルタイガーは焚き火で拾ってきたポットで湯を沸かしている
福隊長のザク「いや~悪いね~助けてもらっちってw」
イシカワ「一応、作者ダカラナ」
福隊長のザク「一応かいっ!?」
タカムラ「フ・・・」
一同、瓦礫と化したズヴァール城を見下ろし、ため息が出そうになったが、飲み込んだ
福隊長のザク「これからどーすんの?もう処刑されるってことはないと思うけど」
イシカワ「我輩ハ東国ニ行ッテ、ベァ・ナックルノオジーチャンニ全身ノ脈ヲ開イテモラウ」
福隊長のザク「どーやって行くの?」
イシカワ「ソリャアンタガ考エンダロ!」
福隊長のザク「うぐ」
ユザワ「我輩ハ轟爪【虎血】ノ修理ガシタイ。刃ガボロボロダ」
福隊長のザク「あ、それ研石で研磨すれば直るよ」
ユザワ「マジデッ!?」
福隊長のザク「マジ。つーかユザワの轟爪もタカムラの轟大剣も、今なら強化できるよ」
タカムラ「ナヌッ!?」
ユザワ「更ナル強化ガ出来ルノカッ!?」
福隊長のザク「出来るよ。最近すげーディガレックスが出現してるから、そいつから採れる素材使えばね」
タカムラ「ドコニ行ケバ、ソノ、ディガレックスヲ捕エルコトガ出来ノダ?」
福隊長のザク「とりあえずはポッケ村に行って、ハンターギルドに登録して、それから狩りに行く、ってのが流れだね」
ユザワ「ポッケ村トハ、ドコニアルノダ?」
福隊長のザク「えっとね、ザルカとルフェーゼ野の中間くらいにあるかな」
タカムラ「ウソツケ!」
ユザワ「ダイタイナ、ゲーム違ウジャン!」
福隊長のザク「いや、でもあるんだよう。信じろって」
タカムラ「シカシナァ」
イシカワ「現状デハ、我ラデハ、コグレニハ太刀打チ出来ヌ。最早我ラニハ、可能性ニ賭ケル以外方法ハナイノカモシレヌ。ヒマナンダシ、行クダケ行ッテミテハドウカ?」
ユザワ「イシカワノ言ウ通リダ・・・今ノ我ラデハ・・・」
タカムラ「ソレモソウダナ。ザクヨ。詳シイ場所ヲ教テクレ」
福隊長のザク「あ~、案内するよ」
サーベルタイガー「ミナサン、デキマシタヨ」
サーベルタイガーは、近くのコンビニで買ってきたカップラーメンにお湯を入れて、みんなに配った
福隊長のザク「あいサンキュー。サーベルタイガーって、なんか武器もってたっけ?」
サーベルタイガー「イエ、スデデス」
福隊長のザク「んじゃ一緒に行って武器作って来こようさw」
サーベルタイガー「ハイ、オトモシマス!」
ポッケ村に行くことになったタカムラ、ユザワ、サーベルタイガー
大丈夫か!?なんか騒ぎおこしそーなんだが・・・
つづく
そうだそうだ!!
福隊長のザクさんの言うことを信じるのだ
信じるものは救われる、のか??(ノ^∇^)/
信じるものは救われる、のか??(ノ^∇^)/
信じる者は、足元をすくわれるさー(*^▽^)b
ルフェーゼ野とザルカバードの中間に位置する雪国、ポッケ村
遠く見渡す山々は雪ばかり。主食ってカキ氷っスか?と言いたくなるほどの辺境
そんなポッケ村に向かうべく、雪山を進む妖しげな4人。福隊長のザク、タカムラ、ユザワ、サーベルタイガー
福隊長のザク「この山こえたらポッケ村」
タカムラ「ウム」
山の山頂付近に着き、なにやら不気味な異変に気づく。下は絶壁の広がる開けた広場に、ポポと呼ばれるマンモスだか象に似た哺乳類の氏骸が五頭ほど転がっていた。体にキバの跡がある
ユザワ「捕食ニシテハ無駄ガアルナ」
タカムラ「ウム。通常野生動物ハ、喰ウ分以外ノ狩リハシナイハズナンダガ」
サーベルタイガーは、崖の上に生まれて初めて見る大型のモンスターを指差す
サーベルタイガー「アレッスカネ?」
福隊長のザク「げっ!」
そのモンスターは、ダッと飛び降り、ザクたちがいる広場に着地する
ドズーーーン!
黄色っぽい鱗に青いマダラのような縞のある、恐竜のようなモンスターが、ザクたちを発見するなり、足を踏ん張り、シャウした!
ギシャァァァァァァァァァアアアアアアアアアアア!!!!
福隊長のザク「ディガレックスだ!」
タカムラ「ホゥ、アレガ、ディガレックスカ」
ユザワ「ナカナカドウシテ、ユニークナ竜デハナイカw」
サーベルタイガー「マッタクデスwセカイハヒロイナァ」
ザクは背中に収納していた双剣を抜き、構える
福隊長のザク「んな、のん気なこと言ってる場合じゃねぇよ!」
ディガレックスは四本の足を大地を踏みつけながら、いや、大地を爪で叩きつけながら突進してきた!
ドガンドガンドガンドガンドガン!
福隊長のザク「やべぇ!よけろ!」
だがタカムラは一歩前に出て、拳骨をギュッと握り、腰を落とし低く構える
ぶつかる直前、ディガレックスの顔面に正拳突き!
ガゴンッ!
ドガーーーーーーーーーーン!!
タカムラのカウンターパンチで岩壁に叩きつけられ、岩にめり込むディガレックス
そして崩れ落ちるように、舌を出して倒れた
バターーーン・・・
福隊長のザク「おいおい、一撃かよ」
タカムラ「ザクヨ、コンナ奴ノ素材デ我ラノ武具ハ強化出来ルノカ?」
ユザワ「我輩モ、チョッピリ不安ニナッテキタゾ」
福隊長のザク「あ~、マガジンなんたらかんたらって言うディガレックスはもっと強い。つーか比べものになんねぇよ」
タカムラ「ホゥホゥ」
ユザワ「ソレヲ聞イテ安心シタw」
サーベルタイガー「タノシミデスネェw」
福隊長のザク「この、化け物どもめ。つーか、そろそろモシャスで人間の姿になっといたほーがいいな」
タカムラ「ウム、ワカッタ」
ユザワ「詠唱ノ前ニ、歌詞確認シテヨイカ?」
サーベルタイガー「オイドンモ、カクニンシトキタイデス」
もうすぐポッケ村。果たして、どんな強敵が待ち構えているのかっ!?
つづく
遠く見渡す山々は雪ばかり。主食ってカキ氷っスか?と言いたくなるほどの辺境
そんなポッケ村に向かうべく、雪山を進む妖しげな4人。福隊長のザク、タカムラ、ユザワ、サーベルタイガー
福隊長のザク「この山こえたらポッケ村」
タカムラ「ウム」
山の山頂付近に着き、なにやら不気味な異変に気づく。下は絶壁の広がる開けた広場に、ポポと呼ばれるマンモスだか象に似た哺乳類の氏骸が五頭ほど転がっていた。体にキバの跡がある
ユザワ「捕食ニシテハ無駄ガアルナ」
タカムラ「ウム。通常野生動物ハ、喰ウ分以外ノ狩リハシナイハズナンダガ」
サーベルタイガーは、崖の上に生まれて初めて見る大型のモンスターを指差す
サーベルタイガー「アレッスカネ?」
福隊長のザク「げっ!」
そのモンスターは、ダッと飛び降り、ザクたちがいる広場に着地する
ドズーーーン!
黄色っぽい鱗に青いマダラのような縞のある、恐竜のようなモンスターが、ザクたちを発見するなり、足を踏ん張り、シャウした!
ギシャァァァァァァァァァアアアアアアアアアアア!!!!
福隊長のザク「ディガレックスだ!」
タカムラ「ホゥ、アレガ、ディガレックスカ」
ユザワ「ナカナカドウシテ、ユニークナ竜デハナイカw」
サーベルタイガー「マッタクデスwセカイハヒロイナァ」
ザクは背中に収納していた双剣を抜き、構える
福隊長のザク「んな、のん気なこと言ってる場合じゃねぇよ!」
ディガレックスは四本の足を大地を踏みつけながら、いや、大地を爪で叩きつけながら突進してきた!
ドガンドガンドガンドガンドガン!
福隊長のザク「やべぇ!よけろ!」
だがタカムラは一歩前に出て、拳骨をギュッと握り、腰を落とし低く構える
ぶつかる直前、ディガレックスの顔面に正拳突き!
ガゴンッ!
ドガーーーーーーーーーーン!!
タカムラのカウンターパンチで岩壁に叩きつけられ、岩にめり込むディガレックス
そして崩れ落ちるように、舌を出して倒れた
バターーーン・・・
福隊長のザク「おいおい、一撃かよ」
タカムラ「ザクヨ、コンナ奴ノ素材デ我ラノ武具ハ強化出来ルノカ?」
ユザワ「我輩モ、チョッピリ不安ニナッテキタゾ」
福隊長のザク「あ~、マガジンなんたらかんたらって言うディガレックスはもっと強い。つーか比べものになんねぇよ」
タカムラ「ホゥホゥ」
ユザワ「ソレヲ聞イテ安心シタw」
サーベルタイガー「タノシミデスネェw」
福隊長のザク「この、化け物どもめ。つーか、そろそろモシャスで人間の姿になっといたほーがいいな」
タカムラ「ウム、ワカッタ」
ユザワ「詠唱ノ前ニ、歌詞確認シテヨイカ?」
サーベルタイガー「オイドンモ、カクニンシトキタイデス」
もうすぐポッケ村。果たして、どんな強敵が待ち構えているのかっ!?
つづく
福隊長のザクinネカフェ
春さきで、日本の季節でいったら初夏になんのかな。このポッケ村ってとこは
だいぶ雪がとけ、土がところどころに顔を出している。遠くに見える山にも、緑がみえはじめていた
そんな辺境の地で暮らす人々と、先住民の獣人アイルー
いつもなら、屋根に積もった雪を降ろし、アイルーが釜焚きの炎をボハッと飛ばせば通行人をビックリさせたりする光景がみられる・・・
がっ!
今日は違う・・・
住民たちは、いつもとは違う、得体の知れない恐怖から家に閉じこもっている
恐怖なら日常茶飯事だ。大型のモンスターが村を襲うこともある。だがそれは村専属のハンターが追い払ってくれる。ポッケ村に物資を運ぶ商隊が襲われても、ハンターが助けてくれる。勇者のようなハンターがいてくれるからこそ!この地に住めるのだ
だが、そのハンターのザクが不気味な連中を連れてきやがった
大きな街から派遣されてきたハンターギルドの職員が建設した集会所
いつもなら数名のハンターが屯し酒を飲んで騒ぎ、クエスト受付嬢がアクビをしているが、今日は違う・・・
ザクはいつものブラック装備(古龍と呼ばれる大型のモンスターから採れる材料で作れる装備で、着た者は札意に満ちた感情に支配される。しかしザクの陽気な性格には影響ないようだ)を着用し、生ビールを飲んでカッ騒いでいる。タカムラたちはヒュームに化け、鋼鉄銃士隊の装備を着用。G級クエストの以来書を、受付嬢のシャーリーから取り上げ、一枚一枚チェックしている
たまりかねた女性竜人族のギルドマスター(美人)がザクを問い詰める
ギルドマスター「ち、ちょっと、ザク」
福隊長のザク「なんだい?ハニー♪」
ギルドマスター「殴るわよ?ちょっと、なんなの?あの人たち」
福隊長のザク「何って、新人ハンター」
ギルドマスター「新人って・・・じゃ何で轟大剣【王虎】や轟爪【虎血】もってんのよ」
福隊長のザク「あ、それオイラがあげたんだけど、ダメ?」
ギルドマスター「ハンター同士の武器防具の受け渡しは禁止だって言ったでしょ?」
福隊長のザク「んだっけか?」
ギルドマスター「んもう・・・ハンター登録もしないで、いきなり強いディガレッスク出せとか言うし・・・とにかく何とかしてよぉ」
福隊長のザク「わかったわかった。おーい、おめぇらこっち来いよ」
タカムラ、ユザワ、サーベルタイガーの三人は、なぜかカチャリともしない鎧を着て、スタスタとザクのもとへ来る
タカムラ「アノ女、ディガレックスト戦ワセヨウトシナイ」
ユザワ「ナゼダッ!?」
サーベルタイガー「セッカクココマデキタノニ」
福隊長のザク「まあまあ、一度ここで登録しないとダメな規則なんだしよ」
タカムラ「ナヌ?登録トナ?」
ユザワ「郷ニ入レバ郷ニ従エダ。登録スルトシヨウ」
サーベルタイガー「ソーデスネ」
ギルドマスター「oO(何度も言ったのに)ではこちらの規約書を読んで下さい」
タカムラ「我輩、コノ世界ノ文字ハ読メヌ」
ユザワ「我輩モダ」
サーベルタイガー「メンドーダカラ、オッケーボクジョウデイイデス」
福隊長のザク「牧場はいらんだろ」
シャーリー「oO(この世界?やはり人じゃないのね)」
ギルドマスター「・・・ではハンター名を登録します」
タカムラ「ハンタートナ?狩人デハナイ。我輩ハ暗黒騎士ダ」
ユザワ「我輩ハ忍者ダガ」
サーベルタイガー「オイドンハ、ポーンダカラヘイシカナァ」
シャーリー「ボソボソ・・・(ギルドナイト呼んだほうがいいかしら・・・)」
ギルドマスター「ボソボソ・・・(待ちなさい、それは最後の手段・・・)」
タカムラ「ホゥ、我ラヲ尾行シテキタ連中ハ、ギルドナイトト言ウノカ」
タカムラの一言に、集会所の空気が凍りつく
福隊長のザク「え?いた?」
ユザワ「気ヅカンカッタノカ?コノ、ボゲ作者メ」
サーベルタイガー「ヘッタクソナビコウデシタネェ」
ギルドマスター「なんのことでしょう?」
タカムラは、クエスト依頼書の束をテーブルにたたきつけた
タカムラ「ザクノ目ハゴマカセテモ我ラニハ無駄ナコトダ。ココヘ来ル途中、マンモスノヨウナ動物ノ氏体ガマカレテイタ。ソコヘ現レタ、ディガレックス。貴様ラガ、ディガレックスノ為ニマイタ餌ダナ?」
ギルドマスター「・・・」
ユザワ「オオカタ、調教シタモンスターヲ敵地ニ送リ込ンデイルノダロウ」
サーベルタイガー「ジンインヲショウヒシナイデスミマスモンネェ」
ギルドマスター「そうだ!雪山草採ってきてくださる?薬草がたりなくなって困ってるのよう。採ってきてくれたら色々便宜をはかってもよろしくてよ?」
タカムラ「フ、ソコヘ偶然ニモ、ディガレックス登場ッテカ?」
ユザワ「コノ依頼書ノ多クハ、脱走、モシクハ、破棄サレタモンスター。ハンタードモニ討伐ト奨シテ始末サセテイルノダロウ」
青ざめたシャーリーが突然、傘に偽装したボウガンをイシカワたちめがけて乱射した!
バキュン!バキュン!バキュン!バキュン!バキュン!バキュン!バキュン!バキュン!
あたりに硝煙が立ち上る・・・
ボウガンなのに硝煙とか連射出来るとかツッコまないように!
ホッと安堵にひたるギルドマスター
シャーリー「はァ・・・はァ・・・」
ギルドマスター「見事な射撃ですシャーリー。彼らは知りすぎました。これは敵軍もしてること。ラオシャンロンを調教して我々の城を襲わせたり、太古の龍を使われ街を襲われたり、被害を受けてるのは我らも同じ・・・」
シャーリー「あ・・・」
シャーリーは戦慄した。たったいま倒したハズのタカムラ、ユザワ、サーベルタイガーがピンピンしていた!
三人は、鉄仮面をブォンッと唸り音をたて消した。顔は人間のそれだが、目は真っ黒。白目部分まで黒く、鼻から口から耳から黒い煙のようなものを吐いている
三人が戦闘態勢に入ろうとすると、集会所に背の小さい、竜人族のばーさんが入ってきた。ポッケ村の村長だ
村長「まあ待ちんしゃい」
ギルドマスター「そ、村長」
タカムラ「バッチャン危ナイゾ」
ユザワ「下ガッテレ」
サーベルタイガー「オバチャン、キケンデスヨ」
タカムラ「我ラハ、壁ノ向コウニイル奴ラト、天井裏ニイル奴ラト戦ウノダ。バッチャント戦ウツモリハナイ」
村長「あれでも息子娘同然にかわいがっておる者たちだ。堪忍しておくれ」
いったん剣を収める三人。もっとも武器なしでも強いが・・・
村長「ありがとよ。ところで、おぬしら何しにこの村へ?」
タカムラ「ウム、武器ヲ強化シタイノダ」
村長「おやおや、おぬしらは武器などなくても強い。なぜそこまで強い武器が欲しいんだえ?」
ユザワ「ヴァナ・ディールノ、カケガエノナイ遺産ノタメ」
サーベルタイガー「ドウシテモ、タスケタイ、チビッコガイルンデス」
タカムラ「我ラハ命ナド惜シクハナイ。ダガ、今ノ我ラデハ助ケラレルモノデハナイ」
村長「・・・おぬしたちでも敵わない強大な奴なのかぇ?」
ユザワ「ウム、テナワケデ、モット強力ナ武器ガ欲シイ」
サーベルタイガー「オネガイシマスヨ。ドーカ、ヒトツ」
村長「・・・よろしい。育ちすぎて我らでは手に負えないディガレックスがおる。そこのザクなど、一撃でノビてしまうほどの強大なディガレックスじゃ」
三人は、ニヤリとしている
村長「決まりじゃな。さ、誰か案内しておくれ」
タカムラ「オイ、ザクヨ。出発スルゾ。ッテ、ザク!」
福隊長のザク「う・・・ん、むにゃむにゃ、シャーリーたん・・・ムニャムニャ」
ザクは長椅子で寝ていた。ユザワが椅子を蹴っとばし、無理矢理おこす。少々寝ぼけていたが、なんとか歩かせた
シャーリー「ところでザクさん」
福隊長のザク「あい?」
シャーリー「今度スカートめくったら出入り禁止ですからね!」
福隊長のザク「マジでっ!?」
なんとかザクを馬車に乗せ、現地へ向かう
ギルドマスター「よかったんですか?」
村長「止めてほしくなかったんかぇ?」
ギルドマスター「いや、ここに常駐してるギルドナイトたちの実力なら」
村長「ホォッホォッホォッ、あやつらには我が国の軍隊の全軍がぶつかっても勝てはしないよ」
ギルドマスター「!?」
村長「安心おし。あやつらは武人だよ。少し面倒みてやろうじゃないか。素材採ってきたらちゃんと加工してあげなさい」
ギルドマスター「は、はい・・・」
ギルドでも手に負えないディガレックス。果たしてどんな怪物なのかっ!?
いっぽう、ボゥちゃんは
ボゥ「そのいちーーー!」
ガイア「そのいちーーー!」
ブルース「そのいちーーー!」
ウィンダス港の倉庫裏で遊んでいた!
つづく
いンやー、ネカフェ涼しいっス。オイラの部屋にゃエァコンないからw
だいぶ雪がとけ、土がところどころに顔を出している。遠くに見える山にも、緑がみえはじめていた
そんな辺境の地で暮らす人々と、先住民の獣人アイルー
いつもなら、屋根に積もった雪を降ろし、アイルーが釜焚きの炎をボハッと飛ばせば通行人をビックリさせたりする光景がみられる・・・
がっ!
今日は違う・・・
住民たちは、いつもとは違う、得体の知れない恐怖から家に閉じこもっている
恐怖なら日常茶飯事だ。大型のモンスターが村を襲うこともある。だがそれは村専属のハンターが追い払ってくれる。ポッケ村に物資を運ぶ商隊が襲われても、ハンターが助けてくれる。勇者のようなハンターがいてくれるからこそ!この地に住めるのだ
だが、そのハンターのザクが不気味な連中を連れてきやがった
大きな街から派遣されてきたハンターギルドの職員が建設した集会所
いつもなら数名のハンターが屯し酒を飲んで騒ぎ、クエスト受付嬢がアクビをしているが、今日は違う・・・
ザクはいつものブラック装備(古龍と呼ばれる大型のモンスターから採れる材料で作れる装備で、着た者は札意に満ちた感情に支配される。しかしザクの陽気な性格には影響ないようだ)を着用し、生ビールを飲んでカッ騒いでいる。タカムラたちはヒュームに化け、鋼鉄銃士隊の装備を着用。G級クエストの以来書を、受付嬢のシャーリーから取り上げ、一枚一枚チェックしている
たまりかねた女性竜人族のギルドマスター(美人)がザクを問い詰める
ギルドマスター「ち、ちょっと、ザク」
福隊長のザク「なんだい?ハニー♪」
ギルドマスター「殴るわよ?ちょっと、なんなの?あの人たち」
福隊長のザク「何って、新人ハンター」
ギルドマスター「新人って・・・じゃ何で轟大剣【王虎】や轟爪【虎血】もってんのよ」
福隊長のザク「あ、それオイラがあげたんだけど、ダメ?」
ギルドマスター「ハンター同士の武器防具の受け渡しは禁止だって言ったでしょ?」
福隊長のザク「んだっけか?」
ギルドマスター「んもう・・・ハンター登録もしないで、いきなり強いディガレッスク出せとか言うし・・・とにかく何とかしてよぉ」
福隊長のザク「わかったわかった。おーい、おめぇらこっち来いよ」
タカムラ、ユザワ、サーベルタイガーの三人は、なぜかカチャリともしない鎧を着て、スタスタとザクのもとへ来る
タカムラ「アノ女、ディガレックスト戦ワセヨウトシナイ」
ユザワ「ナゼダッ!?」
サーベルタイガー「セッカクココマデキタノニ」
福隊長のザク「まあまあ、一度ここで登録しないとダメな規則なんだしよ」
タカムラ「ナヌ?登録トナ?」
ユザワ「郷ニ入レバ郷ニ従エダ。登録スルトシヨウ」
サーベルタイガー「ソーデスネ」
ギルドマスター「oO(何度も言ったのに)ではこちらの規約書を読んで下さい」
タカムラ「我輩、コノ世界ノ文字ハ読メヌ」
ユザワ「我輩モダ」
サーベルタイガー「メンドーダカラ、オッケーボクジョウデイイデス」
福隊長のザク「牧場はいらんだろ」
シャーリー「oO(この世界?やはり人じゃないのね)」
ギルドマスター「・・・ではハンター名を登録します」
タカムラ「ハンタートナ?狩人デハナイ。我輩ハ暗黒騎士ダ」
ユザワ「我輩ハ忍者ダガ」
サーベルタイガー「オイドンハ、ポーンダカラヘイシカナァ」
シャーリー「ボソボソ・・・(ギルドナイト呼んだほうがいいかしら・・・)」
ギルドマスター「ボソボソ・・・(待ちなさい、それは最後の手段・・・)」
タカムラ「ホゥ、我ラヲ尾行シテキタ連中ハ、ギルドナイトト言ウノカ」
タカムラの一言に、集会所の空気が凍りつく
福隊長のザク「え?いた?」
ユザワ「気ヅカンカッタノカ?コノ、ボゲ作者メ」
サーベルタイガー「ヘッタクソナビコウデシタネェ」
ギルドマスター「なんのことでしょう?」
タカムラは、クエスト依頼書の束をテーブルにたたきつけた
タカムラ「ザクノ目ハゴマカセテモ我ラニハ無駄ナコトダ。ココヘ来ル途中、マンモスノヨウナ動物ノ氏体ガマカレテイタ。ソコヘ現レタ、ディガレックス。貴様ラガ、ディガレックスノ為ニマイタ餌ダナ?」
ギルドマスター「・・・」
ユザワ「オオカタ、調教シタモンスターヲ敵地ニ送リ込ンデイルノダロウ」
サーベルタイガー「ジンインヲショウヒシナイデスミマスモンネェ」
ギルドマスター「そうだ!雪山草採ってきてくださる?薬草がたりなくなって困ってるのよう。採ってきてくれたら色々便宜をはかってもよろしくてよ?」
タカムラ「フ、ソコヘ偶然ニモ、ディガレックス登場ッテカ?」
ユザワ「コノ依頼書ノ多クハ、脱走、モシクハ、破棄サレタモンスター。ハンタードモニ討伐ト奨シテ始末サセテイルノダロウ」
青ざめたシャーリーが突然、傘に偽装したボウガンをイシカワたちめがけて乱射した!
バキュン!バキュン!バキュン!バキュン!バキュン!バキュン!バキュン!バキュン!
あたりに硝煙が立ち上る・・・
ボウガンなのに硝煙とか連射出来るとかツッコまないように!
ホッと安堵にひたるギルドマスター
シャーリー「はァ・・・はァ・・・」
ギルドマスター「見事な射撃ですシャーリー。彼らは知りすぎました。これは敵軍もしてること。ラオシャンロンを調教して我々の城を襲わせたり、太古の龍を使われ街を襲われたり、被害を受けてるのは我らも同じ・・・」
シャーリー「あ・・・」
シャーリーは戦慄した。たったいま倒したハズのタカムラ、ユザワ、サーベルタイガーがピンピンしていた!
三人は、鉄仮面をブォンッと唸り音をたて消した。顔は人間のそれだが、目は真っ黒。白目部分まで黒く、鼻から口から耳から黒い煙のようなものを吐いている
三人が戦闘態勢に入ろうとすると、集会所に背の小さい、竜人族のばーさんが入ってきた。ポッケ村の村長だ
村長「まあ待ちんしゃい」
ギルドマスター「そ、村長」
タカムラ「バッチャン危ナイゾ」
ユザワ「下ガッテレ」
サーベルタイガー「オバチャン、キケンデスヨ」
タカムラ「我ラハ、壁ノ向コウニイル奴ラト、天井裏ニイル奴ラト戦ウノダ。バッチャント戦ウツモリハナイ」
村長「あれでも息子娘同然にかわいがっておる者たちだ。堪忍しておくれ」
いったん剣を収める三人。もっとも武器なしでも強いが・・・
村長「ありがとよ。ところで、おぬしら何しにこの村へ?」
タカムラ「ウム、武器ヲ強化シタイノダ」
村長「おやおや、おぬしらは武器などなくても強い。なぜそこまで強い武器が欲しいんだえ?」
ユザワ「ヴァナ・ディールノ、カケガエノナイ遺産ノタメ」
サーベルタイガー「ドウシテモ、タスケタイ、チビッコガイルンデス」
タカムラ「我ラハ命ナド惜シクハナイ。ダガ、今ノ我ラデハ助ケラレルモノデハナイ」
村長「・・・おぬしたちでも敵わない強大な奴なのかぇ?」
ユザワ「ウム、テナワケデ、モット強力ナ武器ガ欲シイ」
サーベルタイガー「オネガイシマスヨ。ドーカ、ヒトツ」
村長「・・・よろしい。育ちすぎて我らでは手に負えないディガレックスがおる。そこのザクなど、一撃でノビてしまうほどの強大なディガレックスじゃ」
三人は、ニヤリとしている
村長「決まりじゃな。さ、誰か案内しておくれ」
タカムラ「オイ、ザクヨ。出発スルゾ。ッテ、ザク!」
福隊長のザク「う・・・ん、むにゃむにゃ、シャーリーたん・・・ムニャムニャ」
ザクは長椅子で寝ていた。ユザワが椅子を蹴っとばし、無理矢理おこす。少々寝ぼけていたが、なんとか歩かせた
シャーリー「ところでザクさん」
福隊長のザク「あい?」
シャーリー「今度スカートめくったら出入り禁止ですからね!」
福隊長のザク「マジでっ!?」
なんとかザクを馬車に乗せ、現地へ向かう
ギルドマスター「よかったんですか?」
村長「止めてほしくなかったんかぇ?」
ギルドマスター「いや、ここに常駐してるギルドナイトたちの実力なら」
村長「ホォッホォッホォッ、あやつらには我が国の軍隊の全軍がぶつかっても勝てはしないよ」
ギルドマスター「!?」
村長「安心おし。あやつらは武人だよ。少し面倒みてやろうじゃないか。素材採ってきたらちゃんと加工してあげなさい」
ギルドマスター「は、はい・・・」
ギルドでも手に負えないディガレックス。果たしてどんな怪物なのかっ!?
いっぽう、ボゥちゃんは
ボゥ「そのいちーーー!」
ガイア「そのいちーーー!」
ブルース「そのいちーーー!」
ウィンダス港の倉庫裏で遊んでいた!
つづく
いンやー、ネカフェ涼しいっス。オイラの部屋にゃエァコンないからw
Re:福隊長のザクinネカフェ
★福隊長のザクさんへ
折角おニューのパソコンなのにネットcafeに行ってるの?(笑)
ストーリーにもその快適さが出ているなあ(涼しさ)
折角おニューのパソコンなのにネットcafeに行ってるの?(笑)
ストーリーにもその快適さが出ているなあ(涼しさ)
オイラはシャケが好きだ
福隊長のザク「マジで?」
タカムラ「ウム、マジダ」
ユザワ「仮ニモ野生動物ガダナ。イキナリ人間ミテ襲ッテクルカ?」
福隊長のザク「それもそだけど」
タカムラ「ケド何ダ?」
福隊長のザク「うん、それならオイラたちハンターがイャンクックとかと一緒に大型モンスターの討伐出来ないかなぁなんてw」
ユザワ「貴様ニハ、動物愛護団体的ナ考エトカナイノカ?」
馬車に乗り、最強のディガレックスが住むといわれる現地へ向かうザク一行。何度も馬車が行き来してるらしい轍が出来た山道を進む。だいぶ緑が減り、岩山が顔をだしてきた
途中、ポッケ村集会所での出来事をザクに話した。が、ザクはなんとなくわかってたような素振りだ
タカムラ「トコロデ、ザクヨ」
福隊長のザク「ん?」
タカムラ「馬車ノ上空ヲ飛ビマワッテル、デカイ鳥ハナンダ?」
ユザワ「ドウ考エテモ貴様ニツイテキテルゾ」
サーベルタイガー「ヒトナツッコクテ、カワイイデスネw」
ポッケ村を出発してからずっと、馬車の上を旋回するように飛びながらついてきている大型モンスターがいる。アゴは大きく、エリマキトカゲのエリのような大きな耳を持ち、赤かピンクの硬いウロコに覆われ、ときおりクワワと鳴く。鳥竜種のイャンクックだ
福隊長のザク「ああ、イャンクックのカンタービレ。密林に素材集めに行ったとき、氏にかけてたのをみつけてね。なんとなくかわいそうだったからさ、連れて帰ってオイラが管理してる農場で飼うことにしたんよw」
御者「・・・」
タカムラ「オイ御者ヨ」
御者「なんでしょう?」
タカムラ「アノモンスターモ飼ワレテタノカ?」
御者「知りませんよ、そんなこと」
ユザワ「ナラバ、村カラズット、ツイテキテル連中ハナンダ?」
サーベルタイガー「アンタモ、ギルドナイトデスナ?」
御者「・・・あんたたちこそナニヤツなんで?ギルドナイトの尾行を察知するなんて・・・」
福隊長のザク「えっ!?どゆこと!?」
タカムラ「ダカラサ、ツマリ」
ユザワ「我々ガ人間デナイコトハ、バレバレッテコトダ」
福隊長のザク「怪しいもんな、おめーら」
サーベルタイガー「テレルナーw」
それから6時間馬車にゆられ、やっとこさっとこ現地に着いた。カラカラの岩山が飛び出す砂漠地帯。円形の岩壁に囲まれた、野球場ほどの広さの敷地に入る。どー考えても人が作ったとしか思えない。その名も大闘技場
タカムラ「岩ノ中ノ空洞カラ人ノ気配ガスル」
福隊長のザク「えっ!?いる!?」
ユザワ「オオカタ、オ貴族様ドモガ賭ケデモシテイルノダロウ」
サーベルタイガー「アテナ・エクスクラメーションデモミセマショウカ?w」
タカムラ「フハハハハハハw」
ユザワ「ソレモ良イカモシレヌナw」
御者「あんたらには隠し事は手儀ませんな・・・察しの通り、ここは貴族たちのギャンブル場でもあります。ただ、ここのディガレックスは我々ギルドでも手に負えないくらい凶暴になってしまったのも事実。煮るなり焼くなり好きにしていいと村長からの言伝もあります。あんたらが、どれだけ強いのか私にはわかりません。ただ、村長は手出し無用、ってゆーか必要ないってと言われてもいます。万が一ギブのときは合図下さい」
御者の説明が終わったとたん、三人は黒い光に包まれるともとの姿に戻った
ビックラこいた御者は腰をぬかした
御者「あ、あんたら、デーモン族だったのか!!!!!!!!!!!」
三人のデーモン族とザクとカンタービレが大闘技場に入る。そこには雪山で遭遇したものの三倍はあろう大きさのディガレックスが、すでに臨戦体制にいた
ディガレックスの大咆哮が唸る
ディガレックス「グギャァァァァァアアアアアアア!!!!」
タカムラ「チットハヤルヨウダナ」
ユザワ「フ、楽シマセテモラオウ」
サーベルタイガー「デスネーw」
福隊長のザク「よしカンタービレ!今日は特別だ。一緒に戦おー!!」
カンタービレ「クワワワワワワワ!!!!!」
ザクはカンタービレの背中に乗り、大空に飛び立った
タカムラ「カツテ竜騎士ハ、飛竜ニマタガリ、大空ヲ支配シタト言ウ」
ユザワ「ザクメ、マネシタナw」
サーベルタイガー「イイナー、オイドンモ、イッピキホシイナー」
ザクは、双剣を逆手に持ちかえ、カンタービレからジャンプし、ディガレックスに急降下!
ガキィン!
ディガレックス「グルルルル」
あまり効いてなかった
タカムラ「ブッツケ本番デハナ」
ユザワ「チャント訓練シナクテハ、イカンヨ」
サーベルタイガー「エンゴシテキマス」
福隊長のザク「うっきょーーー!!」
ディガレックス「グギャァァァァアアアアアア!!!!」
あわてて逃げるザク。カンタービレが空から火球を吐き、サーベルタイガーのパンチでなんとか助かった
タカムラ「ナァ、ユザワヨ」
ユザワ「ナンダ?」
タカムラ「ボゥチャントハ、何者ナンダロウナ」
ユザワ「ザクニ聞ケヨ。我輩ダッテ、分カラン」
タカムラ「ザクデハ、モットワカランダロw」
必死で戦うザクとカンタービレ。サーベルタイガーが格闘で援護する。つーかザク氏にそうだ
福隊長のザク「おわーーー!!!」
カンタービレ「クワワ!!」
サーベルタイガー「ソリャーーー!」
タカムラ「ソロソロ助ケテヤルカw」
ユザワ「ダナ」
抜刀するタカムラとユザワ。一気に闘気が高まる。それに気づいたディガレックスが、ギクリとする
ユザワ「ソロソロ本気ダセ!サーベルタイガーヨ!!」
サーベルタイガー「ハッ!」
三人の気がみるみる大きくなる。サーベルタイガーとユザワが連撃で動きを止め、タカムラが一気に轟大剣【王虎】を振り降ろす
ズバーーーン!!!
最強のディガレックスが真っ二つになった!!!
ディガレックスは、悲鳴を上げる間もなく、途絶えた
それを見物していた御者がポカーンとクチを開け、呆然としている
福隊長のザク「お見事!!」
カンタービレ「クワワワワワw」
ディガレックスの亡骸から、超良質な素材を採集する
いままで息をひそめていた、岩の空洞から見物していた貴族たちが飛び出し、三人を囲み、感動の涙を流しながら拍手した
貴族A「すばらしい!」
貴族B「ブラボー!!」
貴族C「こんな凄まじい戦い生まれてはじめてだ!!」
福隊長のザク「いンやぁ、てれるなぁw」
貴族D「オメーじゃねぇよ!!」
貴族E「ぜひとも我が軍の指揮をとってくれまいか!?」
貴族F「いやいや、この方たちに軍の訓練教官になって頂いてだな」
貴族G「今夜、お食事にご招待したいですわwなにがお好みかしら?」
タカムラ「イヤ、スグ帰ルヨ」
貴族H「そう、おっしゃらずに!!」
つづく
シャケの塩焼きも好きだし、寿司はマグロのトロより好きだ。もちろん刺身も大好物だ
つまり何がいいたいかってゆーと、漁師さんたち頑張って!!!
タカムラ「ウム、マジダ」
ユザワ「仮ニモ野生動物ガダナ。イキナリ人間ミテ襲ッテクルカ?」
福隊長のザク「それもそだけど」
タカムラ「ケド何ダ?」
福隊長のザク「うん、それならオイラたちハンターがイャンクックとかと一緒に大型モンスターの討伐出来ないかなぁなんてw」
ユザワ「貴様ニハ、動物愛護団体的ナ考エトカナイノカ?」
馬車に乗り、最強のディガレックスが住むといわれる現地へ向かうザク一行。何度も馬車が行き来してるらしい轍が出来た山道を進む。だいぶ緑が減り、岩山が顔をだしてきた
途中、ポッケ村集会所での出来事をザクに話した。が、ザクはなんとなくわかってたような素振りだ
タカムラ「トコロデ、ザクヨ」
福隊長のザク「ん?」
タカムラ「馬車ノ上空ヲ飛ビマワッテル、デカイ鳥ハナンダ?」
ユザワ「ドウ考エテモ貴様ニツイテキテルゾ」
サーベルタイガー「ヒトナツッコクテ、カワイイデスネw」
ポッケ村を出発してからずっと、馬車の上を旋回するように飛びながらついてきている大型モンスターがいる。アゴは大きく、エリマキトカゲのエリのような大きな耳を持ち、赤かピンクの硬いウロコに覆われ、ときおりクワワと鳴く。鳥竜種のイャンクックだ
福隊長のザク「ああ、イャンクックのカンタービレ。密林に素材集めに行ったとき、氏にかけてたのをみつけてね。なんとなくかわいそうだったからさ、連れて帰ってオイラが管理してる農場で飼うことにしたんよw」
御者「・・・」
タカムラ「オイ御者ヨ」
御者「なんでしょう?」
タカムラ「アノモンスターモ飼ワレテタノカ?」
御者「知りませんよ、そんなこと」
ユザワ「ナラバ、村カラズット、ツイテキテル連中ハナンダ?」
サーベルタイガー「アンタモ、ギルドナイトデスナ?」
御者「・・・あんたたちこそナニヤツなんで?ギルドナイトの尾行を察知するなんて・・・」
福隊長のザク「えっ!?どゆこと!?」
タカムラ「ダカラサ、ツマリ」
ユザワ「我々ガ人間デナイコトハ、バレバレッテコトダ」
福隊長のザク「怪しいもんな、おめーら」
サーベルタイガー「テレルナーw」
それから6時間馬車にゆられ、やっとこさっとこ現地に着いた。カラカラの岩山が飛び出す砂漠地帯。円形の岩壁に囲まれた、野球場ほどの広さの敷地に入る。どー考えても人が作ったとしか思えない。その名も大闘技場
タカムラ「岩ノ中ノ空洞カラ人ノ気配ガスル」
福隊長のザク「えっ!?いる!?」
ユザワ「オオカタ、オ貴族様ドモガ賭ケデモシテイルノダロウ」
サーベルタイガー「アテナ・エクスクラメーションデモミセマショウカ?w」
タカムラ「フハハハハハハw」
ユザワ「ソレモ良イカモシレヌナw」
御者「あんたらには隠し事は手儀ませんな・・・察しの通り、ここは貴族たちのギャンブル場でもあります。ただ、ここのディガレックスは我々ギルドでも手に負えないくらい凶暴になってしまったのも事実。煮るなり焼くなり好きにしていいと村長からの言伝もあります。あんたらが、どれだけ強いのか私にはわかりません。ただ、村長は手出し無用、ってゆーか必要ないってと言われてもいます。万が一ギブのときは合図下さい」
御者の説明が終わったとたん、三人は黒い光に包まれるともとの姿に戻った
ビックラこいた御者は腰をぬかした
御者「あ、あんたら、デーモン族だったのか!!!!!!!!!!!」
三人のデーモン族とザクとカンタービレが大闘技場に入る。そこには雪山で遭遇したものの三倍はあろう大きさのディガレックスが、すでに臨戦体制にいた
ディガレックスの大咆哮が唸る
ディガレックス「グギャァァァァァアアアアアアア!!!!」
タカムラ「チットハヤルヨウダナ」
ユザワ「フ、楽シマセテモラオウ」
サーベルタイガー「デスネーw」
福隊長のザク「よしカンタービレ!今日は特別だ。一緒に戦おー!!」
カンタービレ「クワワワワワワワ!!!!!」
ザクはカンタービレの背中に乗り、大空に飛び立った
タカムラ「カツテ竜騎士ハ、飛竜ニマタガリ、大空ヲ支配シタト言ウ」
ユザワ「ザクメ、マネシタナw」
サーベルタイガー「イイナー、オイドンモ、イッピキホシイナー」
ザクは、双剣を逆手に持ちかえ、カンタービレからジャンプし、ディガレックスに急降下!
ガキィン!
ディガレックス「グルルルル」
あまり効いてなかった
タカムラ「ブッツケ本番デハナ」
ユザワ「チャント訓練シナクテハ、イカンヨ」
サーベルタイガー「エンゴシテキマス」
福隊長のザク「うっきょーーー!!」
ディガレックス「グギャァァァァアアアアアア!!!!」
あわてて逃げるザク。カンタービレが空から火球を吐き、サーベルタイガーのパンチでなんとか助かった
タカムラ「ナァ、ユザワヨ」
ユザワ「ナンダ?」
タカムラ「ボゥチャントハ、何者ナンダロウナ」
ユザワ「ザクニ聞ケヨ。我輩ダッテ、分カラン」
タカムラ「ザクデハ、モットワカランダロw」
必死で戦うザクとカンタービレ。サーベルタイガーが格闘で援護する。つーかザク氏にそうだ
福隊長のザク「おわーーー!!!」
カンタービレ「クワワ!!」
サーベルタイガー「ソリャーーー!」
タカムラ「ソロソロ助ケテヤルカw」
ユザワ「ダナ」
抜刀するタカムラとユザワ。一気に闘気が高まる。それに気づいたディガレックスが、ギクリとする
ユザワ「ソロソロ本気ダセ!サーベルタイガーヨ!!」
サーベルタイガー「ハッ!」
三人の気がみるみる大きくなる。サーベルタイガーとユザワが連撃で動きを止め、タカムラが一気に轟大剣【王虎】を振り降ろす
ズバーーーン!!!
最強のディガレックスが真っ二つになった!!!
ディガレックスは、悲鳴を上げる間もなく、途絶えた
それを見物していた御者がポカーンとクチを開け、呆然としている
福隊長のザク「お見事!!」
カンタービレ「クワワワワワw」
ディガレックスの亡骸から、超良質な素材を採集する
いままで息をひそめていた、岩の空洞から見物していた貴族たちが飛び出し、三人を囲み、感動の涙を流しながら拍手した
貴族A「すばらしい!」
貴族B「ブラボー!!」
貴族C「こんな凄まじい戦い生まれてはじめてだ!!」
福隊長のザク「いンやぁ、てれるなぁw」
貴族D「オメーじゃねぇよ!!」
貴族E「ぜひとも我が軍の指揮をとってくれまいか!?」
貴族F「いやいや、この方たちに軍の訓練教官になって頂いてだな」
貴族G「今夜、お食事にご招待したいですわwなにがお好みかしら?」
タカムラ「イヤ、スグ帰ルヨ」
貴族H「そう、おっしゃらずに!!」
つづく
シャケの塩焼きも好きだし、寿司はマグロのトロより好きだ。もちろん刺身も大好物だ
つまり何がいいたいかってゆーと、漁師さんたち頑張って!!!
Re:オイラはシャケが好きだ
★福隊長のザクさんへ
へーーシャケのお刺身も好きなんだね。
実家でもシャケのにぎりやっているなあ
友人に教わったけど
アルミホイルを少し大きめに切り
生のジャガイモをスライスしてシャケノ大きさに敷く
その上に生シャケをのせる、塩コショウをする
その上にスライスした玉ねぎ、千六本にしたニンジンとかを
たっぷりのせる、またしおこしょうをかけ
上にバターを乗せ、アルミホイルを閉じる
それごと、ガスレンジについているお魚を焼くところ
あるじゃん、そこにいれて焼くのよ
オーブントースターでも良いけど、時間がかかるの
だから魚焼きで焼くの。これをおしょうゆで食べると美味しいよ
下のジャガイモもおいしくなるのよ(*^-^*)お試しを♪
ザクさんは最近物語りにでてるね、がんばれーーー!!
へーーシャケのお刺身も好きなんだね。
実家でもシャケのにぎりやっているなあ
友人に教わったけど
アルミホイルを少し大きめに切り
生のジャガイモをスライスしてシャケノ大きさに敷く
その上に生シャケをのせる、塩コショウをする
その上にスライスした玉ねぎ、千六本にしたニンジンとかを
たっぷりのせる、またしおこしょうをかけ
上にバターを乗せ、アルミホイルを閉じる
それごと、ガスレンジについているお魚を焼くところ
あるじゃん、そこにいれて焼くのよ
オーブントースターでも良いけど、時間がかかるの
だから魚焼きで焼くの。これをおしょうゆで食べると美味しいよ
下のジャガイモもおいしくなるのよ(*^-^*)お試しを♪
ザクさんは最近物語りにでてるね、がんばれーーー!!
とーぶんは、ほのぼの路線でいきまふ(*^▽^)b
ウィンダス石の区
コーロ「それじゃあ、泥棒ミスラが来たらボゥちゃんとヒゲのおじちゃんがオニオン爆弾を投げる。いい?」
ボゥ「わかった!」
デスティン「うむ、いっちょ懲らしめてやろうではないかw」
ガイア「はやく来ないかなw」
ブルース「ワグワグすんなぁw」
ウィンダスの英雄、アジド・マルジド邸を狙ったミスラの盗賊が来るとの情報をキャッチしたボゥちゃんたちと、ウィンダスのタルタルとミスラの子供たちだけで結成された、とある正義の一味。泥棒ミスラを撃退すべく、たまねぎを原料に作ったオニオン爆弾で待ち構えていた
ガイア「クンクンクン・・・む?」
ブルース「来たみってぇだ」
子供たち(あ、デスティン王もね)の目がキラキラ輝きだした
あたりをキョロキョロと探る覆面をした泥棒ミスラ
泥棒ミスラ「oO(誰もいないようね・・・たっぷり稼がせてもらおうかしらw)」
ボゥちゃんたちの存在に気づかぬ泥棒ミスラ。二階の窓から潜入すべく、壁を登ろうとしたその時!
ヒュン!ヒュン!ヒュン!
ボガーーーーーーーーーーン!!!!!
オニオン爆弾が炸裂した!!
泥棒ミスラ「ぎゃーーーー!!」
ビックラこいて、石畳におっこちた!うつぶせにノビている
コーロ「やった!成功!大成功!!」
ボゥ「いぇいw」
ピチチ「やったぁ!」
むくりと起き上がる泥棒ミスラ。みんなをみつけるなり、おっかけてきた!
泥棒ミスラ「こらーーー!許さないんだからーーー!!!!!!!」
コーロ「にっげろぉー!」
ボゥ「わーいw」
ガイア「あはははははw」
デスティン「やはりボゥちゃんたちと遊ぶと面白いのぉw」
ブルース「んだんだw」
ブルースの背中に乗り、逃げる一行。俊足の泥棒ミスラですら追いつけなかった
ボゥ「ところで青ボルくんは?」
デスティン「調理ギルドでバイトすると言っておったぞぃ」
ガイア「小腹もすいてきたし、行ってみよう」
ブルース「だなw」
調理ギルド
おもに冒険に役立つ食料の調理の手助けをするための施設。販売もしており、ザクみたいな作るのが面倒くさい連中が利用する
青ボルは、ボゥちゃんに比べたら比較的軽症ではあったが、氏にかけてたほどのダメージを負っており、体力回復のリハビリをかねて、ここ調理ギルドで手伝いをしていた
ボゥ「青ボルくーーーん!」
青ボル「あ、ボゥちゃん!みんなおそろいでwデスティ・・・」
デスティン「シッ!」
青ボル「ぅえっ!?」
デスティン「ボソボソ・・・oO(ここではヒゲのおじちゃんで通っておる。王だと気づかれて変に遠慮されてはつまらんからのぉw)」
青ボル「ボソボソ・・・oO(なるほどw)」
ピチチ「なに話してんのぉ?」
デスティン「あ、いや、なんでもないよwそれより青ボル殿」
青ボル「なんでしょ?ヒゲのおじちゃんw」
デスティン「何か食べさせてくれんかね?必死こいて遊んできたら小腹がすいてのぉ」
青ボル「あ、さっき饅頭ふかしたんですよ。みんなで食べて下さいw」
ボゥ「わーい!お饅頭だー!」
コーロ「お饅頭?」
ガイア「東国のお菓子なんだw」
ブルース「みんなで食うべw」
ブルースの巨体では調理ギルドの戸が小さくて入れず、外にブルーシートを敷き、大皿に50個ほど盛られた饅頭を置き、ウィンダスティーで食べることとなった
全員「いっただきまーーーす!」
コーロ「おおお!おいしい!!」
ピチチ「おいしいねw」
青ボル「どんどん食べてね。まだいっぱいあるからw」
デスティン「うむ、こりゃうまい!もう一個、もう一個w」
ボゥ「なつかしいなぁ。よく、かーちゃん作ってくれたっけ」
デスティン「ほう、ボゥちゃんの母君とな」
ガイア「大名の娘とかだっけ?」
ボゥ「うん。ってゆーかオレ、上様とかって人の孫とか言ってたなぁ」
青ボル「マジ!?」
ブルース「どっひゃーーー!!!」
デスティン「なんと!!!」
ボゥ「よく知らないけど、もともととーちゃんて将軍になる予定だったんだって。でも医者になりたいからって将軍にならなかったんだって。それでかーちゃん怒っちゃってさ。お国の一大事のときどーすんの!ってシャウトしながら、とーちゃんと格闘戦」
ガイア「あ、そんで中の国に来たんだっけね」
ボゥ「うん。ウルフガンクのおじちゃんは東国に住んでたからよく遊んでもらったっけw」
デスティン「そう言えば、ウルフガンク卿は中の国生まれの東国育ちと聞いたが。あれは本当だったのか」
ブルース「つーかオラ、この子たち送ってくる」
ボゥ「あ」
コーロ「クー・・・クー・・・」
ピチチ「スピー・・・スピー・・・」
とある正義の一味たちは、饅頭を食べて腹いっぱいになったからか、寝ていた
つづく
コーロ「それじゃあ、泥棒ミスラが来たらボゥちゃんとヒゲのおじちゃんがオニオン爆弾を投げる。いい?」
ボゥ「わかった!」
デスティン「うむ、いっちょ懲らしめてやろうではないかw」
ガイア「はやく来ないかなw」
ブルース「ワグワグすんなぁw」
ウィンダスの英雄、アジド・マルジド邸を狙ったミスラの盗賊が来るとの情報をキャッチしたボゥちゃんたちと、ウィンダスのタルタルとミスラの子供たちだけで結成された、とある正義の一味。泥棒ミスラを撃退すべく、たまねぎを原料に作ったオニオン爆弾で待ち構えていた
ガイア「クンクンクン・・・む?」
ブルース「来たみってぇだ」
子供たち(あ、デスティン王もね)の目がキラキラ輝きだした
あたりをキョロキョロと探る覆面をした泥棒ミスラ
泥棒ミスラ「oO(誰もいないようね・・・たっぷり稼がせてもらおうかしらw)」
ボゥちゃんたちの存在に気づかぬ泥棒ミスラ。二階の窓から潜入すべく、壁を登ろうとしたその時!
ヒュン!ヒュン!ヒュン!
ボガーーーーーーーーーーン!!!!!
オニオン爆弾が炸裂した!!
泥棒ミスラ「ぎゃーーーー!!」
ビックラこいて、石畳におっこちた!うつぶせにノビている
コーロ「やった!成功!大成功!!」
ボゥ「いぇいw」
ピチチ「やったぁ!」
むくりと起き上がる泥棒ミスラ。みんなをみつけるなり、おっかけてきた!
泥棒ミスラ「こらーーー!許さないんだからーーー!!!!!!!」
コーロ「にっげろぉー!」
ボゥ「わーいw」
ガイア「あはははははw」
デスティン「やはりボゥちゃんたちと遊ぶと面白いのぉw」
ブルース「んだんだw」
ブルースの背中に乗り、逃げる一行。俊足の泥棒ミスラですら追いつけなかった
ボゥ「ところで青ボルくんは?」
デスティン「調理ギルドでバイトすると言っておったぞぃ」
ガイア「小腹もすいてきたし、行ってみよう」
ブルース「だなw」
調理ギルド
おもに冒険に役立つ食料の調理の手助けをするための施設。販売もしており、ザクみたいな作るのが面倒くさい連中が利用する
青ボルは、ボゥちゃんに比べたら比較的軽症ではあったが、氏にかけてたほどのダメージを負っており、体力回復のリハビリをかねて、ここ調理ギルドで手伝いをしていた
ボゥ「青ボルくーーーん!」
青ボル「あ、ボゥちゃん!みんなおそろいでwデスティ・・・」
デスティン「シッ!」
青ボル「ぅえっ!?」
デスティン「ボソボソ・・・oO(ここではヒゲのおじちゃんで通っておる。王だと気づかれて変に遠慮されてはつまらんからのぉw)」
青ボル「ボソボソ・・・oO(なるほどw)」
ピチチ「なに話してんのぉ?」
デスティン「あ、いや、なんでもないよwそれより青ボル殿」
青ボル「なんでしょ?ヒゲのおじちゃんw」
デスティン「何か食べさせてくれんかね?必死こいて遊んできたら小腹がすいてのぉ」
青ボル「あ、さっき饅頭ふかしたんですよ。みんなで食べて下さいw」
ボゥ「わーい!お饅頭だー!」
コーロ「お饅頭?」
ガイア「東国のお菓子なんだw」
ブルース「みんなで食うべw」
ブルースの巨体では調理ギルドの戸が小さくて入れず、外にブルーシートを敷き、大皿に50個ほど盛られた饅頭を置き、ウィンダスティーで食べることとなった
全員「いっただきまーーーす!」
コーロ「おおお!おいしい!!」
ピチチ「おいしいねw」
青ボル「どんどん食べてね。まだいっぱいあるからw」
デスティン「うむ、こりゃうまい!もう一個、もう一個w」
ボゥ「なつかしいなぁ。よく、かーちゃん作ってくれたっけ」
デスティン「ほう、ボゥちゃんの母君とな」
ガイア「大名の娘とかだっけ?」
ボゥ「うん。ってゆーかオレ、上様とかって人の孫とか言ってたなぁ」
青ボル「マジ!?」
ブルース「どっひゃーーー!!!」
デスティン「なんと!!!」
ボゥ「よく知らないけど、もともととーちゃんて将軍になる予定だったんだって。でも医者になりたいからって将軍にならなかったんだって。それでかーちゃん怒っちゃってさ。お国の一大事のときどーすんの!ってシャウトしながら、とーちゃんと格闘戦」
ガイア「あ、そんで中の国に来たんだっけね」
ボゥ「うん。ウルフガンクのおじちゃんは東国に住んでたからよく遊んでもらったっけw」
デスティン「そう言えば、ウルフガンク卿は中の国生まれの東国育ちと聞いたが。あれは本当だったのか」
ブルース「つーかオラ、この子たち送ってくる」
ボゥ「あ」
コーロ「クー・・・クー・・・」
ピチチ「スピー・・・スピー・・・」
とある正義の一味たちは、饅頭を食べて腹いっぱいになったからか、寝ていた
つづく
Re:とーぶんは、ほのぼの路線でいきまふ(*^▽^)b
★福隊長のザクさんへ
私の生まれ故郷のウィンダス話題がいっぱいでうれしいヽ(´▽`)/~♪
しかし正義の一味たちねてるしーきいちゃいないし(笑)
私の生まれ故郷のウィンダス話題がいっぱいでうれしいヽ(´▽`)/~♪
しかし正義の一味たちねてるしーきいちゃいないし(笑)
ウィンはオイラの第二の故郷(*^▽^)b
ウィンダス港
ドラギーユ家から家族同様の扱いを受けていたとボゥちゃん。そのことを直接聞いたアジド・マルジドは、サンドリアでも心配してるだろうと思い、大使館を通じデスティン王にボゥちゃんの無事を知らせるように命じていた
その吉報を聞くなりサンドリアを飛び出してきたガイアとデスティン。二人をチョコボで追いかけようとしたトリオンとピエージュであったが、ガイアの超ウルトラ脚力にはとてもとてもついて行けそうになく、やむなく飛空挺でウィンダスにやってきた
トリオン「久ぶりのウィンダスだな。一年ぶりくらいかな」
ピエージュ「私は先週も来ました」
トリオン「ほうほう、シャントット卿とはうまくいってるようだなw」
ピエージュ「いやぁ、お土産何にすっぺが迷っちってもぉなぁwなぁw」
トリオン「んで、なにんしただ?(訳:何にしたの?)」
ピエージュ「やっぱす土産っつったら、そのトヂ(訳:土地)のもんにすんのが筋だっぺ?んだがらロンフォールマロン使ったモンブランにしただよw」
トリオン「おー、そーげ。ソバがのったやづだなw」
ピエージュ「んだんだ、ついでに業務用のメンツユも持ってきたがら」
トリオン「ホントにソバのってんのがよ!!」
キッカ「まずそうニャw」
本当はキャメロンも赤ボルもボゥちゃんに会いたかったが、ウルフガンクとモンブローに事の経緯を報告せねばなるまいとジュノに残り、ウィンダス出身のキッカのみトリオンたちについて行くことになった
トリオン「おほんっ、まずは星の神子殿に挨拶していくか」
ピエージュ「はい兄上」
キッカ「わかったニャ!」
ここウィンダスは広い。大きく四つのエリアにわけられている。ウィンダス港、森の区、水の区、そして星の大樹ノラのいるウィンダスの政治の中心地である石の区
徒歩で進むと時間がかかるため、魔法でワープでさせることの出来る魔導士が配備されている
てっとり早く石の区にワープさせてもらい、星の大樹内に入る。受付でトリオンたちが身分を明かすとビックラこいてた
受付けタル男「【かえれ】!」
トリオン「なぬっ!?」
ピエージュ「こっちがビックラこいたべ」
受付けタル男「オレはな、オレより背の高い奴は大嫌いなんだよ!わかったらさっさと【かえれ】」
キッカ「それじゃ世界人口の9割は嫌いってことニャ」
受付けタル女「あんた、またやってるのね。こんな奴はほっといて星の神子様のもとへご案内します。どうぞこちらへ」
星の神子の部屋は警戒厳重。いつヤクードや獣人の刺客が現れるやわかったもんじゃない。厳密な魔法センサーによる身体検査は事欠かなかった。サンドリアの王子、トリオンとピエージユとて例外ではない。しかしこの二人はサンドリアのVIP。身体検査しますなんつったら外交問題になりかねない。検査員は絶対バレないような周波数の魔力で検査する
ま、いつ検査するかっつーと、星の神子の部屋には魔法によるワープでしか行けない。異次元を移動してる間に、リアルで言うX線検査みたいなのをかけたりする
トリオン、ピエージュ、キッカは、なにげにGOサインが出され、星の神子の部屋に通された
星の神子
毎回神子に選出されるのは、予言などと言うハタ迷惑な手法によって行われる。ま、それはそれで良い面もあって、自分の子供を神子にさせ、裏から国を支配するなんて悪どいことはでは出来ない仕組みではある
星の神子「oO(枝毛増えてきたわね・・・髪きろうかしら)」
侍女「神子さま、神子さま」
星の神子「oO(また抜けだして冒険者逆ナンしてこようかなw)」
侍女「みーこーさーま!」
星の神子「は、はい!」
侍女「サンドリア王子、トリオン様とピエージュ様、それから冒険者ランク10のキッカ殿をお連れしました」
星の神子「はい、通しなさい」
三人は執務室に案内された
星の神子「お久ぶりですね。トリオン王子、ピエージュ王子。キッカ」
キッカ「久ぶりニャーーー!」
トリオン「これ、キッカ」
星の神子「この子は昔から"こう"なのですよwこうしてお二人がここへ来られたのもなにかのお導き。私からもお話があります」
トリオン「お話とは?」
ピエージュ「oO(はやくシャントットのとこへ行きたいのに)」
星の神子「先日、ザルカバードにおいて、御祖魔IIなる闇の王親衛隊リーダー、コグレが脅威的な力を身につけ、ヴァナ・ディール全体を脅かす存在になったそうで、対策のため、国の主だった者全て集めてジュノで緊急会議を行うと連絡がありました」
トリオン「そのことで実はカクカクシカジカで・・・」
トリオンはボゥちゃんとキッカは仲間で、コグレと戦って命からがらウィンダスへ脱出してたきことを話した
ピエージュ「私たちはボゥちゃんを迎えにきたのですが、この事態では」
星の神子「そのまま戦場に行かざるを得ない可能性も・・・」
キッカ「アタイ、今のうちにボゥちんと遊んで来るニャーーー!」
キッカは部屋を飛び出していった
ピエージュ「私も急用を思いだしまして・・・これにて失礼」
トリオン「そうか、我輩はボゥちゃんと先に出立した父上も探さねば」
星の神子「お待ちくださいトリオン王子」
トリオン「は、なんでしょう?」
星の神子「トリオン王子は私とマルキューまで買い物に付き合っていただきますw」
トリオン「・・・え?」
星の神子「ほらぁ、あたしぃ、かよわいから荷物持てないしぃ」
トリオン「ぇぇぇええええええええええっ!?」
つづく
ドラギーユ家から家族同様の扱いを受けていたとボゥちゃん。そのことを直接聞いたアジド・マルジドは、サンドリアでも心配してるだろうと思い、大使館を通じデスティン王にボゥちゃんの無事を知らせるように命じていた
その吉報を聞くなりサンドリアを飛び出してきたガイアとデスティン。二人をチョコボで追いかけようとしたトリオンとピエージュであったが、ガイアの超ウルトラ脚力にはとてもとてもついて行けそうになく、やむなく飛空挺でウィンダスにやってきた
トリオン「久ぶりのウィンダスだな。一年ぶりくらいかな」
ピエージュ「私は先週も来ました」
トリオン「ほうほう、シャントット卿とはうまくいってるようだなw」
ピエージュ「いやぁ、お土産何にすっぺが迷っちってもぉなぁwなぁw」
トリオン「んで、なにんしただ?(訳:何にしたの?)」
ピエージュ「やっぱす土産っつったら、そのトヂ(訳:土地)のもんにすんのが筋だっぺ?んだがらロンフォールマロン使ったモンブランにしただよw」
トリオン「おー、そーげ。ソバがのったやづだなw」
ピエージュ「んだんだ、ついでに業務用のメンツユも持ってきたがら」
トリオン「ホントにソバのってんのがよ!!」
キッカ「まずそうニャw」
本当はキャメロンも赤ボルもボゥちゃんに会いたかったが、ウルフガンクとモンブローに事の経緯を報告せねばなるまいとジュノに残り、ウィンダス出身のキッカのみトリオンたちについて行くことになった
トリオン「おほんっ、まずは星の神子殿に挨拶していくか」
ピエージュ「はい兄上」
キッカ「わかったニャ!」
ここウィンダスは広い。大きく四つのエリアにわけられている。ウィンダス港、森の区、水の区、そして星の大樹ノラのいるウィンダスの政治の中心地である石の区
徒歩で進むと時間がかかるため、魔法でワープでさせることの出来る魔導士が配備されている
てっとり早く石の区にワープさせてもらい、星の大樹内に入る。受付でトリオンたちが身分を明かすとビックラこいてた
受付けタル男「【かえれ】!」
トリオン「なぬっ!?」
ピエージュ「こっちがビックラこいたべ」
受付けタル男「オレはな、オレより背の高い奴は大嫌いなんだよ!わかったらさっさと【かえれ】」
キッカ「それじゃ世界人口の9割は嫌いってことニャ」
受付けタル女「あんた、またやってるのね。こんな奴はほっといて星の神子様のもとへご案内します。どうぞこちらへ」
星の神子の部屋は警戒厳重。いつヤクードや獣人の刺客が現れるやわかったもんじゃない。厳密な魔法センサーによる身体検査は事欠かなかった。サンドリアの王子、トリオンとピエージユとて例外ではない。しかしこの二人はサンドリアのVIP。身体検査しますなんつったら外交問題になりかねない。検査員は絶対バレないような周波数の魔力で検査する
ま、いつ検査するかっつーと、星の神子の部屋には魔法によるワープでしか行けない。異次元を移動してる間に、リアルで言うX線検査みたいなのをかけたりする
トリオン、ピエージュ、キッカは、なにげにGOサインが出され、星の神子の部屋に通された
星の神子
毎回神子に選出されるのは、予言などと言うハタ迷惑な手法によって行われる。ま、それはそれで良い面もあって、自分の子供を神子にさせ、裏から国を支配するなんて悪どいことはでは出来ない仕組みではある
星の神子「oO(枝毛増えてきたわね・・・髪きろうかしら)」
侍女「神子さま、神子さま」
星の神子「oO(また抜けだして冒険者逆ナンしてこようかなw)」
侍女「みーこーさーま!」
星の神子「は、はい!」
侍女「サンドリア王子、トリオン様とピエージュ様、それから冒険者ランク10のキッカ殿をお連れしました」
星の神子「はい、通しなさい」
三人は執務室に案内された
星の神子「お久ぶりですね。トリオン王子、ピエージュ王子。キッカ」
キッカ「久ぶりニャーーー!」
トリオン「これ、キッカ」
星の神子「この子は昔から"こう"なのですよwこうしてお二人がここへ来られたのもなにかのお導き。私からもお話があります」
トリオン「お話とは?」
ピエージュ「oO(はやくシャントットのとこへ行きたいのに)」
星の神子「先日、ザルカバードにおいて、御祖魔IIなる闇の王親衛隊リーダー、コグレが脅威的な力を身につけ、ヴァナ・ディール全体を脅かす存在になったそうで、対策のため、国の主だった者全て集めてジュノで緊急会議を行うと連絡がありました」
トリオン「そのことで実はカクカクシカジカで・・・」
トリオンはボゥちゃんとキッカは仲間で、コグレと戦って命からがらウィンダスへ脱出してたきことを話した
ピエージュ「私たちはボゥちゃんを迎えにきたのですが、この事態では」
星の神子「そのまま戦場に行かざるを得ない可能性も・・・」
キッカ「アタイ、今のうちにボゥちんと遊んで来るニャーーー!」
キッカは部屋を飛び出していった
ピエージュ「私も急用を思いだしまして・・・これにて失礼」
トリオン「そうか、我輩はボゥちゃんと先に出立した父上も探さねば」
星の神子「お待ちくださいトリオン王子」
トリオン「は、なんでしょう?」
星の神子「トリオン王子は私とマルキューまで買い物に付き合っていただきますw」
トリオン「・・・え?」
星の神子「ほらぁ、あたしぃ、かよわいから荷物持てないしぃ」
トリオン「ぇぇぇええええええええええっ!?」
つづく
Re:ウィンはオイラの第二の故郷(*^▽^)b
★福隊長のザクさんへ
むかしって、星の神子ちゃま以外に可愛いおんなのこ
いなかったけど今はミッションとかでもいろいろと可愛い子が
でるようになったねえ
でも私は星の神子ちゃま好きだよ(*^-^*)
だからわがままも許す(爆)
むかしって、星の神子ちゃま以外に可愛いおんなのこ
いなかったけど今はミッションとかでもいろいろと可愛い子が
でるようになったねえ
でも私は星の神子ちゃま好きだよ(*^-^*)
だからわがままも許す(爆)
おおおw
ボゥ「ここがギデアスかぁ」
デスティン「うむ、ヤクードどものウィンダス攻略の拠点。サンドリアで言えばゲルスバのようなものだな。一応、ウィンダスとヤクードどもは、ウィンダス側からの休戦協定がある。だが、こいつら星の神子殿が下手に出てるのをいいことにワガママばっかり言いよる」
ガイア「ブッ潰しちゃおうよ!」
ブルース「ぷっははははははwそれもいいなw」
青ボル「ウィンダスの方々にはお世話になりました。恩返しが出来るなら、ひと暴れしますよw」
デスティン「まあ待て待て。確かに星の神子殿、アジド・マルジド卿、シャントットちゃん、この魔法の達人たちがいればギデアス壊滅も容易いだろう。だが、なぜ攻め込まないのだろうの?」
ボゥ「・・・オレ、なんとなくわかる。ジュワユース届けにきてくれたジュノの戦士のおじちゃんが言ってた。無駄な地が流れれば、さらに無駄な地が流れるものだって」
デスティン「うむ、その通りじゃ。裏みを晴らせばさらに裏みが発生する。星の神子殿は、その氏のスパイラルをとめようと必死なのだ」
ガイア「なるほど・・・」
ブルース「そういう考え方もアリだな」
青ボル「一国を背負う人の考えかたは大きいなぁ」
ギデアス
ウィンダスに隣接するエリア、サルタバルタ。ここの東の果てに、鳥の姿ってゆーかカラスに似た獣人ヤクードたちが築いた前線基地、ギデアスがある。ここにはハチミツを集めるため、大蜂がたくさん生息しているギデアスに足を運んできた
前線基地なだけに、ヤクードたちが跋扈してるハズなんだが、ちと様子がおかしい・・・
調べてみたいのは山々なんだが、誰も地図をもってなかった!!
どーしよっかと思案していると
ブルース「お?ボゥちゃん、誰か呼んでるよ」
ガイア「キッカねーちゃんだw」
ボゥ「ほんとっ!?w」
なつかしい声が、だんだん近寄ってきた
キッカ「ボゥちーーーん!どこニャーーーーー!?」
ボゥ「キッカねーちゃーーーん!」
キッカ「いた!!ボゥちーーーん!!!!!!」
お互いをみつけるなり、二人ともしがみついた
ボゥ「生きてるとは聞いてたけど・・・ぐず・・・会えると涙が出るな・・・」
キッカ「アタイもニャ・・・ぐず・・・うれしすぎて泣いちゃうニャ」
青ボル「あのぉ~オレもいるんだけどぉ」
キッカ「青ボルちんは、キャメロンねーちんとチューすればいいニャw」
青ボル「それストレートすぎない?何のひねりもなくて、どーすればいいのか・・・w」
デスティン「青ボル殿、素直になればいいだけのことだw」
青ボル「う、うぃす」
ガイア「ところでキッカねーちゃん」
キッカ「なんニャ?」
ガイア「やぐっぺの前線基地だって聞いたけど、なんか様子が変じゃない?」
キッカ「そういえば、鳥(ヤクードのことねん)たち全然いないニャ」
ブルース「猫さん、地図持ってねぇげ?わりぃけっと奥さ案内してくんねぇべが」
キッカ「もちろん持ってるニャwギデアスはウィンダスの冒険者にとっては庭みたいなものニャ。いま地図のここ・・・ニャ!?」
ってゆーか、キッカはやっとブルースの存在に気づいた。目をまん丸に開き、ブルースをジッと眺める
キッカ「ここにいるってことは、ボゥちんの友達だってわかるのはいいニャ。でもニャ!しゃべれるうえに、すごいズーズー弁なのはなぜニャ!?ボゥちんは不思議だらけニャw」
ブルース「アジノモト・マルジドっつったっけ?ほれと窓際のシャントットちゃんつったっけがな?そいづらに翻訳機、拵えてもらっただよw訛りは、ドラゴン独特の特徴みてぇなもんだがらw」
青ボル「アジド・マルジドね。あと"窓際の"はいらないから」
キッカとブルースは、軽く自己紹介を済まし、ギデアスの奥に向かった
ギデアスには建物らしいものは少なく、住居は岩壁に横穴を掘り、そこで藁を敷き寝泊りをしている。炎を発生させる魔法ファイアで燃えたりすると、消火に手間がかかるってのもあるだろう
ブルース「横穴になんかいるな」
ガイア「うん」
ボゥ「ちょいと見てくる」
ボゥちゃんは、5メートルほどの高さにある横穴にピョンと飛び移る。穴の高さは1メートルほど。ヒュームではしゃがまなくてはいられないが、タルタルのボゥちゃんなら余裕で歩ける
デスティン「どうだい?ボゥちゃん」
ボゥ「なんかね、ヤクードがうずくまってブルブル震えてるよ」
青ボル「マジ?顔色はどぉ?」
ボゥ「青いね」
キッカ「ヤクードはもともと青いニャ」
他の穴も見てみるボゥちゃん。すると、どの穴もヤクードが体を丸めて震えている。いったいヤクードたちに何があったのかっ!?
つづく
デスティン「うむ、ヤクードどものウィンダス攻略の拠点。サンドリアで言えばゲルスバのようなものだな。一応、ウィンダスとヤクードどもは、ウィンダス側からの休戦協定がある。だが、こいつら星の神子殿が下手に出てるのをいいことにワガママばっかり言いよる」
ガイア「ブッ潰しちゃおうよ!」
ブルース「ぷっははははははwそれもいいなw」
青ボル「ウィンダスの方々にはお世話になりました。恩返しが出来るなら、ひと暴れしますよw」
デスティン「まあ待て待て。確かに星の神子殿、アジド・マルジド卿、シャントットちゃん、この魔法の達人たちがいればギデアス壊滅も容易いだろう。だが、なぜ攻め込まないのだろうの?」
ボゥ「・・・オレ、なんとなくわかる。ジュワユース届けにきてくれたジュノの戦士のおじちゃんが言ってた。無駄な地が流れれば、さらに無駄な地が流れるものだって」
デスティン「うむ、その通りじゃ。裏みを晴らせばさらに裏みが発生する。星の神子殿は、その氏のスパイラルをとめようと必死なのだ」
ガイア「なるほど・・・」
ブルース「そういう考え方もアリだな」
青ボル「一国を背負う人の考えかたは大きいなぁ」
ギデアス
ウィンダスに隣接するエリア、サルタバルタ。ここの東の果てに、鳥の姿ってゆーかカラスに似た獣人ヤクードたちが築いた前線基地、ギデアスがある。ここにはハチミツを集めるため、大蜂がたくさん生息しているギデアスに足を運んできた
前線基地なだけに、ヤクードたちが跋扈してるハズなんだが、ちと様子がおかしい・・・
調べてみたいのは山々なんだが、誰も地図をもってなかった!!
どーしよっかと思案していると
ブルース「お?ボゥちゃん、誰か呼んでるよ」
ガイア「キッカねーちゃんだw」
ボゥ「ほんとっ!?w」
なつかしい声が、だんだん近寄ってきた
キッカ「ボゥちーーーん!どこニャーーーーー!?」
ボゥ「キッカねーちゃーーーん!」
キッカ「いた!!ボゥちーーーん!!!!!!」
お互いをみつけるなり、二人ともしがみついた
ボゥ「生きてるとは聞いてたけど・・・ぐず・・・会えると涙が出るな・・・」
キッカ「アタイもニャ・・・ぐず・・・うれしすぎて泣いちゃうニャ」
青ボル「あのぉ~オレもいるんだけどぉ」
キッカ「青ボルちんは、キャメロンねーちんとチューすればいいニャw」
青ボル「それストレートすぎない?何のひねりもなくて、どーすればいいのか・・・w」
デスティン「青ボル殿、素直になればいいだけのことだw」
青ボル「う、うぃす」
ガイア「ところでキッカねーちゃん」
キッカ「なんニャ?」
ガイア「やぐっぺの前線基地だって聞いたけど、なんか様子が変じゃない?」
キッカ「そういえば、鳥(ヤクードのことねん)たち全然いないニャ」
ブルース「猫さん、地図持ってねぇげ?わりぃけっと奥さ案内してくんねぇべが」
キッカ「もちろん持ってるニャwギデアスはウィンダスの冒険者にとっては庭みたいなものニャ。いま地図のここ・・・ニャ!?」
ってゆーか、キッカはやっとブルースの存在に気づいた。目をまん丸に開き、ブルースをジッと眺める
キッカ「ここにいるってことは、ボゥちんの友達だってわかるのはいいニャ。でもニャ!しゃべれるうえに、すごいズーズー弁なのはなぜニャ!?ボゥちんは不思議だらけニャw」
ブルース「アジノモト・マルジドっつったっけ?ほれと窓際のシャントットちゃんつったっけがな?そいづらに翻訳機、拵えてもらっただよw訛りは、ドラゴン独特の特徴みてぇなもんだがらw」
青ボル「アジド・マルジドね。あと"窓際の"はいらないから」
キッカとブルースは、軽く自己紹介を済まし、ギデアスの奥に向かった
ギデアスには建物らしいものは少なく、住居は岩壁に横穴を掘り、そこで藁を敷き寝泊りをしている。炎を発生させる魔法ファイアで燃えたりすると、消火に手間がかかるってのもあるだろう
ブルース「横穴になんかいるな」
ガイア「うん」
ボゥ「ちょいと見てくる」
ボゥちゃんは、5メートルほどの高さにある横穴にピョンと飛び移る。穴の高さは1メートルほど。ヒュームではしゃがまなくてはいられないが、タルタルのボゥちゃんなら余裕で歩ける
デスティン「どうだい?ボゥちゃん」
ボゥ「なんかね、ヤクードがうずくまってブルブル震えてるよ」
青ボル「マジ?顔色はどぉ?」
ボゥ「青いね」
キッカ「ヤクードはもともと青いニャ」
他の穴も見てみるボゥちゃん。すると、どの穴もヤクードが体を丸めて震えている。いったいヤクードたちに何があったのかっ!?
つづく
Re:おおおw
★福隊長のザクさんへ
いやーードラゴンくんのなまりは特徴かあ
きのうのアルタナミッションのドラゴンもしゃべれたら
もしかして訛りが??って思ったら
ちっとにやけてしまった(笑)
いやーードラゴンくんのなまりは特徴かあ
きのうのアルタナミッションのドラゴンもしゃべれたら
もしかして訛りが??って思ったら
ちっとにやけてしまった(笑)
久しぶっス(^^*
20年前、クリルタル戦争においてウィンダス攻略を担っていた獣人ヤクード族。ウィンダス国民やウィンダスの冒険者にとってはカタキ以外の何者でもない・・・
だがキッカは、震えているヤクードを白魔導士として診察することにした
キッカ「鳥インフルエンザに間違いないニャ」
ボゥ「とりいんふるえんざ?」
ガイア「鳥、特有の風邪みたいなもんだよ」
ブルース「そんなのあんのがぇ」
青ボル「あ、それ聞いたことある。バルカン村で養鶏やってた人が言ってた。飼ってたニワトリが鳥インフルエンザで全滅したって」
ボゥ「そのニワトリ、もう食えないの?」
青ボル「いや、焼いて食えば大丈夫じゃない?オレ食ってたしw」
ブルース「つーがよ、これ風邪の一種なんだべ?青カビ食わせれば治んじゃねぇの?」
ボゥ「青カビ!?」
ガイア「腹こわしちゃうよ」
ブルース「昔じーちゃんがよ。風邪ひくたんび餅についた青カビくっててよ。みんな笑ってたけんどな。したっけほら、青カビがら風邪の薬つくった野郎いだっつーべな」
ボゥ「でも、そのままじゃヤバくない?薬のことはキャメロンねーちゃんに聞かないと」
青ボル「そのほうがいいかも」
ガイア「それはともかく、こいつら」
デスティン「うむ、まずウィンダスの元老院に報告したほうがよい」
キッカ「ニャ・・・」
キッカは辛そうな表情をうかべ、押し黙った
ボゥ「キッカねーちゃん・・・」
デスティン「このまま放っておけば全滅。ウィンダスにとっては良いことかもしれん。はたまた軍を派遣して攻略するもよし。20年前の戦いから裏んでる者もいるだろう」
キッカ「・・・」
デスティン「だが歩み寄る道もある。ヤクードどもを助け、和平条約を結ぶのもアリじゃ」
ボゥ「キッカねーちゃん一人で判断しなくていいんだよ。ウィンダスに戻ってみんなで考えようw」
キッカ「うん・・・そーするニャw」
ブルース「さあ乗った乗った!ひとっ走りするぞ!」
ウィンダスに戻り、事の詳細を元老院に報告したボゥちゃん一行。緊急会議が開かれたが・・・
アジド・マルジド「神子さまがいないっ!?」
侍女「は、はい・・・先ほどまで部屋にいらっしゃったのですが・・・」
シャントット「アプルル!」
アプルル(アジド・マルジドの妹。しょっちゅうシャントットがおこす騒動に巻き込まれる不運な星の下に生まれる)「は、はい!」
シャントット「神子さまの居場所に心当たりは?」
アプルル「私には、ちょっと・・・oO(たぶんザクたちが住む世界ね。渋谷あたりで買い物してアキバでFFグッズ漁ってるに違いないわ)」
渋谷
ザクたちが住む世界の、日本という国の中心地にある繁華街。二本の鋼のレールの上を鉄道と呼ばれる沢山の人を運ぶことの出来る巨大な馬車が轟音を発っしながら稼動しているのがみえる。鉄道が停止する場所を駅と呼ぶ。ここ渋谷駅の前、ハチ公なる犬の像を横目に山のような荷物をかかえ、疲れきった表情の浅黒い顔の大男と、久しぶりに羽を伸ばしたのか、にこやかな笑顔の小さな女の子が歩く
星の神子とトリオンだ
星の神子「さぁて、次はお台場冒険王に行こうかしらw」
トリオン「あ~、あれハヂガヅいっぺぇ(訳:八月いっぱい)で終わっちったっぺ」
道行くギャル「すっげー訛り!どこの田舎者w」
トリオン「うぐっ」
星の神子「ちょっとあなた!トリオン様に失礼じゃなくて!?」
道行くギャル「様だってぇ!キンモーーーw」
星の神子「ブチッ」
星の神子は召喚魔法アレクサンダーを唱えた
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
トリオン「ヤバ!」
夕方のニュース
キャスター「今日、正午ごろ、渋谷駅前付近で爆弾テロがありました。現地で中継が繋がってます。花野さーん」
レポーター「はい、花野アナです。現場周辺はすでに焼け野原と化しています。目撃者によりますと、巨大な竜のようなものが現れて辺り一面を焼き払ったということで、現在消防と警察が事故、事件の両面から捜査を進めています。」
キャスター「ぷっw誰が信じんの」
つづく
だがキッカは、震えているヤクードを白魔導士として診察することにした
キッカ「鳥インフルエンザに間違いないニャ」
ボゥ「とりいんふるえんざ?」
ガイア「鳥、特有の風邪みたいなもんだよ」
ブルース「そんなのあんのがぇ」
青ボル「あ、それ聞いたことある。バルカン村で養鶏やってた人が言ってた。飼ってたニワトリが鳥インフルエンザで全滅したって」
ボゥ「そのニワトリ、もう食えないの?」
青ボル「いや、焼いて食えば大丈夫じゃない?オレ食ってたしw」
ブルース「つーがよ、これ風邪の一種なんだべ?青カビ食わせれば治んじゃねぇの?」
ボゥ「青カビ!?」
ガイア「腹こわしちゃうよ」
ブルース「昔じーちゃんがよ。風邪ひくたんび餅についた青カビくっててよ。みんな笑ってたけんどな。したっけほら、青カビがら風邪の薬つくった野郎いだっつーべな」
ボゥ「でも、そのままじゃヤバくない?薬のことはキャメロンねーちゃんに聞かないと」
青ボル「そのほうがいいかも」
ガイア「それはともかく、こいつら」
デスティン「うむ、まずウィンダスの元老院に報告したほうがよい」
キッカ「ニャ・・・」
キッカは辛そうな表情をうかべ、押し黙った
ボゥ「キッカねーちゃん・・・」
デスティン「このまま放っておけば全滅。ウィンダスにとっては良いことかもしれん。はたまた軍を派遣して攻略するもよし。20年前の戦いから裏んでる者もいるだろう」
キッカ「・・・」
デスティン「だが歩み寄る道もある。ヤクードどもを助け、和平条約を結ぶのもアリじゃ」
ボゥ「キッカねーちゃん一人で判断しなくていいんだよ。ウィンダスに戻ってみんなで考えようw」
キッカ「うん・・・そーするニャw」
ブルース「さあ乗った乗った!ひとっ走りするぞ!」
ウィンダスに戻り、事の詳細を元老院に報告したボゥちゃん一行。緊急会議が開かれたが・・・
アジド・マルジド「神子さまがいないっ!?」
侍女「は、はい・・・先ほどまで部屋にいらっしゃったのですが・・・」
シャントット「アプルル!」
アプルル(アジド・マルジドの妹。しょっちゅうシャントットがおこす騒動に巻き込まれる不運な星の下に生まれる)「は、はい!」
シャントット「神子さまの居場所に心当たりは?」
アプルル「私には、ちょっと・・・oO(たぶんザクたちが住む世界ね。渋谷あたりで買い物してアキバでFFグッズ漁ってるに違いないわ)」
渋谷
ザクたちが住む世界の、日本という国の中心地にある繁華街。二本の鋼のレールの上を鉄道と呼ばれる沢山の人を運ぶことの出来る巨大な馬車が轟音を発っしながら稼動しているのがみえる。鉄道が停止する場所を駅と呼ぶ。ここ渋谷駅の前、ハチ公なる犬の像を横目に山のような荷物をかかえ、疲れきった表情の浅黒い顔の大男と、久しぶりに羽を伸ばしたのか、にこやかな笑顔の小さな女の子が歩く
星の神子とトリオンだ
星の神子「さぁて、次はお台場冒険王に行こうかしらw」
トリオン「あ~、あれハヂガヅいっぺぇ(訳:八月いっぱい)で終わっちったっぺ」
道行くギャル「すっげー訛り!どこの田舎者w」
トリオン「うぐっ」
星の神子「ちょっとあなた!トリオン様に失礼じゃなくて!?」
道行くギャル「様だってぇ!キンモーーーw」
星の神子「ブチッ」
星の神子は召喚魔法アレクサンダーを唱えた
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
トリオン「ヤバ!」
夕方のニュース
キャスター「今日、正午ごろ、渋谷駅前付近で爆弾テロがありました。現地で中継が繋がってます。花野さーん」
レポーター「はい、花野アナです。現場周辺はすでに焼け野原と化しています。目撃者によりますと、巨大な竜のようなものが現れて辺り一面を焼き払ったということで、現在消防と警察が事故、事件の両面から捜査を進めています。」
キャスター「ぷっw誰が信じんの」
つづく
Re:久しぶっス(^^*
★福隊長のザクさんへ
あーー
星の神子ちゃま、だめじゃん (┳◇┳)
渋谷に魔法撃ってしまったらさあ(/。\)
こらこら!!
あーー
星の神子ちゃま、だめじゃん (┳◇┳)
渋谷に魔法撃ってしまったらさあ(/。\)
こらこら!!
Re:そゆえば
★福隊長のザクさんへ
>マクロを記憶させて違うPCとかPS2にコピーする方法って、どやってやるんですたっけ?(ToT)
えとね↓こうだよ
★キャラマクロをオンラインサーバに保存する方法
キャラ選択画面で保存したいキャラまでカーソルを持っていき
L1+L3
ちなみに(L3ってなに?(/。\)って思って調べたら
アナログスティックを押し込むことだそうです、カチって音がする。
左スティックを押すのがL3、右がR3)
で、
設定を呼び出すときは
同じようにしてR1+R3だそうです。
>マクロを記憶させて違うPCとかPS2にコピーする方法って、どやってやるんですたっけ?(ToT)
えとね↓こうだよ
★キャラマクロをオンラインサーバに保存する方法
キャラ選択画面で保存したいキャラまでカーソルを持っていき
L1+L3
ちなみに(L3ってなに?(/。\)って思って調べたら
アナログスティックを押し込むことだそうです、カチって音がする。
左スティックを押すのがL3、右がR3)
で、
設定を呼び出すときは
同じようにしてR1+R3だそうです。
ありがちょー(*^▽^)b
ウィンダス、星の大樹内部に設けられた会議室。ギデアス制圧か?それとも救済か?意見が真っ二つに分かれた元老院。いままでの裏み!を称える者、ウィンダスのこれからを称える者。どちらも正しいうえ、どちらも間違っている。ま、早い話、あとは神子さまの御心のままに・・・つーとこだな。うん
アジド・マルジド「神子さまはまだみつからんのか?」
アプルル「もう少ししたら・・・いやそろそろ発見されるかも」
ガチャ
ドアが開かれた
シントット「神子さま!」
星の神子「どうしたのです?みなさんおそろいで」
アプルル「じつは、かくかくしかじかで・・・」
星の神子「救済しなさい」
制圧派タルタル「なっ!?」
アジド・マルジドやアプルル、シャントットは予想通りの返答にクスリと笑う
制圧派タルタル「かつて我輩の両親はルンゴ・ナンゴ砦(20年前のクリスタル戦争時のウィンダスを守るための要塞)防衛戦に於いて、ヤグードどもとの戦闘で戦氏しました。勇敢でやさしい両親でした。少なからず、我輩と同様ヤグードどもを裏んでる者も大勢いるでしょう」
コルモル(自我を持つ魔導人形を製作する元老院の一つ、元、耳の院院長)「てゆーか、ピエージュ殿の膝の上でだっこされているシャントット卿が気になってしょーがないw」
シャントット「あらやだ、見てらしたの?w」
ヨランオラン(元、鼻の院院長。モンスターの生態調査を研究している)「まあ、同じ部屋の中の円卓囲んでりゃ目立つわな」
デスティン「うんうん、仲の良いことはいいことじゃwうんうん」
ボゥ「そういえばトリオンにーちゃんは来てないの?」
ピエージュ「一緒にウィンダスに来たんだけど、どしたろ」
シャントット「そういえば以前はお義兄さまとは仲がよろしくなかったのに、最近は良くなりましたわねぇw」
ピエージュ「ああ、兄上とは何かと対立してたっけ。何でだろ」
デスティン「ボゥちゃんたちがサンドリアに来てからだよw」
ボゥ「オレたち来てから?」
ガイア「そなの?」
デスティン「うん。中の国では有名でねぇ・・・王立騎士団と神殿騎士団が酒場で行き会うものならさぁ大変。その場で乱闘騒ぎになっちゃってねぇ、酒場の店主がアイヤー!オレノ店でアバレルナー!って嘆く姿が日常的だったな」
ボゥ「それなんてジャッキー・チェンの映画?」
ガイア「酔拳?」
アプルル「って、なんの話でしたっけ?」
アジド・マルジド「ヤグードの救済の件な」
神子ちゃまは、オホンとノドをならす
星の神子「確かに、かつての大戦でヤグードを裏んでいる者も沢山います。ウィンダスを守るため、召喚獣の魔力によって亡くなった魔導士もいます。これ以上、裏みを重ねることはありません」
制圧派タルタル「もし、またヤグードどもが攻めてきたらどうしますか?あっさり降伏しますか?」
星の神子「まずヤグード族と話し合います。それが最善でしょう」
制圧派タルタル「それでも侵攻してきたらどーしますかっ!?」
星の神子「とーぜん、ボコボコにします!国民を守らずに何が神子ですか!?何が魔導大国ですか!?そのときは、とっておきの召喚獣を披露しますわよw」
/em 神子ちゃまは、パチリとウィンクした♪
制圧派タルタル「あなたの御心のままに」
制圧派タルタルは敬礼をした
先の大戦で、激しい戦いにより視力を失ったミスラの族長ペリィも立ち上がり、敬礼した。ちなみにこの人、視力なくても百発百中の弓の腕を持つ
それに習い、会議に出席した元老院の博士たち、意見はせず成り行きを見守っていたボゥちゃんガイア、デスティン、ピエージュたちも神子ちゃまに対し、敬礼した
星の神子「さっそくですがキッカ。あなたが指揮をとり、ヤグード族の治療を開始しなさい」
キッカ「わかったニャ!」
こうして、ウィンダスの医師団がギデアスで鳥インフルエンザに苦しむヤグードたちの治療をし、ヤグードたちは救われた
後日、ヤグード族の最高指導者である、現人神Tee Xicu the Manifest が訪れ、正式に和平協定が結ばれた。Tee Xicu the Manifest は何度も何度も、ありがとギャ!ありがとギャ!と涙ながらにお礼を言ったそうな。ぶっちゃけた話、ギデアスに、彼の息子が駐屯しており、鳥インフルエンザにかかり、氏ぬ寸前で助かったのだそうな
めでたし めでたし (語り 市原えっちゃん)
つづく
できますた!ありがちょー(*^▽^)b
アジド・マルジド「神子さまはまだみつからんのか?」
アプルル「もう少ししたら・・・いやそろそろ発見されるかも」
ガチャ
ドアが開かれた
シントット「神子さま!」
星の神子「どうしたのです?みなさんおそろいで」
アプルル「じつは、かくかくしかじかで・・・」
星の神子「救済しなさい」
制圧派タルタル「なっ!?」
アジド・マルジドやアプルル、シャントットは予想通りの返答にクスリと笑う
制圧派タルタル「かつて我輩の両親はルンゴ・ナンゴ砦(20年前のクリスタル戦争時のウィンダスを守るための要塞)防衛戦に於いて、ヤグードどもとの戦闘で戦氏しました。勇敢でやさしい両親でした。少なからず、我輩と同様ヤグードどもを裏んでる者も大勢いるでしょう」
コルモル(自我を持つ魔導人形を製作する元老院の一つ、元、耳の院院長)「てゆーか、ピエージュ殿の膝の上でだっこされているシャントット卿が気になってしょーがないw」
シャントット「あらやだ、見てらしたの?w」
ヨランオラン(元、鼻の院院長。モンスターの生態調査を研究している)「まあ、同じ部屋の中の円卓囲んでりゃ目立つわな」
デスティン「うんうん、仲の良いことはいいことじゃwうんうん」
ボゥ「そういえばトリオンにーちゃんは来てないの?」
ピエージュ「一緒にウィンダスに来たんだけど、どしたろ」
シャントット「そういえば以前はお義兄さまとは仲がよろしくなかったのに、最近は良くなりましたわねぇw」
ピエージュ「ああ、兄上とは何かと対立してたっけ。何でだろ」
デスティン「ボゥちゃんたちがサンドリアに来てからだよw」
ボゥ「オレたち来てから?」
ガイア「そなの?」
デスティン「うん。中の国では有名でねぇ・・・王立騎士団と神殿騎士団が酒場で行き会うものならさぁ大変。その場で乱闘騒ぎになっちゃってねぇ、酒場の店主がアイヤー!オレノ店でアバレルナー!って嘆く姿が日常的だったな」
ボゥ「それなんてジャッキー・チェンの映画?」
ガイア「酔拳?」
アプルル「って、なんの話でしたっけ?」
アジド・マルジド「ヤグードの救済の件な」
神子ちゃまは、オホンとノドをならす
星の神子「確かに、かつての大戦でヤグードを裏んでいる者も沢山います。ウィンダスを守るため、召喚獣の魔力によって亡くなった魔導士もいます。これ以上、裏みを重ねることはありません」
制圧派タルタル「もし、またヤグードどもが攻めてきたらどうしますか?あっさり降伏しますか?」
星の神子「まずヤグード族と話し合います。それが最善でしょう」
制圧派タルタル「それでも侵攻してきたらどーしますかっ!?」
星の神子「とーぜん、ボコボコにします!国民を守らずに何が神子ですか!?何が魔導大国ですか!?そのときは、とっておきの召喚獣を披露しますわよw」
/em 神子ちゃまは、パチリとウィンクした♪
制圧派タルタル「あなたの御心のままに」
制圧派タルタルは敬礼をした
先の大戦で、激しい戦いにより視力を失ったミスラの族長ペリィも立ち上がり、敬礼した。ちなみにこの人、視力なくても百発百中の弓の腕を持つ
それに習い、会議に出席した元老院の博士たち、意見はせず成り行きを見守っていたボゥちゃんガイア、デスティン、ピエージュたちも神子ちゃまに対し、敬礼した
星の神子「さっそくですがキッカ。あなたが指揮をとり、ヤグード族の治療を開始しなさい」
キッカ「わかったニャ!」
こうして、ウィンダスの医師団がギデアスで鳥インフルエンザに苦しむヤグードたちの治療をし、ヤグードたちは救われた
後日、ヤグード族の最高指導者である、現人神Tee Xicu the Manifest が訪れ、正式に和平協定が結ばれた。Tee Xicu the Manifest は何度も何度も、ありがとギャ!ありがとギャ!と涙ながらにお礼を言ったそうな。ぶっちゃけた話、ギデアスに、彼の息子が駐屯しており、鳥インフルエンザにかかり、氏ぬ寸前で助かったのだそうな
めでたし めでたし (語り 市原えっちゃん)
つづく
できますた!ありがちょー(*^▽^)b
Re:ありがちょー(*^▽^)b
★福隊長のザクさんへ
>できますた!ありがちょー(*^▽^)b
おおーー出来ましたか(*^-^*)
お役に立ててよかったですー
>できますた!ありがちょー(*^▽^)b
おおーー出来ましたか(*^-^*)
お役に立ててよかったですー
スコピオハーネス買っちゃいますたw
ポッケ村
ザクがヴァナ・ディールから連れてきたデーモン族のタカムラ、ユザワ、サーベルタイガー
最強のディガレックスを討伐し、ポッケ村に戻る際、またヒュームの姿になるためモシャスの呪文を唱えたはいいが失敗し、姿は変わらずアフロになってしまい、そのまま帰ってきてしまった
ところがこれがウケた
某、振付師のような、コミカルな髪型になって、村人からの距離が一気に縮まった
もともと気のいい奴らで怪力もあることから、村の建物の修復を手伝ったり、山向こうの村に物々交換に行くときも野生動物や山賊から守るためについてきてくれたり、赤子のオシメをかえたり、いろいろ手伝ってくれた
武具屋「よっ!ザク」
福隊長のザク「おお、武具屋のおっちゃん。あんだい?」
武具屋「あいつらの巨体じゃザクの部屋だけじゃ狭いだろ?こんど村長がデカい家建ててくれるってさ」
福隊長のザク「そ、そう・・・そうかぁ・・・」
武具屋「あいつらいい奴らだよなぁwずっとここに住んでてもらいたいよw」
福隊長のザク「いや・・・その・・・あ!あいつらと集会所で待ち合わせしてんだ、またぬーん!」
ポッケ村集会所
ハンターたちの憩いの場でもある、ハンターギルドが管理する集会所。少ないながらもテーブルがあり、ここで食事も出来れば酒も飲める
すでにテーブルにはタカムラたちと受け付けのシャーリー、ギルドマスター(美人、いやもう超がつく美人)が屯していた
ギルドマスター「あんたたちが来て一週間になるのねぇ」
シャーリー「最初、敵国のスパイかと思っちゃったwごめんねぇ、銃乱射しちゃって」
タカムラ「ふははは、ま、無理もない」
ユザワ「これでも我輩たち、デーモン族じゃ最強の部類に入るんだぞw」
サーベルタイガー「とくにユザワ隊長なんてニンニク臭いですけどねw」
ユザワ「うるさい!」
シャーリー「あはははははw」
ギルドマスター「うふふ、サーベルタイガーさんたらw」
タカムラたちは、だいぶこの世界になれてきたのか、言葉も流暢に話せるようになっていた
ザクは知っていた。作者なだけに・・・今はいってきた情報を話せば、こいつらはヴァナ・ディールに帰ることを・・・。でも話さなきゃならない・・・なにしろボゥちゃんのことだから・・・
福隊長のザク「あのよぅ・・・」
タカムラ「何をしている。早く座れw」
ユザワ「泡盛でいいな?」
シャーリー「あたし氷とってくるね」
ザクは椅子をひき、コトリと座る。めずらしく真剣な面持ちのザクの様子に一同は察知する
福隊長のザク「ボゥちゃんが、ウィンダスで発見されたんだ」
タカムラ&ユザワ&サーベルタイガー「!?」
ギルドマスター「まあ・・・あなたたちが助けたいってチビっ子の?」
タカムラ「うむ」
ユザワ「して、無事なのか?」
福隊長のザク「うん、一度は心停止したみたいだけど、助かったみたい」
サーベルタイガー「ホッ・・・」
タカムラ「コグレの行方はどうか?」
福隊長のザク「まだ消息不明。近々ジュノで中の国の首脳会議やるらしい。おめー達も参加したらどだい?」
ユザワ「マズいな・・・」
サーベルタイガー「ですねぇ」
ギルドマスター「なにかあるの?」
タカムラ「各国にコグレのスパイが潜んでる」
福隊長のザク「マジ!?」
ユザワ「それに合わせてジュノに総攻撃をしかけてくるに違いない」
サーベルタイガー「いそいでジュノに知らせましょう」
三人はガタリと立ち上がり、ポッケ農場に向かう
ギルドマスター「ち、ちょっと!」
シャーリー「あ・・・」
ポッケ農場
ザクが管理している農場。畑もあれば釣りも出来、岩壁からは鉱石もとれる便利な施設
ここにザクが飼っている鳥竜種のイャンクックと、もう一匹いる。敵国がポッケ村に送り込んできた古龍種と呼ばれるクシャルダオラ。ポッケ村に到達する前に、雪山で迎撃。ボコボコにし、生け捕り、敵国の調教師の呪縛から開放。サーベルタイガーがペットとして飼うことにした。名前はクー
タカムラたちは、さっそく荷物をクシャルダオラに積み込む
サーベルタイガー「クーちゃん、いくよ!」
クー「ガルルゥ」
クーが飛び立とうとしたそのとき
武具屋「おーーーい!待ってくれーーー!」
タカムラ「武具屋!」
サーベルタイガー「クーちゃん待って」
クー「ガル」
武具屋がゼィゼィ言いながら、でっかい袋を差し出す
武具屋「ゼィ、ゼィ、餞別だ、ゼィ、受け取ってくれ、ゼィ・・・」
ユザワ「なぬ?餞別とな?」
サーベルタイガー「なんでしょう」
袋を開けてみたら、武器がでてきた
タカムラ「そーいえば、武器つくりに来たんだった」
ユザワ「狩りに夢中になってたもんな」
サーベルタイガー「ですねw」
武具屋「ゼィ、えっと、武器の説明するからな。まずこの轟大剣【王虎】な。こいつは轟大剣【帝王虎】。1ランク上は【大王虎】なんたけど、10ランク上のグレードにまで強化してある。こっちの轟爪【虎血】は【帝虎血】。んで、最後にヘヴィボーガンの轟砲【帝虎頭】これらの武器はこの世から硬さの概念がなくなるほどの威力に仕上がった。代金はいらねぇ、もってってくれ!」
武具屋は、帽子で顔をかくし、村のほうへ走っていった
タカムラ「おい武具屋!」
ユザワ「これだけの逸品、タダではな・・・」
サーベルタイガー「生きて、ここに帰ってきましょう」
タカムラとユザワは大きくうなずいた
タカムラ「そうだザク」
福隊長のザク「ん?」
タカムラ「ジュノまでの道がわからん」
福隊長のザク「イャンクックは耳がいい。もともと偵察用に調教された鳥竜でね。カンタービレならどこへでも行ける」
ユザワ「おおお」
サーベルタイガー「助かります」
ザクたちを乗せ、飛び立つカンタービレとクー
目指すはジュノ。果たしてタカムラたちはコグレからジュノを守れるのか!?
飛んでいく二頭の竜をポッケ村から眺める村長たち
村長「行っちまったね・・・」
ギルドマスター「ええ・・・また帰ってきてくれるといいのですが・・・」
シャーリー「きっと来てくれますよw」
つづく
ザクがヴァナ・ディールから連れてきたデーモン族のタカムラ、ユザワ、サーベルタイガー
最強のディガレックスを討伐し、ポッケ村に戻る際、またヒュームの姿になるためモシャスの呪文を唱えたはいいが失敗し、姿は変わらずアフロになってしまい、そのまま帰ってきてしまった
ところがこれがウケた
某、振付師のような、コミカルな髪型になって、村人からの距離が一気に縮まった
もともと気のいい奴らで怪力もあることから、村の建物の修復を手伝ったり、山向こうの村に物々交換に行くときも野生動物や山賊から守るためについてきてくれたり、赤子のオシメをかえたり、いろいろ手伝ってくれた
武具屋「よっ!ザク」
福隊長のザク「おお、武具屋のおっちゃん。あんだい?」
武具屋「あいつらの巨体じゃザクの部屋だけじゃ狭いだろ?こんど村長がデカい家建ててくれるってさ」
福隊長のザク「そ、そう・・・そうかぁ・・・」
武具屋「あいつらいい奴らだよなぁwずっとここに住んでてもらいたいよw」
福隊長のザク「いや・・・その・・・あ!あいつらと集会所で待ち合わせしてんだ、またぬーん!」
ポッケ村集会所
ハンターたちの憩いの場でもある、ハンターギルドが管理する集会所。少ないながらもテーブルがあり、ここで食事も出来れば酒も飲める
すでにテーブルにはタカムラたちと受け付けのシャーリー、ギルドマスター(美人、いやもう超がつく美人)が屯していた
ギルドマスター「あんたたちが来て一週間になるのねぇ」
シャーリー「最初、敵国のスパイかと思っちゃったwごめんねぇ、銃乱射しちゃって」
タカムラ「ふははは、ま、無理もない」
ユザワ「これでも我輩たち、デーモン族じゃ最強の部類に入るんだぞw」
サーベルタイガー「とくにユザワ隊長なんてニンニク臭いですけどねw」
ユザワ「うるさい!」
シャーリー「あはははははw」
ギルドマスター「うふふ、サーベルタイガーさんたらw」
タカムラたちは、だいぶこの世界になれてきたのか、言葉も流暢に話せるようになっていた
ザクは知っていた。作者なだけに・・・今はいってきた情報を話せば、こいつらはヴァナ・ディールに帰ることを・・・。でも話さなきゃならない・・・なにしろボゥちゃんのことだから・・・
福隊長のザク「あのよぅ・・・」
タカムラ「何をしている。早く座れw」
ユザワ「泡盛でいいな?」
シャーリー「あたし氷とってくるね」
ザクは椅子をひき、コトリと座る。めずらしく真剣な面持ちのザクの様子に一同は察知する
福隊長のザク「ボゥちゃんが、ウィンダスで発見されたんだ」
タカムラ&ユザワ&サーベルタイガー「!?」
ギルドマスター「まあ・・・あなたたちが助けたいってチビっ子の?」
タカムラ「うむ」
ユザワ「して、無事なのか?」
福隊長のザク「うん、一度は心停止したみたいだけど、助かったみたい」
サーベルタイガー「ホッ・・・」
タカムラ「コグレの行方はどうか?」
福隊長のザク「まだ消息不明。近々ジュノで中の国の首脳会議やるらしい。おめー達も参加したらどだい?」
ユザワ「マズいな・・・」
サーベルタイガー「ですねぇ」
ギルドマスター「なにかあるの?」
タカムラ「各国にコグレのスパイが潜んでる」
福隊長のザク「マジ!?」
ユザワ「それに合わせてジュノに総攻撃をしかけてくるに違いない」
サーベルタイガー「いそいでジュノに知らせましょう」
三人はガタリと立ち上がり、ポッケ農場に向かう
ギルドマスター「ち、ちょっと!」
シャーリー「あ・・・」
ポッケ農場
ザクが管理している農場。畑もあれば釣りも出来、岩壁からは鉱石もとれる便利な施設
ここにザクが飼っている鳥竜種のイャンクックと、もう一匹いる。敵国がポッケ村に送り込んできた古龍種と呼ばれるクシャルダオラ。ポッケ村に到達する前に、雪山で迎撃。ボコボコにし、生け捕り、敵国の調教師の呪縛から開放。サーベルタイガーがペットとして飼うことにした。名前はクー
タカムラたちは、さっそく荷物をクシャルダオラに積み込む
サーベルタイガー「クーちゃん、いくよ!」
クー「ガルルゥ」
クーが飛び立とうとしたそのとき
武具屋「おーーーい!待ってくれーーー!」
タカムラ「武具屋!」
サーベルタイガー「クーちゃん待って」
クー「ガル」
武具屋がゼィゼィ言いながら、でっかい袋を差し出す
武具屋「ゼィ、ゼィ、餞別だ、ゼィ、受け取ってくれ、ゼィ・・・」
ユザワ「なぬ?餞別とな?」
サーベルタイガー「なんでしょう」
袋を開けてみたら、武器がでてきた
タカムラ「そーいえば、武器つくりに来たんだった」
ユザワ「狩りに夢中になってたもんな」
サーベルタイガー「ですねw」
武具屋「ゼィ、えっと、武器の説明するからな。まずこの轟大剣【王虎】な。こいつは轟大剣【帝王虎】。1ランク上は【大王虎】なんたけど、10ランク上のグレードにまで強化してある。こっちの轟爪【虎血】は【帝虎血】。んで、最後にヘヴィボーガンの轟砲【帝虎頭】これらの武器はこの世から硬さの概念がなくなるほどの威力に仕上がった。代金はいらねぇ、もってってくれ!」
武具屋は、帽子で顔をかくし、村のほうへ走っていった
タカムラ「おい武具屋!」
ユザワ「これだけの逸品、タダではな・・・」
サーベルタイガー「生きて、ここに帰ってきましょう」
タカムラとユザワは大きくうなずいた
タカムラ「そうだザク」
福隊長のザク「ん?」
タカムラ「ジュノまでの道がわからん」
福隊長のザク「イャンクックは耳がいい。もともと偵察用に調教された鳥竜でね。カンタービレならどこへでも行ける」
ユザワ「おおお」
サーベルタイガー「助かります」
ザクたちを乗せ、飛び立つカンタービレとクー
目指すはジュノ。果たしてタカムラたちはコグレからジュノを守れるのか!?
飛んでいく二頭の竜をポッケ村から眺める村長たち
村長「行っちまったね・・・」
ギルドマスター「ええ・・・また帰ってきてくれるといいのですが・・・」
シャーリー「きっと来てくれますよw」
つづく
Re:スコピオハーネス買っちゃいますたw
防40 HP+15 耐氷-20 耐水+15 耐闇+15
命中+10 回避+10
Lv57~ 戦モ赤シナ暗獣吟侍忍竜青コ踊
↑おおーーおめでとう\(^^)/
命中と回避がついていて、前衛にはよいみたいだね
あとはソロをする人にもさ。
命中+10 回避+10
Lv57~ 戦モ赤シナ暗獣吟侍忍竜青コ踊
↑おおーーおめでとう\(^^)/
命中と回避がついていて、前衛にはよいみたいだね
あとはソロをする人にもさ。
安かったもんでw20万ギル
2008/10/4
雪の積もった岩山。誰も足を踏み入れることのできないエリア外の土地。ちょうどラグモント峠の上あたりか、三人のデーモン族と黒い鎧(モンハンに出てくるブラック装備)の上に革ジャンを着た男。それと二頭の竜が焚き火を囲み、地図を確認している。ザクたち一行だ。五時間も飛び続けた竜たちを癒すため、休息をとったのだ
タカムラ「ここがサンドリアで、んでここがホラ岩か」
福隊長のザク「うん、このまま東北東に進んでいけばジュノに着く」
ユザワ「気流に乗れば二時間で着くな」
サーベルタイガー「・・・」
タカムラ「ん?何だあれは」
タカムラが何かを指差す
ザクも立ち上がり、確認しようとした、その時
ドスッ!
福隊長のザク「うぐっ・・・ぱたっ」
タカムラがザクの腹にボディーブローを放った。そのまま気を失うザク
タカムラ「すまんな、貴様を連れて行くワケにはいかんのだ」
ユザワ「これでも作者だ。氏なれては、この物語が終わってしまう」
サーベルタイガー「カンちゃん。ザクさんのことよろしくね」
カンタービレ「クワワワ~(わかってるってw)」
クー「ガルルゥ(じゃあ、オレ行ってくるね。奴らから開放してくれた、この人たちの役にたちたいからw)」
カンタービレ「クワワ(偉いなぁクーちゃんはw)」
クー「グルゥ(エヘヘ♪)」
サーベルタイガー「クーちゃん、そろそろ出発するよー」
クー「ガル!(あい!)」
カンタービレ「クワワワ(じゃ、気をつけてね!)」
クー「ガルルル(帰ったらまた遊ぼーね!)」
カンタービレ「クワ!(うん!w)」
クシャルダオラのクーは、三人のデーモン族を乗せ、ジュノに向け飛び立った
いっぽう、その頃
ジュノ ルルデの庭 大公宮
某、大阪の貴族がワイン片手にルネッサーーーンス!とシャウトしたくなる造りの様式美。とくに二階のテラスは白く美しい柱と壁とでデートコースにピッタシカンカン。連日、恋人たちが愛を語りに訪れる
せりす「きゃっ(/。\)」
nao「ふふふ♪)」
今日もラブラブなカップルが一組、ウルフガンクとアヤメが来ていた。だがアヤメはちょっとご立腹。体操座りに膝をかかえ、プイッとソッポを向いている
アヤメ「なによっ!秋には結婚してくれるって言ったじゃない!」
ウルフガンク「だ、だからさぁアヤメぇ。コグレや闇の王やら、今、ヴァナ・ディールの危機なんだって・・・」
アヤメ「じゃあなによ!あたしよりヴァナ・ディールの方が大事なワケっ!?」
涙目でウルフガンクをキッとにらむアヤメ
ウルフガンク「いや・・・その・・・アヤメのほうが大事に決まってるじゃないかっ!アヤメなしにヴァナ・ディールを生きてくなんて、オレにはとても・・」
膝で涙をふくアヤメ。うつむいたまま、こう答えた
アヤメ「結婚が遅くなった分、その分、いっぱい幸せにしてもらうからね♪」
ウルフガンク「アヤメぇ♪」
アヤメ「ぐすっ・・・うふふw」
モンブロー「うぉっほん!」
ウルフガンク「わっ!」
アヤメ「きゃっ」
ウルフガンク「い、いたのっ!?」
モンブロー「うん、ちょっと前から」
なかなか声がかけられずにいたモンブロー。患者も待ってるし、なんとか咳払いをして気配をアピールした
ウルフガンク「で、いったい何?」
モンブロー「うむ、首脳会議の件なんだがな」
ウルフガンク「ほうほう。で、どーよ」
モンブロー「デスティン王と星の神子殿はこれからジュノに向かうそうだ」
アヤメ「閣下は・・・?」
モンブロー「うむ、カルスト大統領はベドーで開催される腕相撲大会に参加してから来るそうだ」
アヤメ「やっぱり・・・アダマン・クゥダフと決着をつけてやるっ!って息巻いてたわ」
ジュノ中枢部 研究室
照明もなく、明かりといえばモニターから発せられる光のみ。沢山のモニターやコンピューターに囲まれた中央に、金髪のロン毛で、左目に黒い眼帯をした少年がいる。エルドナーシュだ
モニターに映しだされた映像をみて、うれしそうな表情をしたり、がんばれ!がんばれ!とシャウトたりしている。エルドナーシュが観てる映像とは・・・
ケーブルを繋がれたススだらけのドールの頭部。メモリーに残された映像をコンピューターで変換している。そこにはボゥちゃんや、ガイア。青ボル赤ボル、キャメロン、キッカが映っていた
ボゥ「あれ?こんなとこ来たっけ?」
ガイア「オン(見覚えないね)」
字幕「まるっきり反対方向に来たんだろ」
ボゥ「なんか、ホラ岩みたいなのあるね」
ガイア「うん」
字幕「あれはフェ・インといって、我らの主、ジラートの民が建造したものだ」
ボゥ「なににつかうの?」
字幕「大地のエネルギーをここに集中するために使われたんだが、今はブッ壊れている」
ガイア「オン(へぇ~)」
ボゥ「あ、ドールがいっぱいいる」
ガイア「ワン!(ホントだ!)」
字幕「あれはここを守護するために配備されたドールだ」
ボゥ「ねぇドール」
字幕「なんだ?」
ボゥ「こんなに寒い国でも花が咲くんだねw」
モニターの角に映る小さな花をみつけた
字幕「あれはスノーベルと言って、スズランの一種だ。花言葉は友達」
ボゥ「へぇ~」
ボゥちゃんとガイアは、ドールから降りて、スノーベルを摘んで、ドールの側頭部に飾った
字幕「おいおい、よせよぉ。照れるじゃないかw」
ボゥ「あははwもうオレたち友達だもんねw」
ガイア「ワン!(その通り!)」
字幕「へへw」
ビジジジッ
雑音とともに画面が変わる
今度は青ボルと赤ボルが映っていた
掌を天に向けたような形をした遺跡でキャンプしたときの映像だ。二人がドールの両肩に座っている
青ボル「しかし、古代人の科学力で凄いよなぁ」
赤ボル「うん、これだけ頭が良くて力強い機械つくつちゃうんだもんな」
青ボル「そういえばドールも機械だから、関節のところに油差すといいんじゃない?」
赤ボル「いいかも。どぉだい?ドール」
画面が縦に上下する。ドールがうなずいたようだ
青ボルがそーっとテントに入り、油をもってきた。まず肘関節に差してみる
青ボル「どぉ?動かしてみて」
動きがスムーズになっているのが見てとれる
青ボル「良くなってるねwんじゃ全部の関節に差しとこう」
赤ボル「あ、オレも手伝う。油とってくる」
いったんモニターを消すエルドナーシュ。ボゥちゃんに作ってもらった釣り竿の手入れを始めた
研究室のドアの向こうに気配を感じる。札気はないが、強い意志を持っているのがわかる
エルドナーシュ「入ってきな」
呼びかけに応じ、ドアが開かれた。鋼鉄銃士の鎧をまとい、鎧の隙間から黒い煙のようなものがこぼれる不気味な男。まぎれもなく、モシャスで変身したデーモン族だ
エルドナーシュ「東斗空拳のイシカワだな?」
イシカワ「アア・・・。ソノ、ドールハ。ラグナロクト言ウソウダ」
エルドナーシュ「モニターで見たwで、なんの用だい?」
イシカワ「我輩ヲ、東国ニ連レテッテホシイ。今ノママデハ、コグレニ勝ツコトハ難シイ」
エルドナーシュ「それはいいんだけど、ちょっとまって。そろそろ・・・」
ドガーーーン!地響きがした
エルドナーシュ「来たね」
イシカワ「コノ響キカタハ、爆発」
ドダダダダダダダ、バタン!
通路をダッシュでかけてきて、思いっきりドアが開かれた。長身で金髪の男。大公カムラナート
カムラナート「いや~沢山来たよ!船!船!船!しかも大砲撃ってきちゃってるし!」
エルドナーシュ「まあ、あわてなさんな」
外部に設置されたカメラから映しだされた映像を、モニターで確認する
すると・・・
ジュノの北側の海に100隻ちかい蒸気船が、海を埋めつくしていた!
甲板や側面に装備された大砲を撃ちまくっている。上陸前の艦砲射撃だ
すでにウルフガンクやモンブロー、アヤメ、ジュノの戦士たちが飛んでくる鉄球を打ち返したりしている。数が多いもんで、全部は防げないようだ
エルドナーシュ「行くぞカムラナート!」
カムラナート「オスッ!」
エメルドナーシュ「イシカワ、お前も来い!」
イシカワ「腕ガ鳴ル、手伝ワセテモラオウ」
コグレの軍隊か、ジュノに総攻撃をして来た。いくらエルドナーシュ、カムラナート、ウルフガンク、モンブロー、アヤメもいるからといって・・・勝てるのかっ!?
つづく
雪の積もった岩山。誰も足を踏み入れることのできないエリア外の土地。ちょうどラグモント峠の上あたりか、三人のデーモン族と黒い鎧(モンハンに出てくるブラック装備)の上に革ジャンを着た男。それと二頭の竜が焚き火を囲み、地図を確認している。ザクたち一行だ。五時間も飛び続けた竜たちを癒すため、休息をとったのだ
タカムラ「ここがサンドリアで、んでここがホラ岩か」
福隊長のザク「うん、このまま東北東に進んでいけばジュノに着く」
ユザワ「気流に乗れば二時間で着くな」
サーベルタイガー「・・・」
タカムラ「ん?何だあれは」
タカムラが何かを指差す
ザクも立ち上がり、確認しようとした、その時
ドスッ!
福隊長のザク「うぐっ・・・ぱたっ」
タカムラがザクの腹にボディーブローを放った。そのまま気を失うザク
タカムラ「すまんな、貴様を連れて行くワケにはいかんのだ」
ユザワ「これでも作者だ。氏なれては、この物語が終わってしまう」
サーベルタイガー「カンちゃん。ザクさんのことよろしくね」
カンタービレ「クワワワ~(わかってるってw)」
クー「ガルルゥ(じゃあ、オレ行ってくるね。奴らから開放してくれた、この人たちの役にたちたいからw)」
カンタービレ「クワワ(偉いなぁクーちゃんはw)」
クー「グルゥ(エヘヘ♪)」
サーベルタイガー「クーちゃん、そろそろ出発するよー」
クー「ガル!(あい!)」
カンタービレ「クワワワ(じゃ、気をつけてね!)」
クー「ガルルル(帰ったらまた遊ぼーね!)」
カンタービレ「クワ!(うん!w)」
クシャルダオラのクーは、三人のデーモン族を乗せ、ジュノに向け飛び立った
いっぽう、その頃
ジュノ ルルデの庭 大公宮
某、大阪の貴族がワイン片手にルネッサーーーンス!とシャウトしたくなる造りの様式美。とくに二階のテラスは白く美しい柱と壁とでデートコースにピッタシカンカン。連日、恋人たちが愛を語りに訪れる
せりす「きゃっ(/。\)」
nao「ふふふ♪)」
今日もラブラブなカップルが一組、ウルフガンクとアヤメが来ていた。だがアヤメはちょっとご立腹。体操座りに膝をかかえ、プイッとソッポを向いている
アヤメ「なによっ!秋には結婚してくれるって言ったじゃない!」
ウルフガンク「だ、だからさぁアヤメぇ。コグレや闇の王やら、今、ヴァナ・ディールの危機なんだって・・・」
アヤメ「じゃあなによ!あたしよりヴァナ・ディールの方が大事なワケっ!?」
涙目でウルフガンクをキッとにらむアヤメ
ウルフガンク「いや・・・その・・・アヤメのほうが大事に決まってるじゃないかっ!アヤメなしにヴァナ・ディールを生きてくなんて、オレにはとても・・」
膝で涙をふくアヤメ。うつむいたまま、こう答えた
アヤメ「結婚が遅くなった分、その分、いっぱい幸せにしてもらうからね♪」
ウルフガンク「アヤメぇ♪」
アヤメ「ぐすっ・・・うふふw」
モンブロー「うぉっほん!」
ウルフガンク「わっ!」
アヤメ「きゃっ」
ウルフガンク「い、いたのっ!?」
モンブロー「うん、ちょっと前から」
なかなか声がかけられずにいたモンブロー。患者も待ってるし、なんとか咳払いをして気配をアピールした
ウルフガンク「で、いったい何?」
モンブロー「うむ、首脳会議の件なんだがな」
ウルフガンク「ほうほう。で、どーよ」
モンブロー「デスティン王と星の神子殿はこれからジュノに向かうそうだ」
アヤメ「閣下は・・・?」
モンブロー「うむ、カルスト大統領はベドーで開催される腕相撲大会に参加してから来るそうだ」
アヤメ「やっぱり・・・アダマン・クゥダフと決着をつけてやるっ!って息巻いてたわ」
ジュノ中枢部 研究室
照明もなく、明かりといえばモニターから発せられる光のみ。沢山のモニターやコンピューターに囲まれた中央に、金髪のロン毛で、左目に黒い眼帯をした少年がいる。エルドナーシュだ
モニターに映しだされた映像をみて、うれしそうな表情をしたり、がんばれ!がんばれ!とシャウトたりしている。エルドナーシュが観てる映像とは・・・
ケーブルを繋がれたススだらけのドールの頭部。メモリーに残された映像をコンピューターで変換している。そこにはボゥちゃんや、ガイア。青ボル赤ボル、キャメロン、キッカが映っていた
ボゥ「あれ?こんなとこ来たっけ?」
ガイア「オン(見覚えないね)」
字幕「まるっきり反対方向に来たんだろ」
ボゥ「なんか、ホラ岩みたいなのあるね」
ガイア「うん」
字幕「あれはフェ・インといって、我らの主、ジラートの民が建造したものだ」
ボゥ「なににつかうの?」
字幕「大地のエネルギーをここに集中するために使われたんだが、今はブッ壊れている」
ガイア「オン(へぇ~)」
ボゥ「あ、ドールがいっぱいいる」
ガイア「ワン!(ホントだ!)」
字幕「あれはここを守護するために配備されたドールだ」
ボゥ「ねぇドール」
字幕「なんだ?」
ボゥ「こんなに寒い国でも花が咲くんだねw」
モニターの角に映る小さな花をみつけた
字幕「あれはスノーベルと言って、スズランの一種だ。花言葉は友達」
ボゥ「へぇ~」
ボゥちゃんとガイアは、ドールから降りて、スノーベルを摘んで、ドールの側頭部に飾った
字幕「おいおい、よせよぉ。照れるじゃないかw」
ボゥ「あははwもうオレたち友達だもんねw」
ガイア「ワン!(その通り!)」
字幕「へへw」
ビジジジッ
雑音とともに画面が変わる
今度は青ボルと赤ボルが映っていた
掌を天に向けたような形をした遺跡でキャンプしたときの映像だ。二人がドールの両肩に座っている
青ボル「しかし、古代人の科学力で凄いよなぁ」
赤ボル「うん、これだけ頭が良くて力強い機械つくつちゃうんだもんな」
青ボル「そういえばドールも機械だから、関節のところに油差すといいんじゃない?」
赤ボル「いいかも。どぉだい?ドール」
画面が縦に上下する。ドールがうなずいたようだ
青ボルがそーっとテントに入り、油をもってきた。まず肘関節に差してみる
青ボル「どぉ?動かしてみて」
動きがスムーズになっているのが見てとれる
青ボル「良くなってるねwんじゃ全部の関節に差しとこう」
赤ボル「あ、オレも手伝う。油とってくる」
いったんモニターを消すエルドナーシュ。ボゥちゃんに作ってもらった釣り竿の手入れを始めた
研究室のドアの向こうに気配を感じる。札気はないが、強い意志を持っているのがわかる
エルドナーシュ「入ってきな」
呼びかけに応じ、ドアが開かれた。鋼鉄銃士の鎧をまとい、鎧の隙間から黒い煙のようなものがこぼれる不気味な男。まぎれもなく、モシャスで変身したデーモン族だ
エルドナーシュ「東斗空拳のイシカワだな?」
イシカワ「アア・・・。ソノ、ドールハ。ラグナロクト言ウソウダ」
エルドナーシュ「モニターで見たwで、なんの用だい?」
イシカワ「我輩ヲ、東国ニ連レテッテホシイ。今ノママデハ、コグレニ勝ツコトハ難シイ」
エルドナーシュ「それはいいんだけど、ちょっとまって。そろそろ・・・」
ドガーーーン!地響きがした
エルドナーシュ「来たね」
イシカワ「コノ響キカタハ、爆発」
ドダダダダダダダ、バタン!
通路をダッシュでかけてきて、思いっきりドアが開かれた。長身で金髪の男。大公カムラナート
カムラナート「いや~沢山来たよ!船!船!船!しかも大砲撃ってきちゃってるし!」
エルドナーシュ「まあ、あわてなさんな」
外部に設置されたカメラから映しだされた映像を、モニターで確認する
すると・・・
ジュノの北側の海に100隻ちかい蒸気船が、海を埋めつくしていた!
甲板や側面に装備された大砲を撃ちまくっている。上陸前の艦砲射撃だ
すでにウルフガンクやモンブロー、アヤメ、ジュノの戦士たちが飛んでくる鉄球を打ち返したりしている。数が多いもんで、全部は防げないようだ
エルドナーシュ「行くぞカムラナート!」
カムラナート「オスッ!」
エメルドナーシュ「イシカワ、お前も来い!」
イシカワ「腕ガ鳴ル、手伝ワセテモラオウ」
コグレの軍隊か、ジュノに総攻撃をして来た。いくらエルドナーシュ、カムラナート、ウルフガンク、モンブロー、アヤメもいるからといって・・・勝てるのかっ!?
つづく
Re:安かったもんでw20万ギル
★福隊長のザクさんへ
おおーーそんなにいい装備でお買い得だったのね^^
よかったね(*^-^*)
しかしー、ドールの頭にスノーベルって可愛いかも(笑)
油も差してもらってよかったね。
寒いしぬれているしやっぱりぎしぎしになるよね
おおーーそんなにいい装備でお買い得だったのね^^
よかったね(*^-^*)
しかしー、ドールの頭にスノーベルって可愛いかも(笑)
油も差してもらってよかったね。
寒いしぬれているしやっぱりぎしぎしになるよね
一万年ぶりのメンテナンスかもw
ジュノ北側の海域(バタリア丘陵とソロムグ原野の間)に100隻ほどの艦隊で押し寄せてきた闇の王の軍勢。到着するなり軍使もたてず、いきなり砲撃してきやがった!ジュノの北側は痛い。バタリア丘陵への橋は修復中。ソロムグ原野への橋は飛空挺の着水する港になっている。一般市民を乗せて脱出させたいところであるが、離水する前に砲弾の餌食になるだろう・・・ジュノは海上に建設された塔を中心とした都市。ジュノ親衛隊は市民を塔に避難誘導する。敵艦もそれを見越して橋に砲撃してくる。ウルフガンクやモンブロー、アヤメたちは上層に降りかかる砲弾を弾き返す作業で四苦八苦していた
ジュノ親衛隊隊員A「ウルフガンク隊長!一般市民を塔に避難させました!」
ウルフガンク「ご苦労!」
キャメロン「先生!患者さんたちを塔まで避難させました!」
モンブロー「ありがとう!助かった!」
赤ボル「奴らめ・・・敵艦に乗り込みますかっ!?」
ウルフガンク「待って!奴ら、ジュノをみくびってるようだ。目にもの見せてやる!」
ウルフガンクは鏡を取り出し、光を反射させ、ルルデの庭方向に合図を送った。すると・・・
ズズズズズズズズズ・・・
塔のアーチ状の窓から大砲がせり出してきた!
赤ボル「おおお!」
キャメロン「すごい!」
アヤメ「さすがウルフ様♪」
ややニヤつきながらウルフガンクは右手をスルスルと上げる。ギリリと力を入れ、ビシッと敵艦隊に向け一気に振り下ろした
ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴン!
ウルフガンクの合図とともに、一斉に砲撃が開始された!
ドゴーーーン!ボゴーーーン!ボガァァァァアアアアアアアン!
甲板に穴が開く船、傾き沈みかける船、砲弾により波がたち、海が荒れるてきた
ウルフガンクは10秒ごとに右手を上げ、振り下ろし、砲撃の合図を出しまくる
敵も混乱してきたのか、艦隊からの砲撃が止んだ
冒険者A「はしけを貸してくれ!船に乗り込んで内部から叩き潰してやる!」
冒険者B「近接戦闘は強いぞぉ!オレらはw」
・・・「船だと?がぁーーーっはっはっはっ!そんなものぁーいらん!」
ウルフガンク「ぬっ!?」
アヤメ「もぅ!遅いですよぉ!」
ホームポイント付近の住民区と商業区の境にある門の上に、刃渡りが持ち主の身長ほどあり、ブレード幅は1mはあろうか、柄は刃渡りの3倍はあるトマホークを担ぎ、戦士のアーティーファクト装備を羽織ったバストゥーク大統領カルストが仁王立ちしていた!かたわらには大統領を警護する主任務のミスリル銃士隊のメンバーのヒュームのフォルカー隊長、ガルカの暗黒騎士ザイド、同じくガルカのアイアンイーター、ヒュームのナジがついている
カルスト「聞けよアヤメェ!アダマン・クゥダフの野郎に勝ち越したぜ!がぁーーーっはっはっはっ!」
アヤメ「まぁw」
アイアンイーター「これで6勝5敗」
ナジ「アヤメにも見せたかったぜぃ!あのアダマンのくやしそうな顔をよw」
フォルカー「ああ!爽快だったw」
ザイド「バストゥーク1の怪力だなw」
アヤメ「そんなことより大統領閣下!」
カルスト「なにぃ!?大統領だとぉ!?」
フォルカー「忘れたのか?アヤメ」
アヤメ「あ・・・」
カルスト「そうだ!その通り!戦のときは、あの頃のように・・・」
どデカいトマホークを振り上げ、カルストは敵艦に向かってジャンプ!
カルスト「親方と呼べと言ったろぉーーーがぁーーー!!!!」
超重量のトマホークを一気に撃ち降ろした
ズバァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
敵艦が真っ二つになった!
あわてふためくデーモン族の兵士。船体がブクブクと泡をたたせながら轟沈!それと同時に
カルスト「おわーーー!」
カルストも沈んだ!
ザイド「あんなデカい斧つかうからぁw」
ナジ「ったくぅ・・・しょうがないなぁ」
ザイドとナジは海に飛び込み、おぼれまくっているカルストの救助に向かった
カルストの言っていた、あの頃とは・・・
かつてのカルストは、ツェールン鉱山の鉱山労働者の親方だった。ミスリル銃士隊の面々は当時、カルストとともに鉱山で働いていた旧知の仲なのだ。その頃のバストゥークは、ヒュームを中心とした政府により、ガルカは極端な差別をされていた。共に鉱山で働くカルストは、いい奴ばかりのガルカたちが虐げられている姿に心を痛め、大統領選挙に出馬。見事トップ当選を果たした!ヒュームやガルカだけでなく、アルタナの民全てに平等に暮らしていける国づくりをスローガンに、バストゥークのみならず、サンドリア、ウィンダス、ジュノにまで赴き街頭演説をしまくった。だが、その選挙活動によって当選したのではない。ただ、カルストの人柄に投票した者がほとんどであったようだ
*それはさておき*
後方の敵艦の甲板に直径が50㎝ぐらいの巨砲が五門ほど設置されているが、最初の艦砲射撃では使われていなかったが、照準を塔や橋に合わせているのが見て取れる
ウルフガンク「強烈なのが来るぞ!塔の砲兵隊は一度シャッターを閉めろ!」
指示通り大砲をひっこめ、シャッターを閉める
ドボボボボン!ドボボボボン!ドボボボボン!
五門セットの巨砲が格艦から一斉に発射された!
モンブロー「砲弾にしては細長いうえ、弾速もやや遅い気がする」
赤ボル「あ・・・ありゃ砲弾じゃない!」
キャメロン「人だ!」
アヤメ「人というより、あれは・・・デーモン族よ!」
なんとデーモン族は、カタパルト代わりに大砲で兵士を飛ばしてきた!
あまり精度が良くないようで、何人かは海に落下した者もいるようだが、塔にへばりついたり、橋に上陸した者もかなりいる
冒険者C「乗り込んできやがった!」
冒険者D「オレたちの土俵だーーー!」
冒険者E「迎え撃てーーー!」
冒険者と親衛隊がパーティーを組み、デーモン族たちと戦闘になった!
各地で乱戦が始まる。剣の弾く音や、魔法の爆発がきこえまくる
ピルルルルル・・・
ひときわデカい人影・・・もとい!デーモン影がこっちに向かって飛んでくる。つーかアヤメに向かって特攻してきた!
ウルフガンク「あぶない!」
ガゴッ!
ウルフガンクはアヤメにタックルをし、デーモンの特攻をかわした。勢い余ってゴロゴロと転がる
アヤメ「ありがとうウルフ♪」
ウルフガンク「よくもオレのアヤメにィィィィィイイイイイイイイ!ウリィィィィィィイイイイイイイ!貧弱ゥ!貧弱ゥ!」
アヤメ「人間だけはやめないで!」
アヤメに特攻しようとしたデーモンがユックリと立ち上がる。他のデーモン族より一回りデカい
そのデーモンはウルフガンクをギロリとニラむ。ウルフガンクも負けじとガン飛ばす
・・・「我輩ノ考案シタ南斗人間砲弾、気ニイッテ頂ケタカナ?」
モンブロー「デーモンだから、デーモン砲弾だろっ!?」
ウルフガンク「当て字にするんなら、伝兵衛門砲弾がいいんじゃないか?」
アヤメ「でんへいえいもん?」
ウルフガンク「デンエモンかなw」
赤ボル「字なんてどーでもいいから!」
キャメロン「ほかのデーモンよりひと際大きい体躯。凄み。さてはあなたは御祖魔IIね?」
・・・「フッ・・・御祖魔IIナドデハナイ。我輩ハ闇ノ王海軍提督ホシジマ。今日コソ、ジュノノ歴史ニ、ピリオドヲ打ツトキダ」
ウルフガンク「なにぉお!?」
片手剣を抜くウルフガンク
イシカワ「マタノ名ヲ、南斗海鵜拳ノ、ホシジマ」
ウルフガンク「む!?」
ホシジマ「ヌ、貴様ハ・・・」
ヒュームの姿に化けたイシカワと、エルドナーシュとカムラナートが割ってきた
モンブロー「エルドナーシュ様!カムラナート様!」
赤ボル「ボソボソoO(ジュノで一番偉いっつーコンビ?)」
キャメロン「ボソボソoO(ご兄弟よ)」
エルドナーシュ「ウルフガンク卿。この男は少しでもジュノに罪滅ぼしがしたいんだそうだ」
ウルフガンク「・・・。闇の王親衛隊、御祖魔IIを脱退。顎鬼魔IIを立ち上げ、コグレに反旗を翻したとは聞いてます、が。かつてアルタナの民と敵対したデーモン族。こやつを簡単に信じていいのでしょうか?」
エルドナーシュ「ドールの映像記録に、こいつらがボゥちゃんを手助けした映像が残されていた。信じていいよ」
ウルフガンク「おおお!」
赤ボル「ラグナロクのっ!?」
キャメロン「ラグナロクはどーなったのですかっ!?」
エルドナーシュ「ん?あ~、修理すれば治るよ。君たちの仲間だもんね。まかせてよw」
赤ボル「よかった~」
キャメロン「うんw」
そんなやりとりの間、イシカワとホシジマは睨み合い、ガンの飛ばし合いをしている
ホシジマ「フッ、裏切リ者メ。貴様ナンゾ、我ガ南斗海鵜拳デ葬ッテヤロウ」
イシカワ「簡単ニイクカナ?」
東斗空拳のイシカワと、南斗海鵜拳のホシジマ
いったいどんな頂上決戦が待っているのかっ!?
つづく
ジュノ親衛隊隊員A「ウルフガンク隊長!一般市民を塔に避難させました!」
ウルフガンク「ご苦労!」
キャメロン「先生!患者さんたちを塔まで避難させました!」
モンブロー「ありがとう!助かった!」
赤ボル「奴らめ・・・敵艦に乗り込みますかっ!?」
ウルフガンク「待って!奴ら、ジュノをみくびってるようだ。目にもの見せてやる!」
ウルフガンクは鏡を取り出し、光を反射させ、ルルデの庭方向に合図を送った。すると・・・
ズズズズズズズズズ・・・
塔のアーチ状の窓から大砲がせり出してきた!
赤ボル「おおお!」
キャメロン「すごい!」
アヤメ「さすがウルフ様♪」
ややニヤつきながらウルフガンクは右手をスルスルと上げる。ギリリと力を入れ、ビシッと敵艦隊に向け一気に振り下ろした
ドゴン!ドゴン!ドゴン!ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴン!
ウルフガンクの合図とともに、一斉に砲撃が開始された!
ドゴーーーン!ボゴーーーン!ボガァァァァアアアアアアアン!
甲板に穴が開く船、傾き沈みかける船、砲弾により波がたち、海が荒れるてきた
ウルフガンクは10秒ごとに右手を上げ、振り下ろし、砲撃の合図を出しまくる
敵も混乱してきたのか、艦隊からの砲撃が止んだ
冒険者A「はしけを貸してくれ!船に乗り込んで内部から叩き潰してやる!」
冒険者B「近接戦闘は強いぞぉ!オレらはw」
・・・「船だと?がぁーーーっはっはっはっ!そんなものぁーいらん!」
ウルフガンク「ぬっ!?」
アヤメ「もぅ!遅いですよぉ!」
ホームポイント付近の住民区と商業区の境にある門の上に、刃渡りが持ち主の身長ほどあり、ブレード幅は1mはあろうか、柄は刃渡りの3倍はあるトマホークを担ぎ、戦士のアーティーファクト装備を羽織ったバストゥーク大統領カルストが仁王立ちしていた!かたわらには大統領を警護する主任務のミスリル銃士隊のメンバーのヒュームのフォルカー隊長、ガルカの暗黒騎士ザイド、同じくガルカのアイアンイーター、ヒュームのナジがついている
カルスト「聞けよアヤメェ!アダマン・クゥダフの野郎に勝ち越したぜ!がぁーーーっはっはっはっ!」
アヤメ「まぁw」
アイアンイーター「これで6勝5敗」
ナジ「アヤメにも見せたかったぜぃ!あのアダマンのくやしそうな顔をよw」
フォルカー「ああ!爽快だったw」
ザイド「バストゥーク1の怪力だなw」
アヤメ「そんなことより大統領閣下!」
カルスト「なにぃ!?大統領だとぉ!?」
フォルカー「忘れたのか?アヤメ」
アヤメ「あ・・・」
カルスト「そうだ!その通り!戦のときは、あの頃のように・・・」
どデカいトマホークを振り上げ、カルストは敵艦に向かってジャンプ!
カルスト「親方と呼べと言ったろぉーーーがぁーーー!!!!」
超重量のトマホークを一気に撃ち降ろした
ズバァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
敵艦が真っ二つになった!
あわてふためくデーモン族の兵士。船体がブクブクと泡をたたせながら轟沈!それと同時に
カルスト「おわーーー!」
カルストも沈んだ!
ザイド「あんなデカい斧つかうからぁw」
ナジ「ったくぅ・・・しょうがないなぁ」
ザイドとナジは海に飛び込み、おぼれまくっているカルストの救助に向かった
カルストの言っていた、あの頃とは・・・
かつてのカルストは、ツェールン鉱山の鉱山労働者の親方だった。ミスリル銃士隊の面々は当時、カルストとともに鉱山で働いていた旧知の仲なのだ。その頃のバストゥークは、ヒュームを中心とした政府により、ガルカは極端な差別をされていた。共に鉱山で働くカルストは、いい奴ばかりのガルカたちが虐げられている姿に心を痛め、大統領選挙に出馬。見事トップ当選を果たした!ヒュームやガルカだけでなく、アルタナの民全てに平等に暮らしていける国づくりをスローガンに、バストゥークのみならず、サンドリア、ウィンダス、ジュノにまで赴き街頭演説をしまくった。だが、その選挙活動によって当選したのではない。ただ、カルストの人柄に投票した者がほとんどであったようだ
*それはさておき*
後方の敵艦の甲板に直径が50㎝ぐらいの巨砲が五門ほど設置されているが、最初の艦砲射撃では使われていなかったが、照準を塔や橋に合わせているのが見て取れる
ウルフガンク「強烈なのが来るぞ!塔の砲兵隊は一度シャッターを閉めろ!」
指示通り大砲をひっこめ、シャッターを閉める
ドボボボボン!ドボボボボン!ドボボボボン!
五門セットの巨砲が格艦から一斉に発射された!
モンブロー「砲弾にしては細長いうえ、弾速もやや遅い気がする」
赤ボル「あ・・・ありゃ砲弾じゃない!」
キャメロン「人だ!」
アヤメ「人というより、あれは・・・デーモン族よ!」
なんとデーモン族は、カタパルト代わりに大砲で兵士を飛ばしてきた!
あまり精度が良くないようで、何人かは海に落下した者もいるようだが、塔にへばりついたり、橋に上陸した者もかなりいる
冒険者C「乗り込んできやがった!」
冒険者D「オレたちの土俵だーーー!」
冒険者E「迎え撃てーーー!」
冒険者と親衛隊がパーティーを組み、デーモン族たちと戦闘になった!
各地で乱戦が始まる。剣の弾く音や、魔法の爆発がきこえまくる
ピルルルルル・・・
ひときわデカい人影・・・もとい!デーモン影がこっちに向かって飛んでくる。つーかアヤメに向かって特攻してきた!
ウルフガンク「あぶない!」
ガゴッ!
ウルフガンクはアヤメにタックルをし、デーモンの特攻をかわした。勢い余ってゴロゴロと転がる
アヤメ「ありがとうウルフ♪」
ウルフガンク「よくもオレのアヤメにィィィィィイイイイイイイイ!ウリィィィィィィイイイイイイイ!貧弱ゥ!貧弱ゥ!」
アヤメ「人間だけはやめないで!」
アヤメに特攻しようとしたデーモンがユックリと立ち上がる。他のデーモン族より一回りデカい
そのデーモンはウルフガンクをギロリとニラむ。ウルフガンクも負けじとガン飛ばす
・・・「我輩ノ考案シタ南斗人間砲弾、気ニイッテ頂ケタカナ?」
モンブロー「デーモンだから、デーモン砲弾だろっ!?」
ウルフガンク「当て字にするんなら、伝兵衛門砲弾がいいんじゃないか?」
アヤメ「でんへいえいもん?」
ウルフガンク「デンエモンかなw」
赤ボル「字なんてどーでもいいから!」
キャメロン「ほかのデーモンよりひと際大きい体躯。凄み。さてはあなたは御祖魔IIね?」
・・・「フッ・・・御祖魔IIナドデハナイ。我輩ハ闇ノ王海軍提督ホシジマ。今日コソ、ジュノノ歴史ニ、ピリオドヲ打ツトキダ」
ウルフガンク「なにぉお!?」
片手剣を抜くウルフガンク
イシカワ「マタノ名ヲ、南斗海鵜拳ノ、ホシジマ」
ウルフガンク「む!?」
ホシジマ「ヌ、貴様ハ・・・」
ヒュームの姿に化けたイシカワと、エルドナーシュとカムラナートが割ってきた
モンブロー「エルドナーシュ様!カムラナート様!」
赤ボル「ボソボソoO(ジュノで一番偉いっつーコンビ?)」
キャメロン「ボソボソoO(ご兄弟よ)」
エルドナーシュ「ウルフガンク卿。この男は少しでもジュノに罪滅ぼしがしたいんだそうだ」
ウルフガンク「・・・。闇の王親衛隊、御祖魔IIを脱退。顎鬼魔IIを立ち上げ、コグレに反旗を翻したとは聞いてます、が。かつてアルタナの民と敵対したデーモン族。こやつを簡単に信じていいのでしょうか?」
エルドナーシュ「ドールの映像記録に、こいつらがボゥちゃんを手助けした映像が残されていた。信じていいよ」
ウルフガンク「おおお!」
赤ボル「ラグナロクのっ!?」
キャメロン「ラグナロクはどーなったのですかっ!?」
エルドナーシュ「ん?あ~、修理すれば治るよ。君たちの仲間だもんね。まかせてよw」
赤ボル「よかった~」
キャメロン「うんw」
そんなやりとりの間、イシカワとホシジマは睨み合い、ガンの飛ばし合いをしている
ホシジマ「フッ、裏切リ者メ。貴様ナンゾ、我ガ南斗海鵜拳デ葬ッテヤロウ」
イシカワ「簡単ニイクカナ?」
東斗空拳のイシカワと、南斗海鵜拳のホシジマ
いったいどんな頂上決戦が待っているのかっ!?
つづく
Re:一万年ぶりのメンテナンスかもw
★福隊長のザクさんへ
おおーー1万年ぶんなら、メンテが必要だったね^^
>赤ボル「ボソボソoO(ジュノで一番偉いっつーコンビ?)」
>キャメロン「ボソボソoO(ご兄弟よ)」
戦闘中にぼそぼそひそひそ話をしている光景にニヤニヤしたわ(笑)
おおーー1万年ぶんなら、メンテが必要だったね^^
>赤ボル「ボソボソoO(ジュノで一番偉いっつーコンビ?)」
>キャメロン「ボソボソoO(ご兄弟よ)」
戦闘中にぼそぼそひそひそ話をしている光景にニヤニヤしたわ(笑)
周りではみんな必死で戦ってるハズなんだよねw
ギューンと黒い光に包まれ、もとのデーモン族の姿に戻るイシカワ
モンブロー「おおお!イシカワではないか!」
イシカワ「気ヅクノ遅セェーヨ」
モンブロー「私もドール、ラグナロクのレコーダーを観させてもらった。ボゥを助けてくれたのだな。礼を言う」
イシカワ「フッ」
モンブロー「ボゥだけではない。ガイアも、青ボルも、キッカも、そこにいるキャメロンと赤ボルも、みんな私の息子娘のような存在だ。一人でもいなくなったらボゥも悲しむ。大老だってお歳だ。悲しみも深い」
イシカワ「ソウダナ・・・」
モンブロー「あえて貴様を強敵(トモと読む)と呼ばせてもらおぅ!」
イシカワ「ナラバ貴様ヲ朋友(ポンヨウ。無二の親友と言う意味だって)ト呼ブトシヨウ」
モンブロー「そうきたかwこいつらブッ飛ばしたら飲みに行こうぜ」
イシカワ「芋焼酎アルカ?」
モンブロー「なんでもあるぞwジュノの下層に吟遊詩人の集まる粋な店があって」
ホシジマ「チョット待テ!貴様ラ今ノ状況、少シハ考エロ!」
モンブロー「っんだよ!状況つったら闇の王海軍を殲滅できるいいチャンスだってことぐらいしか把握してないが?」
イシカワ「フッハッハッハッハッ!ソリャイイwフッハッハッハッハッ!」
エルドナーシュ「さすがは北斗の男だなw」
カムラナート「確かに闇の王海軍の拠点は、つい先日までみつかっていなかったからな」
赤ボル「え?そなの?」
キャメロン「ゲーム本編にない設定だから仕方ないわよね」
ウルフガンク「言っちゃダメでしょ!」
完全にスルーされているホシジマ。おデコに青筋がたっているのがわかる
ホシジマ「余裕ダナ。ダガ見ロ。ジュノノ砲撃デハサホド我ガ艦隊ニハ影響ハナク」
ズヴァァァァァァァアアアアアアアアアアアアン!
またカルストが・・・いや親方が船を真っ二つにした。って、また溺れてるし
アヤメ「わたし、親方の補助に行ってきますね」
ウルフガンク「おうっ!また後でなw」
またもや青筋をたてるホシジマ
ホシジマ「シャラクセィ!ガンガン突撃サセテヤル!」
エルドナーシュ「ふっ」
カムラナート「まだ我々が本気だしてるワケじゃないんだけどなぁ」
ホシジマは両腕を大きく三回振る。と
ドボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボ!
南斗人間砲弾による突撃で、さっきの三倍ほどのデーモン族兵士を飛ばしてきた!
ホシジマ「マダマダ代三波、四波ト突撃出来ルゾ」
エルドナーシュ「このままじゃ親衛隊も冒険者も危険だ。カムラナートは下層のデーモンを。ボクは港の奴らを叩いてくる」
カムラナート「わかった!」
エルドナーシュは左目の眼帯をはずす。左目がギラリと眩い輝きを放ち、舞空術のように空を飛びながらジュノ港に向かう。カムラナートも宙に浮き、白銀の鎧を身に纏い、片手剣を構えながらジュノ下層に向かった
赤ボル「すごい闘気だ」
キャメロン「うん」
ニヤリとするホシジマ
ホシジマ「我ラノ圧倒的戦力ニ敵ウワケガナイ。今日コソ、ジュノノ審判ノ時ダ!」
モンブロー「む?」
ホシジマをスルーしながら上空を気にするモンブロー
モンブロー「飛空挺だ!」
ウルフガンク「まずいな・・・今は着水出来ない」
ジュノの上空を旋回している飛空挺。しかし空中で停止し、ホバーリングで待機するようだ、が
赤ボル「なんか飛び出した!」
キャメロン「なにあれ・・・ムササビ!?」
飛空挺からなにかが飛び出し、ムササビのようなものが大小合わせて20、いや30はいるかな。羽?を広げ、上空を輪になって旋回しはじめた
キャメロン「エヴァシリーズ・・・完成してたの・・・?」
赤ボル「いや違うから、絶対」
キャメロン「じゃ何よ!?」
モンブロー「降りてきたぞ!」
小さな二つのムササビを先頭に、ジュノ上層、しかもキャメロンたちがいるところ目がけて降下してきた!
モンブロー「おおおおおおおお!」
ウルフガンク「ぅおおおおおおおおおお!」
イシカワ「ワカッテタゾ!ウンウンw無事ダッテコトグライ!ウンウンw」
赤ボル「へへ・・・友達と何年ぶりかに会うときのような凄まじい嬉しさ・・・ぐずん、ちくしょう・・・涙が出てくらぁ・・・」
スタタタタタタタタタタタタタタッ!
ムササビたちが石畳に着地
先頭にいた小さなムササビがゆっくりと立ち上がる
キャメロン「ボゥちゃん!」
つづく
モンブロー「おおお!イシカワではないか!」
イシカワ「気ヅクノ遅セェーヨ」
モンブロー「私もドール、ラグナロクのレコーダーを観させてもらった。ボゥを助けてくれたのだな。礼を言う」
イシカワ「フッ」
モンブロー「ボゥだけではない。ガイアも、青ボルも、キッカも、そこにいるキャメロンと赤ボルも、みんな私の息子娘のような存在だ。一人でもいなくなったらボゥも悲しむ。大老だってお歳だ。悲しみも深い」
イシカワ「ソウダナ・・・」
モンブロー「あえて貴様を強敵(トモと読む)と呼ばせてもらおぅ!」
イシカワ「ナラバ貴様ヲ朋友(ポンヨウ。無二の親友と言う意味だって)ト呼ブトシヨウ」
モンブロー「そうきたかwこいつらブッ飛ばしたら飲みに行こうぜ」
イシカワ「芋焼酎アルカ?」
モンブロー「なんでもあるぞwジュノの下層に吟遊詩人の集まる粋な店があって」
ホシジマ「チョット待テ!貴様ラ今ノ状況、少シハ考エロ!」
モンブロー「っんだよ!状況つったら闇の王海軍を殲滅できるいいチャンスだってことぐらいしか把握してないが?」
イシカワ「フッハッハッハッハッ!ソリャイイwフッハッハッハッハッ!」
エルドナーシュ「さすがは北斗の男だなw」
カムラナート「確かに闇の王海軍の拠点は、つい先日までみつかっていなかったからな」
赤ボル「え?そなの?」
キャメロン「ゲーム本編にない設定だから仕方ないわよね」
ウルフガンク「言っちゃダメでしょ!」
完全にスルーされているホシジマ。おデコに青筋がたっているのがわかる
ホシジマ「余裕ダナ。ダガ見ロ。ジュノノ砲撃デハサホド我ガ艦隊ニハ影響ハナク」
ズヴァァァァァァァアアアアアアアアアアアアン!
またカルストが・・・いや親方が船を真っ二つにした。って、また溺れてるし
アヤメ「わたし、親方の補助に行ってきますね」
ウルフガンク「おうっ!また後でなw」
またもや青筋をたてるホシジマ
ホシジマ「シャラクセィ!ガンガン突撃サセテヤル!」
エルドナーシュ「ふっ」
カムラナート「まだ我々が本気だしてるワケじゃないんだけどなぁ」
ホシジマは両腕を大きく三回振る。と
ドボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボ!
南斗人間砲弾による突撃で、さっきの三倍ほどのデーモン族兵士を飛ばしてきた!
ホシジマ「マダマダ代三波、四波ト突撃出来ルゾ」
エルドナーシュ「このままじゃ親衛隊も冒険者も危険だ。カムラナートは下層のデーモンを。ボクは港の奴らを叩いてくる」
カムラナート「わかった!」
エルドナーシュは左目の眼帯をはずす。左目がギラリと眩い輝きを放ち、舞空術のように空を飛びながらジュノ港に向かう。カムラナートも宙に浮き、白銀の鎧を身に纏い、片手剣を構えながらジュノ下層に向かった
赤ボル「すごい闘気だ」
キャメロン「うん」
ニヤリとするホシジマ
ホシジマ「我ラノ圧倒的戦力ニ敵ウワケガナイ。今日コソ、ジュノノ審判ノ時ダ!」
モンブロー「む?」
ホシジマをスルーしながら上空を気にするモンブロー
モンブロー「飛空挺だ!」
ウルフガンク「まずいな・・・今は着水出来ない」
ジュノの上空を旋回している飛空挺。しかし空中で停止し、ホバーリングで待機するようだ、が
赤ボル「なんか飛び出した!」
キャメロン「なにあれ・・・ムササビ!?」
飛空挺からなにかが飛び出し、ムササビのようなものが大小合わせて20、いや30はいるかな。羽?を広げ、上空を輪になって旋回しはじめた
キャメロン「エヴァシリーズ・・・完成してたの・・・?」
赤ボル「いや違うから、絶対」
キャメロン「じゃ何よ!?」
モンブロー「降りてきたぞ!」
小さな二つのムササビを先頭に、ジュノ上層、しかもキャメロンたちがいるところ目がけて降下してきた!
モンブロー「おおおおおおおお!」
ウルフガンク「ぅおおおおおおおおおお!」
イシカワ「ワカッテタゾ!ウンウンw無事ダッテコトグライ!ウンウンw」
赤ボル「へへ・・・友達と何年ぶりかに会うときのような凄まじい嬉しさ・・・ぐずん、ちくしょう・・・涙が出てくらぁ・・・」
スタタタタタタタタタタタタタタッ!
ムササビたちが石畳に着地
先頭にいた小さなムササビがゆっくりと立ち上がる
キャメロン「ボゥちゃん!」
つづく
Re:周りではみんな必死で戦ってるハズなんだよねw
★福隊長のザクさんへ
ずっと戦闘の中でも、でもさ、そんななかでも
っていうか、そんな中だからこそ
友情が生まれたり、ちいさな恋が芽生えたりしてたりするよねー
ずっと戦闘の中でも、でもさ、そんななかでも
っていうか、そんな中だからこそ
友情が生まれたり、ちいさな恋が芽生えたりしてたりするよねー
神子ちゃまも恋してまふよw
闘志まるだしのボゥちゃん。デーモン族のリーダー格らしいホシジマをギロリとにらみつける
ボゥちゃんの左頬の十字の刀傷が眼光に凄みを増す
赤ボル「ボゥちゃーーーん!」
キャメロン「うわーーーん!ボゥちゃーーーん!」
キャメロンは、ボゥちゃんをみつけるなりギュッと抱きしめ、泣きだした
ボゥ「泣くなよぅ、キャメロンねーちゃーん」
キャメロン「生きてるって聞いてたけどね・・・生きてるって聞いてたけどねえっ!・・・ぐす・・・」
赤ボル「ボゥちゃんも、あの後厳しい戦いを強いられたんだね・・・ほっぺたに刀傷を残すぐらいの・・・」
キャメロンは、ボゥちゃんのほっぺの傷を痛々しそうになでる
ボゥ「あ、これ?実は特殊メイク」
キャメロン「え?」
ボゥちゃんは、十字の刀傷をペリペリとはがした
赤ボル「うそぉっ!?」
キャメロン「なんでわざわざ貼ってきたの!?」
ボゥ「ちょっとした演出w」
赤ボルとキャメロンはガクッとした
青ボル「やめろって言ったんだけどさぁ」
赤ボル「へっ、このヘボ野郎w」
青ボル「るせーw」
青ボルと赤ボルは、お互いの胸をトンッと突いた
キャメロンは、体は青ボルに向いてるが、顔は思いっきりそらしてる
青ボル「あ、あのぉ、キャメロンさん?」
キャメロン「ばかっ!」
青ボル「ぅええっ!?」
ガイア「あははw」
そう言うとキャメロンは、となりのパーティーが戦ってるデーモン族兵士に殴りかかった!
放心状態になる青ボル
ブルース「まあいいじゃないか、生きてたんだしなw」
赤ボル「ブルース!迎えにきてくれたのっ!?w」
ブルース「カンフー・ラビットもいるどwみんなして東国さけぇっぺ(訳:みんなで東国へ帰ろう)」
カンフー・ラビット「キューーー!」
キッカ「アタイ、回復の手伝いして来るニャ」
飛空挺からスカイダイビングしてきたのは、ボゥちゃん、ガイア、キッカ、ブルース、カンフー・ラビットの群れ、それからデスティン、トリオン、ピエージュ、星の神子、アジド・マルジド、シャントット、それとヤグード族の青年だった
トリオン「ピエージュ!下層の援護に向かうぞ!」
ピエージュ「はい兄上!」
アジド・マルジド「シャントット!我々は港の援護だ!」
シャントット「わたくしは下層に・・・」
アジド・マルジド「せっかく仲直りした兄弟なんだからさ、ヤボなことは言いっこなし!w」
シャントット「それもそうですわねw」
ブルース「おめーら、オイラたぢはよ、こごのドェーモンぷっくらすと!」
カンフー・ラビットたち「キューーー!(はい老師!)」
それぞれ救援に向かった
モンブロー「ボゥ、またがんばったな」
ボゥ「へへへw」
ウルフガンク「ボゥちゃんおかえりぃw」
ボゥ「ウルフガンクのおじちゃん!無事だったんだね!」
モンブロー「無事とか言うな!」
ボゥ「だって、とーちゃんのヘタッピ手術で」
ゴンッ!
モンブローはボゥちゃんに拳骨を張った!
デスティン「これ!なにもたたくことはあるまい」
モンブロー「こ、これはデスティン様!お恥ずかしいところを・・・」
星の神子「デスティン様、わたくしたちは敵艦を叩きましょう」
デスティン「うむ、カルスト大統領に負けてはいられんぞなw」
デスティンはロープを使って海面のとこまで降り、掌を海面に叩きつける。すると、デスティンは海面の上に立ち、敵艦まで走っていった!
赤ボル「波紋だ!デスティンさん波紋を使ってるぞ!」
ボゥ「そーいえば、イビキはいつもコォォォォォオオオオオオオって言ってたw」
モンブロー「なんて強い意志!」
ガイア「デスティンのおっちゃんの寝室で川の字でゴロ寝とき、寝言でナントカナントカのオーヴァードラィブ!ってシャウトしてたw」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
星の神子は魔力を集中しまくっている
星の神子「いでよっ!アーマー・バロン!」
激しく神々しい光とともに、騎士の甲冑を身に纏った、身長20メートルほどの巨大ロボットが出現した!
青ボル「こっちはスタンド!?」
キッカ「いや武装年金ニャ!」
赤ボル「いや錬金だろ!」
アーマー・バロンは、次々と敵艦を殴ったり蹴ったり暴れまくった!
時には甲板にパンチで穴をあけたり、大砲を引っこ抜いたり、船を担いでジャーマンスープレックスしたり、つーか、やりたいほーだい暴れまくった!
アーマー・バロン「ゴォォオオオオオオオ!」
ボゥ「ミーコちゃん、ありがとねw」
星の神子「ん?どうしたのボゥちゃん」
ボゥ「ハットリくんからパクったムササビの術、教えてくれてありがとw」
星の神子「ううん、ボゥちゃんが私をお嫁にもらってくれるって言うから教えたのよw」
モンブロー「マジかっ!?」
イシカワ「我輩ノ娘ヲ、ボゥチャンノ嫁ニト思ッテタンダガ」
モンブロー「娘いたのっ!?」
ボゥ「う~ん、くれるって言うならもらっちゃうけど」
ウルフガンク「ボゥちゃん、お嫁さんって何だか知ってる?」
ボゥ「知んない」
ウルフガンクの周辺には、極楽鳥の群れが飛びまわっている
モンブロー「ところでミーコちゃんて」
星の神子「私の本名ですわ、お義父様w」
実は星の神子、退屈になると星の大樹からムササビの術で抜け出し、ウィンダスの街で遊んでいたりする。内緒な!
モンブロー「ときにボゥ、こちらのヤグードの青年は?」
ボゥ「えっとね、ヤグード・セガーレくん。現人神の息子さん」
セガーレ「よろしくギャ」
モンブロー「なんと!」
ボゥちゃんたちとともにやってきたヤグードの青年、ヤグード・セガーレ。いったい何者?そして彼の実力とは?
つづく
ボゥちゃんの左頬の十字の刀傷が眼光に凄みを増す
赤ボル「ボゥちゃーーーん!」
キャメロン「うわーーーん!ボゥちゃーーーん!」
キャメロンは、ボゥちゃんをみつけるなりギュッと抱きしめ、泣きだした
ボゥ「泣くなよぅ、キャメロンねーちゃーん」
キャメロン「生きてるって聞いてたけどね・・・生きてるって聞いてたけどねえっ!・・・ぐす・・・」
赤ボル「ボゥちゃんも、あの後厳しい戦いを強いられたんだね・・・ほっぺたに刀傷を残すぐらいの・・・」
キャメロンは、ボゥちゃんのほっぺの傷を痛々しそうになでる
ボゥ「あ、これ?実は特殊メイク」
キャメロン「え?」
ボゥちゃんは、十字の刀傷をペリペリとはがした
赤ボル「うそぉっ!?」
キャメロン「なんでわざわざ貼ってきたの!?」
ボゥ「ちょっとした演出w」
赤ボルとキャメロンはガクッとした
青ボル「やめろって言ったんだけどさぁ」
赤ボル「へっ、このヘボ野郎w」
青ボル「るせーw」
青ボルと赤ボルは、お互いの胸をトンッと突いた
キャメロンは、体は青ボルに向いてるが、顔は思いっきりそらしてる
青ボル「あ、あのぉ、キャメロンさん?」
キャメロン「ばかっ!」
青ボル「ぅええっ!?」
ガイア「あははw」
そう言うとキャメロンは、となりのパーティーが戦ってるデーモン族兵士に殴りかかった!
放心状態になる青ボル
ブルース「まあいいじゃないか、生きてたんだしなw」
赤ボル「ブルース!迎えにきてくれたのっ!?w」
ブルース「カンフー・ラビットもいるどwみんなして東国さけぇっぺ(訳:みんなで東国へ帰ろう)」
カンフー・ラビット「キューーー!」
キッカ「アタイ、回復の手伝いして来るニャ」
飛空挺からスカイダイビングしてきたのは、ボゥちゃん、ガイア、キッカ、ブルース、カンフー・ラビットの群れ、それからデスティン、トリオン、ピエージュ、星の神子、アジド・マルジド、シャントット、それとヤグード族の青年だった
トリオン「ピエージュ!下層の援護に向かうぞ!」
ピエージュ「はい兄上!」
アジド・マルジド「シャントット!我々は港の援護だ!」
シャントット「わたくしは下層に・・・」
アジド・マルジド「せっかく仲直りした兄弟なんだからさ、ヤボなことは言いっこなし!w」
シャントット「それもそうですわねw」
ブルース「おめーら、オイラたぢはよ、こごのドェーモンぷっくらすと!」
カンフー・ラビットたち「キューーー!(はい老師!)」
それぞれ救援に向かった
モンブロー「ボゥ、またがんばったな」
ボゥ「へへへw」
ウルフガンク「ボゥちゃんおかえりぃw」
ボゥ「ウルフガンクのおじちゃん!無事だったんだね!」
モンブロー「無事とか言うな!」
ボゥ「だって、とーちゃんのヘタッピ手術で」
ゴンッ!
モンブローはボゥちゃんに拳骨を張った!
デスティン「これ!なにもたたくことはあるまい」
モンブロー「こ、これはデスティン様!お恥ずかしいところを・・・」
星の神子「デスティン様、わたくしたちは敵艦を叩きましょう」
デスティン「うむ、カルスト大統領に負けてはいられんぞなw」
デスティンはロープを使って海面のとこまで降り、掌を海面に叩きつける。すると、デスティンは海面の上に立ち、敵艦まで走っていった!
赤ボル「波紋だ!デスティンさん波紋を使ってるぞ!」
ボゥ「そーいえば、イビキはいつもコォォォォォオオオオオオオって言ってたw」
モンブロー「なんて強い意志!」
ガイア「デスティンのおっちゃんの寝室で川の字でゴロ寝とき、寝言でナントカナントカのオーヴァードラィブ!ってシャウトしてたw」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
星の神子は魔力を集中しまくっている
星の神子「いでよっ!アーマー・バロン!」
激しく神々しい光とともに、騎士の甲冑を身に纏った、身長20メートルほどの巨大ロボットが出現した!
青ボル「こっちはスタンド!?」
キッカ「いや武装年金ニャ!」
赤ボル「いや錬金だろ!」
アーマー・バロンは、次々と敵艦を殴ったり蹴ったり暴れまくった!
時には甲板にパンチで穴をあけたり、大砲を引っこ抜いたり、船を担いでジャーマンスープレックスしたり、つーか、やりたいほーだい暴れまくった!
アーマー・バロン「ゴォォオオオオオオオ!」
ボゥ「ミーコちゃん、ありがとねw」
星の神子「ん?どうしたのボゥちゃん」
ボゥ「ハットリくんからパクったムササビの術、教えてくれてありがとw」
星の神子「ううん、ボゥちゃんが私をお嫁にもらってくれるって言うから教えたのよw」
モンブロー「マジかっ!?」
イシカワ「我輩ノ娘ヲ、ボゥチャンノ嫁ニト思ッテタンダガ」
モンブロー「娘いたのっ!?」
ボゥ「う~ん、くれるって言うならもらっちゃうけど」
ウルフガンク「ボゥちゃん、お嫁さんって何だか知ってる?」
ボゥ「知んない」
ウルフガンクの周辺には、極楽鳥の群れが飛びまわっている
モンブロー「ところでミーコちゃんて」
星の神子「私の本名ですわ、お義父様w」
実は星の神子、退屈になると星の大樹からムササビの術で抜け出し、ウィンダスの街で遊んでいたりする。内緒な!
モンブロー「ときにボゥ、こちらのヤグードの青年は?」
ボゥ「えっとね、ヤグード・セガーレくん。現人神の息子さん」
セガーレ「よろしくギャ」
モンブロー「なんと!」
ボゥちゃんたちとともにやってきたヤグードの青年、ヤグード・セガーレ。いったい何者?そして彼の実力とは?
つづく
Re:神子ちゃまも恋してまふよw
★福隊長のザクさんへ
>ボゥちゃんの左頬の十字の刀傷が眼光に凄みを増す
えーーーーいつ傷をって思ったら
アラ、特殊メイクか(笑)
まあタルは、可愛いキャラだから凄みが出来るかな(ノ^∇^)/
>ボゥちゃんの左頬の十字の刀傷が眼光に凄みを増す
えーーーーいつ傷をって思ったら
アラ、特殊メイクか(笑)
まあタルは、可愛いキャラだから凄みが出来るかな(ノ^∇^)/
そーゆう頭装備あってもいいねw最初っから傷がついてるようなやつ
セガーレ「ボゥちゃん、オデが教えた技でボス倒してみるギャ」
ボゥ「うん」
ボゥちゃんは、右半身に立ち、左拳を腰の横まで引き、右腕は樽を抱えるように丸く構え、右の甲を相手に向けるように構えた。丁度、ヤグードのモンクのような構えだ
モンブロー「ちょっと待てボゥ!」
イシカワ「ソノ構エハ」
セガーレ「南斗黒鴉拳だギャ」
モンブロー「やっぱし・・・」
モンブローは、ガックシと膝をついた・・・orz
モンブロー「ボゥには北斗洪家拳を継がせようと・・・」
セガーレ「安心するギャ。南斗も北斗も基本は同じギャ。いずれ北斗洪家拳を学ぶだろうから、基本が出来てれば習得も速いだろうと思い、教えたギャ」
ホシジマの足元にタバコの吸い殻が五本ぐらい落ちているのとワンカップ大関が三個カラになっているのが気にはなったが、スルーして攻撃した!
ボゥ「ほぉあったぁーーー!」
ブォンッ!ブォンッ!
ボゥちゃんは、右手刀を左右にニ撃、打ち込んだ!
ホシジマ「ムッ!?」
予想外の技の切れ味に驚くホシジマ。ホシジマも構え直す
ホシジマは、左前半身になり、重心は後ろ足、下腿は空手で言う後屈立ち。手は指をそろえ、親指の腹を中指の腹に合わせる。まさにその拳は鵜のクチバシそのもの
モンブロー「ほう、それが南斗海鵜拳の構えか・・・」
イシカワ「気ヲツケロ、ボゥチャン。南斗海鵜拳ハ、南斗鳳凰拳ヲ破ッタコトモアル拳ダ」
ガイア「それつおいの?」
モンブロー「うむ、南斗鳳凰拳は108派ある南斗聖拳の中で頂点に立つ拳。南斗聖拳では南斗鳳凰拳には勝てないとされてきた。だが、そんな南斗鳳凰拳を唯一、打ち倒した流派が南斗海鵜拳」
ホシジマは、ニヤリとしている
ホシジマ「フ、チビッ子ヨ。最強ノ南斗鳳凰拳ヲ破ッタ我ガ南斗海鵜拳ニ、付ケ焼刃ノ南斗黒鴉拳デ勝テルカナ?」
ちびっとムカついたボゥちゃん。両腕をDAIGOみたいにクロスし、攻撃に移ろうとした、その時
ドスッ!ドスッ!ドスッ!
でっかい地響きが聞こえてきた
ボゥ「なんだ?」
ガイア「おっ?w」
何かと思えば、ラテーヌ高原でボゥちゃんと遊んだ雄羊Blooodtear Baldurfだ!
Blooodtear Baldurfは、ボゥちゃんと対峙しているホシジマをみつけるなり体当たりした!
ドガァァァアアアアアアン!
Blooodtear Baldurf「ブォッ!ブモォーーー!」
ホシジマ「ウギャァァアアアア!」
そのまま海に落ちるホシジマ
ボゥ「あっ!盾くれた雄羊くん!」
ガイア「おおお!」
Blooodtear Baldurf「ブォッw」
さらに、鋼色のウロコを持つ飛龍に乗ったタカムラ、ユザワとサーベルタイガーが続いて来た
イシカワ「オオオ!貴様ラ!」
ユザワ「なんとか戦闘には間に合ったか」
サーベルタイガー「このBlooodtear Baldurfくんに道を聞いたらジュノまで案内してくれたんですよw」
ボゥ「みんな!」
青ボル「無事だったんだね!」
タカムラ「ぬ?イシカワから何も聞いてないのか?」
ガイア「あ、デーモン族が普通にしゃべってるw」
イシカワ「コヤツラハ、ポッケ村ニ行ッテイタノダ。言ワナカッタッケ?」
来てさっそく、鋼色の飛龍は敵のデーモン族に殴りかかる
ガゴーーーン!
クー「グガァァァアアアアア!」
デーモン兵「ウギァーーー!」
赤ボル「つよっ!」
全身から風を纏う鋼色の飛龍は、次々とデーモンたちを倒す
ユザワ「我々は船をやる。イシカワは上陸した連中をたのむ」
イシカワ「ウム!oO(チャントシャベレテ、イイナァ・・・我輩モ、ポッケ村ニ行ケバヨカッタ)」
サーベルタイガー「クーちゃん!たのむ!」
クー「グルァァァァアアア!」
タカムラたちはクーちゃんに乗り、船を叩きに行った
タカムラはカルストに負けず劣らず轟大剣【帝王虎】で船を真っ二つ!
ユザワは甲板に乗り込み、デーモン兵をバッタバッタと敵の剣ごと斬り伏せる
サーベルタイガーはクーちゃんに乗ったまま、轟砲【帝王頭】で射撃
クーちゃんは攻撃を全く受付けない風を纏いながらホバーリング。ときおり竜巻のようなブレスをはき、四人とも暴れまくった
ボゥ「すげーーー!」
ガイア「なんて心強い援軍だw」
イシカワ「トコロテ、ホシジマハ?」
青ボル「あ、いま登ってきた」
ホシジマは、デスティンが海面に降りるときに使ったロープで上層までよじ登ってきた
いよいよ(たぶん)ホシジマの実力が発揮される。闇の王海軍提督ホシジマの実力とはっ!?
つづく
あと、カンタービレの画像をオイラのブログに貼っておきますた。時間あるときにでも見てやって下ちぃw
ボゥ「うん」
ボゥちゃんは、右半身に立ち、左拳を腰の横まで引き、右腕は樽を抱えるように丸く構え、右の甲を相手に向けるように構えた。丁度、ヤグードのモンクのような構えだ
モンブロー「ちょっと待てボゥ!」
イシカワ「ソノ構エハ」
セガーレ「南斗黒鴉拳だギャ」
モンブロー「やっぱし・・・」
モンブローは、ガックシと膝をついた・・・orz
モンブロー「ボゥには北斗洪家拳を継がせようと・・・」
セガーレ「安心するギャ。南斗も北斗も基本は同じギャ。いずれ北斗洪家拳を学ぶだろうから、基本が出来てれば習得も速いだろうと思い、教えたギャ」
ホシジマの足元にタバコの吸い殻が五本ぐらい落ちているのとワンカップ大関が三個カラになっているのが気にはなったが、スルーして攻撃した!
ボゥ「ほぉあったぁーーー!」
ブォンッ!ブォンッ!
ボゥちゃんは、右手刀を左右にニ撃、打ち込んだ!
ホシジマ「ムッ!?」
予想外の技の切れ味に驚くホシジマ。ホシジマも構え直す
ホシジマは、左前半身になり、重心は後ろ足、下腿は空手で言う後屈立ち。手は指をそろえ、親指の腹を中指の腹に合わせる。まさにその拳は鵜のクチバシそのもの
モンブロー「ほう、それが南斗海鵜拳の構えか・・・」
イシカワ「気ヲツケロ、ボゥチャン。南斗海鵜拳ハ、南斗鳳凰拳ヲ破ッタコトモアル拳ダ」
ガイア「それつおいの?」
モンブロー「うむ、南斗鳳凰拳は108派ある南斗聖拳の中で頂点に立つ拳。南斗聖拳では南斗鳳凰拳には勝てないとされてきた。だが、そんな南斗鳳凰拳を唯一、打ち倒した流派が南斗海鵜拳」
ホシジマは、ニヤリとしている
ホシジマ「フ、チビッ子ヨ。最強ノ南斗鳳凰拳ヲ破ッタ我ガ南斗海鵜拳ニ、付ケ焼刃ノ南斗黒鴉拳デ勝テルカナ?」
ちびっとムカついたボゥちゃん。両腕をDAIGOみたいにクロスし、攻撃に移ろうとした、その時
ドスッ!ドスッ!ドスッ!
でっかい地響きが聞こえてきた
ボゥ「なんだ?」
ガイア「おっ?w」
何かと思えば、ラテーヌ高原でボゥちゃんと遊んだ雄羊Blooodtear Baldurfだ!
Blooodtear Baldurfは、ボゥちゃんと対峙しているホシジマをみつけるなり体当たりした!
ドガァァァアアアアアアン!
Blooodtear Baldurf「ブォッ!ブモォーーー!」
ホシジマ「ウギャァァアアアア!」
そのまま海に落ちるホシジマ
ボゥ「あっ!盾くれた雄羊くん!」
ガイア「おおお!」
Blooodtear Baldurf「ブォッw」
さらに、鋼色のウロコを持つ飛龍に乗ったタカムラ、ユザワとサーベルタイガーが続いて来た
イシカワ「オオオ!貴様ラ!」
ユザワ「なんとか戦闘には間に合ったか」
サーベルタイガー「このBlooodtear Baldurfくんに道を聞いたらジュノまで案内してくれたんですよw」
ボゥ「みんな!」
青ボル「無事だったんだね!」
タカムラ「ぬ?イシカワから何も聞いてないのか?」
ガイア「あ、デーモン族が普通にしゃべってるw」
イシカワ「コヤツラハ、ポッケ村ニ行ッテイタノダ。言ワナカッタッケ?」
来てさっそく、鋼色の飛龍は敵のデーモン族に殴りかかる
ガゴーーーン!
クー「グガァァァアアアアア!」
デーモン兵「ウギァーーー!」
赤ボル「つよっ!」
全身から風を纏う鋼色の飛龍は、次々とデーモンたちを倒す
ユザワ「我々は船をやる。イシカワは上陸した連中をたのむ」
イシカワ「ウム!oO(チャントシャベレテ、イイナァ・・・我輩モ、ポッケ村ニ行ケバヨカッタ)」
サーベルタイガー「クーちゃん!たのむ!」
クー「グルァァァァアアア!」
タカムラたちはクーちゃんに乗り、船を叩きに行った
タカムラはカルストに負けず劣らず轟大剣【帝王虎】で船を真っ二つ!
ユザワは甲板に乗り込み、デーモン兵をバッタバッタと敵の剣ごと斬り伏せる
サーベルタイガーはクーちゃんに乗ったまま、轟砲【帝王頭】で射撃
クーちゃんは攻撃を全く受付けない風を纏いながらホバーリング。ときおり竜巻のようなブレスをはき、四人とも暴れまくった
ボゥ「すげーーー!」
ガイア「なんて心強い援軍だw」
イシカワ「トコロテ、ホシジマハ?」
青ボル「あ、いま登ってきた」
ホシジマは、デスティンが海面に降りるときに使ったロープで上層までよじ登ってきた
いよいよ(たぶん)ホシジマの実力が発揮される。闇の王海軍提督ホシジマの実力とはっ!?
つづく
あと、カンタービレの画像をオイラのブログに貼っておきますた。時間あるときにでも見てやって下ちぃw
Re:そーゆう頭装備あってもいいねw最初っから傷がついてるようなやつ
★福隊長のザクさんへ
>ホシジマの足元にタバコの吸い殻が五本ぐらい落ちているのとワンカップ大関が三個カラになっているのが気にはなったが、スルーして攻撃した!
おおーー説明している間、待っていてくれたんだね(笑)
そういえば戦隊もんの変身のときさ
5人変身するときなんて、時間かかるだろうに
敵は待っているんだーっておもったりしてるけど
足元にはワンカップがおちたり煙草のすいがらがおちたりしてるのかもねえ(笑)
>あと、カンタービレの画像をオイラのブログに貼っておきますた。時間あるときにでも見てやって下ちぃw
はーい、これから行って見るね^^
>ホシジマの足元にタバコの吸い殻が五本ぐらい落ちているのとワンカップ大関が三個カラになっているのが気にはなったが、スルーして攻撃した!
おおーー説明している間、待っていてくれたんだね(笑)
そういえば戦隊もんの変身のときさ
5人変身するときなんて、時間かかるだろうに
敵は待っているんだーっておもったりしてるけど
足元にはワンカップがおちたり煙草のすいがらがおちたりしてるのかもねえ(笑)
>あと、カンタービレの画像をオイラのブログに貼っておきますた。時間あるときにでも見てやって下ちぃw
はーい、これから行って見るね^^
もーちっとしたらクーちゃんのも貼りまふw
セガーレ「そろそろギャ」
ボゥ「あい!」
ヤグード・セガーレが東を向き、両手をバッと広げる。すると・・・
モンブロー「むっ!?」
イシカワ「鳥カッ!?」
ウルフガンク「飛行機だ!」
ボゥ「あ!タケちゃんマンだ!」
ガイア「ボゥちゃん知ってて言ってるし!」
ボゥ「へへw」
赤ボル「カラス!?」
キッカ「違うニャ。ヤグード教団軍ニャ」
モンブローたちは、そりゃもうビックラこいた!
なにしろ東の空を真っ黒く染まるほどのヤグード軍団がソロムグ原野から飛び立ち、デーモン族の軍艦に乗り込み、攻撃を開始したのだ
モンブロー「マジでっ!?」
イシカワ「ナゼダァ!?ヤグードドモハ、ウィンダスヤ、アルタナノ民トハ敵対シテタハズ。コノ、ヤグード・セガーレ殿トイイ、イッタイ何ガアッタノダ!?」
ボゥ「実はカクカクシカジカで」
ボゥちゃんは、ウィンダスがヤグード族と正式に和平協定を結んだ経緯を話した
モンブロー「なるほどなw」
イシカワ「協定ト言ウヨリ、同盟ニ近イナ」
赤ボル「すんげ~」
カキィィィイン!
ヤグード侍が先陣を切り、続いてヤグードモンクが殴りかかる。ヤグード吟遊詩人がピッポロパッポロピッポッパー♪と補助歌を奏でる。数は敵のデーモン族一人に対し、ヤグード教団軍は三人。個人の実力も五分となれば、海上はすでに雌雄は決っしていた
ギリギリと歯軋りをするホシジマ
ホシジマ「クッ・・・コノママデハ終ランゾ」
ボゥ「いや降参しろよ」
ガイア「メシぐらい食わせてくれるから」
イシカワ「ボソ・・・oO(アンマシ、ウマクハナイガナ)」
ホシジマが海に向かってコマネチをすると、最後方にいた船の甲板が開き、ミサイルがせり出してきた
イシカワ「イカン!アレハ核ダ!」
モンブロー「なにぃい!?」
ウルフガンク「核は南極条約で禁止されてるだろ!」
ニヤリとするホシジマ
ホシジマは、海に向かって冗談じゃないよのポーズをしたら、なんと核ミサイルが発射された!
ボボォーーーン!
うねりをあげながら、核ミサイルはジュノの中心部に向かって飛ぶ
船上や、ジュノのすべてのエリアで戦っていた冒険者やジュノ親衛隊、デーモン族兵士までもが戦いの手を止め、呆然と核ミサイルをみつめる
カルスト一行も、タカムラたちもヤケになって船の煙突を倒し、星の神子もミサイルを凝視する
デスティンも、くやしさのあまり甲板に正拳突きをいれてしまう
赤ボル「核ってなんだ!?」
青ボル「ヤバい雰囲気ってことぐらいしか」
イシカワ「半径、軽ク100キロハ塵ト化ス・・・」
ボゥ「うっそだぁ~w」
モンブロー「いや、マジ・・・」
ウルフガンク「この戦いが終わったら、アヤメと・・・」
ボゥ「ちょっと、マジ?」
ガイア「マジっぽいね」
赤ボル「なんとかならないのっ!?」
青ボル「せっかくみんなと再会出来たのに・・・」
イシカワ「縦ニ、真ッ二ツニ出来レバ、核ヲ無効化出来ルノダガ」
核ミサイルが接近するのに気づいたエルドナーシュとカムラナートが舞空術でミサイルに向かうが、間に合いそうもない
おもむろにガイアにまたがるボゥちゃん
ボゥ「イシカワのおっちゃん!」
イシカワ「ヌッ!?」
ボゥ「投げて!」
イシカワ「ナッ!?」
ボゥ「ガイアごと投げて!」
イシカワ「イヤ、シカシ間ニ合イソウニモ」
ガイア「いいから早く!」
意を決っし、イシカワはボゥちゃんをガイアごと担ぐ
イシカワ「ヨシ!甲子園優勝ニ導イタ我輩ノ剛速球、トクト見ヨ!!」
モンブロー「oO(野球やってたのか)」
イシカワは、トルネード投法でボゥちゃんとガイアを投げた!
ブォンッ!!
スピードガンで計れば500キロは出ていただろう。エルドナーシュとカムラナートを追い抜き、さらにボゥちゃんはガイアからジャンプ!
ボヴァーーーン!
音速を超え、衝撃波を発生させながら核ミサイルに接近
カムラナート「うぉおおおっ!」
エルドナーシュ「ボゥちゃん行けぇーーー!」
核ミサイルがジュノに着弾する刹那・・・
スパァーーーーー・・・ンッ!
ボゥちゃんのするどい手刀が真空波を生み、核ミサイルを竹を割ったように縦に真っ二つになった
ドボォンドボォンと、二つになった核ミサイルが海に落ちる
あきらめていた冒険者やジュノ親衛隊たちから歓声が上がった
冒険者「やったーーー!」
ジュノ親衛隊「ぅぉおおおおおおおおお!」
海上から、ルルデの庭から、上層、下層、ジュノ港からボゥちゃんコール一色に染まる
上陸したデーモン兵士も、船上のデーモン兵士も武器を捨て膝をつき、手を頭の後ろに回す。降伏したようだ。ま、あれが着弾していたら自分の命もなかったであろうし
惰性で飛びながらガイアにビッと親指を上げるボゥちゃん。ガイアも肉球を上げ返す
ふと、モンブローたちのほうに目をやると・・・
モンブロー「ゼィ、ゼィ・・・」
イシカワ「誇リ高キ、デーモン族ガ核ナドト・・・アア、情ケナイ」
ウルフガンク「おらおらぁ!まだまだくたばんじゃねぇぞゴラァ!」
青ボル「キャメロンさん、蹴りすぎですよぅ」
キャメロン「まだ腹の虫がおさまらないわ」
赤ボル「オレも」
キッカ「アタイもニャーーー!」
星の神子「許可しますキッカ。もっと蹴りなさい」
ホシジマ「ウゲェ~・・・」
ホシジマは、袋叩きにされていた!
つづく
ボゥ「あい!」
ヤグード・セガーレが東を向き、両手をバッと広げる。すると・・・
モンブロー「むっ!?」
イシカワ「鳥カッ!?」
ウルフガンク「飛行機だ!」
ボゥ「あ!タケちゃんマンだ!」
ガイア「ボゥちゃん知ってて言ってるし!」
ボゥ「へへw」
赤ボル「カラス!?」
キッカ「違うニャ。ヤグード教団軍ニャ」
モンブローたちは、そりゃもうビックラこいた!
なにしろ東の空を真っ黒く染まるほどのヤグード軍団がソロムグ原野から飛び立ち、デーモン族の軍艦に乗り込み、攻撃を開始したのだ
モンブロー「マジでっ!?」
イシカワ「ナゼダァ!?ヤグードドモハ、ウィンダスヤ、アルタナノ民トハ敵対シテタハズ。コノ、ヤグード・セガーレ殿トイイ、イッタイ何ガアッタノダ!?」
ボゥ「実はカクカクシカジカで」
ボゥちゃんは、ウィンダスがヤグード族と正式に和平協定を結んだ経緯を話した
モンブロー「なるほどなw」
イシカワ「協定ト言ウヨリ、同盟ニ近イナ」
赤ボル「すんげ~」
カキィィィイン!
ヤグード侍が先陣を切り、続いてヤグードモンクが殴りかかる。ヤグード吟遊詩人がピッポロパッポロピッポッパー♪と補助歌を奏でる。数は敵のデーモン族一人に対し、ヤグード教団軍は三人。個人の実力も五分となれば、海上はすでに雌雄は決っしていた
ギリギリと歯軋りをするホシジマ
ホシジマ「クッ・・・コノママデハ終ランゾ」
ボゥ「いや降参しろよ」
ガイア「メシぐらい食わせてくれるから」
イシカワ「ボソ・・・oO(アンマシ、ウマクハナイガナ)」
ホシジマが海に向かってコマネチをすると、最後方にいた船の甲板が開き、ミサイルがせり出してきた
イシカワ「イカン!アレハ核ダ!」
モンブロー「なにぃい!?」
ウルフガンク「核は南極条約で禁止されてるだろ!」
ニヤリとするホシジマ
ホシジマは、海に向かって冗談じゃないよのポーズをしたら、なんと核ミサイルが発射された!
ボボォーーーン!
うねりをあげながら、核ミサイルはジュノの中心部に向かって飛ぶ
船上や、ジュノのすべてのエリアで戦っていた冒険者やジュノ親衛隊、デーモン族兵士までもが戦いの手を止め、呆然と核ミサイルをみつめる
カルスト一行も、タカムラたちもヤケになって船の煙突を倒し、星の神子もミサイルを凝視する
デスティンも、くやしさのあまり甲板に正拳突きをいれてしまう
赤ボル「核ってなんだ!?」
青ボル「ヤバい雰囲気ってことぐらいしか」
イシカワ「半径、軽ク100キロハ塵ト化ス・・・」
ボゥ「うっそだぁ~w」
モンブロー「いや、マジ・・・」
ウルフガンク「この戦いが終わったら、アヤメと・・・」
ボゥ「ちょっと、マジ?」
ガイア「マジっぽいね」
赤ボル「なんとかならないのっ!?」
青ボル「せっかくみんなと再会出来たのに・・・」
イシカワ「縦ニ、真ッ二ツニ出来レバ、核ヲ無効化出来ルノダガ」
核ミサイルが接近するのに気づいたエルドナーシュとカムラナートが舞空術でミサイルに向かうが、間に合いそうもない
おもむろにガイアにまたがるボゥちゃん
ボゥ「イシカワのおっちゃん!」
イシカワ「ヌッ!?」
ボゥ「投げて!」
イシカワ「ナッ!?」
ボゥ「ガイアごと投げて!」
イシカワ「イヤ、シカシ間ニ合イソウニモ」
ガイア「いいから早く!」
意を決っし、イシカワはボゥちゃんをガイアごと担ぐ
イシカワ「ヨシ!甲子園優勝ニ導イタ我輩ノ剛速球、トクト見ヨ!!」
モンブロー「oO(野球やってたのか)」
イシカワは、トルネード投法でボゥちゃんとガイアを投げた!
ブォンッ!!
スピードガンで計れば500キロは出ていただろう。エルドナーシュとカムラナートを追い抜き、さらにボゥちゃんはガイアからジャンプ!
ボヴァーーーン!
音速を超え、衝撃波を発生させながら核ミサイルに接近
カムラナート「うぉおおおっ!」
エルドナーシュ「ボゥちゃん行けぇーーー!」
核ミサイルがジュノに着弾する刹那・・・
スパァーーーーー・・・ンッ!
ボゥちゃんのするどい手刀が真空波を生み、核ミサイルを竹を割ったように縦に真っ二つになった
ドボォンドボォンと、二つになった核ミサイルが海に落ちる
あきらめていた冒険者やジュノ親衛隊たちから歓声が上がった
冒険者「やったーーー!」
ジュノ親衛隊「ぅぉおおおおおおおおお!」
海上から、ルルデの庭から、上層、下層、ジュノ港からボゥちゃんコール一色に染まる
上陸したデーモン兵士も、船上のデーモン兵士も武器を捨て膝をつき、手を頭の後ろに回す。降伏したようだ。ま、あれが着弾していたら自分の命もなかったであろうし
惰性で飛びながらガイアにビッと親指を上げるボゥちゃん。ガイアも肉球を上げ返す
ふと、モンブローたちのほうに目をやると・・・
モンブロー「ゼィ、ゼィ・・・」
イシカワ「誇リ高キ、デーモン族ガ核ナドト・・・アア、情ケナイ」
ウルフガンク「おらおらぁ!まだまだくたばんじゃねぇぞゴラァ!」
青ボル「キャメロンさん、蹴りすぎですよぅ」
キャメロン「まだ腹の虫がおさまらないわ」
赤ボル「オレも」
キッカ「アタイもニャーーー!」
星の神子「許可しますキッカ。もっと蹴りなさい」
ホシジマ「ウゲェ~・・・」
ホシジマは、袋叩きにされていた!
つづく
Re:もーちっとしたらクーちゃんのも貼りまふw
★福隊長のザク
>もーちっとしたらクーちゃんのも貼りまふw
アルバイトでレスが遅れてごめんなさいね
くーちゃんのが張られるの楽しみにしてますね(*^-^*)
>もーちっとしたらクーちゃんのも貼りまふw
アルバイトでレスが遅れてごめんなさいね
くーちゃんのが張られるの楽しみにしてますね(*^-^*)
クーちゃん強すぎて、撮影には苦労しまふw
なんとか闇の王海軍を撃退したジュノ。クリスタル戦争以来の大戦闘で、親衛隊も冒険者もクタクタではあったが、大公宮のあるエリア、ルルデの庭で立食パーティーを開くとなれば話は別。お疲れ様と、これからも頑張ろうとの意で、大公カムラナートが全額費用を負担し、ジュノの飲食店から近郊の村の料理人と、調理スキルの高い冒険者の協力でドンチャン騒ぎが開かれた
カムラナート「なぁ、全部オレが出すの?エルドナーシュは出さないの?」
エルドナーシュ「よっ!大公ふとっぱら!」
カムラナート「マジ?」
吟遊詩人は歌いまくり、踊り子は踊りまくる。吟遊詩人のミュージシャンの生演奏で歌ったり、踊り子同士でブレイクダンスバトルしちゃったり、一気飲みしすぎてゲーしたり、酔っ払ったガルカが食い物と間違ってタルタルまる飲みしたり、醤油差しにソースを入れたり、ヨーグルトの器に木工ボンド入れたり、パーティー開始早々パック詰めしてる奴もいれば、酔ってルルデの庭から海に落ちそうになったり、談笑してる冒険者のハイポーションの瓶の中身を酒とすりかえたり(きっとBCでデション4で帰ってくるだろう)、各々立食パーティーを楽しんでいた
一方、ボゥちゃん一行は
赤ボルと青ボルは中の国の料理を覚えようと一緒に厨房につきっきり。キャメロンは沢山の冒険者からリンクパールをもらってくれと無理やり渡されたり(米俵五個分)、キッカは酒豪冒険者と飲み比べしまくっている。戦闘に参加したヤグード教団軍も、冒険者とまじって酒を酌み交わす。モンブロー、ウルフガンクとアヤメはイシカワたち顎鬼魔IIのメンバーとゲラゲラ笑いながら飲んでいる
イシカワ「デナ、モンブロー。我輩ノ娘ヲダナ。ボゥチャンノ嫁ニダナ」
モンブロー「いや、ちっと・・・種族の壁とか、昔と違って今はオープンにはなっているが」
イシカワ「我輩ニ似テ、可愛イゾw」
モンブロー「はは・・・oO(それ怖くね?)」
ボゥちゃんは、エルドナーシュの部屋でガイアと星の神子の四人で飲んでいた
エルドナーシュ「しかし、なんで闇の王は東国に侵攻したんだろ」
星の神子「なにか秘密があるのかしら」
ボゥ「う~ん・・・」
ガイア「ラーメン大王と手を組んでまで手に入れたい物か・・・」
ボゥ「ラーメン大王?なにそれ?」
ガイア「【えっ!?】忘れちゃったのっ!?」
ボゥ「だって遥か昔のことじゃんw」
ガイア「いや物語内の時間としては二ヶ月もたってないんだよ。オレたちの激闘から」
ボゥ「(:゚口゚)!」
ガイア「ったくぅ」
エルドナーシュ「ぷぷぷw」
星の神子「まあまあ、一杯飲んでw」
星の神子は、ボゥちゃんに銘酒「ソロムグの嵐」を注ぐ。それを一気に飲み干すボゥちゃん
ボゥ「ぷはーーー!」
エルドナーシュ「いい飲みっぷりだねぇw僕にも一杯」
星の神子「はいはいw」
ガイア「この肉うまいねぇ。なんてバイソンステーキ?」
ボゥ「ねぇミーコちゃん」
星の神子「なぁに?あなた♪」
ボゥ「ヤグード族がウィンダスと和平協定ひいたのに、襲ってきたりしてたじゃない?」
星の神子「ええ」
ボゥ「オレ、その理由知ってるんだ」
星の神子「ほんとっ!?なになに~?教えて~」
ボゥ「ウィンダスからの供物にフライドチキンとか鳥肉が入ってるんだって。ヤグード・セガーレくんが言ってた」
エルドナーシュ「ブーーーッ!」
思わず、エルドナーシュが酒を吹き出した
星の神子「まぁ!」
ガイア「そーいえば言ってたね」
星の神子「そんな露骨なことしてたのね・・・私たち・・・」
エルドナーシュ「う~ん、管理官クビにしたほーがいいね」
星の神子「さっそく調査します・・・もう!私にも一杯ちょうだい!」
ボゥ「わわわ!」
星の神子「これが飲まずにはいられますかっての」
ボゥ「あい」
余計なこと言ってしまったと、後悔するボゥちゃんであった
つづく
おっ!いいアングル来た!と思ったら氏んでるしwさすがクーちゃん
カムラナート「なぁ、全部オレが出すの?エルドナーシュは出さないの?」
エルドナーシュ「よっ!大公ふとっぱら!」
カムラナート「マジ?」
吟遊詩人は歌いまくり、踊り子は踊りまくる。吟遊詩人のミュージシャンの生演奏で歌ったり、踊り子同士でブレイクダンスバトルしちゃったり、一気飲みしすぎてゲーしたり、酔っ払ったガルカが食い物と間違ってタルタルまる飲みしたり、醤油差しにソースを入れたり、ヨーグルトの器に木工ボンド入れたり、パーティー開始早々パック詰めしてる奴もいれば、酔ってルルデの庭から海に落ちそうになったり、談笑してる冒険者のハイポーションの瓶の中身を酒とすりかえたり(きっとBCでデション4で帰ってくるだろう)、各々立食パーティーを楽しんでいた
一方、ボゥちゃん一行は
赤ボルと青ボルは中の国の料理を覚えようと一緒に厨房につきっきり。キャメロンは沢山の冒険者からリンクパールをもらってくれと無理やり渡されたり(米俵五個分)、キッカは酒豪冒険者と飲み比べしまくっている。戦闘に参加したヤグード教団軍も、冒険者とまじって酒を酌み交わす。モンブロー、ウルフガンクとアヤメはイシカワたち顎鬼魔IIのメンバーとゲラゲラ笑いながら飲んでいる
イシカワ「デナ、モンブロー。我輩ノ娘ヲダナ。ボゥチャンノ嫁ニダナ」
モンブロー「いや、ちっと・・・種族の壁とか、昔と違って今はオープンにはなっているが」
イシカワ「我輩ニ似テ、可愛イゾw」
モンブロー「はは・・・oO(それ怖くね?)」
ボゥちゃんは、エルドナーシュの部屋でガイアと星の神子の四人で飲んでいた
エルドナーシュ「しかし、なんで闇の王は東国に侵攻したんだろ」
星の神子「なにか秘密があるのかしら」
ボゥ「う~ん・・・」
ガイア「ラーメン大王と手を組んでまで手に入れたい物か・・・」
ボゥ「ラーメン大王?なにそれ?」
ガイア「【えっ!?】忘れちゃったのっ!?」
ボゥ「だって遥か昔のことじゃんw」
ガイア「いや物語内の時間としては二ヶ月もたってないんだよ。オレたちの激闘から」
ボゥ「(:゚口゚)!」
ガイア「ったくぅ」
エルドナーシュ「ぷぷぷw」
星の神子「まあまあ、一杯飲んでw」
星の神子は、ボゥちゃんに銘酒「ソロムグの嵐」を注ぐ。それを一気に飲み干すボゥちゃん
ボゥ「ぷはーーー!」
エルドナーシュ「いい飲みっぷりだねぇw僕にも一杯」
星の神子「はいはいw」
ガイア「この肉うまいねぇ。なんてバイソンステーキ?」
ボゥ「ねぇミーコちゃん」
星の神子「なぁに?あなた♪」
ボゥ「ヤグード族がウィンダスと和平協定ひいたのに、襲ってきたりしてたじゃない?」
星の神子「ええ」
ボゥ「オレ、その理由知ってるんだ」
星の神子「ほんとっ!?なになに~?教えて~」
ボゥ「ウィンダスからの供物にフライドチキンとか鳥肉が入ってるんだって。ヤグード・セガーレくんが言ってた」
エルドナーシュ「ブーーーッ!」
思わず、エルドナーシュが酒を吹き出した
星の神子「まぁ!」
ガイア「そーいえば言ってたね」
星の神子「そんな露骨なことしてたのね・・・私たち・・・」
エルドナーシュ「う~ん、管理官クビにしたほーがいいね」
星の神子「さっそく調査します・・・もう!私にも一杯ちょうだい!」
ボゥ「わわわ!」
星の神子「これが飲まずにはいられますかっての」
ボゥ「あい」
余計なこと言ってしまったと、後悔するボゥちゃんであった
つづく
おっ!いいアングル来た!と思ったら氏んでるしwさすがクーちゃん
Re:クーちゃん強すぎて、撮影には苦労しまふw
★福隊長のザクさんへ
たのしみだけどさ
>おっ!いいアングル来た!と思ったら氏んでるしwさすがクーちゃん
福隊長のザクさん、あまり無茶したら駄目だよ(--;)
たのしみだけどさ
>おっ!いいアングル来た!と思ったら氏んでるしwさすがクーちゃん
福隊長のザクさん、あまり無茶したら駄目だよ(--;)
クーちゃんアップしますた!
ジュノ通信室
各地に派遣されている外交官や、諜報部、駐在大使、各国のアウトポストの状況を瞬時に情報伝達するために設けられた、いわば中の国の耳。近頃はアトルガン皇国のビシージの状況も報告されており、魔笛取られた取られないだので賭けをするボゲナスもいるが、それはおいといて。今日も相棒とビシージの結果を、今か今かと待ちわびる通信兵。闇の王海軍撃退の報告もしたいし、アトルガン駐在通信兵からの連絡が楽しみだった
通信兵A「う~ん・・・今日の定時連絡は遅いな」
通信兵B「寝てんじゃねぇ?」
通信兵A「かもしんねぇな」
通信兵B「あと30分で交代だから、さっさとビシージの結果だけ教えてくんねぇかな」
通信兵A「あ、来た来た」
話しやすいように、ヘッドフォンとインカムが取り付けられたリンクパールの通信を開放する
通信兵A「えー、こちらジュノ通信室。ビシージの結果はどうか?」
アトルガン側通信兵「・・・」
通信兵A「ん?・・・こちらジュノ通信室。アトルガン通信兵。どーした?」
アトルガン側通信兵「あ・・・う・・・」
通信兵B「どうした?ってゆーか、どっち勝った?」
通信兵A「いや、なんか様子が変なんだ」
アトルガン側通信兵「ぅぅぅ・・・こちら・・・アトルガン通信室・・・コグレと名乗るデーモン族の艦隊五十隻が・・・ごふっ・・・アトルガンに侵攻・・・」
通信兵A「なんだとっ!?」
アトルガン側通信兵「皇国軍・・・及び義勇兵・・・冒険者たちが迎撃に向かったが・・・壊滅・・・」
通信兵A「そ、そんなバカなっ!」
アトルガン側通信兵「現在・・・皇帝の・・・所在は不明・・・」
通信兵A「そちらの状況はっ!?脱出できるかっ!?」
アトルガン側通信兵「く・・・最後に・・・ひとつだけ・・・頼みがある・・・」
通信兵A「最後なんて言うな!困ったときはお互い様、なんでも聞いてやる!」
アトルガン側通信兵「オレの兵舎の茶箪笥に・・・おやつが入ってる・・・悪くなる前に・・・食っちゃってくれ・・・」
通信兵A「いや、他になんかねぇのっ!?」
アトルガン側通信兵「じゃ・・・頼んだぞ・・・」
通信兵A「これから救援隊の出動依頼をする。なぁに、大公陛下ならきっと派遣して下さる。待ってろよ!必ず向かえに行くからな!おいっ!」
アトルガン側通信兵「・・・」
通信兵A「おいっ!アトルガン通信兵!応答しろ!おいっ!」
しばし呆然とする通信兵A
通信兵B「おい、なにがあったんだ!?」
通信兵A「アトルガンが、くっ・・・!壊滅したそうだ・・・」
通信兵B「なぬーーーーーーーーー!!!!」
さっそくエルドナーシュとカムラナートに報告する通信兵。今日は各国の首脳も集まってることだし、緊急会議が開かれた。集まったメンバーはもちろんボゥちゃん一行。ウルフガンク、モンブロー。サンドリアからはデスティン、トリオン、ピエージュ。バストゥークはカルスト大統領とミスリル銃士隊。ウィンダスは星の神子、アジド・マルジド、シャントット。先日、ウィンダスと和平協定を結んだヤグード教団現人神Tee Xicu the Manifest、その息子のヤグード・セガーレ、ヤグード族の実力者ヤグード・アバター。最後にデーモン族のイシカワたち顎鬼魔IIのメンバーがそろった
カムラナート「パーティー中、集まってもらったのは他でもない。アトルガン皇国が壊滅したと報告があった。生存者、皇帝の安否はまだ定かではない。まず、調査に向かわねばならない」
ボゥちゃんが、元気いっぱいに挙手をする
ボゥ「オレたち行きます!」
ガイア「オレも!」
エルドナーシュ「僕も!」
カムラナート「ちょっと!」
星の神子「私も~」
カムラナート「ちょっと待った!」
デスティン「我輩も行くぞ!」
カルスト「当然、ワシも」
シャントット「わたくしが行かねば他に誰が行くとでも?オーッホッホッホッ!」
アヤメ「あ、お父さん?あたし~。アトルガンに行くことになったから。もちろんウルフも一緒よ♪旅行バッグに着替えとか入れといて」
カムラナート「(アヤメを指差しながら)そこ!リンクパールで親父に荷造り頼まない!つーか、いつウルフガンクと約束したの!?」
ウルフガンク「たった今ですw」
ヅェー・シジュ「本場チャイが飲めるギャ」
セガーレ「パパ、アルザビコーヒーもうまそうギャ」
カムラナート「ダァーーー!ちょっと待てオメェーら!勝手に決めんな!」
エルドナーシュ「決めんなって言っても、誰かが行かねば!」
星の神子「ねw」
カムラナート「よし、じゃさ。行きたい人、手を上げて」
全員が手を上げた
カムラナート「ボゥちゃんたちは分かるよ!顎鬼魔IIもな!コグレにリベンジしたいだろうし。あとのオメェーたちなんなんだよ!」
ナジ「もちろん出番ふやしたいからです」
ザイド「ナジはいいよ。大工房に行けばいるし。私なんぞイベントムービーにしか出番ないんだぞ!」
デスティン「それ言ったら我輩だって」
カルスト「ワシもそうだ」
カムラナート「オレもだよ!いやだからそーじゃなくて。アトルガンが壊滅したの!か・い・め・つ!分かる!?助けに行かなきゃなんねぇの!!」
エルドナーシュ「わかってるよ。だから行きたいんだよ。みんな」
その場の全員がうなずく
カムラナート「う・・・キミたち・・・」
カムラナートは、感動の涙を流した
エルドナーシュ「顎鬼魔IIよ」
イシカワ「ン?」
エルドナーシュ「コグレがいったい何の目的でジュノに攻撃したのか?アトルガンに侵攻したのか?東国の港街シー・サーペント村を制圧したのか?分からないことだらけだ。知ってることを話してほしい」
イシカワ「ウム」
イシカワは、静かに語り始めた
つづく
可愛く撮れてまふよw(どこが!?どこが可愛いの!?)
各地に派遣されている外交官や、諜報部、駐在大使、各国のアウトポストの状況を瞬時に情報伝達するために設けられた、いわば中の国の耳。近頃はアトルガン皇国のビシージの状況も報告されており、魔笛取られた取られないだので賭けをするボゲナスもいるが、それはおいといて。今日も相棒とビシージの結果を、今か今かと待ちわびる通信兵。闇の王海軍撃退の報告もしたいし、アトルガン駐在通信兵からの連絡が楽しみだった
通信兵A「う~ん・・・今日の定時連絡は遅いな」
通信兵B「寝てんじゃねぇ?」
通信兵A「かもしんねぇな」
通信兵B「あと30分で交代だから、さっさとビシージの結果だけ教えてくんねぇかな」
通信兵A「あ、来た来た」
話しやすいように、ヘッドフォンとインカムが取り付けられたリンクパールの通信を開放する
通信兵A「えー、こちらジュノ通信室。ビシージの結果はどうか?」
アトルガン側通信兵「・・・」
通信兵A「ん?・・・こちらジュノ通信室。アトルガン通信兵。どーした?」
アトルガン側通信兵「あ・・・う・・・」
通信兵B「どうした?ってゆーか、どっち勝った?」
通信兵A「いや、なんか様子が変なんだ」
アトルガン側通信兵「ぅぅぅ・・・こちら・・・アトルガン通信室・・・コグレと名乗るデーモン族の艦隊五十隻が・・・ごふっ・・・アトルガンに侵攻・・・」
通信兵A「なんだとっ!?」
アトルガン側通信兵「皇国軍・・・及び義勇兵・・・冒険者たちが迎撃に向かったが・・・壊滅・・・」
通信兵A「そ、そんなバカなっ!」
アトルガン側通信兵「現在・・・皇帝の・・・所在は不明・・・」
通信兵A「そちらの状況はっ!?脱出できるかっ!?」
アトルガン側通信兵「く・・・最後に・・・ひとつだけ・・・頼みがある・・・」
通信兵A「最後なんて言うな!困ったときはお互い様、なんでも聞いてやる!」
アトルガン側通信兵「オレの兵舎の茶箪笥に・・・おやつが入ってる・・・悪くなる前に・・・食っちゃってくれ・・・」
通信兵A「いや、他になんかねぇのっ!?」
アトルガン側通信兵「じゃ・・・頼んだぞ・・・」
通信兵A「これから救援隊の出動依頼をする。なぁに、大公陛下ならきっと派遣して下さる。待ってろよ!必ず向かえに行くからな!おいっ!」
アトルガン側通信兵「・・・」
通信兵A「おいっ!アトルガン通信兵!応答しろ!おいっ!」
しばし呆然とする通信兵A
通信兵B「おい、なにがあったんだ!?」
通信兵A「アトルガンが、くっ・・・!壊滅したそうだ・・・」
通信兵B「なぬーーーーーーーーー!!!!」
さっそくエルドナーシュとカムラナートに報告する通信兵。今日は各国の首脳も集まってることだし、緊急会議が開かれた。集まったメンバーはもちろんボゥちゃん一行。ウルフガンク、モンブロー。サンドリアからはデスティン、トリオン、ピエージュ。バストゥークはカルスト大統領とミスリル銃士隊。ウィンダスは星の神子、アジド・マルジド、シャントット。先日、ウィンダスと和平協定を結んだヤグード教団現人神Tee Xicu the Manifest、その息子のヤグード・セガーレ、ヤグード族の実力者ヤグード・アバター。最後にデーモン族のイシカワたち顎鬼魔IIのメンバーがそろった
カムラナート「パーティー中、集まってもらったのは他でもない。アトルガン皇国が壊滅したと報告があった。生存者、皇帝の安否はまだ定かではない。まず、調査に向かわねばならない」
ボゥちゃんが、元気いっぱいに挙手をする
ボゥ「オレたち行きます!」
ガイア「オレも!」
エルドナーシュ「僕も!」
カムラナート「ちょっと!」
星の神子「私も~」
カムラナート「ちょっと待った!」
デスティン「我輩も行くぞ!」
カルスト「当然、ワシも」
シャントット「わたくしが行かねば他に誰が行くとでも?オーッホッホッホッ!」
アヤメ「あ、お父さん?あたし~。アトルガンに行くことになったから。もちろんウルフも一緒よ♪旅行バッグに着替えとか入れといて」
カムラナート「(アヤメを指差しながら)そこ!リンクパールで親父に荷造り頼まない!つーか、いつウルフガンクと約束したの!?」
ウルフガンク「たった今ですw」
ヅェー・シジュ「本場チャイが飲めるギャ」
セガーレ「パパ、アルザビコーヒーもうまそうギャ」
カムラナート「ダァーーー!ちょっと待てオメェーら!勝手に決めんな!」
エルドナーシュ「決めんなって言っても、誰かが行かねば!」
星の神子「ねw」
カムラナート「よし、じゃさ。行きたい人、手を上げて」
全員が手を上げた
カムラナート「ボゥちゃんたちは分かるよ!顎鬼魔IIもな!コグレにリベンジしたいだろうし。あとのオメェーたちなんなんだよ!」
ナジ「もちろん出番ふやしたいからです」
ザイド「ナジはいいよ。大工房に行けばいるし。私なんぞイベントムービーにしか出番ないんだぞ!」
デスティン「それ言ったら我輩だって」
カルスト「ワシもそうだ」
カムラナート「オレもだよ!いやだからそーじゃなくて。アトルガンが壊滅したの!か・い・め・つ!分かる!?助けに行かなきゃなんねぇの!!」
エルドナーシュ「わかってるよ。だから行きたいんだよ。みんな」
その場の全員がうなずく
カムラナート「う・・・キミたち・・・」
カムラナートは、感動の涙を流した
エルドナーシュ「顎鬼魔IIよ」
イシカワ「ン?」
エルドナーシュ「コグレがいったい何の目的でジュノに攻撃したのか?アトルガンに侵攻したのか?東国の港街シー・サーペント村を制圧したのか?分からないことだらけだ。知ってることを話してほしい」
イシカワ「ウム」
イシカワは、静かに語り始めた
つづく
可愛く撮れてまふよw(どこが!?どこが可愛いの!?)
Re:クーちゃんアップしますた!
★福隊長のザクさんへ
>可愛く撮れてまふよw(どこが!?どこが可愛いの!?)
クーちゃんみてきたわ
すごいーーーかっこいいです(*^-^*)
写真ありがとうねヽ(´▽`)/~♪
>可愛く撮れてまふよw(どこが!?どこが可愛いの!?)
クーちゃんみてきたわ
すごいーーーかっこいいです(*^-^*)
写真ありがとうねヽ(´▽`)/~♪
モンハンGでは(たぶん)ラスボスだったと思いまふw
イシカワ「ジュノ制圧ハ、戦略的ナモノダロウ」
エルドナーシュ「うん」
イシカワ「ミンダルシア大陸ト、クォン大陸ヲ結ブ、中ノ国ノ中心ニ位置スルジュノハ、サンドリア、バストゥーク、ウィンダスノ、ドノ国ヘ侵攻スルニモ適シテイル。マタ逆ニ、三国同時ニ攻メラレテモ、海路カラノ脱出モ容易。仮ニ、ジュノヲ制圧出来レバ、アルタナノ民タチノ、精神的ダメージモ、デカイ」
エルドナーシュ「その通りだ」
イシカワ「アトルガン皇国侵攻ハ、魔笛ノ奪取」
ボゥ「ひとたび吹けば、百の魔力を得られるって。昔、とーちゃんに教わった」
モンブロー「よく覚えてた!ボゥ」
ボゥ「てへへ♪」
ガイア「でもあれってさ、魔力が強すぎて、大昔の神様クラスでないと使えないんじゃなかったっけ?アルタナとかぐらいの」
モンブロー「うむ。コグレがどれほどの力の持ち主かは知らないが、いくらそやつとて魔笛は操れないだろう」
タカムラ「いや、今の奴なら充分使える」
その場の全員が、息を飲んだ
エルドナーシュ「マジ?」
ユザワ「うむ、マジだ」
サーベルタイガー「こうして我々が生きてること自体、奇跡なんです。崩壊したズヴァール城での戦いでは、奴は手加減していたはず」
ボゥ「うそ・・・?」
イシカワ「嘘デハナイガ」
タカムラ「うむ。本気出す前に、ボゥちゃんに弱点を突かれた」
ボゥ「え?オレなんかしたっけ?」
ユザワ「リフレクのかかった盾でシールドバッシュしたろ?」
ボゥ「えーっと・・・」
サーベルタイガー「無意識でシールドバッシュを繰り出しているようでしたね。覚えていないのも無理もないです」
ボゥ「そーいえば、デスティンのおじちゃんに教えてもらってる夢みた」
デスティン「なんと!」
トリオン「父上に習ったときのことを思い出していたのかも」
ピエージュ「父上がボゥちゃんの命を救ったとも言えますね」
ボゥ「ありがと!デスティンのおじちゃん!」
デスティン「てへへ~w」
イシカワ「トモカク、マトモニ正面から当ッテハ玉砕ハ確実」
エルドナーシュ「うん、アトルガンに残された人々の救出が優先だ」
イシカワ「ソレト、シー・サーペント村占領ノコトナンダガ」
東国から来たキャメロン、赤ボル、青ボル、そしてボゥちゃんとガイアは、一言も逃さず聞き取る勢いで耳を傾けた
イシカワ「太古ノ神々ト戦ッタ、魔神ハマダ、復活ノ為」
エルドナーシュ「なにゃぁぁぁああああああああ!?」
カムラナート「どっ、どどどどどど、どーゆーこった!?」
星の神子「魔神ハマダ・・・?」
シャントット「物凄い言霊を感じますわね」
アジドマルジド「うむ」
トリオン「父上、知っていますか?」
デスティン「いや・・・初めて聞く」
ピエージュ「教皇なら知っているかもしれません」
カルスト「ダウンタウン?」
アヤメ「いや違うし」
セガーレ「パパ、知ってるギャ?」
ツェー・ジシュ「知らんギャ」
慌てふためくエルドナーシュとピエージュ
だが、それ以外の者にはさっぱり分からないようで、首をかしげている
タカムラ「伝説では、魔神ハマダは東国に眠っているそーなんだが」
ユザワ「我々にも場所は分からんが、目星はついている」
エルドナーシュ「どこどこどこ!?」
カムラナート「どこだ!?言えぃ!?言うんだ!えーい、さっさと言わんか!!早く言えっての!!おい!!」
サーベルタイガー「っるさいなぁ。言うよ!言えばいいんでしょ!バズーカ村ですよ」
ボゥちゃんたちはビックラこいた!
ボゥ「【えっ!?】」
ガイア「バズーカ村!?」
赤ボル「ちょっと!」
青ボル「マジかい!」
キャメロン「バズーカ村に、そんな秘密があったなんて・・・」
キッカ「みんな、バズーカ村のこと知ってるのかニャ?」
ボゥ「オレたち住んでたバルカン村の隣にあるんだ、バズーカ村って」
ガタタタタタタタンッ!
全員が、その場でひっくりかえった
びっくりすることばかりの会議室。アトルガンは君たちを待っている!!
つづく
エルドナーシュ「うん」
イシカワ「ミンダルシア大陸ト、クォン大陸ヲ結ブ、中ノ国ノ中心ニ位置スルジュノハ、サンドリア、バストゥーク、ウィンダスノ、ドノ国ヘ侵攻スルニモ適シテイル。マタ逆ニ、三国同時ニ攻メラレテモ、海路カラノ脱出モ容易。仮ニ、ジュノヲ制圧出来レバ、アルタナノ民タチノ、精神的ダメージモ、デカイ」
エルドナーシュ「その通りだ」
イシカワ「アトルガン皇国侵攻ハ、魔笛ノ奪取」
ボゥ「ひとたび吹けば、百の魔力を得られるって。昔、とーちゃんに教わった」
モンブロー「よく覚えてた!ボゥ」
ボゥ「てへへ♪」
ガイア「でもあれってさ、魔力が強すぎて、大昔の神様クラスでないと使えないんじゃなかったっけ?アルタナとかぐらいの」
モンブロー「うむ。コグレがどれほどの力の持ち主かは知らないが、いくらそやつとて魔笛は操れないだろう」
タカムラ「いや、今の奴なら充分使える」
その場の全員が、息を飲んだ
エルドナーシュ「マジ?」
ユザワ「うむ、マジだ」
サーベルタイガー「こうして我々が生きてること自体、奇跡なんです。崩壊したズヴァール城での戦いでは、奴は手加減していたはず」
ボゥ「うそ・・・?」
イシカワ「嘘デハナイガ」
タカムラ「うむ。本気出す前に、ボゥちゃんに弱点を突かれた」
ボゥ「え?オレなんかしたっけ?」
ユザワ「リフレクのかかった盾でシールドバッシュしたろ?」
ボゥ「えーっと・・・」
サーベルタイガー「無意識でシールドバッシュを繰り出しているようでしたね。覚えていないのも無理もないです」
ボゥ「そーいえば、デスティンのおじちゃんに教えてもらってる夢みた」
デスティン「なんと!」
トリオン「父上に習ったときのことを思い出していたのかも」
ピエージュ「父上がボゥちゃんの命を救ったとも言えますね」
ボゥ「ありがと!デスティンのおじちゃん!」
デスティン「てへへ~w」
イシカワ「トモカク、マトモニ正面から当ッテハ玉砕ハ確実」
エルドナーシュ「うん、アトルガンに残された人々の救出が優先だ」
イシカワ「ソレト、シー・サーペント村占領ノコトナンダガ」
東国から来たキャメロン、赤ボル、青ボル、そしてボゥちゃんとガイアは、一言も逃さず聞き取る勢いで耳を傾けた
イシカワ「太古ノ神々ト戦ッタ、魔神ハマダ、復活ノ為」
エルドナーシュ「なにゃぁぁぁああああああああ!?」
カムラナート「どっ、どどどどどど、どーゆーこった!?」
星の神子「魔神ハマダ・・・?」
シャントット「物凄い言霊を感じますわね」
アジドマルジド「うむ」
トリオン「父上、知っていますか?」
デスティン「いや・・・初めて聞く」
ピエージュ「教皇なら知っているかもしれません」
カルスト「ダウンタウン?」
アヤメ「いや違うし」
セガーレ「パパ、知ってるギャ?」
ツェー・ジシュ「知らんギャ」
慌てふためくエルドナーシュとピエージュ
だが、それ以外の者にはさっぱり分からないようで、首をかしげている
タカムラ「伝説では、魔神ハマダは東国に眠っているそーなんだが」
ユザワ「我々にも場所は分からんが、目星はついている」
エルドナーシュ「どこどこどこ!?」
カムラナート「どこだ!?言えぃ!?言うんだ!えーい、さっさと言わんか!!早く言えっての!!おい!!」
サーベルタイガー「っるさいなぁ。言うよ!言えばいいんでしょ!バズーカ村ですよ」
ボゥちゃんたちはビックラこいた!
ボゥ「【えっ!?】」
ガイア「バズーカ村!?」
赤ボル「ちょっと!」
青ボル「マジかい!」
キャメロン「バズーカ村に、そんな秘密があったなんて・・・」
キッカ「みんな、バズーカ村のこと知ってるのかニャ?」
ボゥ「オレたち住んでたバルカン村の隣にあるんだ、バズーカ村って」
ガタタタタタタタンッ!
全員が、その場でひっくりかえった
びっくりすることばかりの会議室。アトルガンは君たちを待っている!!
つづく
Re:モンハンGでは(たぶん)ラスボスだったと思いまふw
★福隊長のザクさんへ
>Re:モンハンGでは(たぶん)ラスボスだったと思いまふw
そかあ、じゃやっぱりすっごい強いじゃん(*^-^*)かっこいいー
>ガタタタタタタタンッ!
>全員が、その場でひっくりかえった
せりすもひっくり返ったよ(笑)
>Re:モンハンGでは(たぶん)ラスボスだったと思いまふw
そかあ、じゃやっぱりすっごい強いじゃん(*^-^*)かっこいいー
>ガタタタタタタタンッ!
>全員が、その場でひっくりかえった
せりすもひっくり返ったよ(笑)
クーちゃん【計り知れない強さです】
いててててと言いながら、イスを起こし立ち直る面々
エルドナーシュ「それ偶然?それともザクの陰謀?」
ボゥ「たぶんザクの陰謀」
青ボル「やっぱりな」
赤ボル「テキトーすぎるんだよ、きっと」
福隊長のザク「いいじゃないか!ご近所だし」
キャメロン「ラスボスみたいなのが隣村にいるのよ?」
キッカ「夜もオチオチ寝れないニャ」
福隊長のザク「向こう三軒両隣っつーべなw」
デスティン「ま、ザクはサンドリアで氏刑にするとして、エルドナーシュ殿」
エルドナーシュ「はい」
デスティン「魔神ハマダとは、いったい何者なんだね?二人のリアクションからして、かなりヤバい奴だとはわかるんだが・・・」
全員がうなずく
みんな知りたいようだ
腕組みをし、やや考えるエルドナーシュ
エルドナーシュ「思いっきりぶっちゃけることになるけど、覚悟はいい?」
ボゥ「あい!」
ガイア「どんどんぶっちゃけようw」
カムラナート「う~ん・・・ヴァナ・ディールの秘密・・・時期が時期だし、ぶっちゃけてしまおう」
エルドナーシュはスッと立ち上がり、語り始めた
エルドナーシュ「ぶっちゃけると、眠りについたとされる太古の神々。多くは神々の楽園の扉の向こう・・・で、眠りについたそうな。しかし!」
ボゥ「わくわくw」
ガイア「わくわくw」
ボゥちぉんをはじめ、全員キラキラと目を輝かせている
エルドナーシュ「何人かは、ヴァナ・ディールのどこかで眠るなり、起きてたりする」
ツェー・ジシュ「まじギャ?」
カルスト「なんと」
ボゥ「どこにいるか知ってるの?」
エルドナーシュ「うん。クォン大陸には皇帝龍ヤスアキ」
ボゥ「おおお!」
ガイア「ヤスアキじーちゃんて神さまクラスの龍だったのかw」
デスティン「なんと!ヤスアキ殿とな」
エルドナーシュ「知ってるの!?ってゆーか会ったことあるような雰囲気でてる」
ボゥ「うんw槍の改造してもらったんだw」
イシカワ「ホウホウ。ソレデ槍が伸縮自在ダッタリ、リフレクノカカッタ盾トカ持ッテタノカ」
エルドナーシュ「そしてミンダルシア大陸には神大木ノラ・ミャオ」
ボゥ「ノラばーちゃんだw」
星の神子「ふふw」
アジドマルジド「ノラ・・・ウィンダスの象徴である星の大樹が、まさか太古の神々の一人だったとは・・・」
シャントット「神子さま、ご存知だったのです?」
星の神子「もちろんw」
エルドナーシュ「なんで知ってるの!?」
ボゥ「オレね、コグレと戦ってラグナロクでイシカワのおっちゃんたちに逃がしてもらったのね。そのままウィンダスまで飛んできてさ。心臓マッサージしてもらったけどダメで、でもノラばーちゃんに蘇生してもらったんだw」
エルドナーシュ「まじでっ!?」
デスティン&トリオン&ピエージュ「ナンダッテーーー!?」
モンブロー「ボゥ・・・苦労かけたな・・・ぐずっ」
ウルフガンク「あのボゥちゃんが・・・氏んでたなんて・・・」
イシカワ「ソウダッタノカ・・・」
タカムラ「ウィンダスに落下してなかったら・・・」
ユザワ「うむ・・・」
サーベルタイガー「ある意味、ラッキーでしたね」
カルスト「バストゥークにはいないの!?なんか、そーゆー、太古の神的存在とか、凄いやつw」
カムラナート「いや、そーそーいないっしょw」
エルドナーシュ「そして大昔の伝記によると、魔神ハマダは東の大陸にて眠りについたと」
ガイア「その魔神ハマダってさ、なんか悪いことしたの?」
エルドナーシュ「うん、アルタナのパンツを盗んだのがみつかり、楽園を追い出され、ドタマに来た魔神ハマダが幾万のモンスターを引き連れ、やがて神々との、何万年にも及ぶ大戦争が始まった・・・」
トリオン「パンツ一つで楽園を追い出すなんて、許せん!」
ピエージュ「ちょっ!ちがっ!」
スパパパパパーーーン!
その場の全員が、スリッパでトリオンの頭を叩いた!
トリオン「痛い痛い!ジョーダンだよ!ジョーダンだってば!」
エルドナーシュ「もっとも、この伝記は一万年ぐらい前に書かれた物でね。真偽のほどはサッパリw」
セガーレ「ともかく大戦争の引き金は、魔神ハマダと思って間違いないギャ」
カムラナート「うむ。神クラスの力を持つ者だ。もし復活したら戦いは避けられまい。まずはアトルガンに潜入するパーティー。と、バズーカ村へ行くパーティー。二手に分かれることになる」
ボゥ「ついでだから、アトルガンも行くよw」
モンブロー「私も行くぞ!」
ウルフガンク「オレも行くぞ!」
アヤメ「なに着ていこっかな~w」
ザイド「旅行ガイド買ってこなきゃ」
フォルカー「旅行に行くんじゃないんだぞ」
ナジ「じゃ隊長の持ってるアルザビ・ウォーカーは没収します」
フォルカー「ぇぇぇええええええええ(iдi)」
カムラナート「とくかく!ボゥちゃんたちは決定!もう1パーティーは未定!敵の戦況を把握してからでないとさ、何かとヤバいじゃん!?お願いだから自重してよ!!」
カムラナートは目一杯シャウトした
まあ、なんとか強引に治めた感じの緊急会議。よくこんなんで同盟決裂の危機になんないのが不思議だ
ジュノ ルルデの庭
まだ宴会中のジュノ大公国。その中でブルースとクーは、ジュノや他国、近隣の村の子供たちを背中や頭の上に乗せたりして遊んでいた
ブルース「なぁヴァンダム」
クー「グルル(はい老師)」
ブルース「ひんがしの国さ行くの、決まったみてぇだな」
クー「グル(そのようですね)」
ブルース「おめぇはどーする?」
クー「グルル(あっしはデーモン族たちについて行きやす。調教師の呪縛から解放してくれましたからねぇw)」
ブルース「おめぇマジメだなぁwとごろでよ、なしてクーって呼ばれでんだ?」
クー「グルルゥ(あっしの種族名のクシャルダオラから取ったみたいです。なんか、こっちはこっちで愛着でちゃってやすよw)」
ブルース「そうげw」
子供A「ブルースちゃんとクーちゃん、なに二人で話してんのぉ~?」
ブルース「ううん、なんでもないよw」
クー「ゴォアw」
ブルース「クーちゃんがねぇ、もうひとっ走りしよぅってw」
子供A「わーーーい!」
子供B「きゃはははははw」
父親「すんませんねぇ、遊んでいただいて」
母親「わがままばかり言ってすいません」
ブルース「いえいえ、オラも遊んでて楽しいがらw」
とりあえず、ボゥちゃんたちが東国に行くことが決まった
その前に、ヤスアキのとこ行くんだぞ
ボゥ「あ・・・忘れてたw」
つづく
エルドナーシュ「それ偶然?それともザクの陰謀?」
ボゥ「たぶんザクの陰謀」
青ボル「やっぱりな」
赤ボル「テキトーすぎるんだよ、きっと」
福隊長のザク「いいじゃないか!ご近所だし」
キャメロン「ラスボスみたいなのが隣村にいるのよ?」
キッカ「夜もオチオチ寝れないニャ」
福隊長のザク「向こう三軒両隣っつーべなw」
デスティン「ま、ザクはサンドリアで氏刑にするとして、エルドナーシュ殿」
エルドナーシュ「はい」
デスティン「魔神ハマダとは、いったい何者なんだね?二人のリアクションからして、かなりヤバい奴だとはわかるんだが・・・」
全員がうなずく
みんな知りたいようだ
腕組みをし、やや考えるエルドナーシュ
エルドナーシュ「思いっきりぶっちゃけることになるけど、覚悟はいい?」
ボゥ「あい!」
ガイア「どんどんぶっちゃけようw」
カムラナート「う~ん・・・ヴァナ・ディールの秘密・・・時期が時期だし、ぶっちゃけてしまおう」
エルドナーシュはスッと立ち上がり、語り始めた
エルドナーシュ「ぶっちゃけると、眠りについたとされる太古の神々。多くは神々の楽園の扉の向こう・・・で、眠りについたそうな。しかし!」
ボゥ「わくわくw」
ガイア「わくわくw」
ボゥちぉんをはじめ、全員キラキラと目を輝かせている
エルドナーシュ「何人かは、ヴァナ・ディールのどこかで眠るなり、起きてたりする」
ツェー・ジシュ「まじギャ?」
カルスト「なんと」
ボゥ「どこにいるか知ってるの?」
エルドナーシュ「うん。クォン大陸には皇帝龍ヤスアキ」
ボゥ「おおお!」
ガイア「ヤスアキじーちゃんて神さまクラスの龍だったのかw」
デスティン「なんと!ヤスアキ殿とな」
エルドナーシュ「知ってるの!?ってゆーか会ったことあるような雰囲気でてる」
ボゥ「うんw槍の改造してもらったんだw」
イシカワ「ホウホウ。ソレデ槍が伸縮自在ダッタリ、リフレクノカカッタ盾トカ持ッテタノカ」
エルドナーシュ「そしてミンダルシア大陸には神大木ノラ・ミャオ」
ボゥ「ノラばーちゃんだw」
星の神子「ふふw」
アジドマルジド「ノラ・・・ウィンダスの象徴である星の大樹が、まさか太古の神々の一人だったとは・・・」
シャントット「神子さま、ご存知だったのです?」
星の神子「もちろんw」
エルドナーシュ「なんで知ってるの!?」
ボゥ「オレね、コグレと戦ってラグナロクでイシカワのおっちゃんたちに逃がしてもらったのね。そのままウィンダスまで飛んできてさ。心臓マッサージしてもらったけどダメで、でもノラばーちゃんに蘇生してもらったんだw」
エルドナーシュ「まじでっ!?」
デスティン&トリオン&ピエージュ「ナンダッテーーー!?」
モンブロー「ボゥ・・・苦労かけたな・・・ぐずっ」
ウルフガンク「あのボゥちゃんが・・・氏んでたなんて・・・」
イシカワ「ソウダッタノカ・・・」
タカムラ「ウィンダスに落下してなかったら・・・」
ユザワ「うむ・・・」
サーベルタイガー「ある意味、ラッキーでしたね」
カルスト「バストゥークにはいないの!?なんか、そーゆー、太古の神的存在とか、凄いやつw」
カムラナート「いや、そーそーいないっしょw」
エルドナーシュ「そして大昔の伝記によると、魔神ハマダは東の大陸にて眠りについたと」
ガイア「その魔神ハマダってさ、なんか悪いことしたの?」
エルドナーシュ「うん、アルタナのパンツを盗んだのがみつかり、楽園を追い出され、ドタマに来た魔神ハマダが幾万のモンスターを引き連れ、やがて神々との、何万年にも及ぶ大戦争が始まった・・・」
トリオン「パンツ一つで楽園を追い出すなんて、許せん!」
ピエージュ「ちょっ!ちがっ!」
スパパパパパーーーン!
その場の全員が、スリッパでトリオンの頭を叩いた!
トリオン「痛い痛い!ジョーダンだよ!ジョーダンだってば!」
エルドナーシュ「もっとも、この伝記は一万年ぐらい前に書かれた物でね。真偽のほどはサッパリw」
セガーレ「ともかく大戦争の引き金は、魔神ハマダと思って間違いないギャ」
カムラナート「うむ。神クラスの力を持つ者だ。もし復活したら戦いは避けられまい。まずはアトルガンに潜入するパーティー。と、バズーカ村へ行くパーティー。二手に分かれることになる」
ボゥ「ついでだから、アトルガンも行くよw」
モンブロー「私も行くぞ!」
ウルフガンク「オレも行くぞ!」
アヤメ「なに着ていこっかな~w」
ザイド「旅行ガイド買ってこなきゃ」
フォルカー「旅行に行くんじゃないんだぞ」
ナジ「じゃ隊長の持ってるアルザビ・ウォーカーは没収します」
フォルカー「ぇぇぇええええええええ(iдi)」
カムラナート「とくかく!ボゥちゃんたちは決定!もう1パーティーは未定!敵の戦況を把握してからでないとさ、何かとヤバいじゃん!?お願いだから自重してよ!!」
カムラナートは目一杯シャウトした
まあ、なんとか強引に治めた感じの緊急会議。よくこんなんで同盟決裂の危機になんないのが不思議だ
ジュノ ルルデの庭
まだ宴会中のジュノ大公国。その中でブルースとクーは、ジュノや他国、近隣の村の子供たちを背中や頭の上に乗せたりして遊んでいた
ブルース「なぁヴァンダム」
クー「グルル(はい老師)」
ブルース「ひんがしの国さ行くの、決まったみてぇだな」
クー「グル(そのようですね)」
ブルース「おめぇはどーする?」
クー「グルル(あっしはデーモン族たちについて行きやす。調教師の呪縛から解放してくれましたからねぇw)」
ブルース「おめぇマジメだなぁwとごろでよ、なしてクーって呼ばれでんだ?」
クー「グルルゥ(あっしの種族名のクシャルダオラから取ったみたいです。なんか、こっちはこっちで愛着でちゃってやすよw)」
ブルース「そうげw」
子供A「ブルースちゃんとクーちゃん、なに二人で話してんのぉ~?」
ブルース「ううん、なんでもないよw」
クー「ゴォアw」
ブルース「クーちゃんがねぇ、もうひとっ走りしよぅってw」
子供A「わーーーい!」
子供B「きゃはははははw」
父親「すんませんねぇ、遊んでいただいて」
母親「わがままばかり言ってすいません」
ブルース「いえいえ、オラも遊んでて楽しいがらw」
とりあえず、ボゥちゃんたちが東国に行くことが決まった
その前に、ヤスアキのとこ行くんだぞ
ボゥ「あ・・・忘れてたw」
つづく
Re:クーちゃん【計り知れない強さです】
★福隊長のザクさんへ
>その前に、ヤスアキのとこ行くんだぞ
>
>ボゥ「あ・・・忘れてたw」
え??そうだっけ??
私も忘れてた(爆)
>その前に、ヤスアキのとこ行くんだぞ
>
>ボゥ「あ・・・忘れてたw」
え??そうだっけ??
私も忘れてた(爆)
おっ!?壁紙がクリスマス的モートセにw
バルカン村
ベァ・ナックル診療所
ボゥちゃんとガイアが行方不明になって、さみしい思いを乗せて生きてるベァ・ナックル。ベァ・ナックルの心は、心配の嵐が吹き荒れていた
朝
まだ陽も昇らない早朝。異様な妖気を感じとり目を覚ました
ベァ・ナックル「oO(なんとも凄まじい妖気よのぅ)」
診療所の外に出てみると、金髪を逆立てたヘァスタイルに、顔面蒼白。目つきはマジンガーZのように吊り上り、頬はややこけ、唇は真っ青なデーモン族が立っていた
コグレ「貴様が東国三大軍事力の一角、バルカン村の三巨頭(あ、他の二人はリック先生と銭形っぽい親分)の一人、ベァ・ナックルだな?」
ベァ・ナックル「まずは自ら名乗るものが礼儀だろう。このタワケ」
コグレは、あちゃ~と言いながらオデコをピシャリとたたく
コグレ「ふっはっはっはっは、これは恐れ入った。我輩は闇の王親衛隊隊長コグレ。この村を占拠するにあたって、貴様らが邪魔での。お命頂戴に参った」
ベァ・ナックル「はて?闇の王はとうに氏んだと聞いたが」
コグレ「生きてるってことにしてあんだよ!」
ベァ・ナックル「ふっ」
ちらりと畑を見るベァ・ナックル。畑の大根やネギが、コグレの妖気で枯れてしまった!目を閉じると、ボゥちゃんとガイアが元気いっぱいに耕している姿が目にうかぶ・・・
ベァ・ナックル「oO(あの畑をみたら、悲しむだろうのぅ・・・)」
コグレ「ところでジジィ」
ベァ・ナックル「なんぢゃいジジィとは?」
コグレ「いや、そっちじゃなくて。ボゥとかいうタルタルとガイアとかいう犬が、この村の出身だそうだが?」
ベァ・ナックル「!?」
コグレ「ほう、知っているようだな」
診療所からガタガタと音がする。村人Eと村人Fが起き出したようだ
村人E「せんせぇー、どーしたですかぁー?」
ベァ・ナックル「来るな!こやつを見ただけで氏ぬぞ!」
村人F「えっ?なんのことです?」
ベァ・ナックル「いいから出てくんな!空気読め!タワケ!」
村人E&村人F「!?」
いつも温厚なベァ・ナックル。怒鳴ることなんてない人が怒鳴る。ただならぬ気配を察知し、二人は動かなくなった
コグレ「フブフゥフェハァッハァッハァッ!!まあ焦ることはない。この村はすでに皆頃しにすると決定した。順番を待てばよいw」
ギロリとコグレをにらむベァ・ナックル
ベァ・ナックル「してコグレよ。ボゥちゃんたちはどーした?」
コグレ「ん?あ~、あのガキどもか。我輩が返り討ちにしてやった!いまごろは土になってるだろう。フブフフゥフェハァッハァッハァッ、アーーーーーーーッハァッハァッハァッハァッハァッ!!!」
ブチッ・・・
なにかが切れる音がした。その瞬間
ボゴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
ベァ・ナックルがコグレの顔面にパンチを放った!
コグレ「グォーーー!」
吹き飛ぶコグレ
ボゴォン!ボゴォン!ボゴォン!ボゴォン!ボゴォン!ボゴォン!
ボガァーーーン!
コグレは山々をブチ抜き、最後に岩山に上半身をめり込んだ!のちに山に開いた穴には線路が引かれ、バストゥーク製の蒸気機関車が走ることになる
なんとか岩から這い出るコグレ
コグレ「ぐぅ・・・なんだあのジジィ・・・すげーパワーじゃねぇか・・・って、うぉっ!?」
かなりの距離を飛ばされたハズなのに、ベァ・ナックルが傍らに立っていた
ベァ・ナックル「ぬぅぉぉぉおおおおおおおおお!」
コグレ「なっ!?」
バリバリバリバリバリバリ
怒りの頂点に達したベァ・ナックル。全身の筋肉が膨張し、上半身の服がビリビリに破けた。まさにケンシロウのような肉体が表に出る
ベァ・ナックル「妻には、何十年も前に先立たれ、息子や孫たちは、先の中の国での水晶大戦のとき、闇の世界に乗り込んだが行方不明・・・最後の弟子は医者になると言って外国に旅立ってしまった・・・さみしかったぞ・・・そこへ現れたのがボゥちゃんとガイア。二人はワシのさみしい心を癒してくれた・・・」
コグレ「けっ!簡単なことだ。貴様も地獄へ行けばいいだけのこと。とくと聴けぃ!Go to Hellなメロディーを!」
コグレが歌おうとした、その時
パキンッパキンッ!
ベァ・ナックルは手刀で両の角を折った
コグレ「ぐぉあっ!」
ベァ・ナックル「これで歌はできまい」
あせるコグレ。冷や汗をたらしながら体制を立て直そうとしたが、ベァ・ナックルの凄まじい闘気でままならなかった
そうこうしてるうちに、ベァ・ナックルは気をため、激しい連撃を繰り出した!
ベァ・ナックル「ほぉ~あったたたたたたたたたたたたたたたたたたた!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドド!
無数の拳の残像しかみえいなほどの連打。みるみるうちにコグレの体が拳大の大きさの窪みが出来る。顔もかなり変形してきた
バゴォーーーン!
最後に強烈な一撃をくらい、コグレは岩壁にたたきつけられた
ベァ・ナックル「北斗、百裂拳!」
コグレ「グ・・・け・・・・ガ・・・・」
そりゃもう、グシャグシャになったコグレ。最早、コグレには反撃する力は残されてはいなかった
ベァ・ナックル「貴様の命は、あと三秒。まあ、どーでもいいから祈っとけ」
なんとか立ち上がるコグレ。不敵にもニヤリとしている
コグレ「ふ・・・これで終わったと思うな・・・この地には・・・魔神ハマダがいる・・・ハマダが目覚めると同時に・・・グォッ!・・・ひでぶ!」
ボガァーーーーーーーーーン!
コグレの体が、ダイナマイトが爆発するようにブッ飛んだ!
朝日に照らされるベァ・ナックル。陽に照らされるベァ・ナックルの顔には、大粒の涙がキラキラと光っていた
次の日、ジュノの使者が、やっとこさっとこバルカン村にたどりつき、ボゥちゃんガイア、青ボルと赤ボル、キャメロンの無事を報せてきた。ダーク・ドラゴンのブルースと合流し、たぶん東国に帰ってくるだろうと・・・
それを聞いたバルカン村の住民は大喜び!大宴会が開かれた
ベァ・ナックル「oO(あ、コグレのやつ。バラバラにしちゃったなぁ。ま、いっかw)」
つづく
ピタン・・・ピタン・・・
コグレが爆発した現場。小さな肉片のような正体不明のものが這いずりまわっている。やがて一ヶ所に集まる。すると!少しづつヒトガタに形成されていく・・・ヒトというよりデーモン族。まさしく、アダムのリンゴを食べる前のコグレだ!コグレが再生した!
だが、コグレの目には札気がなく、ただ、遠くをジッと見つめていた
ベァ・ナックル診療所
ボゥちゃんとガイアが行方不明になって、さみしい思いを乗せて生きてるベァ・ナックル。ベァ・ナックルの心は、心配の嵐が吹き荒れていた
朝
まだ陽も昇らない早朝。異様な妖気を感じとり目を覚ました
ベァ・ナックル「oO(なんとも凄まじい妖気よのぅ)」
診療所の外に出てみると、金髪を逆立てたヘァスタイルに、顔面蒼白。目つきはマジンガーZのように吊り上り、頬はややこけ、唇は真っ青なデーモン族が立っていた
コグレ「貴様が東国三大軍事力の一角、バルカン村の三巨頭(あ、他の二人はリック先生と銭形っぽい親分)の一人、ベァ・ナックルだな?」
ベァ・ナックル「まずは自ら名乗るものが礼儀だろう。このタワケ」
コグレは、あちゃ~と言いながらオデコをピシャリとたたく
コグレ「ふっはっはっはっは、これは恐れ入った。我輩は闇の王親衛隊隊長コグレ。この村を占拠するにあたって、貴様らが邪魔での。お命頂戴に参った」
ベァ・ナックル「はて?闇の王はとうに氏んだと聞いたが」
コグレ「生きてるってことにしてあんだよ!」
ベァ・ナックル「ふっ」
ちらりと畑を見るベァ・ナックル。畑の大根やネギが、コグレの妖気で枯れてしまった!目を閉じると、ボゥちゃんとガイアが元気いっぱいに耕している姿が目にうかぶ・・・
ベァ・ナックル「oO(あの畑をみたら、悲しむだろうのぅ・・・)」
コグレ「ところでジジィ」
ベァ・ナックル「なんぢゃいジジィとは?」
コグレ「いや、そっちじゃなくて。ボゥとかいうタルタルとガイアとかいう犬が、この村の出身だそうだが?」
ベァ・ナックル「!?」
コグレ「ほう、知っているようだな」
診療所からガタガタと音がする。村人Eと村人Fが起き出したようだ
村人E「せんせぇー、どーしたですかぁー?」
ベァ・ナックル「来るな!こやつを見ただけで氏ぬぞ!」
村人F「えっ?なんのことです?」
ベァ・ナックル「いいから出てくんな!空気読め!タワケ!」
村人E&村人F「!?」
いつも温厚なベァ・ナックル。怒鳴ることなんてない人が怒鳴る。ただならぬ気配を察知し、二人は動かなくなった
コグレ「フブフゥフェハァッハァッハァッ!!まあ焦ることはない。この村はすでに皆頃しにすると決定した。順番を待てばよいw」
ギロリとコグレをにらむベァ・ナックル
ベァ・ナックル「してコグレよ。ボゥちゃんたちはどーした?」
コグレ「ん?あ~、あのガキどもか。我輩が返り討ちにしてやった!いまごろは土になってるだろう。フブフフゥフェハァッハァッハァッ、アーーーーーーーッハァッハァッハァッハァッハァッ!!!」
ブチッ・・・
なにかが切れる音がした。その瞬間
ボゴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
ベァ・ナックルがコグレの顔面にパンチを放った!
コグレ「グォーーー!」
吹き飛ぶコグレ
ボゴォン!ボゴォン!ボゴォン!ボゴォン!ボゴォン!ボゴォン!
ボガァーーーン!
コグレは山々をブチ抜き、最後に岩山に上半身をめり込んだ!のちに山に開いた穴には線路が引かれ、バストゥーク製の蒸気機関車が走ることになる
なんとか岩から這い出るコグレ
コグレ「ぐぅ・・・なんだあのジジィ・・・すげーパワーじゃねぇか・・・って、うぉっ!?」
かなりの距離を飛ばされたハズなのに、ベァ・ナックルが傍らに立っていた
ベァ・ナックル「ぬぅぉぉぉおおおおおおおおお!」
コグレ「なっ!?」
バリバリバリバリバリバリ
怒りの頂点に達したベァ・ナックル。全身の筋肉が膨張し、上半身の服がビリビリに破けた。まさにケンシロウのような肉体が表に出る
ベァ・ナックル「妻には、何十年も前に先立たれ、息子や孫たちは、先の中の国での水晶大戦のとき、闇の世界に乗り込んだが行方不明・・・最後の弟子は医者になると言って外国に旅立ってしまった・・・さみしかったぞ・・・そこへ現れたのがボゥちゃんとガイア。二人はワシのさみしい心を癒してくれた・・・」
コグレ「けっ!簡単なことだ。貴様も地獄へ行けばいいだけのこと。とくと聴けぃ!Go to Hellなメロディーを!」
コグレが歌おうとした、その時
パキンッパキンッ!
ベァ・ナックルは手刀で両の角を折った
コグレ「ぐぉあっ!」
ベァ・ナックル「これで歌はできまい」
あせるコグレ。冷や汗をたらしながら体制を立て直そうとしたが、ベァ・ナックルの凄まじい闘気でままならなかった
そうこうしてるうちに、ベァ・ナックルは気をため、激しい連撃を繰り出した!
ベァ・ナックル「ほぉ~あったたたたたたたたたたたたたたたたたたた!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドド!
無数の拳の残像しかみえいなほどの連打。みるみるうちにコグレの体が拳大の大きさの窪みが出来る。顔もかなり変形してきた
バゴォーーーン!
最後に強烈な一撃をくらい、コグレは岩壁にたたきつけられた
ベァ・ナックル「北斗、百裂拳!」
コグレ「グ・・・け・・・・ガ・・・・」
そりゃもう、グシャグシャになったコグレ。最早、コグレには反撃する力は残されてはいなかった
ベァ・ナックル「貴様の命は、あと三秒。まあ、どーでもいいから祈っとけ」
なんとか立ち上がるコグレ。不敵にもニヤリとしている
コグレ「ふ・・・これで終わったと思うな・・・この地には・・・魔神ハマダがいる・・・ハマダが目覚めると同時に・・・グォッ!・・・ひでぶ!」
ボガァーーーーーーーーーン!
コグレの体が、ダイナマイトが爆発するようにブッ飛んだ!
朝日に照らされるベァ・ナックル。陽に照らされるベァ・ナックルの顔には、大粒の涙がキラキラと光っていた
次の日、ジュノの使者が、やっとこさっとこバルカン村にたどりつき、ボゥちゃんガイア、青ボルと赤ボル、キャメロンの無事を報せてきた。ダーク・ドラゴンのブルースと合流し、たぶん東国に帰ってくるだろうと・・・
それを聞いたバルカン村の住民は大喜び!大宴会が開かれた
ベァ・ナックル「oO(あ、コグレのやつ。バラバラにしちゃったなぁ。ま、いっかw)」
つづく
ピタン・・・ピタン・・・
コグレが爆発した現場。小さな肉片のような正体不明のものが這いずりまわっている。やがて一ヶ所に集まる。すると!少しづつヒトガタに形成されていく・・・ヒトというよりデーモン族。まさしく、アダムのリンゴを食べる前のコグレだ!コグレが再生した!
だが、コグレの目には札気がなく、ただ、遠くをジッと見つめていた
Re:しまった!
>モードが、モートセになってしまった(ToT)
そろそろクリスマスなので変えてみました(*^-^*)
>あ、そりから、最近Bouchanなるキャラつくって、ヴァナ・ディールを駆け巡ってまふ(*^▽^)b
おおーーいいですねえ。
実際に作ったのね、たのしそうだね(*^-^*)
たまにはSS撮って見せてね、たのしみにまってますー
そろそろクリスマスなので変えてみました(*^-^*)
>あ、そりから、最近Bouchanなるキャラつくって、ヴァナ・ディールを駆け巡ってまふ(*^▽^)b
おおーーいいですねえ。
実際に作ったのね、たのしそうだね(*^-^*)
たまにはSS撮って見せてね、たのしみにまってますー
よいお年を(*^▽^)b
ベァ・ナックルがコグレをバラバラにしたなんて露も知らないボゥちゃん一行。しかしボゥちゃん、ガイア、青ボル、赤ボル、キャメロン、キッカ、イシカワをはじめとした顎鬼魔IIのメンバーは、コグレ打倒を誓い、心はすでにバーニングハーツ!まるだしの勢いだった
モンブロー診療所で荷物整理をする赤ボルとキャメロン。運び出す手伝いをする青ボルとキッカ。顎鬼魔IIの面々も武器の手入れやら回復アイテムの残量、しいては装備出来る鎧やらを選定するのに忙しかった
イシカワ「デーモン族が装備出来る物って、ぶっちゃけ無くね?」
タカムラ「あ・・・」
ユザワ「このデーモンヘルムってのは?」
サ-ベルタイガー「正直、無理っぽいっス」
そうこうして忙しい一行だが、ボゥちゃんとガイアはエルドナーシュとカムラナートとルルデの庭で釣りをしていた
カムラナート「投網でやったほ-が早くね?」
エルドナーシュ「ど-やって引き上げんの?」
カムラナート「だって釣れねーじゃん」
エルドナーシュ「ボゥちゃんとガイアちゃんなんて、バケツ5杯目だよ」
ボゥ「へへw」
ガイア「ちょろいよw」
カムラナート「フンだ!」
診療時間が終わったのか、モンブローが向かえに来た
モンブロー「お世話になってます。大公陛下。エルドナーシュ様」
ボゥ「あ、とーちゃん」
ガイア「おゃっさん!」
エルドナーシュ「モンブロー先生、こんにちはw」
モンブロー「ボゥ、渡したい物がある。我が家の家宝だ」
ボゥ「カホウってな~に?食い物?」
エルドナーシュ「お家に代々伝わる宝だよぅボゥちゃん」
ガイア「マジで?」
ボゥ「そんな派手な物、うちにあんの?」
モンブロー「あ、あるよ!将軍家に伝わる確かな物だ」
ボゥ「おおお!」
ガイア「oO(なんだかよんわかんねーけど)すげー!」
エルドナーシュ「僕も見に行っていい?」
モンブロー「それはもちろん!むしろ鑑定お願いしますw」
エルドナーシュ「【えっ!?】鑑定!?」
モンブロー診療所
受付けにはまだ診察を受けた患者さんが残っており、世間話をしていた
そこへボゥちゃんたちと一緒に楽しそうに入ってきたエルドナーシュ。患者も看護士たちもビックラこいて、腰を抜かしていた
キャメロン「あら~wエルドナーシュ君、いらっしゃいw」
エルドナーシュ「こんにちは」
赤ボル「いらっしゃいwよかったねボゥちゃん。ジュノでお友達出来てw」
ボゥ「へへw」
ガイア「エルドナーシュくん、すげー物知りでね。軽く百科事典1000冊分の知識はあるねw」
キャメロン「まぁw」
エルドナーシュ「そ、そんなぁ・・・退屈だから本ばかり読んでただけだよぅ」
青ボル「おおお、エルドナーシュくん。よかったら夕ご飯食べてって。東国の料理だけどw」
エルドナーシュ「そんな悪いよぅ」
赤ボル「な~に言ってんだい、ボゥちゃんとガイアのお友達なら大歓迎だよw」
キャメロン「今お茶いれるわねw」
青ボル「お饅頭もどうぞw」
エルドナーシュはたまらなく嬉しかった
ジュノや、この中の国の者たちはエルドナーシュを畏怖の目で見て近づこうともせず、寄って来る者といったら金に汚い者たちばかり・・・住民は、戦いの素人でもわかるほどの圧倒的なエルドナーシュの秘められた闘気に恐怖を覚える。エルドナーシュは寂しかった・・・だがしかし、ボゥちゃんたちはエルドナーシュを暖かくむかえてくれた。エルドナーシュは、ずっとボゥちゃんがジュノで暮らしてほしいと願っていた
エルドナーシュ「・・・ぐすっ・・・」
ボゥ「どーしたの?」
エルドナーシュ「ううん、なんでもない」
ガイア「さ、行こ行こうw」
エルドナーシュ「うんw」
モンブローの後をついて行く三人。診察室(あ、いつもモンブローがいる部屋っス)に入り、奥の壁の前で立ち止まる
モンブロー「アタァッ!」
ボガァーーーン!
ガラガラガラガラガラガラ
気合いとともに壁を破壊した
すると壁の向こうは隠し部屋になっていた。暗がりの中、凄みっつーか、ドスが効いてるっつーかなんつーか、【計り知れない強さです】的な、純和風な鎧一式が飾られいてた
ボゥ「おおお!」
ガイア「こ、こいつぁいったい・・・?」
エルドナーシュ「これは暁丸・皇」
モンブロー「その通りです。これが代々将軍家に伝わる八大甲冑の一つ、暁丸・皇。頑丈で、私が戦いで使用したときはキズ一つついたことない不思議な物質で出来ています。仮に刀傷が出来ても自己修復で、鎧はもちろん装着した者の怪我も治すといわれています。古文書は湿気で痛んで、何が書いてあるか解読不可能。国学者たちが全国を調べ尽くしましたが、ダメでした」
金属とも違う素材。ニッケルでも混ざってんじゃないか?ってぐらい青光りしている。兜の側面のやや上あたりから二本の角のようなものがついており、ついでにショルダーアーマーにも角が一対とびだしている
ボゥ「なんとなくだけど、この鎧からブルースやヤスアキじーちゃんと同じ闘気を感じる」
ガイア「うん、オレも感じる」
モンブロー「うむ、ランペールの墓で戦ったヴァリトラと同じ気を感じたことはある」
エルドナーシュ「ご名答。これはラオシャンロンて巨大な龍の甲殻から作られているんだ」
ボゥ「らおしゃんろん?」
ガイア「聞いたことある。山々を歩きまわって、しかも乗り越えたりしなくて、そのまま突っ込んでって、腹へったらそのまま岩とか食っちゃうとか」
エルドナーシュ「そーなんだよ。その中に含まれてる鉱石によって体の色が決まるみたい。赤い体色のラオシャンロンはこの地方。灰色はこの地方とか。土地によって採れる鉱石が違うからね」
ボゥ「へぇ~w」
モンブロー「為になるなぁw」
ガイア「うんw」
/blush エルドナーシュは照れまくった!
エルドナーシュ「んでね、この青い甲殻で出来た暁丸・皇は最上級の素材で出来ているんだ。それも最強のラオシャンロン。ラオシャンロンは小さいやつでも全長100メーターはあるバカデカい龍でね。通常は国レベルの兵器を使って討伐するんだ。ジュノの壁面に設置された大砲みたいな」
ボゥ「ふへぇ~!よーするに、ラオシャンロン一頭で軍隊級の戦力になるのか」
エルドナーシュ「うん、そーなんだ。ザクや顎鬼魔IIたちがハンターとして所属しているハンターギルドがあるポッケ村が所属してる国と、お隣りの国と戦争しててね。敵国が龍たちを調教して送り込んでくるんだ。もちろん対抗するためハンターギルドでも飛竜を調教して戦力に加えてるんだけど」
ボゥちゃん、ガイア、モンブローは食い入るように話を聞いている。つーか三人とも目がキラキラと輝きまくっている
エルドナーシュ「その中でも一、二を争う龍がラオシャンロン。ただでさえ強大な力を持つラオイャンロンに、最強の個体と言われたのが、この暁丸・皇の元になったやつなんだ」
ボゥ&ガイア「おおお!」
モンブロー「なんと!」
エルドナーシュ「伝承では、東国において老山龍出現。村々を踏み潰し軍隊は壊滅。田畑も潰され兵糧も底をつき、アトルガン皇国に吸収されるのを待つばかりとなった。そころが、初代将軍、宇院駄流槍術開祖、坊茶犬槍斎なるタルタルが、愛犬亥王丸にまたがり、苦戦しながらも見事討伐せしめたと記されている」
ボゥ「すげーーー!」
ガイア「すげぇな、ボゥちゃんの先祖」
モンブロー「そ、そーだったのか・・・oO(うちの先祖もたいしたものだw)」
ボゥ「でもとーちゃーん・・・」
モンブロー「ん?」
ボゥ「この鎧、どー見てもとーちゃんのサイズに拵えてあるよ?着れるの?オレ」
ガイア「あ・・・」
モンブロー「き、気にするな!全種族オッケーだから大丈夫!タルタルが着た鎧だってガルカも着れるだろ!?それと同んなじだから!うんうん!!」
ボゥちゃんは、しぶしぶ装着してみる。すると、なぜかピッタリサイズになった!
ボゥ「なんでっ!?」
ガイア「ちゃんと着れたw」
エルドナーシュ「ヴァナ・ディールの不思議w」
ボゥ「ってゆーか、この鎧・・・」
モンブローは、羽ペンを一本取り出す
モンブロー「ボゥ、目を閉じて手裏剣で芯の部分を貫いてみろ」
ボゥ「う、うん。出来そうな気がする」
ボゥちゃんは、目をつぶったまま手裏剣を投げてみる
スパッ!
思いっきり命中!羽ペンは真っ二つになった
ガイア「おおお!」
エルドナーシュ「フフッw」
モンブロー「これはな、暁丸・皇の力、心眼スキルが発動しているからだ。狙いたいところが確実に当たる。よって、鎧の繋ぎ目など、弱い部分を正確に見抜き、ヒットさせるすばらしい能力だ」
ボゥ「すげーーーーーー!ってか、とーちゃん。これ貰っちゃっていいの?」
モンブロー「代々、我が将軍家で受け継がれていく一品だ。大事になw」
ボゥ「ありがとーーー!」
エルドナーシュ「よかったねボゥちゃんw」
ガイア「あははっw」
なとど喜んでいると、キャメロンの呼ぶ声が聞こえる
キャメロン「ご飯出来たわよーーー!」
モンブロー「はいなっ」
ボゥ「エルドナーシュくんも食べよw」
エルドナーシュ「うんw」
ガイア「マジうまいよw」
つづく
モンブロー診療所で荷物整理をする赤ボルとキャメロン。運び出す手伝いをする青ボルとキッカ。顎鬼魔IIの面々も武器の手入れやら回復アイテムの残量、しいては装備出来る鎧やらを選定するのに忙しかった
イシカワ「デーモン族が装備出来る物って、ぶっちゃけ無くね?」
タカムラ「あ・・・」
ユザワ「このデーモンヘルムってのは?」
サ-ベルタイガー「正直、無理っぽいっス」
そうこうして忙しい一行だが、ボゥちゃんとガイアはエルドナーシュとカムラナートとルルデの庭で釣りをしていた
カムラナート「投網でやったほ-が早くね?」
エルドナーシュ「ど-やって引き上げんの?」
カムラナート「だって釣れねーじゃん」
エルドナーシュ「ボゥちゃんとガイアちゃんなんて、バケツ5杯目だよ」
ボゥ「へへw」
ガイア「ちょろいよw」
カムラナート「フンだ!」
診療時間が終わったのか、モンブローが向かえに来た
モンブロー「お世話になってます。大公陛下。エルドナーシュ様」
ボゥ「あ、とーちゃん」
ガイア「おゃっさん!」
エルドナーシュ「モンブロー先生、こんにちはw」
モンブロー「ボゥ、渡したい物がある。我が家の家宝だ」
ボゥ「カホウってな~に?食い物?」
エルドナーシュ「お家に代々伝わる宝だよぅボゥちゃん」
ガイア「マジで?」
ボゥ「そんな派手な物、うちにあんの?」
モンブロー「あ、あるよ!将軍家に伝わる確かな物だ」
ボゥ「おおお!」
ガイア「oO(なんだかよんわかんねーけど)すげー!」
エルドナーシュ「僕も見に行っていい?」
モンブロー「それはもちろん!むしろ鑑定お願いしますw」
エルドナーシュ「【えっ!?】鑑定!?」
モンブロー診療所
受付けにはまだ診察を受けた患者さんが残っており、世間話をしていた
そこへボゥちゃんたちと一緒に楽しそうに入ってきたエルドナーシュ。患者も看護士たちもビックラこいて、腰を抜かしていた
キャメロン「あら~wエルドナーシュ君、いらっしゃいw」
エルドナーシュ「こんにちは」
赤ボル「いらっしゃいwよかったねボゥちゃん。ジュノでお友達出来てw」
ボゥ「へへw」
ガイア「エルドナーシュくん、すげー物知りでね。軽く百科事典1000冊分の知識はあるねw」
キャメロン「まぁw」
エルドナーシュ「そ、そんなぁ・・・退屈だから本ばかり読んでただけだよぅ」
青ボル「おおお、エルドナーシュくん。よかったら夕ご飯食べてって。東国の料理だけどw」
エルドナーシュ「そんな悪いよぅ」
赤ボル「な~に言ってんだい、ボゥちゃんとガイアのお友達なら大歓迎だよw」
キャメロン「今お茶いれるわねw」
青ボル「お饅頭もどうぞw」
エルドナーシュはたまらなく嬉しかった
ジュノや、この中の国の者たちはエルドナーシュを畏怖の目で見て近づこうともせず、寄って来る者といったら金に汚い者たちばかり・・・住民は、戦いの素人でもわかるほどの圧倒的なエルドナーシュの秘められた闘気に恐怖を覚える。エルドナーシュは寂しかった・・・だがしかし、ボゥちゃんたちはエルドナーシュを暖かくむかえてくれた。エルドナーシュは、ずっとボゥちゃんがジュノで暮らしてほしいと願っていた
エルドナーシュ「・・・ぐすっ・・・」
ボゥ「どーしたの?」
エルドナーシュ「ううん、なんでもない」
ガイア「さ、行こ行こうw」
エルドナーシュ「うんw」
モンブローの後をついて行く三人。診察室(あ、いつもモンブローがいる部屋っス)に入り、奥の壁の前で立ち止まる
モンブロー「アタァッ!」
ボガァーーーン!
ガラガラガラガラガラガラ
気合いとともに壁を破壊した
すると壁の向こうは隠し部屋になっていた。暗がりの中、凄みっつーか、ドスが効いてるっつーかなんつーか、【計り知れない強さです】的な、純和風な鎧一式が飾られいてた
ボゥ「おおお!」
ガイア「こ、こいつぁいったい・・・?」
エルドナーシュ「これは暁丸・皇」
モンブロー「その通りです。これが代々将軍家に伝わる八大甲冑の一つ、暁丸・皇。頑丈で、私が戦いで使用したときはキズ一つついたことない不思議な物質で出来ています。仮に刀傷が出来ても自己修復で、鎧はもちろん装着した者の怪我も治すといわれています。古文書は湿気で痛んで、何が書いてあるか解読不可能。国学者たちが全国を調べ尽くしましたが、ダメでした」
金属とも違う素材。ニッケルでも混ざってんじゃないか?ってぐらい青光りしている。兜の側面のやや上あたりから二本の角のようなものがついており、ついでにショルダーアーマーにも角が一対とびだしている
ボゥ「なんとなくだけど、この鎧からブルースやヤスアキじーちゃんと同じ闘気を感じる」
ガイア「うん、オレも感じる」
モンブロー「うむ、ランペールの墓で戦ったヴァリトラと同じ気を感じたことはある」
エルドナーシュ「ご名答。これはラオシャンロンて巨大な龍の甲殻から作られているんだ」
ボゥ「らおしゃんろん?」
ガイア「聞いたことある。山々を歩きまわって、しかも乗り越えたりしなくて、そのまま突っ込んでって、腹へったらそのまま岩とか食っちゃうとか」
エルドナーシュ「そーなんだよ。その中に含まれてる鉱石によって体の色が決まるみたい。赤い体色のラオシャンロンはこの地方。灰色はこの地方とか。土地によって採れる鉱石が違うからね」
ボゥ「へぇ~w」
モンブロー「為になるなぁw」
ガイア「うんw」
/blush エルドナーシュは照れまくった!
エルドナーシュ「んでね、この青い甲殻で出来た暁丸・皇は最上級の素材で出来ているんだ。それも最強のラオシャンロン。ラオシャンロンは小さいやつでも全長100メーターはあるバカデカい龍でね。通常は国レベルの兵器を使って討伐するんだ。ジュノの壁面に設置された大砲みたいな」
ボゥ「ふへぇ~!よーするに、ラオシャンロン一頭で軍隊級の戦力になるのか」
エルドナーシュ「うん、そーなんだ。ザクや顎鬼魔IIたちがハンターとして所属しているハンターギルドがあるポッケ村が所属してる国と、お隣りの国と戦争しててね。敵国が龍たちを調教して送り込んでくるんだ。もちろん対抗するためハンターギルドでも飛竜を調教して戦力に加えてるんだけど」
ボゥちゃん、ガイア、モンブローは食い入るように話を聞いている。つーか三人とも目がキラキラと輝きまくっている
エルドナーシュ「その中でも一、二を争う龍がラオシャンロン。ただでさえ強大な力を持つラオイャンロンに、最強の個体と言われたのが、この暁丸・皇の元になったやつなんだ」
ボゥ&ガイア「おおお!」
モンブロー「なんと!」
エルドナーシュ「伝承では、東国において老山龍出現。村々を踏み潰し軍隊は壊滅。田畑も潰され兵糧も底をつき、アトルガン皇国に吸収されるのを待つばかりとなった。そころが、初代将軍、宇院駄流槍術開祖、坊茶犬槍斎なるタルタルが、愛犬亥王丸にまたがり、苦戦しながらも見事討伐せしめたと記されている」
ボゥ「すげーーー!」
ガイア「すげぇな、ボゥちゃんの先祖」
モンブロー「そ、そーだったのか・・・oO(うちの先祖もたいしたものだw)」
ボゥ「でもとーちゃーん・・・」
モンブロー「ん?」
ボゥ「この鎧、どー見てもとーちゃんのサイズに拵えてあるよ?着れるの?オレ」
ガイア「あ・・・」
モンブロー「き、気にするな!全種族オッケーだから大丈夫!タルタルが着た鎧だってガルカも着れるだろ!?それと同んなじだから!うんうん!!」
ボゥちゃんは、しぶしぶ装着してみる。すると、なぜかピッタリサイズになった!
ボゥ「なんでっ!?」
ガイア「ちゃんと着れたw」
エルドナーシュ「ヴァナ・ディールの不思議w」
ボゥ「ってゆーか、この鎧・・・」
モンブローは、羽ペンを一本取り出す
モンブロー「ボゥ、目を閉じて手裏剣で芯の部分を貫いてみろ」
ボゥ「う、うん。出来そうな気がする」
ボゥちゃんは、目をつぶったまま手裏剣を投げてみる
スパッ!
思いっきり命中!羽ペンは真っ二つになった
ガイア「おおお!」
エルドナーシュ「フフッw」
モンブロー「これはな、暁丸・皇の力、心眼スキルが発動しているからだ。狙いたいところが確実に当たる。よって、鎧の繋ぎ目など、弱い部分を正確に見抜き、ヒットさせるすばらしい能力だ」
ボゥ「すげーーーーーー!ってか、とーちゃん。これ貰っちゃっていいの?」
モンブロー「代々、我が将軍家で受け継がれていく一品だ。大事になw」
ボゥ「ありがとーーー!」
エルドナーシュ「よかったねボゥちゃんw」
ガイア「あははっw」
なとど喜んでいると、キャメロンの呼ぶ声が聞こえる
キャメロン「ご飯出来たわよーーー!」
モンブロー「はいなっ」
ボゥ「エルドナーシュくんも食べよw」
エルドナーシュ「うんw」
ガイア「マジうまいよw」
つづく
Re:よいお年を(*^▽^)b
★福隊長のザクさんへ
ずっとありがとうね。
今年もどうぞよろしくお願いします
楽しみにしてます(*^-^*)
ずっとありがとうね。
今年もどうぞよろしくお願いします
楽しみにしてます(*^-^*)
今年もボゥちゃんをよろしくでする(*^▽^)b
キャメロン「おかわりまだあるわよw」
赤ボル「どんどん食べてねw」
エルドナーシュ「ありがとぉw」
青ボル「おせち、まだまだあるからねw」
モンブロー「雑煮なんて何年ぶりだろ」
ボゥ「エルドナーシュくん、お汁粉もあるよw」
エルドナーシュ「もう入んないよぅw」
青ボル「じゃ、きなこ餅にしとくから持ってって。大公さんにもw」
エルドナーシュ「ありがとw」
キッカ「エルドナーシュちん器用ニャ。箸の使いかた上手ニャw」
エルドナーシュ「実は、いつも箸で食べてるんだ」
福隊長のザク「マジでっ!?」
モンブロー「ウルフガンクなんて何年も東国に住んでたのに、全然使えなかったっけなぁw」
ボゥ「ウルフガンクのおじちゃん不器用なんだよねw」
ガイア「ありゃ」
前回アップしたときは大晦日だったはずなのに、なぜか今日のアップは正月だからか、もう大慌てで餅をついた青ボルと赤ボル。用意したハズの年越しソバはいずこへ?
ガイア「オレ食っちゃったw」
ボゥ「マジでっ!?」
それはそーと、サンドリアの皇帝龍ヤスアキに会うため、とりあえずボゥちゃん一行に加えたモンブロー、ドラギーユ家の三人、ブルースとクー、顎鬼魔IIの面々、ロランベリーを食い荒らしてきたカンフー・ラビットの一団はジュノ港で合流。大公宮専用飛空挺でサンドリアに向かうこととなった
エルドナーシュを先頭に乗り込む
エルドナーシュ「ドルフ・ラングレン号、発進!」
ボゥ「つよそーな名前だw」
ガイア「全豪チャンピオンだもんなw」
グォーーーーーーン
うねりを上げながら飛び立つドルフ・ラングレン号。通常の定期便に使われている飛空挺に比べ一回り大きく、船体に装甲板が貼り付けられ、メガ・粒子砲が左右に二門づつ装備、船首にビグ・ザム級大口径メガ・粒子砲が一門装備されている。他に特徴といえば、プロペラがついていなかった
ボゥ「この飛空挺、ほかのと違ってプロペラないけど、どーやって浮いてんの?」
エルドナーシュ「えーっとね、ミノフスキー・クラフト。いわゆる反重力エンジンさ」
ボゥ&ガイア「はんじゅうりょくえんじん?」
エルドナーシュ「んとね、12.7度に傾けた磁力線を高速回転させ、遠心力と磁石の反作用を利用して浮くんだ」
ボゥちゃんとガイアは、頭をかかえている
ボゥ「う~ん・・・熱でそう」
ガイア「オレも」
エルドナーシュ「このまま大気圏離脱も出来るよ」
バタッ・・・
ボゥちゃんとガイアはグッタリして倒れた
エルドナーシュ「ちよっ!大丈夫っ!?」
ボゥ「むぎゅ~」
ガイア「知恵熱出ちゃった」
んなことしてる間にサンドリアに到着。サンドリア港が設置されている湖に垂直に降下し、そのまま着水。五門のメガ・粒子砲が収納される
いったんブリッジに集まる面々
エルドナーシュ「潜水開始!」
操舵手「はっ!潜水開始!」
ブクブクブクブクブクブク
ドルフ・ラングレン号が湖に潜りはじめた!
ボゥ「なんだかよくわかんねぇけど、すげー!」
ガイア「FFの流れ的にはさぁ、普通の船が飛べるようになって、それから海底とかに潜れるようになるんだけど、いいの!?」
エルドナーシュ「いいのいいのw」
赤ボル「いいんかいっ!?」
青ボル「どんだけ改造マニアなのっ!?歴代のシ○博士って!!」
29ノットで早くも湖底に到着。ここからは泳いで行くしかなかった
デスティン「お前たち、行くぞ!」
トリオン&ピエージュ「ははっ!」
三人は、バッ!と一気に装備をぬぐ。案の定、海パンをはいていた!
ボゥ「デスティンのおじちゃんはともかく、トリオンにーちゃんとピエージュにーちゃんも!」
ガイア「ダチョウだ!絶対ダチョウの心を持ってるよ!」
ゴポゴポゴポゴポゴポゴポゴポゴポ・・・
ヤスアキのいる洞窟へ向かう一行。前に潜ったときと違い、今度は飛空挺潜水モードで湖底まで来ていたため、10メーターほどしか潜らなくてすんだ
デスティンを先頭に、広場へ向かう
トリオン「湖の底に、こんな秘密があったとは・・・」
ピエージュ「時々父上がいなくなるときは、こちらに来てるんですね」
デスティン「うむ」
広場のドアを指パッチンで開けるデスティン。東京ドーム二個分くらいの広場に入る
キャメロン「ドラゴンて、どこにいるの?」
キッカ「め、目の前にいるニャ」
赤ボル「え~?」
青ボル「なんにもいないよ~」
イシカワ「こ、これが・・・」
タカムラ「なんという巨大さ・・・」
ユザワ「まさに神」
サーベルタイガー「写真とっとこ」
ブルース「この方が皇帝龍ヤスアキなんだべか?」
クー「グルゥ(はい、伝承通りっス)」
モンブロー「はて、アストラル体か何かなのか?」
目を閉じ、寝たフリをしているヤスアキ。気づく者もいれば、やはり以外すぎて気づかない者もいる
が、
突然ヤスアキがカァッ!と目を開く。全員がビグッとした
ヤスアキ「このバッガタレェェェェエエエエエエエエエエエ!!!」
バヒューーーーーーーーーーン
ドガーーーーーン!ドガンドガンドガンドガーーーン!
ヤスアキのシャウトで吹き飛び、みんな壁に叩きつけられた!
ヤスアキ「あ~んれほどバーニング・モードはダメっつったっぺぇぇぇえええええええええ!」
ボゥ「ん・・・あ・・・」
ヤスアキ「仲間助ける、そりゃいいことだ。んだげっとも!ほがに方法あったっぺ!」
ボゥ「ん~、あ~あ~あ~」
ヤスアキ「ん?どーしただ?」
ボゥ「う~ん、なんかキーーーンて音がする。ヤスアキじーちゃん何か言ってる気がするけど、わかんない」
ヤスアキ「・・・あ・・・鼓膜フッ飛んだか・・・」
つづく
赤ボル「どんどん食べてねw」
エルドナーシュ「ありがとぉw」
青ボル「おせち、まだまだあるからねw」
モンブロー「雑煮なんて何年ぶりだろ」
ボゥ「エルドナーシュくん、お汁粉もあるよw」
エルドナーシュ「もう入んないよぅw」
青ボル「じゃ、きなこ餅にしとくから持ってって。大公さんにもw」
エルドナーシュ「ありがとw」
キッカ「エルドナーシュちん器用ニャ。箸の使いかた上手ニャw」
エルドナーシュ「実は、いつも箸で食べてるんだ」
福隊長のザク「マジでっ!?」
モンブロー「ウルフガンクなんて何年も東国に住んでたのに、全然使えなかったっけなぁw」
ボゥ「ウルフガンクのおじちゃん不器用なんだよねw」
ガイア「ありゃ」
前回アップしたときは大晦日だったはずなのに、なぜか今日のアップは正月だからか、もう大慌てで餅をついた青ボルと赤ボル。用意したハズの年越しソバはいずこへ?
ガイア「オレ食っちゃったw」
ボゥ「マジでっ!?」
それはそーと、サンドリアの皇帝龍ヤスアキに会うため、とりあえずボゥちゃん一行に加えたモンブロー、ドラギーユ家の三人、ブルースとクー、顎鬼魔IIの面々、ロランベリーを食い荒らしてきたカンフー・ラビットの一団はジュノ港で合流。大公宮専用飛空挺でサンドリアに向かうこととなった
エルドナーシュを先頭に乗り込む
エルドナーシュ「ドルフ・ラングレン号、発進!」
ボゥ「つよそーな名前だw」
ガイア「全豪チャンピオンだもんなw」
グォーーーーーーン
うねりを上げながら飛び立つドルフ・ラングレン号。通常の定期便に使われている飛空挺に比べ一回り大きく、船体に装甲板が貼り付けられ、メガ・粒子砲が左右に二門づつ装備、船首にビグ・ザム級大口径メガ・粒子砲が一門装備されている。他に特徴といえば、プロペラがついていなかった
ボゥ「この飛空挺、ほかのと違ってプロペラないけど、どーやって浮いてんの?」
エルドナーシュ「えーっとね、ミノフスキー・クラフト。いわゆる反重力エンジンさ」
ボゥ&ガイア「はんじゅうりょくえんじん?」
エルドナーシュ「んとね、12.7度に傾けた磁力線を高速回転させ、遠心力と磁石の反作用を利用して浮くんだ」
ボゥちゃんとガイアは、頭をかかえている
ボゥ「う~ん・・・熱でそう」
ガイア「オレも」
エルドナーシュ「このまま大気圏離脱も出来るよ」
バタッ・・・
ボゥちゃんとガイアはグッタリして倒れた
エルドナーシュ「ちよっ!大丈夫っ!?」
ボゥ「むぎゅ~」
ガイア「知恵熱出ちゃった」
んなことしてる間にサンドリアに到着。サンドリア港が設置されている湖に垂直に降下し、そのまま着水。五門のメガ・粒子砲が収納される
いったんブリッジに集まる面々
エルドナーシュ「潜水開始!」
操舵手「はっ!潜水開始!」
ブクブクブクブクブクブク
ドルフ・ラングレン号が湖に潜りはじめた!
ボゥ「なんだかよくわかんねぇけど、すげー!」
ガイア「FFの流れ的にはさぁ、普通の船が飛べるようになって、それから海底とかに潜れるようになるんだけど、いいの!?」
エルドナーシュ「いいのいいのw」
赤ボル「いいんかいっ!?」
青ボル「どんだけ改造マニアなのっ!?歴代のシ○博士って!!」
29ノットで早くも湖底に到着。ここからは泳いで行くしかなかった
デスティン「お前たち、行くぞ!」
トリオン&ピエージュ「ははっ!」
三人は、バッ!と一気に装備をぬぐ。案の定、海パンをはいていた!
ボゥ「デスティンのおじちゃんはともかく、トリオンにーちゃんとピエージュにーちゃんも!」
ガイア「ダチョウだ!絶対ダチョウの心を持ってるよ!」
ゴポゴポゴポゴポゴポゴポゴポゴポ・・・
ヤスアキのいる洞窟へ向かう一行。前に潜ったときと違い、今度は飛空挺潜水モードで湖底まで来ていたため、10メーターほどしか潜らなくてすんだ
デスティンを先頭に、広場へ向かう
トリオン「湖の底に、こんな秘密があったとは・・・」
ピエージュ「時々父上がいなくなるときは、こちらに来てるんですね」
デスティン「うむ」
広場のドアを指パッチンで開けるデスティン。東京ドーム二個分くらいの広場に入る
キャメロン「ドラゴンて、どこにいるの?」
キッカ「め、目の前にいるニャ」
赤ボル「え~?」
青ボル「なんにもいないよ~」
イシカワ「こ、これが・・・」
タカムラ「なんという巨大さ・・・」
ユザワ「まさに神」
サーベルタイガー「写真とっとこ」
ブルース「この方が皇帝龍ヤスアキなんだべか?」
クー「グルゥ(はい、伝承通りっス)」
モンブロー「はて、アストラル体か何かなのか?」
目を閉じ、寝たフリをしているヤスアキ。気づく者もいれば、やはり以外すぎて気づかない者もいる
が、
突然ヤスアキがカァッ!と目を開く。全員がビグッとした
ヤスアキ「このバッガタレェェェェエエエエエエエエエエエ!!!」
バヒューーーーーーーーーーン
ドガーーーーーン!ドガンドガンドガンドガーーーン!
ヤスアキのシャウトで吹き飛び、みんな壁に叩きつけられた!
ヤスアキ「あ~んれほどバーニング・モードはダメっつったっぺぇぇぇえええええええええ!」
ボゥ「ん・・・あ・・・」
ヤスアキ「仲間助ける、そりゃいいことだ。んだげっとも!ほがに方法あったっぺ!」
ボゥ「ん~、あ~あ~あ~」
ヤスアキ「ん?どーしただ?」
ボゥ「う~ん、なんかキーーーンて音がする。ヤスアキじーちゃん何か言ってる気がするけど、わかんない」
ヤスアキ「・・・あ・・・鼓膜フッ飛んだか・・・」
つづく
Re:今年もボゥちゃんをよろしくでする(*^▽^)b
★福隊長のザクさんへ
あ、、ボゥちゃんたちもお正月なんだね(笑)
あ、、ボゥちゃんたちもお正月なんだね(笑)
ひょひょひょひょw
トリオン「ホラ岩ぐらいあんじゃないか?」
ピエージュ「あるかも」
赤ボル「聞いてはいたけど・・・」
青ボル「まさかこんなにデカいなんて・・・」
キャメロン「うん・・・」
全員が固唾を飲んでヤスアキを眺めているそばから、ボゥちゃん、ガイア、エルドーナシュはヤスアキの頭の上に乗って遊んでいる。カンフー・ラビットたちは、ヤスアキの鼻の穴を出たり入ったりしている。驚いたデスティンは大あわてで止めに入った。デスティンの冷や汗が止まらない
ボゥ「わーーーいw」
ガイア「あははwあははw」
エルドナーシュ「なんて硬くてブ厚い鱗なんだ!ドルフ・ラングレン号のビグザム級メガ粒子砲ですら簡単に弾くよw」
ボゥ「ヤスアキじーちゃん号!発進!」
ガイア「ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ」
エルドナーシュ「ジョジョに奇妙に発進!w」
カンフー・ラビット「キューーーw」
デスティン「こ、これ!やめんか!ヴァナ・ディールふっ飛んじまうぞ!」
目を半開きに細めるヤスアキ。心持ち笑ってるようにも見えるが・・・
ヤスアキ「・・・まぁよいよい・・・ところでオメェら・・・」
ボゥ「おょ?」
ガイア「な~に?」
ヤスアキはクチをスッと開ける。舌の上にボゥちゃんの槍と盾、背中に隠しているサイ、ガイアの双刀、青ボルのゴールデンダック、赤ボルのタイ式トンファー、キャメロンのジュワユースとバイキングシールドが出てきた
ボゥ「あ!オレの槍!」
ガイア「オレの刀も!なくしたかと思ってたよw」
青ボル「てっきり瓦礫の下に埋もれちゃったのかとw」
赤ボル「うんw」
キャメロン「ありがとうございますw」
全員がヤスアキにペコリとおじぎをする
ニヤリとしている・・・いやしてんの!?なんとなく笑ってるような気もするヤスアキ
ヤスアキ「・・・威力とかはそれ以上の強化の必要はない・・・充分強力だ・・・が・・・そのまま返すのもなんだ・・・もちろんパワーうpもしといた・・・」
ボゥ「おおお!」
ガイア「さすがw」
青ボル「うp!?」
赤ボル「今ウピーっつった!?言ったよね!?」
キャメロン「き、気のせいよw」
ヤスアキはニヤリとしている・・・やっぱす笑ってるよぉ。マジで
ヤスアキ「・・・それらの武器は・・・WS使用時にクリティカルヒットするよう・・・改造しておいた・・・」
ボゥ「おおお!」
ガイア「さらにクリティカルまで!」
青ボル「すげー!」
赤ボル「さすが古代の神・・・」
キャメロン「また訓練しなきゃw」
一同、ペコリとおじぎをした
その後ろでデスティンたちが指をくわえ、いいなぁと言葉をもらす
ヤスアキ「・・・それと・・・白魔道士のミスラ・・・」
キッカ「なんニャ?」
ヤスアキ「・・・オメェにも・・・武器をやっぺ・・・」
キッカ「ニャ!?」
ヤスアキがスッとクチを開ける、と・・・
猫の手首を模した片手棍と、やたらテキトーに作られた盾が出てきた。盾には、これまたテキトーに描かれた猫の絵がニッコリとしている
それらを手に取るキッカ
キッカ「これ何ニャ?」
ヤスアキ「・・・その武具は・・・にゃんにゃんぼうグレート・・・」
赤ボル「グレート!?グレートがつくのっ!?」
青ボル「盾っつーかタルの蓋じゃん!それ!」
キャメロン「ち、ちょっと・・・ニラんでるわよ・・・」
ちらりとヤスアキに目をやる青ボルと赤ボル
ギグッ!!!!
青ボルと赤ボルを滅っ茶苦茶ニラんでいた!
条件反射の如く土下座する二人。つられて一緒に土下座するデスティンたち
ヤスアキ「・・・まぁいがっぺ・・・そのにゃんにゃんぼうグレートだが・・・敵をシビレさせる効果がある・・・」
ボゥ「シビレ効果!?」
ガイア「相手を麻痺させるのか!」
ヤスアキ「・・・んだ・・・属に言う・・・麻痺属性ってやつだ・・・」
青ボル「動きを止めることが出来るってことか」
赤ボル「oO(属性ってあたりつっこみたいけど、命が惜しいからヤメトコ)」
ヤスアキ「・・・それで・・・みんなを助けてやれ・・・」
キッカ「ありがとニャ!これで殴りまくるニャ!」
にゃんにゃんぼうグレートを振り回し、キャッキャッと喜ぶキッカ
青ボル「そーゆえば、キッカって武器もってなかったよね」
キッカ「ずっと素手ニャ」
赤ボル「棍ぐらい持とうよw」
キャメロン「よかったわね、キッカちゃんw」
ボゥちゃんが急にマジメな顔になる
ボゥ「ところでヤスアキじーちゃーん」
ヤスアキ「・・・ん?・・・」
ボゥ「魔神ハマダって、つおいの?」
全員がハッ!とした。ヤスアキの巨大さに、すっかり忘れていたようだ
ヤスアキ「・・・ん・・・まぁ・・・そこそこな・・・」
ガイア「そりゃあヤスアキじっちゃんからすれば、そこそこかもしんないけどさぁ」
エルドナーシュ「伝承では、かなりの大戦争になったとありますが」
フゥ・・・とため息をするヤスアキ
ヤスアキ「・・・プロ公のやつが生み出した獣人たちが・・・ずいぶん・・・倒された・・・アルタナちゃんたちが生み出した・・・オメェらの先祖も・・・な・・・」
エルドナーシュ「プロ公ってもしかして、男神プロマシアのことですか?」
ヤスアキ「・・・んだよ・・・」
青ボルと赤ボルは、女神アルタナにちゃんづけかい!とツッコミそうになったが、飲み込んだ
ヤスアキ「・・・オラんとこの・・・龍たちも・・・ノラんとこの・・・樹人たちも・・・な・・・」
ボゥ「ねぇ・・・オレたちで勝てるの?」
ヤスアキ「・・・なして?・・・」
デスティン「デーモン族のコグレが魔神ハマダを復活させようとしてるのです」
ヤスアキが目をカッ!と開き、体を起こす
ズドーーーーーーーン!
天井に頭をぶつけた!
振動で床が波打ち、みんなひっくりかえった
ボゥ「わわわ」
ヤスアキ「やろぉぉぉぉおおおおおおお!復活する気まるだしってが!?うぉぉぉおおおおお!!」
かなりヒートアップしまくるヤスアキ。ヤスアキの怒りは大地の怒りってぐらいの勢いだ!
ヤスアキ「ボゥちゃん!出来るだけ復活を阻止しろ!もし復活したらオラが出向く!奴にヴァナ・でールを渡してなるもんが!」
ボゥ「ん?あ、な~に?ヤスアキじーちゃん何か言ってるっぽいけど。聞こえない」
ヤスアキ「・・・あ・・・」
凄まじい大音量のヤスアキのシャウトで、鼓膜がまたフッ飛んだ!
つづく
ピエージュ「あるかも」
赤ボル「聞いてはいたけど・・・」
青ボル「まさかこんなにデカいなんて・・・」
キャメロン「うん・・・」
全員が固唾を飲んでヤスアキを眺めているそばから、ボゥちゃん、ガイア、エルドーナシュはヤスアキの頭の上に乗って遊んでいる。カンフー・ラビットたちは、ヤスアキの鼻の穴を出たり入ったりしている。驚いたデスティンは大あわてで止めに入った。デスティンの冷や汗が止まらない
ボゥ「わーーーいw」
ガイア「あははwあははw」
エルドナーシュ「なんて硬くてブ厚い鱗なんだ!ドルフ・ラングレン号のビグザム級メガ粒子砲ですら簡単に弾くよw」
ボゥ「ヤスアキじーちゃん号!発進!」
ガイア「ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ」
エルドナーシュ「ジョジョに奇妙に発進!w」
カンフー・ラビット「キューーーw」
デスティン「こ、これ!やめんか!ヴァナ・ディールふっ飛んじまうぞ!」
目を半開きに細めるヤスアキ。心持ち笑ってるようにも見えるが・・・
ヤスアキ「・・・まぁよいよい・・・ところでオメェら・・・」
ボゥ「おょ?」
ガイア「な~に?」
ヤスアキはクチをスッと開ける。舌の上にボゥちゃんの槍と盾、背中に隠しているサイ、ガイアの双刀、青ボルのゴールデンダック、赤ボルのタイ式トンファー、キャメロンのジュワユースとバイキングシールドが出てきた
ボゥ「あ!オレの槍!」
ガイア「オレの刀も!なくしたかと思ってたよw」
青ボル「てっきり瓦礫の下に埋もれちゃったのかとw」
赤ボル「うんw」
キャメロン「ありがとうございますw」
全員がヤスアキにペコリとおじぎをする
ニヤリとしている・・・いやしてんの!?なんとなく笑ってるような気もするヤスアキ
ヤスアキ「・・・威力とかはそれ以上の強化の必要はない・・・充分強力だ・・・が・・・そのまま返すのもなんだ・・・もちろんパワーうpもしといた・・・」
ボゥ「おおお!」
ガイア「さすがw」
青ボル「うp!?」
赤ボル「今ウピーっつった!?言ったよね!?」
キャメロン「き、気のせいよw」
ヤスアキはニヤリとしている・・・やっぱす笑ってるよぉ。マジで
ヤスアキ「・・・それらの武器は・・・WS使用時にクリティカルヒットするよう・・・改造しておいた・・・」
ボゥ「おおお!」
ガイア「さらにクリティカルまで!」
青ボル「すげー!」
赤ボル「さすが古代の神・・・」
キャメロン「また訓練しなきゃw」
一同、ペコリとおじぎをした
その後ろでデスティンたちが指をくわえ、いいなぁと言葉をもらす
ヤスアキ「・・・それと・・・白魔道士のミスラ・・・」
キッカ「なんニャ?」
ヤスアキ「・・・オメェにも・・・武器をやっぺ・・・」
キッカ「ニャ!?」
ヤスアキがスッとクチを開ける、と・・・
猫の手首を模した片手棍と、やたらテキトーに作られた盾が出てきた。盾には、これまたテキトーに描かれた猫の絵がニッコリとしている
それらを手に取るキッカ
キッカ「これ何ニャ?」
ヤスアキ「・・・その武具は・・・にゃんにゃんぼうグレート・・・」
赤ボル「グレート!?グレートがつくのっ!?」
青ボル「盾っつーかタルの蓋じゃん!それ!」
キャメロン「ち、ちょっと・・・ニラんでるわよ・・・」
ちらりとヤスアキに目をやる青ボルと赤ボル
ギグッ!!!!
青ボルと赤ボルを滅っ茶苦茶ニラんでいた!
条件反射の如く土下座する二人。つられて一緒に土下座するデスティンたち
ヤスアキ「・・・まぁいがっぺ・・・そのにゃんにゃんぼうグレートだが・・・敵をシビレさせる効果がある・・・」
ボゥ「シビレ効果!?」
ガイア「相手を麻痺させるのか!」
ヤスアキ「・・・んだ・・・属に言う・・・麻痺属性ってやつだ・・・」
青ボル「動きを止めることが出来るってことか」
赤ボル「oO(属性ってあたりつっこみたいけど、命が惜しいからヤメトコ)」
ヤスアキ「・・・それで・・・みんなを助けてやれ・・・」
キッカ「ありがとニャ!これで殴りまくるニャ!」
にゃんにゃんぼうグレートを振り回し、キャッキャッと喜ぶキッカ
青ボル「そーゆえば、キッカって武器もってなかったよね」
キッカ「ずっと素手ニャ」
赤ボル「棍ぐらい持とうよw」
キャメロン「よかったわね、キッカちゃんw」
ボゥちゃんが急にマジメな顔になる
ボゥ「ところでヤスアキじーちゃーん」
ヤスアキ「・・・ん?・・・」
ボゥ「魔神ハマダって、つおいの?」
全員がハッ!とした。ヤスアキの巨大さに、すっかり忘れていたようだ
ヤスアキ「・・・ん・・・まぁ・・・そこそこな・・・」
ガイア「そりゃあヤスアキじっちゃんからすれば、そこそこかもしんないけどさぁ」
エルドナーシュ「伝承では、かなりの大戦争になったとありますが」
フゥ・・・とため息をするヤスアキ
ヤスアキ「・・・プロ公のやつが生み出した獣人たちが・・・ずいぶん・・・倒された・・・アルタナちゃんたちが生み出した・・・オメェらの先祖も・・・な・・・」
エルドナーシュ「プロ公ってもしかして、男神プロマシアのことですか?」
ヤスアキ「・・・んだよ・・・」
青ボルと赤ボルは、女神アルタナにちゃんづけかい!とツッコミそうになったが、飲み込んだ
ヤスアキ「・・・オラんとこの・・・龍たちも・・・ノラんとこの・・・樹人たちも・・・な・・・」
ボゥ「ねぇ・・・オレたちで勝てるの?」
ヤスアキ「・・・なして?・・・」
デスティン「デーモン族のコグレが魔神ハマダを復活させようとしてるのです」
ヤスアキが目をカッ!と開き、体を起こす
ズドーーーーーーーン!
天井に頭をぶつけた!
振動で床が波打ち、みんなひっくりかえった
ボゥ「わわわ」
ヤスアキ「やろぉぉぉぉおおおおおおお!復活する気まるだしってが!?うぉぉぉおおおおお!!」
かなりヒートアップしまくるヤスアキ。ヤスアキの怒りは大地の怒りってぐらいの勢いだ!
ヤスアキ「ボゥちゃん!出来るだけ復活を阻止しろ!もし復活したらオラが出向く!奴にヴァナ・でールを渡してなるもんが!」
ボゥ「ん?あ、な~に?ヤスアキじーちゃん何か言ってるっぽいけど。聞こえない」
ヤスアキ「・・・あ・・・」
凄まじい大音量のヤスアキのシャウトで、鼓膜がまたフッ飛んだ!
つづく
Re:ひょひょひょひょw
★福隊長のザクさんへ
いいなあーみんなの武器うpだねヽ(´▽`)/~♪
で、、私が欲しいナーって思ったのは
「にゃんにゃんぼうグレート」(*^-^*)
グレートにただならぬ強さがにじみ出てるわよね
あとー「猫の絵がついているてきとうな(蓋を改造した)盾」ほしいーーー
いいなあーみんなの武器うpだねヽ(´▽`)/~♪
で、、私が欲しいナーって思ったのは
「にゃんにゃんぼうグレート」(*^-^*)
グレートにただならぬ強さがにじみ出てるわよね
あとー「猫の絵がついているてきとうな(蓋を改造した)盾」ほしいーーー
麻痺役の必須武器だすw
ヤスアキの地下ドームを後にし、サンドリアでデスティンたちと別れたボゥちゃん一行。まだ積んでない補給物資を取りに、一度ジュノに戻ることとなった
ドルフ・ラングレン号のブリッジで、床にチョーク石で直径50センチほどの輪を並べて描き、両足ジャンプで輪から輪に跳び、遊びまくってるボゥちゃん、ガイア、エルドナーシュ
ボゥ「ピョン♪ピョン♪」
ガイア「うっさぎーがピョン♪」
ボゥ「ピョンピョンピョン♪」
エルドナーシュ「かっえるーがピョン♪」
赤ボル「なつかしぃーなぁw」
キャメロン「私も幼稚園のとき歌ったわ~w」
青ボル「これなんて歌だっけ?」
ボゥ「ピョン吉ロックンロール」
ブルース「うそつけw」
オペレーター「oO(掃除すんの、オレらなんだよなぁ・・・)」
ボゥ「耳がキーーーンとしてて、何も聞こえなかったよ」
ガイア「オレも」
ブルース「あの巨体で、しかも狭い空間でシャウトされればなぁ。オラも何も聞こえてなかったべ」
ボーーーッとしていると、あっと言う間にジュノに到着した
~ジュノ港~
アルタナ同盟三国の玄関窓口とも言うべき施設。飛空挺の重量を高速で移動するには、現行の燃料タンクではサンドリア~ウィンダス間航路はもちろん、サンドリア~バストゥーク間ですらもたず、かと言ってデカいタンクつければいいだろ?って言われても再設計が必要になる。メンドクセーし、コストもかかるし、特に不便もないことから今の運営で収まっている
ボゥちゃんたちを乗せたドルフ・ラングレン号。ジュノ港から約1キロほど離れた位置に着水。潜水し、海底に増設されたドックに着艦。エルドナーシュとカムラナート、モンブローとウルフガンクが下艦し、かわりにジュノの戦士が上艦するのだが・・・
モンブロー「ボゥ!ボゥーーー!行くんじゃない!ボゥーーーーーーーー!」
桟橋で泣き叫ぶモンブロー。なんとか押さえる下艦した三人。一度氏んだボゥちゃんが心配なのだろう・・・
モンブロー「えぐっ、えぐっ、ボゥーーー!」
ボゥ「大丈夫だよぅ、とーちゃーん」
モンブロー「大丈夫なワケあるかぁーーー!」
ウルフガンク「心配いらんよ。ザクもボゥちゃんは氏なないように書いてくそーだから。な?」
福隊長のザク「んだんだw」
モンブロー「くっ、信用できるかっ!」
福隊長のザク「マジでっ!?」
カムラナート「ヒソヒソ・・・oO(収拾つかないし、なんとか説得しとくから発進しちゃって)」
ジュノの戦士「ヒソヒソ・・・oO(わかりました。では)」
エルドナーシュ「あ、ボゥちゃん待って!」
ボゥちゃんを呼び止めるエルドナーシュ
ボゥ「おょ?な~に?」
エルドナーシュ「前にあげたクリスタル、持ってるよね?」
ボゥ「うん」
エルドナーシュ「今度こそ使ってw」
ボゥ「うん、ありがとw」
グォーーーーーーーーン!ゴポゴポゴポゴポ・・・
ドルフ・ラングレン号が発進した
ボゥちゃん一行と顎鬼魔IIを乗せ、一路、アトルガンへ向けて空を突き進む
果たして、アトルガンの人々は無事なのかっ!?デーモン族のコグレ軍団の戦力は!?
ボゥ「ところで戦士のおじちゃん」
ジュノの戦士「ん?なんだい?ボゥちゃん」
ボゥ「おじちゃんの名前、なんて~の?」
ガイア「そーゆえば」
ジュノの戦士「あ~、まだ名乗ってなかったね」
赤ボル「気づくの遅っ!」
青ボル「初登場から一年くらいたってるよ!地球時間で!」
ジュノ「えとね、名前はウォリャー」
ボゥ「気合はいった名前だねw」
ガイア「気合まるだしw」
ウォリャー「ちなみにジョブは暗黒騎士だ」
赤ボル「暗黒っ!?」
青ボル「じゃなんで戦士なのっ!?」
ウォリャー「ほら、ウォリャーとウォーリアー、よく間違われるんだよ」
ボゥ「なるほどね」
ガイア「【むむむ】」
ウォリャー「まあバーサク(戦士のアビリティ。サポートジョブとしてつけているようだ)多用するからねw」
操舵手「あと五分ほどでアトルガン皇国に到着します」
ウォリャー「はやっ!」
青ボル「いよいよか・・・」
キャメロン「うん」
赤ボル「オラ、ワクワクすっぞぉw」
キッカ「それ何て悟空ニャ?」
~アトルガン皇国~
リアル世界で言えば、アラブとかそっちの方の建物が並ぶ街並み。タマネギみたいな屋根?が近東独特の文化を物語る
度重なる獣人たちからの攻撃にもバッチリ耐える城壁は、アトルガンの強大な戦力を目の当たりにする城塞都市にして、かつ、アトルガン皇国の権力の象徴でもあった
が、しかーし!
デーモン族コグレの闇の王海軍によって半日で制圧されてしまった!
アトルガン皇国には北と南に二つの港がある。アトルガン皇国は陸路からの侵攻にはやたら強い
反面、海路からの進行にはべらぼうに弱かった!
これまで、獣人からの侵攻は陸路のみ。現在、休戦状態の東国も陸路からの戦闘に徹していたためか、海路からの侵攻は想定していなかった
この二つの港は、定期船や遊覧船、商業用の貨物船の出入りしかない
軍艦のグの字もありやしねぇ
100隻のコグレ率いる闇の王海軍の艦砲射撃に対抗する術はなく、一気に混乱状態になってしまった
あとはお得意の南斗人間砲弾で上陸。美しい白い岩壁や石畳は、見るも無残なススと穴だらけ・・・
住民と、護衛についた冒険者はバフラウ段丘などの周辺エリアに逃げ延び、残った冒険者と兵士たちはゲリラ戦を開始
だが・・・
北の港の隠れ家が発見され、いやマジでピンチだった!
20体ほどのデーモン族に囲まれ、今まさに火をかけようとした、その時!
ガシャーーーン!
二階のガラス窓から赤い髪のポニーテールを結ったタル女と、ハデな赤い服を着て三本のモーニングスター(棍棒に鉄球のついたタイプと棍棒と鉄球を鎖で繋いだタイプがありまふが、これは鎖のないタイプ)を両手とクチにくわえたミスラが飛び出して来た!
デーモン族士官「降伏シロ。今ナラバ楽ニ処刑シテヤロウ」
赤いミスラ「派手にふざけんじゃないよ!」
タル女「あたいの百烈拳をくらいなっ!ほぉ~あったたたたたた!」
マゲタル「かーちゃーーーん!」
ドガガガガガガガッ!
タル女のモンクのアビリティ百烈拳をくらうデーモン族
デーモン族兵士A「アイタタタタッ!コリャタマラヌ」
デーモン族士官「ヒルムナ!サッサト始末シロ!」
デーモン族兵士B「シカシ、ヒャクレツハチョット・・・」
大量の返り地を受けて真っ赤になった鎧を着たデーモン族士官の前に躍り出る赤いミスラ
デーモン族士官「ヌッ!?」
赤いミスラ「ぅおっと!あんたの相手はあたいだ!三刀流モーニングスターをくらいなっ!」
ガゴンガゴンガゴンッ!
デーモン族士官に三本のモーニングスターを振る赤いミスラ
しかしデーモン族士官は両手剣で受けた
ヒューム男「おし、社長に続けぇーーー!」
中の人「うぉぉぉおおおおお!」
マゲタル「いくぞぉーーー!」
子ミスラ「アタイの黒インクどこニャーーー!?」
かぼちゃ頭のガルカ「いやそれどころじゃないから!」
タル女の息子らしいマゲタルや、赤いミスラの部下らしい者たちも飛び出して来た!合わせて10人ほど。しかし、この騒ぎを聞きつけたデーモン族の援軍がやってくる・・・勝機のない戦いを果敢に挑むアトルガンの人々・・・
赤いミスラ「円陣を組め!背後を取られるんじゃないよっ!」
ヒューム男「はい社長!」
タル女「あんただけでも逃げな!海へ飛び込みな!」
マゲタル「やだよっ!かーちゃんや、みんなを置いて逃げられないよ!」
タル女「なに言ってんだい!全滅することないんだよ!」
デーモン族士官「フッフッフッ、安心シロ。仲良ク地獄ヘ送ッテヤロウ」
バッと片手を挙げ、一斉攻撃の合図をするデーモン族士官
デーモン族兵士たち「ウォォォオオオオオ!」
赤いミスラ「チィィィッ!ここまでか」
万事休す!アトルガン、最後の砦が陥落を決定し・・・いやまて!
キラララララ、ドパーーーン!
最後尾にいたデーモン族兵士に神聖魔法ホーリーがヒット!
デーモン族兵士「グギャャヤヤヤアアアア!」
デーモン族士官「ナニヤツッ!?」
振り向けば、30mほど上空にドルフ・ラングレン号が滞空していた
デーモン族士官「アノ飛空挺・・・マサカ!」
赤いミスラ「間違いない、あれは中の国の飛空挺」
タル女「助かったよ!」
マゲタル「やったぁ!」
ヒュンヒュン!
ドルフ・ラングレン号から二つの影が飛び出した
影は真っ先に円陣の前にスタッと着地
青光りした東洋の鎧に黒い槍。左手にはサンドリアの紋章の入った盾を装着したタルタル
両の柄から刀を装着した両刀をくわえたコリー犬
まさしくボゥちゃんとガイアだ!
ボゥ「遅くなっちゃった。ごめんね」
ガイア「ちょっと寄り道しちゃってw」
赤いミスラ「なにはともあれ、助かったよw」
タル女「すごい気だ・・・」
マゲタル「うん」
ヒューム男「勝てる!なんだか、そんな気がしてきたw」
しかしデーモン族士官はニヤリとしている
デーモン族士官「フッ、タカダカ、タッタ2匹ノ加勢ゴトキデ勝テルナドト、ッテ・・・ウォッ!」
バギィッ!
飛び出したイシカワが、落下の加速を利用してデーモン族士官の脳天に肘を落とした
次々と着地する顎鬼魔IIのタカムラ、ユザワ、サーベルタイガー。紛らわしくならないように、鎧部分を白く塗っている
頭を押さえながら、ゆっくりと立ち上がるデーモン族士官
デーモン族士官「誰カト思エバ、裏切リ者ノ御祖魔IIドモデハナイカ」
イシカワ「東の大陸制圧、そんなメンドクセーことしたとこで魔神ハマダが復活すれば焦土と化すだろう。無駄なことだ」
デーモン族士官「フッ、我ラノ王ナラバ、ソレクライノコト、軽クヤッテモラワネバ」
イシカワ「このバカチンめが!」
飛空挺から、赤ボル、青ボル、キャメロン、キッカも続いてジャンプ。ボゥちゃんとガイアのとこに着地した
赤ボル「あの白いデーモン族は見方です。安心して下さいw」
赤いミスラ「ほ、ほんとかいっ!?」
タル女「く、一概にはちょっと・・・」
青ボル「まあ見てて下さいよw彼らの戦いっぷりをw」
キャメロン「さあキッカちゃん、私たちもがんばるわよw」
キッカ「コグレ軍なんて、アタイの神聖魔法でイチコロニャーーー!」
戦いが始まった
敵の援軍か到着。ワラワラと1000体ほど集まった
デーモン族士官「フッフッフッファッファッファッ!数デハ我ラガ上。貴様ラニ勝チ目ナドナイゾ」
タカムラ「元親衛隊、顎鬼魔IIを侮るな」
ユザワ「俺たちゃアルタナの加護を受けたデーモン族だ」
デーモン族士官「ソンナバナナ!」
サーベルタイガー「クーちゃんカマァーーーン!」
バサァッ!
ドルフ・ラングレン号から飛び立つ風翔龍クシャルダオラのクー。背中にはダーク・ドラゴンのブルースを乗せている。ブルースは、クーが放つ風を利用してジャンプ。何度も宙返りをしながら着地。デーモン兵士たちをギロリとガン飛ばすと、左右に薙ぎ払うように炎を吐いた!
ボバァーーーーー!
デーモン兵士「アチチ、アチチ!」
デーモン兵士「アーッチチチ!」
ボゥ「さすがブルース!」
ガイア「オレもーーー!」
ガイアも負けじと、炎を吐いた!
ボバァーーーーー!
デーモン兵士「オァーチチチ!」
デーモン兵士「アチャーーー!」
ボゥ「よし、オレもーーー!」
ボゥちゃんまで火を吹いた!
ボバァーーーーー!
デーモン兵士「オワーーー!」
デーモン兵士「アーチーチー、アーチー!」
ヒロミ・ゴゥ「ジャパァ~ン!」
青ボル「いや歌ちがうから!」
赤ボル「てか、どっから紛れ込んで来たのっ!?」
ヒロミ・ゴゥ「ちょっとゲリラライブにw」
ギリギリと歯軋りをするデーモン族士官
デーモン族士官「チョコザイナ!ヒロミ・ゴゥ、トモドモ始末シテシマエ!!」
12対約1000、数では圧倒的に負けてはいるが、ボゥちゃんたちの戦闘力ならばなんとかなるだろう・・・が!不利には違いない!果たしてボゥちゃんたちの運命は!?ヒロミ・ゴゥの運命はっ!?
つづく
赤ボル「いやヒロミ・ゴゥ関係ないから!」
ドルフ・ラングレン号のブリッジで、床にチョーク石で直径50センチほどの輪を並べて描き、両足ジャンプで輪から輪に跳び、遊びまくってるボゥちゃん、ガイア、エルドナーシュ
ボゥ「ピョン♪ピョン♪」
ガイア「うっさぎーがピョン♪」
ボゥ「ピョンピョンピョン♪」
エルドナーシュ「かっえるーがピョン♪」
赤ボル「なつかしぃーなぁw」
キャメロン「私も幼稚園のとき歌ったわ~w」
青ボル「これなんて歌だっけ?」
ボゥ「ピョン吉ロックンロール」
ブルース「うそつけw」
オペレーター「oO(掃除すんの、オレらなんだよなぁ・・・)」
ボゥ「耳がキーーーンとしてて、何も聞こえなかったよ」
ガイア「オレも」
ブルース「あの巨体で、しかも狭い空間でシャウトされればなぁ。オラも何も聞こえてなかったべ」
ボーーーッとしていると、あっと言う間にジュノに到着した
~ジュノ港~
アルタナ同盟三国の玄関窓口とも言うべき施設。飛空挺の重量を高速で移動するには、現行の燃料タンクではサンドリア~ウィンダス間航路はもちろん、サンドリア~バストゥーク間ですらもたず、かと言ってデカいタンクつければいいだろ?って言われても再設計が必要になる。メンドクセーし、コストもかかるし、特に不便もないことから今の運営で収まっている
ボゥちゃんたちを乗せたドルフ・ラングレン号。ジュノ港から約1キロほど離れた位置に着水。潜水し、海底に増設されたドックに着艦。エルドナーシュとカムラナート、モンブローとウルフガンクが下艦し、かわりにジュノの戦士が上艦するのだが・・・
モンブロー「ボゥ!ボゥーーー!行くんじゃない!ボゥーーーーーーーー!」
桟橋で泣き叫ぶモンブロー。なんとか押さえる下艦した三人。一度氏んだボゥちゃんが心配なのだろう・・・
モンブロー「えぐっ、えぐっ、ボゥーーー!」
ボゥ「大丈夫だよぅ、とーちゃーん」
モンブロー「大丈夫なワケあるかぁーーー!」
ウルフガンク「心配いらんよ。ザクもボゥちゃんは氏なないように書いてくそーだから。な?」
福隊長のザク「んだんだw」
モンブロー「くっ、信用できるかっ!」
福隊長のザク「マジでっ!?」
カムラナート「ヒソヒソ・・・oO(収拾つかないし、なんとか説得しとくから発進しちゃって)」
ジュノの戦士「ヒソヒソ・・・oO(わかりました。では)」
エルドナーシュ「あ、ボゥちゃん待って!」
ボゥちゃんを呼び止めるエルドナーシュ
ボゥ「おょ?な~に?」
エルドナーシュ「前にあげたクリスタル、持ってるよね?」
ボゥ「うん」
エルドナーシュ「今度こそ使ってw」
ボゥ「うん、ありがとw」
グォーーーーーーーーン!ゴポゴポゴポゴポ・・・
ドルフ・ラングレン号が発進した
ボゥちゃん一行と顎鬼魔IIを乗せ、一路、アトルガンへ向けて空を突き進む
果たして、アトルガンの人々は無事なのかっ!?デーモン族のコグレ軍団の戦力は!?
ボゥ「ところで戦士のおじちゃん」
ジュノの戦士「ん?なんだい?ボゥちゃん」
ボゥ「おじちゃんの名前、なんて~の?」
ガイア「そーゆえば」
ジュノの戦士「あ~、まだ名乗ってなかったね」
赤ボル「気づくの遅っ!」
青ボル「初登場から一年くらいたってるよ!地球時間で!」
ジュノ「えとね、名前はウォリャー」
ボゥ「気合はいった名前だねw」
ガイア「気合まるだしw」
ウォリャー「ちなみにジョブは暗黒騎士だ」
赤ボル「暗黒っ!?」
青ボル「じゃなんで戦士なのっ!?」
ウォリャー「ほら、ウォリャーとウォーリアー、よく間違われるんだよ」
ボゥ「なるほどね」
ガイア「【むむむ】」
ウォリャー「まあバーサク(戦士のアビリティ。サポートジョブとしてつけているようだ)多用するからねw」
操舵手「あと五分ほどでアトルガン皇国に到着します」
ウォリャー「はやっ!」
青ボル「いよいよか・・・」
キャメロン「うん」
赤ボル「オラ、ワクワクすっぞぉw」
キッカ「それ何て悟空ニャ?」
~アトルガン皇国~
リアル世界で言えば、アラブとかそっちの方の建物が並ぶ街並み。タマネギみたいな屋根?が近東独特の文化を物語る
度重なる獣人たちからの攻撃にもバッチリ耐える城壁は、アトルガンの強大な戦力を目の当たりにする城塞都市にして、かつ、アトルガン皇国の権力の象徴でもあった
が、しかーし!
デーモン族コグレの闇の王海軍によって半日で制圧されてしまった!
アトルガン皇国には北と南に二つの港がある。アトルガン皇国は陸路からの侵攻にはやたら強い
反面、海路からの進行にはべらぼうに弱かった!
これまで、獣人からの侵攻は陸路のみ。現在、休戦状態の東国も陸路からの戦闘に徹していたためか、海路からの侵攻は想定していなかった
この二つの港は、定期船や遊覧船、商業用の貨物船の出入りしかない
軍艦のグの字もありやしねぇ
100隻のコグレ率いる闇の王海軍の艦砲射撃に対抗する術はなく、一気に混乱状態になってしまった
あとはお得意の南斗人間砲弾で上陸。美しい白い岩壁や石畳は、見るも無残なススと穴だらけ・・・
住民と、護衛についた冒険者はバフラウ段丘などの周辺エリアに逃げ延び、残った冒険者と兵士たちはゲリラ戦を開始
だが・・・
北の港の隠れ家が発見され、いやマジでピンチだった!
20体ほどのデーモン族に囲まれ、今まさに火をかけようとした、その時!
ガシャーーーン!
二階のガラス窓から赤い髪のポニーテールを結ったタル女と、ハデな赤い服を着て三本のモーニングスター(棍棒に鉄球のついたタイプと棍棒と鉄球を鎖で繋いだタイプがありまふが、これは鎖のないタイプ)を両手とクチにくわえたミスラが飛び出して来た!
デーモン族士官「降伏シロ。今ナラバ楽ニ処刑シテヤロウ」
赤いミスラ「派手にふざけんじゃないよ!」
タル女「あたいの百烈拳をくらいなっ!ほぉ~あったたたたたた!」
マゲタル「かーちゃーーーん!」
ドガガガガガガガッ!
タル女のモンクのアビリティ百烈拳をくらうデーモン族
デーモン族兵士A「アイタタタタッ!コリャタマラヌ」
デーモン族士官「ヒルムナ!サッサト始末シロ!」
デーモン族兵士B「シカシ、ヒャクレツハチョット・・・」
大量の返り地を受けて真っ赤になった鎧を着たデーモン族士官の前に躍り出る赤いミスラ
デーモン族士官「ヌッ!?」
赤いミスラ「ぅおっと!あんたの相手はあたいだ!三刀流モーニングスターをくらいなっ!」
ガゴンガゴンガゴンッ!
デーモン族士官に三本のモーニングスターを振る赤いミスラ
しかしデーモン族士官は両手剣で受けた
ヒューム男「おし、社長に続けぇーーー!」
中の人「うぉぉぉおおおおお!」
マゲタル「いくぞぉーーー!」
子ミスラ「アタイの黒インクどこニャーーー!?」
かぼちゃ頭のガルカ「いやそれどころじゃないから!」
タル女の息子らしいマゲタルや、赤いミスラの部下らしい者たちも飛び出して来た!合わせて10人ほど。しかし、この騒ぎを聞きつけたデーモン族の援軍がやってくる・・・勝機のない戦いを果敢に挑むアトルガンの人々・・・
赤いミスラ「円陣を組め!背後を取られるんじゃないよっ!」
ヒューム男「はい社長!」
タル女「あんただけでも逃げな!海へ飛び込みな!」
マゲタル「やだよっ!かーちゃんや、みんなを置いて逃げられないよ!」
タル女「なに言ってんだい!全滅することないんだよ!」
デーモン族士官「フッフッフッ、安心シロ。仲良ク地獄ヘ送ッテヤロウ」
バッと片手を挙げ、一斉攻撃の合図をするデーモン族士官
デーモン族兵士たち「ウォォォオオオオオ!」
赤いミスラ「チィィィッ!ここまでか」
万事休す!アトルガン、最後の砦が陥落を決定し・・・いやまて!
キラララララ、ドパーーーン!
最後尾にいたデーモン族兵士に神聖魔法ホーリーがヒット!
デーモン族兵士「グギャャヤヤヤアアアア!」
デーモン族士官「ナニヤツッ!?」
振り向けば、30mほど上空にドルフ・ラングレン号が滞空していた
デーモン族士官「アノ飛空挺・・・マサカ!」
赤いミスラ「間違いない、あれは中の国の飛空挺」
タル女「助かったよ!」
マゲタル「やったぁ!」
ヒュンヒュン!
ドルフ・ラングレン号から二つの影が飛び出した
影は真っ先に円陣の前にスタッと着地
青光りした東洋の鎧に黒い槍。左手にはサンドリアの紋章の入った盾を装着したタルタル
両の柄から刀を装着した両刀をくわえたコリー犬
まさしくボゥちゃんとガイアだ!
ボゥ「遅くなっちゃった。ごめんね」
ガイア「ちょっと寄り道しちゃってw」
赤いミスラ「なにはともあれ、助かったよw」
タル女「すごい気だ・・・」
マゲタル「うん」
ヒューム男「勝てる!なんだか、そんな気がしてきたw」
しかしデーモン族士官はニヤリとしている
デーモン族士官「フッ、タカダカ、タッタ2匹ノ加勢ゴトキデ勝テルナドト、ッテ・・・ウォッ!」
バギィッ!
飛び出したイシカワが、落下の加速を利用してデーモン族士官の脳天に肘を落とした
次々と着地する顎鬼魔IIのタカムラ、ユザワ、サーベルタイガー。紛らわしくならないように、鎧部分を白く塗っている
頭を押さえながら、ゆっくりと立ち上がるデーモン族士官
デーモン族士官「誰カト思エバ、裏切リ者ノ御祖魔IIドモデハナイカ」
イシカワ「東の大陸制圧、そんなメンドクセーことしたとこで魔神ハマダが復活すれば焦土と化すだろう。無駄なことだ」
デーモン族士官「フッ、我ラノ王ナラバ、ソレクライノコト、軽クヤッテモラワネバ」
イシカワ「このバカチンめが!」
飛空挺から、赤ボル、青ボル、キャメロン、キッカも続いてジャンプ。ボゥちゃんとガイアのとこに着地した
赤ボル「あの白いデーモン族は見方です。安心して下さいw」
赤いミスラ「ほ、ほんとかいっ!?」
タル女「く、一概にはちょっと・・・」
青ボル「まあ見てて下さいよw彼らの戦いっぷりをw」
キャメロン「さあキッカちゃん、私たちもがんばるわよw」
キッカ「コグレ軍なんて、アタイの神聖魔法でイチコロニャーーー!」
戦いが始まった
敵の援軍か到着。ワラワラと1000体ほど集まった
デーモン族士官「フッフッフッファッファッファッ!数デハ我ラガ上。貴様ラニ勝チ目ナドナイゾ」
タカムラ「元親衛隊、顎鬼魔IIを侮るな」
ユザワ「俺たちゃアルタナの加護を受けたデーモン族だ」
デーモン族士官「ソンナバナナ!」
サーベルタイガー「クーちゃんカマァーーーン!」
バサァッ!
ドルフ・ラングレン号から飛び立つ風翔龍クシャルダオラのクー。背中にはダーク・ドラゴンのブルースを乗せている。ブルースは、クーが放つ風を利用してジャンプ。何度も宙返りをしながら着地。デーモン兵士たちをギロリとガン飛ばすと、左右に薙ぎ払うように炎を吐いた!
ボバァーーーーー!
デーモン兵士「アチチ、アチチ!」
デーモン兵士「アーッチチチ!」
ボゥ「さすがブルース!」
ガイア「オレもーーー!」
ガイアも負けじと、炎を吐いた!
ボバァーーーーー!
デーモン兵士「オァーチチチ!」
デーモン兵士「アチャーーー!」
ボゥ「よし、オレもーーー!」
ボゥちゃんまで火を吹いた!
ボバァーーーーー!
デーモン兵士「オワーーー!」
デーモン兵士「アーチーチー、アーチー!」
ヒロミ・ゴゥ「ジャパァ~ン!」
青ボル「いや歌ちがうから!」
赤ボル「てか、どっから紛れ込んで来たのっ!?」
ヒロミ・ゴゥ「ちょっとゲリラライブにw」
ギリギリと歯軋りをするデーモン族士官
デーモン族士官「チョコザイナ!ヒロミ・ゴゥ、トモドモ始末シテシマエ!!」
12対約1000、数では圧倒的に負けてはいるが、ボゥちゃんたちの戦闘力ならばなんとかなるだろう・・・が!不利には違いない!果たしてボゥちゃんたちの運命は!?ヒロミ・ゴゥの運命はっ!?
つづく
赤ボル「いやヒロミ・ゴゥ関係ないから!」
Re:麻痺役の必須武器だすw
★福隊長のザクさんへ
おおーーお久しぶり(*^-^*)楽しく読みました。
なんか面白さがパワーアップしたみたいだね^^
おおーーお久しぶり(*^-^*)楽しく読みました。
なんか面白さがパワーアップしたみたいだね^^
なにげに戦いのシーン書くの好きだったりw
ボゥ「はぎゃっ!」
ボゥちゃんの槍の連続突き!唸りをあげながらデーモン族兵士たちに降りかかる
ドドドドドドドド!
デーモン族兵士「グォアッ!」
デーモン族兵士「ォァーーー!」
デーモン族兵士「ウグッ・・・イチゲキデ・・・タッタノ・・・イチゲキデ・・・」
素早い連続突きにタジタジのデーモン族兵士たち。通常、素早く打つと、一撃一撃は軽くなる。だがボゥちゃんの一突きはレベル75の冒険者からみて"つよ"クラスのデーモン族を一撃で倒す威力であった
ガイア「ボゥちゃん見ててw」
ボゥ「おょ?」
ガイアは、デーモン族兵士たちの群れに突撃した!
デーモン族兵士「ヌォッ!?」
ガイア「どぇえええええぃ!!」
ズサササササササササッ!
ガイアは一気に走りぬけた。風を切る音のみが聞こえただけではあったが、群れを成していたデーモン族兵士たちがピクリとも動かない
キャメロン「はれ?ガイアちゃん何したの?」
キッカ「ニャ?」
ガイア「へへへwボゥちゃん、指パッチンお願い」
ボゥ「あい!」
パチンッ!
ボゥちゃんが指パッチンすると・・・
バタッ、バタバタバタバタバタ!
デーモン族兵士たちが倒れだした!
マゲタル「すげーーー!」
キャメロン「ガイアちゃんすごーーーい!」
キッカ「すごいニャ!」
ガイア「デスティンのおっちゃん直伝、龍飛翔」
ボゥ「オレたち、三人で修行したんだw」
デーモン族兵士「ヌォオ?・・・サ・・・サン・・・ドリア・・・ノ・・・デスティン・・・ガ・・・オッチャントナ・・・?・・・ぱたっ」
青ボル「つっこむとこ、そこかい!」
赤ボル「俺も負けてらんないなぁw」
キッカ「赤ボルちん後ろニャ!」
赤ボル「なっ!?」
バギィッ!
間一髪、青ボルが赤ボルを攻撃しようとしたデーモン族兵士の脇腹にゴールデンダックを叩き込だ!
デーモン族兵士「グォアッ・・・ぱたっ」
青ボル「気ぃ付けろよっ!」
赤ボル「悪りぃ悪りぃw」
ボゥちゃんたちをみて、気合いをいれなおすマゲタル
マゲタル「オレもがんばるぞぉwかぼちゃのおっちゃん!」
かぼちゃ頭のガルカ「おうっ!」
マゲタルはジャンプし、クルクルと宙返りしながら、かぼちゃ頭のガルカの手のひらにトンッと乗る
かぼちゃ頭のガルカ「アトルガン秘伝!」
マゲタル「タルタルメテオ!」
かぼちゃ頭のガルカは、マゲタルをデーモン族兵士たちに向かってブン投げた!
ボボォーーーーーー!
マゲタルは、スーパーマンのように前方に拳を突き出し特攻!デーモン族兵士たちをボーリングのピンのように吹き飛ばした!
ボカンボカンボカン!ガコン!ガラララララン!
マゲタル「おりゃゃゃややややあああああああ!」
デーモン族兵士「グォアアア!」
デーモン族兵士「ウギァァアアアア!」
デーモン族兵士「グォアアアアア!」
着地し、構えなおし残心をとるマゲタル
デーモン族兵士「ググッ、ステミノセンポウ・・・ミ、ミゴトダ!・・・ぱたっ」
ボゥ「おおお!」
ガイア「やる~ぅw」
マゲタル「足の裏で気功弾を放つ要領で飛ぶんだ~w」
ボゥ「だから当たっても推力が落ちないのか!」
ガイア「なるほどなるほどw」
かぼちゃ頭のガルカ「秘伝だから教えちゃダーメねw」
マゲタル「もう教えちゃったよぅ」
ボゥ「へへへw」
ガイア「あははw」
かぼちゃ頭のガルカ「ふっはははははははw」
んで、そのころ
~シー・サーペント村~
東部バルカン村の、隣りの隣りにある漁村。元は軍港で、アトルガン攻略のための軍艦が並びまくっていたが、アトルガン周辺の海域は岩礁が多く、艦隊を率いての海戦は無理ポ・・・との報告が相次ぎ、やむなく縮小。一時期ヒマになった海兵たちだったが、シー・サーペント村の海域は海産物が豊富で、軍艦を漁船に改装し、海兵たちは漁師になった。お国公認の漁村なだけあって、御公儀の台所にも魚介類を納品していた
さらに、戦時中の教訓を生かし、保存の利く干物を作ったり、缶詰工場も設立。中でもサバの味噌煮の缶詰が好評で、観光客も増え、西の大陸の商人までも買いつけにくる盛況ぶり。朝一に水揚げされた魚の競りを見物に来る観光客も賑わい、土産物屋も建ち並び、回転寿司屋も出店。グルメ番組が紹介したマグロ丼は、マグロ一匹そのままのせたり(どんぶりは風呂桶を使用)、昼ドラ「魚婚同盟」の舞台にもなり(最高視聴率32%)そりゃもう、漁師たちは儲かって儲かって笑いが止まんなかった
元海兵の漁師「あははwあははwわぁっはははははw」
ところが、コグレの配下の闇の王海軍の艦隊が強襲。漁師たちは村を守るために必死で抵抗した。武器はほとんどなく、デーモン族兵士の武器をかっぱらったり、敵艦を奪取したりして戦ったが、制圧されてしまった
今日もシー・サーペント村の偵察に来た八っつぁんこと、八。銭形っぽい親分から手下を五人ほど与えられ、交代で見張りと捕虜たちが捕らわれている建物の調査をしまくっていた
手下「なぁ、八のアニキィ」
八「ん?どしたぃ?」
手下「今頃、ボゥちゃんたち何してるんでしょうねぇ」
八「そーだなァ・・・はやく一緒にナマズ捕り行きてぇよぉ」
手下「まったくです」
八「お?あの小屋みてみろぃ」
手下「あ、明かりがつきましたねぇ」
八は望遠鏡を取り出し、村はずれにある物置き小屋をのぞいてみた
中では、現シー・サーペント村の村長で元シー・サーペント突撃艦隊提督ススゥと、元参謀のハマンチャが、椅子に縛られ、数人のデーモン族から尋問を受けているようだった
尋問しているのは、闇の王海軍東国方面軍司令官イイジマ
イイジマ「ススゥ提督ヨ。ソロソロ、ワンピース(ひとつなぎの秘宝)ノアリカ、話テハドーカ?」
ススゥ「いやないから!絶対。ワンピースなんて」
イイジマ「ソノ、ワンピースノ中ニアル、"エイジャの赤石"ガ必要ナノダ」
ススゥ「何に使うのだ?波紋増幅機なんて」
イイジマ「貴様ニハ関係ナイ!」
ハマンチャ「もう!パクりばっかじゃん!ワンピースだのジョジョだの!」
イイジマ「質問ニ答エロ!」
ハマンチャ「そんなことよりスゥさん」
ススゥ「なんですか?ハマちゃん」
ハマンチャ「トライデントイカがカーバンクル海流にのってくる季節だよね~」
ススゥ「ほほほ、もうそんな季節ですかw」
ハマンチャ「また今年も、ドォーッとやって来るよぉw」
ススゥ「そうですねぇ。去年から始めたイカメシ、好評でしたねぇw」
ハマンチャ「イカ刺し、イカ寿司、干物、缶詰。東国どころか西の大陸から、全世界から買い付けに来るぞぉw」
ススゥ「そうゆうワケで、イイジマよ」
イイジマ「ヌ!?」
ススゥ「縄を解いて下さい」
イイジマ「ジャカァシィワーーー!」
ハマンチャ「だってねぇイイジマちゃん」
イイジマ「チャン付ケカヨ!」
ハマンチャ「まあまあまあwアトルガンと戦争してたけど、なんで休戦になったか知ってんの?」
イイジマ「疲弊ニヨル、国力低下ヲ避ケルタメダロウ」
ハマチャン「違うんよぅ、これが」
イイジマ「デハ何ダト言ウノダ?」
ハマンチャ「アトルガンの皇王さまがね、この村で採れるトライデントイカが食べたいからなんよw」
イイジマ「・・・・・・・」
ススゥ「信じてないようですね」
ハマンチャ「知らないよ~、アトルガン皇国軍が攻めてくるよ~」
イイジマ「フ、アトルガンナンゾ、トウニ制圧シトルワ」
ハマンチャ「うっそだぁ~wジョーダンきついな~もうホントに」
イイジマ「信ジヨウガ信ジマイガ貴様ノ勝手ダ。アトルガンカラノ助ケハ来マイ。降参シテ"エイジャの赤石"ノアリカ、白状スルノダ」
ススゥ「・・・。どうやら本当のようですねぇ」
ハマンチャ「あ~ぁもう、ミチコさん無事なんだろか。鯉太郎ぉーーー!」
様子を口の動きを読んで理解した八と手下
八「とんでもねぇことになっちまってる・・・」
手下「どーします?踏み込みますかぃ?」
八「バカ言うな、たった二人じゃ勝てるワケねぇや。おめぇはここで見張りを続けろ。おいらは親分に報告してくらぁ」
手下「わかりやした!」
さっそく、村長とバルカン村三巨頭に報告。あいかわらず生ゴミの悪臭が鼻につく地下集会所に集まった
銭形っぽい親分「よく報告してしくれたぁ八」
八「ヘィッ!それと、ひとつ腑に落ちねぇことがありやす」
村長「なんだ?八」
八「ヘイ、小屋に明かりがつくってことは、その小屋まで歩いて入ってった者がいるってこどでやんすよねぇ?」
リック「うむ、常識ならば当然だ。つまり突然小屋の中に現れた、と言いたいのだな?」
八「ヘイ、その通りでやんす」
村長「うーん・・・デジョンのような魔法で建物間を移動してるのかもしれないな」
銭形っぽい親分「かもしれやせん。八、今後とも見張りを続けてくれ」
八「わかりやした!」
またシー・サーペント村にスッ飛んで行く八
銭形っぽい親分「捕虜のいる場所さえ分かればこっちのものなんですが」
リック「うむ」
村長「数で劣る我々には、"あいつ"の協力が必要だ。だが"あいつ"んとこの武器ぁ強力すぎる。まず捕虜のいる建物を特定し、救出。それから"あいつ"の出番!なんだけどなぁ」
ベァ・ナックル「クー・・・クー・・・」
村長「しかし奴ら、大老がコグレとか言うデーモン族を倒したの、知ってるんかいなぁ」
激戦が続くアトルガン。シー・サーペント村のデーモン族の謎。果たして奴らは何を企んでいるのかっ!?
つづく
ボゥちゃんの槍の連続突き!唸りをあげながらデーモン族兵士たちに降りかかる
ドドドドドドドド!
デーモン族兵士「グォアッ!」
デーモン族兵士「ォァーーー!」
デーモン族兵士「ウグッ・・・イチゲキデ・・・タッタノ・・・イチゲキデ・・・」
素早い連続突きにタジタジのデーモン族兵士たち。通常、素早く打つと、一撃一撃は軽くなる。だがボゥちゃんの一突きはレベル75の冒険者からみて"つよ"クラスのデーモン族を一撃で倒す威力であった
ガイア「ボゥちゃん見ててw」
ボゥ「おょ?」
ガイアは、デーモン族兵士たちの群れに突撃した!
デーモン族兵士「ヌォッ!?」
ガイア「どぇえええええぃ!!」
ズサササササササササッ!
ガイアは一気に走りぬけた。風を切る音のみが聞こえただけではあったが、群れを成していたデーモン族兵士たちがピクリとも動かない
キャメロン「はれ?ガイアちゃん何したの?」
キッカ「ニャ?」
ガイア「へへへwボゥちゃん、指パッチンお願い」
ボゥ「あい!」
パチンッ!
ボゥちゃんが指パッチンすると・・・
バタッ、バタバタバタバタバタ!
デーモン族兵士たちが倒れだした!
マゲタル「すげーーー!」
キャメロン「ガイアちゃんすごーーーい!」
キッカ「すごいニャ!」
ガイア「デスティンのおっちゃん直伝、龍飛翔」
ボゥ「オレたち、三人で修行したんだw」
デーモン族兵士「ヌォオ?・・・サ・・・サン・・・ドリア・・・ノ・・・デスティン・・・ガ・・・オッチャントナ・・・?・・・ぱたっ」
青ボル「つっこむとこ、そこかい!」
赤ボル「俺も負けてらんないなぁw」
キッカ「赤ボルちん後ろニャ!」
赤ボル「なっ!?」
バギィッ!
間一髪、青ボルが赤ボルを攻撃しようとしたデーモン族兵士の脇腹にゴールデンダックを叩き込だ!
デーモン族兵士「グォアッ・・・ぱたっ」
青ボル「気ぃ付けろよっ!」
赤ボル「悪りぃ悪りぃw」
ボゥちゃんたちをみて、気合いをいれなおすマゲタル
マゲタル「オレもがんばるぞぉwかぼちゃのおっちゃん!」
かぼちゃ頭のガルカ「おうっ!」
マゲタルはジャンプし、クルクルと宙返りしながら、かぼちゃ頭のガルカの手のひらにトンッと乗る
かぼちゃ頭のガルカ「アトルガン秘伝!」
マゲタル「タルタルメテオ!」
かぼちゃ頭のガルカは、マゲタルをデーモン族兵士たちに向かってブン投げた!
ボボォーーーーーー!
マゲタルは、スーパーマンのように前方に拳を突き出し特攻!デーモン族兵士たちをボーリングのピンのように吹き飛ばした!
ボカンボカンボカン!ガコン!ガラララララン!
マゲタル「おりゃゃゃややややあああああああ!」
デーモン族兵士「グォアアア!」
デーモン族兵士「ウギァァアアアア!」
デーモン族兵士「グォアアアアア!」
着地し、構えなおし残心をとるマゲタル
デーモン族兵士「ググッ、ステミノセンポウ・・・ミ、ミゴトダ!・・・ぱたっ」
ボゥ「おおお!」
ガイア「やる~ぅw」
マゲタル「足の裏で気功弾を放つ要領で飛ぶんだ~w」
ボゥ「だから当たっても推力が落ちないのか!」
ガイア「なるほどなるほどw」
かぼちゃ頭のガルカ「秘伝だから教えちゃダーメねw」
マゲタル「もう教えちゃったよぅ」
ボゥ「へへへw」
ガイア「あははw」
かぼちゃ頭のガルカ「ふっはははははははw」
んで、そのころ
~シー・サーペント村~
東部バルカン村の、隣りの隣りにある漁村。元は軍港で、アトルガン攻略のための軍艦が並びまくっていたが、アトルガン周辺の海域は岩礁が多く、艦隊を率いての海戦は無理ポ・・・との報告が相次ぎ、やむなく縮小。一時期ヒマになった海兵たちだったが、シー・サーペント村の海域は海産物が豊富で、軍艦を漁船に改装し、海兵たちは漁師になった。お国公認の漁村なだけあって、御公儀の台所にも魚介類を納品していた
さらに、戦時中の教訓を生かし、保存の利く干物を作ったり、缶詰工場も設立。中でもサバの味噌煮の缶詰が好評で、観光客も増え、西の大陸の商人までも買いつけにくる盛況ぶり。朝一に水揚げされた魚の競りを見物に来る観光客も賑わい、土産物屋も建ち並び、回転寿司屋も出店。グルメ番組が紹介したマグロ丼は、マグロ一匹そのままのせたり(どんぶりは風呂桶を使用)、昼ドラ「魚婚同盟」の舞台にもなり(最高視聴率32%)そりゃもう、漁師たちは儲かって儲かって笑いが止まんなかった
元海兵の漁師「あははwあははwわぁっはははははw」
ところが、コグレの配下の闇の王海軍の艦隊が強襲。漁師たちは村を守るために必死で抵抗した。武器はほとんどなく、デーモン族兵士の武器をかっぱらったり、敵艦を奪取したりして戦ったが、制圧されてしまった
今日もシー・サーペント村の偵察に来た八っつぁんこと、八。銭形っぽい親分から手下を五人ほど与えられ、交代で見張りと捕虜たちが捕らわれている建物の調査をしまくっていた
手下「なぁ、八のアニキィ」
八「ん?どしたぃ?」
手下「今頃、ボゥちゃんたち何してるんでしょうねぇ」
八「そーだなァ・・・はやく一緒にナマズ捕り行きてぇよぉ」
手下「まったくです」
八「お?あの小屋みてみろぃ」
手下「あ、明かりがつきましたねぇ」
八は望遠鏡を取り出し、村はずれにある物置き小屋をのぞいてみた
中では、現シー・サーペント村の村長で元シー・サーペント突撃艦隊提督ススゥと、元参謀のハマンチャが、椅子に縛られ、数人のデーモン族から尋問を受けているようだった
尋問しているのは、闇の王海軍東国方面軍司令官イイジマ
イイジマ「ススゥ提督ヨ。ソロソロ、ワンピース(ひとつなぎの秘宝)ノアリカ、話テハドーカ?」
ススゥ「いやないから!絶対。ワンピースなんて」
イイジマ「ソノ、ワンピースノ中ニアル、"エイジャの赤石"ガ必要ナノダ」
ススゥ「何に使うのだ?波紋増幅機なんて」
イイジマ「貴様ニハ関係ナイ!」
ハマンチャ「もう!パクりばっかじゃん!ワンピースだのジョジョだの!」
イイジマ「質問ニ答エロ!」
ハマンチャ「そんなことよりスゥさん」
ススゥ「なんですか?ハマちゃん」
ハマンチャ「トライデントイカがカーバンクル海流にのってくる季節だよね~」
ススゥ「ほほほ、もうそんな季節ですかw」
ハマンチャ「また今年も、ドォーッとやって来るよぉw」
ススゥ「そうですねぇ。去年から始めたイカメシ、好評でしたねぇw」
ハマンチャ「イカ刺し、イカ寿司、干物、缶詰。東国どころか西の大陸から、全世界から買い付けに来るぞぉw」
ススゥ「そうゆうワケで、イイジマよ」
イイジマ「ヌ!?」
ススゥ「縄を解いて下さい」
イイジマ「ジャカァシィワーーー!」
ハマンチャ「だってねぇイイジマちゃん」
イイジマ「チャン付ケカヨ!」
ハマンチャ「まあまあまあwアトルガンと戦争してたけど、なんで休戦になったか知ってんの?」
イイジマ「疲弊ニヨル、国力低下ヲ避ケルタメダロウ」
ハマチャン「違うんよぅ、これが」
イイジマ「デハ何ダト言ウノダ?」
ハマンチャ「アトルガンの皇王さまがね、この村で採れるトライデントイカが食べたいからなんよw」
イイジマ「・・・・・・・」
ススゥ「信じてないようですね」
ハマンチャ「知らないよ~、アトルガン皇国軍が攻めてくるよ~」
イイジマ「フ、アトルガンナンゾ、トウニ制圧シトルワ」
ハマンチャ「うっそだぁ~wジョーダンきついな~もうホントに」
イイジマ「信ジヨウガ信ジマイガ貴様ノ勝手ダ。アトルガンカラノ助ケハ来マイ。降参シテ"エイジャの赤石"ノアリカ、白状スルノダ」
ススゥ「・・・。どうやら本当のようですねぇ」
ハマンチャ「あ~ぁもう、ミチコさん無事なんだろか。鯉太郎ぉーーー!」
様子を口の動きを読んで理解した八と手下
八「とんでもねぇことになっちまってる・・・」
手下「どーします?踏み込みますかぃ?」
八「バカ言うな、たった二人じゃ勝てるワケねぇや。おめぇはここで見張りを続けろ。おいらは親分に報告してくらぁ」
手下「わかりやした!」
さっそく、村長とバルカン村三巨頭に報告。あいかわらず生ゴミの悪臭が鼻につく地下集会所に集まった
銭形っぽい親分「よく報告してしくれたぁ八」
八「ヘィッ!それと、ひとつ腑に落ちねぇことがありやす」
村長「なんだ?八」
八「ヘイ、小屋に明かりがつくってことは、その小屋まで歩いて入ってった者がいるってこどでやんすよねぇ?」
リック「うむ、常識ならば当然だ。つまり突然小屋の中に現れた、と言いたいのだな?」
八「ヘイ、その通りでやんす」
村長「うーん・・・デジョンのような魔法で建物間を移動してるのかもしれないな」
銭形っぽい親分「かもしれやせん。八、今後とも見張りを続けてくれ」
八「わかりやした!」
またシー・サーペント村にスッ飛んで行く八
銭形っぽい親分「捕虜のいる場所さえ分かればこっちのものなんですが」
リック「うむ」
村長「数で劣る我々には、"あいつ"の協力が必要だ。だが"あいつ"んとこの武器ぁ強力すぎる。まず捕虜のいる建物を特定し、救出。それから"あいつ"の出番!なんだけどなぁ」
ベァ・ナックル「クー・・・クー・・・」
村長「しかし奴ら、大老がコグレとか言うデーモン族を倒したの、知ってるんかいなぁ」
激戦が続くアトルガン。シー・サーペント村のデーモン族の謎。果たして奴らは何を企んでいるのかっ!?
つづく
Re:なにげに戦いのシーン書くの好きだったりw
★福隊長のザクさんへ
おおーーそっかあ^^
しかしガイヤの龍飛翔もマゲタルとかぼちゃ頭のガルカ合体のタルタルメテオもすごーい(笑)
しかし、ガルカってパンプキンヘッドかぶっている人がおおいよねえ
おおーーそっかあ^^
しかしガイヤの龍飛翔もマゲタルとかぼちゃ頭のガルカ合体のタルタルメテオもすごーい(笑)
しかし、ガルカってパンプキンヘッドかぶっている人がおおいよねえ
ホントすいません(ToT)
青ボル「ポニテのお母さん!」
タル女「はいはい」
赤ボル「トリプル・オーラ・キャノンはご存知!?」
タル女「そりゃもちろん!これでもアトルガンのモンクですわよw」
青ボル「おおお!」
赤ボル「いきますか!」
タル女「はいな♪」
タル女は右半身に立ち、右腕を真っ直ぐ前に上げ、手のひらをデーモン族たちに向ける。青ボルと赤ボルも右腕を伸ばし横に揃え、タル女の腕に乗せる。正面から見れば逆三角形のように構えた
青ボル「えーっと、掛け声は何にしよ」
タル女「いいのがありますわよ」
赤ボル「なになに~?」
タル女「ヒソヒソヒソヒソ・・・」
赤ボル「おおっ!」
青ボル「その掛け声いいかもw」
タル女「ほほほほw」
赤ボル「じゃ、青ボルから」
青ボル「おしっ!」
青ボルは、空気を思いっきり吸い、気合を入れた
青ボル「カツ丼!」
赤ボル「天丼!」
タル女「親子丼!」
絶妙な掛け声とともに、一気に気功弾を撃つ三人
ゴボォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
螺旋状にグルグルと回転しながらデーモン族たちを吹き飛ばすトリプル・オーラ・キャノン!
デーモン族兵士「グハァッ!」
デーモン族兵士「グゥオッ!」
デーモン族兵士「ナンテ威力ダ・・・ぱたっ」
キャメロン「その技、中学の体育の授業で習ったわw」
キッカ「学校で教わるんかニャw」
キャメロン「さぁキッカちゃん。私たちもがんばるわよ!」
キッカ「わかったニャーーー!」
キャメロンは30本の矢を扇状に飛ぶようにつがえ、キッカが矢にホーリーの魔力を注ぐ
キッカ「ニャニャニャニャニャ・・・オッケーだニャ!」
キャメロン「いきます!」
キッカ「はいニャ!」
カシャンッ!
ズババババババババババババババババン!!!
一気に飛び出すキャメロンの矢。一本一本矢が軽く10体ほど貫いた!
デーモン族兵士「グゥ・・・コノママデハ・・・」
デーモン族兵士「バカナ・・・カズデハ、ワレラガウエノハズ」
デーモン族兵士「ヒクウテイデ、カセイニキタ、レンチュウガ、ヤバイノダ」
デーモン族兵士「シカンドノハ、イマドコニ?」
デーモン族兵士「アカイミスラト、コウセンチュウノヨウダ」
三本のモーニングスターを交差させ、デーモン族士官と鍔迫り合いをしている赤い派手な服を着たミスラ
赤いミスラ「ぐぐぅ・・・」
デーモン族士官「ヤルナ・・・貴様・・・」
あせるデーモン族兵士たち
デーモン族兵士「シジヲマッテハオレン。コウナッタラ、グンカンカラホウゲキシテヤロウ」
デーモン族兵士「ソウダナ」
蒸気船に乗り込む何人かのデーモン族兵士
がっ!
ドガァーーーーーーーーーーン!
なんと、蒸気船が真っ二つになった!
デーモン族兵士「ナニィッ!?」
デーモン族兵士「アレヲミロ!」
胴体がら横に割れた蒸気船の船首に、タカムラが立っていた
タカムラ「そうはさせん!」
さらにタカムラは、隣の蒸気船に飛び移り、こっちも真っ二つにした!
ドガァーーーーーーーーーーン!
次々と飛び移り、轟大剣【帝王虎】で真っ二つに沈めまくった
ドガァーーーーーーーーーーン!
ドガァーーーーーーーーーーン!
ボゴォーーーーーーーーーーーーーーン!!!
デーモン族兵士「クッソウ、ガッキマツメ・・・」
デーモン族兵士「オキニテイハクシテイル、フネヲヨビヨセ、カンポウシャゲキ、シテモラオウ」
デーモン族兵士「オウッ」
発炎筒で、沖にいる蒸気船に合図を送るデーモン族兵士
しかし、返事の信号弾が上がらない
デーモン族兵士「ミョウダナ」
デーモン族兵士「ソウガンキョウデ、ミテミル」
デーモン族兵士「タノム」
双眼鏡をのぞいてみると・・・
デーモン族兵士「ア・・・」
デーモン族兵士「ドーシタ?」
デーモン族兵士「ヤバイカモ・・・」
デーモン族兵士「ナッ!?チョットカシテミロ!」
双眼鏡を取り上げてみたら・・・沖の艦隊はドルフ・ラングレン号と交戦中だった!それどころか、クシャルダオラのクーと、クーの上に乗ったサーベルタイガーも戦っている
ドルフ・ラングレン号の縦断爆撃、メガ・粒子砲。クーのブレスとサーベルタイガーの轟砲【帝王虎頭】。50隻ほどいた沖の艦隊はほぼ壊滅状態にあった
デーモン族兵士「ヤバクネ?」
デーモン族兵士「ウン、カナリ・・・」
デーモン族兵士「ワレラノヘイリョクハ1000。ムコウハ20ホド」
デーモン族兵士「カズデハアットウテキナノニナ」
デーモン族兵士「シカシ、ヤツラハツヨイ。コノママデハ、マケル」
デーモン族兵士「デハ、クタバルマエニ、ズラカロウ!」
デーモン族兵士たち「オウッ!」
不安になるデーモン族兵士たち。撤退を決意したデーモン族兵士たちの前に躍り出るイシカワとユザワ
デーモン族兵士「ウッ!ガッキマツ!」
イシカワ「貴様ら、それでもデーモン族の兵士かっ!」
ユザワ「戦えぃっ!他に趣味とかないだろ!」
デーモン族兵士「シュミデヘイシニナッタオボエハナイゾ!フツウ!」
イシカワ「戯言はいらん!」
ユザワ「我輩が考案した乱舞、トウフ斬り乱舞を受けてみよ!」
イシカワ「トウフ斬り!?もっと硬い物とかじゃダメなんかい!?」
ユザワ「まあいいじゃんwそんなことより、くらぇい!トウフ斬り乱舞!!」
ズバババババババババババババッ!
モン○ンに出てくる双剣独特の技、乱舞。通常の乱舞は、その場に立って一体のモンスターに連撃を叩き込む技であるが、ユザワは独自に改良し、歩を進めながら乱撃をかける
デーモン族兵士たち「ウギャアアアアアア!」
みるみる倒れるデーモン族兵士たち
イシカワも負けじと、連撃を叩き込む
イシカワ「東斗、流星拳!!」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
幾万の流星がデーモン族兵士たちを襲う
デーモン族兵士たち「グァァアアアアアアアアアア!」
デーモン族兵士「ググッ・・・コグレカッカガモドラレレバ・・・キサマラナンゾ・・・ウグッ!・・・ばたっ」
ボゥちゃんたちの救援が到着してから、コグレ軍の戦力は、すでに五分の一まで低下していた
イシカワ「ほっほう、全てをトウフの如く切り裂く乱舞、ってなワケだなw」
ユザワ「ふっふっふっ、その通りw」
イシカワ「ところでボゥちゃんたちは?」
ユザワ「さっき、その辺に・・・あ、いたいたw」
ズババババババババババババババ!
千撃槍でみるみるデーモン族兵士たちをブッ飛ばしていくボゥちゃん
ズザザザザザザザザザザザザザザ!
龍飛翔で戦場を駆け巡るガイア
イシカワ「突きの速さプラス、あの槍の伸縮速度も加わって、恐ろしい速度の連続突きになっている」
ユザワ「うむ、音速いってるな、ありゃ」
イシカワ「うむ。ガイアちゃんの脚力を生かした斬撃もすごい」
ユザワ「剣筋がみえん」
イシカワ「末恐ろしいなw」
ユザワ「まったくw」
イシカワ「いずれ、我輩の娘をボゥちゃんに嫁がせて」
ユザワ「待て、星の巫女といい雰囲気らしいぞ」
イシカワ「マジかっ!?」
そのころ
~バズーカ村~
ラーメン大王が城、インスタント城。即席で建設されたわりには中々の居城で、安土桃山城をモデルにしたインスタント城は、姫路城のように壁を真っ白く塗装され、バズーカ村や近隣の村の大工の腕により、木造でありながら10トン爆弾の爆撃をくらってもビクともしない造りになっている
バイトになりすまし(時給はもらってる)、スパイとして潜入しているヤカンさんの息子、ハブラシ
1階の奥の廊下のワックスがけ中、サボって壁に寄りかかったその時、偶然にも隠し扉を発見した!扉の向こうには地下へ通じる階段があり、ヒマだったんで降りてみたらナナナント!身長50メートルはあるデーモン族が横たわっているではないか!ピクリとも動かず、生きているのかどーかも分からない
ハブラシ「oO(もしかして、こいつが魔神ハマダ?早く村長に知らせなくちゃ)」
が、その時!
ドスッ!
何者かに、ハブラシは肩甲骨の間の背骨のあたりを打たれた!
ハブラシ「うっ・・・ぱたっ」
意識を失うハブラシ。遠のく意識の中、地下は掃除しなくていいと聞こえた気がするが、ヤバい!果たしてハブラシの運命は!?ヴァナ・ディールの運命はっ!?
つづく
タル女「はいはい」
赤ボル「トリプル・オーラ・キャノンはご存知!?」
タル女「そりゃもちろん!これでもアトルガンのモンクですわよw」
青ボル「おおお!」
赤ボル「いきますか!」
タル女「はいな♪」
タル女は右半身に立ち、右腕を真っ直ぐ前に上げ、手のひらをデーモン族たちに向ける。青ボルと赤ボルも右腕を伸ばし横に揃え、タル女の腕に乗せる。正面から見れば逆三角形のように構えた
青ボル「えーっと、掛け声は何にしよ」
タル女「いいのがありますわよ」
赤ボル「なになに~?」
タル女「ヒソヒソヒソヒソ・・・」
赤ボル「おおっ!」
青ボル「その掛け声いいかもw」
タル女「ほほほほw」
赤ボル「じゃ、青ボルから」
青ボル「おしっ!」
青ボルは、空気を思いっきり吸い、気合を入れた
青ボル「カツ丼!」
赤ボル「天丼!」
タル女「親子丼!」
絶妙な掛け声とともに、一気に気功弾を撃つ三人
ゴボォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
螺旋状にグルグルと回転しながらデーモン族たちを吹き飛ばすトリプル・オーラ・キャノン!
デーモン族兵士「グハァッ!」
デーモン族兵士「グゥオッ!」
デーモン族兵士「ナンテ威力ダ・・・ぱたっ」
キャメロン「その技、中学の体育の授業で習ったわw」
キッカ「学校で教わるんかニャw」
キャメロン「さぁキッカちゃん。私たちもがんばるわよ!」
キッカ「わかったニャーーー!」
キャメロンは30本の矢を扇状に飛ぶようにつがえ、キッカが矢にホーリーの魔力を注ぐ
キッカ「ニャニャニャニャニャ・・・オッケーだニャ!」
キャメロン「いきます!」
キッカ「はいニャ!」
カシャンッ!
ズババババババババババババババババン!!!
一気に飛び出すキャメロンの矢。一本一本矢が軽く10体ほど貫いた!
デーモン族兵士「グゥ・・・コノママデハ・・・」
デーモン族兵士「バカナ・・・カズデハ、ワレラガウエノハズ」
デーモン族兵士「ヒクウテイデ、カセイニキタ、レンチュウガ、ヤバイノダ」
デーモン族兵士「シカンドノハ、イマドコニ?」
デーモン族兵士「アカイミスラト、コウセンチュウノヨウダ」
三本のモーニングスターを交差させ、デーモン族士官と鍔迫り合いをしている赤い派手な服を着たミスラ
赤いミスラ「ぐぐぅ・・・」
デーモン族士官「ヤルナ・・・貴様・・・」
あせるデーモン族兵士たち
デーモン族兵士「シジヲマッテハオレン。コウナッタラ、グンカンカラホウゲキシテヤロウ」
デーモン族兵士「ソウダナ」
蒸気船に乗り込む何人かのデーモン族兵士
がっ!
ドガァーーーーーーーーーーン!
なんと、蒸気船が真っ二つになった!
デーモン族兵士「ナニィッ!?」
デーモン族兵士「アレヲミロ!」
胴体がら横に割れた蒸気船の船首に、タカムラが立っていた
タカムラ「そうはさせん!」
さらにタカムラは、隣の蒸気船に飛び移り、こっちも真っ二つにした!
ドガァーーーーーーーーーーン!
次々と飛び移り、轟大剣【帝王虎】で真っ二つに沈めまくった
ドガァーーーーーーーーーーン!
ドガァーーーーーーーーーーン!
ボゴォーーーーーーーーーーーーーーン!!!
デーモン族兵士「クッソウ、ガッキマツメ・・・」
デーモン族兵士「オキニテイハクシテイル、フネヲヨビヨセ、カンポウシャゲキ、シテモラオウ」
デーモン族兵士「オウッ」
発炎筒で、沖にいる蒸気船に合図を送るデーモン族兵士
しかし、返事の信号弾が上がらない
デーモン族兵士「ミョウダナ」
デーモン族兵士「ソウガンキョウデ、ミテミル」
デーモン族兵士「タノム」
双眼鏡をのぞいてみると・・・
デーモン族兵士「ア・・・」
デーモン族兵士「ドーシタ?」
デーモン族兵士「ヤバイカモ・・・」
デーモン族兵士「ナッ!?チョットカシテミロ!」
双眼鏡を取り上げてみたら・・・沖の艦隊はドルフ・ラングレン号と交戦中だった!それどころか、クシャルダオラのクーと、クーの上に乗ったサーベルタイガーも戦っている
ドルフ・ラングレン号の縦断爆撃、メガ・粒子砲。クーのブレスとサーベルタイガーの轟砲【帝王虎頭】。50隻ほどいた沖の艦隊はほぼ壊滅状態にあった
デーモン族兵士「ヤバクネ?」
デーモン族兵士「ウン、カナリ・・・」
デーモン族兵士「ワレラノヘイリョクハ1000。ムコウハ20ホド」
デーモン族兵士「カズデハアットウテキナノニナ」
デーモン族兵士「シカシ、ヤツラハツヨイ。コノママデハ、マケル」
デーモン族兵士「デハ、クタバルマエニ、ズラカロウ!」
デーモン族兵士たち「オウッ!」
不安になるデーモン族兵士たち。撤退を決意したデーモン族兵士たちの前に躍り出るイシカワとユザワ
デーモン族兵士「ウッ!ガッキマツ!」
イシカワ「貴様ら、それでもデーモン族の兵士かっ!」
ユザワ「戦えぃっ!他に趣味とかないだろ!」
デーモン族兵士「シュミデヘイシニナッタオボエハナイゾ!フツウ!」
イシカワ「戯言はいらん!」
ユザワ「我輩が考案した乱舞、トウフ斬り乱舞を受けてみよ!」
イシカワ「トウフ斬り!?もっと硬い物とかじゃダメなんかい!?」
ユザワ「まあいいじゃんwそんなことより、くらぇい!トウフ斬り乱舞!!」
ズバババババババババババババッ!
モン○ンに出てくる双剣独特の技、乱舞。通常の乱舞は、その場に立って一体のモンスターに連撃を叩き込む技であるが、ユザワは独自に改良し、歩を進めながら乱撃をかける
デーモン族兵士たち「ウギャアアアアアア!」
みるみる倒れるデーモン族兵士たち
イシカワも負けじと、連撃を叩き込む
イシカワ「東斗、流星拳!!」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
幾万の流星がデーモン族兵士たちを襲う
デーモン族兵士たち「グァァアアアアアアアアアア!」
デーモン族兵士「ググッ・・・コグレカッカガモドラレレバ・・・キサマラナンゾ・・・ウグッ!・・・ばたっ」
ボゥちゃんたちの救援が到着してから、コグレ軍の戦力は、すでに五分の一まで低下していた
イシカワ「ほっほう、全てをトウフの如く切り裂く乱舞、ってなワケだなw」
ユザワ「ふっふっふっ、その通りw」
イシカワ「ところでボゥちゃんたちは?」
ユザワ「さっき、その辺に・・・あ、いたいたw」
ズババババババババババババババ!
千撃槍でみるみるデーモン族兵士たちをブッ飛ばしていくボゥちゃん
ズザザザザザザザザザザザザザザ!
龍飛翔で戦場を駆け巡るガイア
イシカワ「突きの速さプラス、あの槍の伸縮速度も加わって、恐ろしい速度の連続突きになっている」
ユザワ「うむ、音速いってるな、ありゃ」
イシカワ「うむ。ガイアちゃんの脚力を生かした斬撃もすごい」
ユザワ「剣筋がみえん」
イシカワ「末恐ろしいなw」
ユザワ「まったくw」
イシカワ「いずれ、我輩の娘をボゥちゃんに嫁がせて」
ユザワ「待て、星の巫女といい雰囲気らしいぞ」
イシカワ「マジかっ!?」
そのころ
~バズーカ村~
ラーメン大王が城、インスタント城。即席で建設されたわりには中々の居城で、安土桃山城をモデルにしたインスタント城は、姫路城のように壁を真っ白く塗装され、バズーカ村や近隣の村の大工の腕により、木造でありながら10トン爆弾の爆撃をくらってもビクともしない造りになっている
バイトになりすまし(時給はもらってる)、スパイとして潜入しているヤカンさんの息子、ハブラシ
1階の奥の廊下のワックスがけ中、サボって壁に寄りかかったその時、偶然にも隠し扉を発見した!扉の向こうには地下へ通じる階段があり、ヒマだったんで降りてみたらナナナント!身長50メートルはあるデーモン族が横たわっているではないか!ピクリとも動かず、生きているのかどーかも分からない
ハブラシ「oO(もしかして、こいつが魔神ハマダ?早く村長に知らせなくちゃ)」
が、その時!
ドスッ!
何者かに、ハブラシは肩甲骨の間の背骨のあたりを打たれた!
ハブラシ「うっ・・・ぱたっ」
意識を失うハブラシ。遠のく意識の中、地下は掃除しなくていいと聞こえた気がするが、ヤバい!果たしてハブラシの運命は!?ヴァナ・ディールの運命はっ!?
つづく
Re:ホントすいません(ToT)
★福隊長のザクさんへ
お久しぶりですー、インフルエンザが流行っているし
体調でも悪くなったのかな?
って心配してました。
また、この物語は壮大になってしまったしね
考えるのが時間がかかっているのかもとか
いろいろかんがえたりもしてたのよ
でもまた書いてくれてありがとうー
そうそう物語で矢に魔法こめるじゃん
あれってFF11でも魔道士が狩人さんの撃った矢に
魔法ととばして、魔法の効果を入れて~なんて
できたらいいよねえ(*^-^*)
あまり無理しないで、物語を続けていってくれたらうれしいです。
お久しぶりですー、インフルエンザが流行っているし
体調でも悪くなったのかな?
って心配してました。
また、この物語は壮大になってしまったしね
考えるのが時間がかかっているのかもとか
いろいろかんがえたりもしてたのよ
でもまた書いてくれてありがとうー
そうそう物語で矢に魔法こめるじゃん
あれってFF11でも魔道士が狩人さんの撃った矢に
魔法ととばして、魔法の効果を入れて~なんて
できたらいいよねえ(*^-^*)
あまり無理しないで、物語を続けていってくれたらうれしいです。
やっぱす寝不足れすねぇ(^^*
デーモン族兵士「ナンダ、コノ、ショウドウブツ」
デーモン族兵士「チッチェノニ、ツヨイゾ!」
カンフー・ラビット「キューーー!」
硬く、鍛えられた貫手と脛を武器に戦うカンフー・ラビットたち。蹴りで剣を折れば貫手で鎧を貫く。小さいうえに素早いカンフー・ラビットたちに苦戦するデーモン族兵士たち
カキンカキンカキィィィィン!
激しい打ち合いをする赤いミスラとデーモン族士官
デーモン族士官「ゼィ、ゼィ・・・ナカナカ、ヤルデハナイカ」
赤いミスラ「ゼィ、ゼィ・・・あんたこそ」
デーモン族士官「ソロソロ、カタヲツケヨウカ」
赤いミスラ「いいねぇ、丁度あたいもバテてきたところでね」
デーモン族士官は大剣を背中に収めた。抜刀のようだ。赤いミスラは口にくわえたモーニングスターを左一文字に、右手に持ったものは真下、左手に持ったものは右斜め上に構える。正面からみると120度づつ間隔をとっている
デーモン族士官「イクゾ!」
赤いミスラ「来なっ!」
一気に踏み込む両者
デーモン族士官「ウリャァァアアアアア!」
赤いミスラ「秘技・・・三千世界!!」
ガキィィィィィィィイイイイイイン!
すれ違い様、まばゆい閃光が放ち、激しく打ち合う
デーモン族士官の大剣は地面に突き刺さり、赤いミスラは腕を広げたまま動かない
10歩ほど離れた両者は振り向きもせず、お互い背を向け合ったまま立ち尽くす
赤いミスラ「あんたの名は?」
デーモン族士官「我ガ名ハ、マツザキ。貴様ハ?」
赤いミスラ「ナジャ」
マツザキ「ナジャ・・・覚エテオコウ・・・」
ばたっ・・・マツザキが倒れた。軍配はナジャに上がった!緊張が抜けたのか、ナジャもガクッと膝を落とす
ナジャ「ふぅ・・・紙一重だった・・・あの抜刀をくらってたら・・・真っ二つになってたねぇ・・・」
ヒューム男「社長ぉーーー!」
ナジャ「おや、無事だったのかいw」
ヒューム男「社長こそ、ご無事でなにより・・・ってウォッ!?」
倒れてるマツザキをみて、びっくらこいた
ヒューム男「社長!敵の士官を倒すとは・・・お見事です!」
ナジャ「手ごわい相手だったよ・・・」
マツザキをちらりと見るナジャ
ナジャ「あたいも、マツザキくらい強い男がいたら、一度くらい彼氏が出来たかもねぇ・・・」
ヒューム「社長、いま何と?」
ナジャ「ほら、さっさと怪我人の手当てでもしてきなっ!」
ヒューム男「はい社長ぉ!」
残ったデーモン族兵士たちは、マツザキが倒された事実を知り、武器を捨て跪いた
降伏したようだ
タル女「やったーーー!勝ったよーーー!」
マゲタル「かーちゃーーーん!」
子ミスラ「やったニャーーー!」
かぼちゃ頭のガルカ「ふっはっはっはwoO(子ミスラ肩車しながらの戦いはつらかったぜw)」
ナジャの部下「うぉおおおおお!w」
ボゥ「よっしゃっ!任務完了w」
ガイア「うんw」
ブルース「あんまし活躍できなかつたが、ま、いいだろw」
青ボル「ふ~う、おつかれさんw」
赤ボル「おつかれーw」
キャメロン「さ、キッカちゃん。私たちは傷の手当てねw」
キッカ「わかったニャーw」
あちこちで歓声が上がる
ドルフ・ラングレン号と、クーに乗ったサーベルタイガーも戻ってきた
倒れたマツザキのところに集まる顎鬼魔II
イシカワ「オオハシといい、マツザキといい。御祖魔IIにいたころとはずいぶん変わったな」
タカムラ「うむ」
ユザワ「別人のようだった」
サーベルタイガー「シバキましょうか?」
イシカワ「うむ、コグレの行方とか聞き出さねばならん」
ナジャ「待ちな!」
割って入るナジャ
タカムラ「何だ?貴様らを頃そうとした奴だぞ?」
ユザワ「かばうことはないぞ」
ナジャ「あたいはこれでもサラチム・センチネル社の社長だ。傭兵会社のね。こいつを尋問する権利はある!」
サーベルタイガー「あんまし関係ないと思いますが?」
聞く耳も持たず、マツザキの手足を持って運び出そうとする顎鬼魔II
が、マツザキに覆いかぶさり、引き止めるナジャ
ナジャ「あたいの夫になる男だ!手出しはさせないよ!」
イシカワ「へ?」
タカムラ「いつ婚約したの?」
ナジャ「いつだっていいじゃないか!」
ユザワ「oO(メンドクセーな)ならば我らも尋問に立ち会う。みんなもそれでいいな?」
うなずく顎鬼魔IIのメンバー
サーベルタイガー「oO(しかしマツザキどんもエラい女に惚れられたもんだ)」
~バルカン村~
あいかわらず、のどかな田園風景の朝。稲の刈り込みも終わり、カラカラになった田んぼで子供たちが野球をして遊んでいる。その隣の田んぼではドッチボール。小さな子供たちに弓矢を教えている上級生もいる。そんな穏やかな朝のあぜ道を血相を変えて走り抜ける八の手下
子供A「あの人、はっつぁんとシーサーペント村の見張りしてる人だよね?」
子供B「村長の家に向かってる」
子供C「いよいよかな、戦」
子供D「うん」
一番年上の上級生がシャウトする
上級生「みんな聞いてくれ!大人たちが戦に出かけたら家を守るのは僕たちだ!ボゥちゃんやガイアちゃんがいない今、僕たちが頑張らなきゃならない!朝ごはん食べたら組み手の練習するぞ!」
子供たち「おおーーーーー!」
汗をダラダラたらしながら、なんとか村長の家にたどり着く手下
玄関のチャイムをピンポンピンポン鳴らしまくる
手下「てぇーへんだてぇーへんだぁーーー!村長ぉーーーー!マジやばいって!」
馬小屋のほうからあわてて駆けつける村長。ただごとではないと察知する
村長「どうした!?なんかあったかっ!?」
手下「へい!ついさっき、シーサーペント村のササヤンさんが処刑されかけまして」
村長「なにぃっ!処刑されたのかっ!?」
手下「いえ、たまりかねた八のアニキが助けに飛び出しちまったんですよ!」
村長「oO(八め、粋なことを)それでどーしたっ!?」
手下「いま八のアニキが一人で戦ってます!」
村長「わかった、お前は番所の銭形っぽい親分にと、大老、リックにも知らせろ!奇兵隊の出動も視野に入れとかねば」
手下「へい!親分には伝書鳩で伝達してあります!あっしはリック先生のところへ!」
村長「よしっ!ワシは一足先にバズーカ村へ向かう!」
手下「わかりやした!」
村長「イフリート!」
イフリート「ヒヒーーーン!」
村長の愛馬、イフリートの名を呼ぶと、馬小屋から白馬が駆けつけ、村長は飛び乗る
村長「ハイヤァーーーーー!」
イフリート「ヒヒィーーーーーーーーン!」
シーサーペント村にスッ飛んで行くたぬ太郎村長
パカラッ!パカラッ!パカラッ!パカラッ!
村長「oO(八、無事でいてくれよ)」
少し時間をさかのぼって
~シーサーペント村~
八「ん?何かおっ始める気だな」
手下「なんでやんしょね」
村の中央部にある広場。木造で造られたステージの周りにデーモン族が集まる。デカ目の椅子にイイジマが座り、周りには側近。隣には椅子にしばられ、猿ぐつわされたススゥとハマンチャがいる。壇上には、二人のデーモン族にひっぱり出された男がいる。ハマンチャの剣の師匠にして、シーサーペント村を漁村にしようと提案したその人、ササヤン
ハマンチャ「モガーーー!モガーーー!モガーーー!」
ススゥ「グガガガガガガガガ!」
泣き叫ぶハマンチャ。猿ぐつわが噛み切れんじゃないかといわんばかりに噛み締しめ、処刑人たちをギロリとガン飛ばしまくるススゥ
イイジマ「何カ、言イ残スコトハ、ナイカ?」
ササヤン「てめぇなんざ、鮫にでも喰われて氏ねばいい」
イイジマ「フッ」
双眼鏡で様子をみていた八と手下は青ざめた
手下「ア、アニキ!ヤバいよ!」
八「こうしちゃおれねぇ、おめぇは村に連絡しろ!おいらは一暴れしてくら!」
手下「ちょっ!八のアニキィ!」
飛び出す八
イイジマは、スッと片手を挙げ、処刑の合図をする。壇上のデーモン族は両手剣を振り上げる
ハマンチャ「ムガァーーーーーーーー!」
が、そのとき!
バンッ!バンッ!ブババババババババン!
処刑人たちが炎に包まれた
イイジマ「コレハ、忍法火遁の術」
側近「ナニヤツ!」
八「まぁちやがれぇぇえええええ!」
ズバッ!ズバッ!
逆手に持った小太刀で処刑人たちを斬り付ける八
処刑人A「グォアッ」
処刑人B「ウグゥッ!」
ササヤンを縛る縄を切る八
ササヤン「八、おめぇ氏ぬ気か?」
八「へへへw」
八は思いっきり息を吸い込み、シャウトした
八「おいらぁバルカン村の銭形っぽい親分の一の子分、八五郎様よ!」
イイジマ「ナニ!?バルカン村ダト!?」
八「おうよ!おめぇら全員、お縄にしてやらぁ!!」
ブチッ!
ススゥは猿ぐつわを噛み切った
ススゥ「八!ササヤンを連れて逃げなさい!」
ハマンチャ「モガーーー!」
ガタッと立ち上がり、やや焦りのみえるイイジマ
イイジマ「oO(バルカン村ニハ、コグレ閣下ガ向カッタハズ)」
側近「司令、捕エマスカ?ソレトモ処刑デ?」
イイジマ「メンドクセー、処刑デヨシ!」
側近とかデーモン族兵士たち「ハハッ!」
一斉に八とササヤンに襲い掛かるデーモン族たち
八「ササヤンさん!氏ぬときぁ一緒ですぜ!」
ササヤン「おめぇと心中とぁ、色っぽかねぇな」
思わず飛び出した八、剣の使い手ササヤン、果たして八の運命はっ!?ササヤンの運命はっ!?
つづく
頭ボーッとしてギャグとかボケとか浮かばなかったれす。ま、のんびり描いていきまふ(*^▽^)b
デーモン族兵士「チッチェノニ、ツヨイゾ!」
カンフー・ラビット「キューーー!」
硬く、鍛えられた貫手と脛を武器に戦うカンフー・ラビットたち。蹴りで剣を折れば貫手で鎧を貫く。小さいうえに素早いカンフー・ラビットたちに苦戦するデーモン族兵士たち
カキンカキンカキィィィィン!
激しい打ち合いをする赤いミスラとデーモン族士官
デーモン族士官「ゼィ、ゼィ・・・ナカナカ、ヤルデハナイカ」
赤いミスラ「ゼィ、ゼィ・・・あんたこそ」
デーモン族士官「ソロソロ、カタヲツケヨウカ」
赤いミスラ「いいねぇ、丁度あたいもバテてきたところでね」
デーモン族士官は大剣を背中に収めた。抜刀のようだ。赤いミスラは口にくわえたモーニングスターを左一文字に、右手に持ったものは真下、左手に持ったものは右斜め上に構える。正面からみると120度づつ間隔をとっている
デーモン族士官「イクゾ!」
赤いミスラ「来なっ!」
一気に踏み込む両者
デーモン族士官「ウリャァァアアアアア!」
赤いミスラ「秘技・・・三千世界!!」
ガキィィィィィィィイイイイイイン!
すれ違い様、まばゆい閃光が放ち、激しく打ち合う
デーモン族士官の大剣は地面に突き刺さり、赤いミスラは腕を広げたまま動かない
10歩ほど離れた両者は振り向きもせず、お互い背を向け合ったまま立ち尽くす
赤いミスラ「あんたの名は?」
デーモン族士官「我ガ名ハ、マツザキ。貴様ハ?」
赤いミスラ「ナジャ」
マツザキ「ナジャ・・・覚エテオコウ・・・」
ばたっ・・・マツザキが倒れた。軍配はナジャに上がった!緊張が抜けたのか、ナジャもガクッと膝を落とす
ナジャ「ふぅ・・・紙一重だった・・・あの抜刀をくらってたら・・・真っ二つになってたねぇ・・・」
ヒューム男「社長ぉーーー!」
ナジャ「おや、無事だったのかいw」
ヒューム男「社長こそ、ご無事でなにより・・・ってウォッ!?」
倒れてるマツザキをみて、びっくらこいた
ヒューム男「社長!敵の士官を倒すとは・・・お見事です!」
ナジャ「手ごわい相手だったよ・・・」
マツザキをちらりと見るナジャ
ナジャ「あたいも、マツザキくらい強い男がいたら、一度くらい彼氏が出来たかもねぇ・・・」
ヒューム「社長、いま何と?」
ナジャ「ほら、さっさと怪我人の手当てでもしてきなっ!」
ヒューム男「はい社長ぉ!」
残ったデーモン族兵士たちは、マツザキが倒された事実を知り、武器を捨て跪いた
降伏したようだ
タル女「やったーーー!勝ったよーーー!」
マゲタル「かーちゃーーーん!」
子ミスラ「やったニャーーー!」
かぼちゃ頭のガルカ「ふっはっはっはwoO(子ミスラ肩車しながらの戦いはつらかったぜw)」
ナジャの部下「うぉおおおおお!w」
ボゥ「よっしゃっ!任務完了w」
ガイア「うんw」
ブルース「あんまし活躍できなかつたが、ま、いいだろw」
青ボル「ふ~う、おつかれさんw」
赤ボル「おつかれーw」
キャメロン「さ、キッカちゃん。私たちは傷の手当てねw」
キッカ「わかったニャーw」
あちこちで歓声が上がる
ドルフ・ラングレン号と、クーに乗ったサーベルタイガーも戻ってきた
倒れたマツザキのところに集まる顎鬼魔II
イシカワ「オオハシといい、マツザキといい。御祖魔IIにいたころとはずいぶん変わったな」
タカムラ「うむ」
ユザワ「別人のようだった」
サーベルタイガー「シバキましょうか?」
イシカワ「うむ、コグレの行方とか聞き出さねばならん」
ナジャ「待ちな!」
割って入るナジャ
タカムラ「何だ?貴様らを頃そうとした奴だぞ?」
ユザワ「かばうことはないぞ」
ナジャ「あたいはこれでもサラチム・センチネル社の社長だ。傭兵会社のね。こいつを尋問する権利はある!」
サーベルタイガー「あんまし関係ないと思いますが?」
聞く耳も持たず、マツザキの手足を持って運び出そうとする顎鬼魔II
が、マツザキに覆いかぶさり、引き止めるナジャ
ナジャ「あたいの夫になる男だ!手出しはさせないよ!」
イシカワ「へ?」
タカムラ「いつ婚約したの?」
ナジャ「いつだっていいじゃないか!」
ユザワ「oO(メンドクセーな)ならば我らも尋問に立ち会う。みんなもそれでいいな?」
うなずく顎鬼魔IIのメンバー
サーベルタイガー「oO(しかしマツザキどんもエラい女に惚れられたもんだ)」
~バルカン村~
あいかわらず、のどかな田園風景の朝。稲の刈り込みも終わり、カラカラになった田んぼで子供たちが野球をして遊んでいる。その隣の田んぼではドッチボール。小さな子供たちに弓矢を教えている上級生もいる。そんな穏やかな朝のあぜ道を血相を変えて走り抜ける八の手下
子供A「あの人、はっつぁんとシーサーペント村の見張りしてる人だよね?」
子供B「村長の家に向かってる」
子供C「いよいよかな、戦」
子供D「うん」
一番年上の上級生がシャウトする
上級生「みんな聞いてくれ!大人たちが戦に出かけたら家を守るのは僕たちだ!ボゥちゃんやガイアちゃんがいない今、僕たちが頑張らなきゃならない!朝ごはん食べたら組み手の練習するぞ!」
子供たち「おおーーーーー!」
汗をダラダラたらしながら、なんとか村長の家にたどり着く手下
玄関のチャイムをピンポンピンポン鳴らしまくる
手下「てぇーへんだてぇーへんだぁーーー!村長ぉーーーー!マジやばいって!」
馬小屋のほうからあわてて駆けつける村長。ただごとではないと察知する
村長「どうした!?なんかあったかっ!?」
手下「へい!ついさっき、シーサーペント村のササヤンさんが処刑されかけまして」
村長「なにぃっ!処刑されたのかっ!?」
手下「いえ、たまりかねた八のアニキが助けに飛び出しちまったんですよ!」
村長「oO(八め、粋なことを)それでどーしたっ!?」
手下「いま八のアニキが一人で戦ってます!」
村長「わかった、お前は番所の銭形っぽい親分にと、大老、リックにも知らせろ!奇兵隊の出動も視野に入れとかねば」
手下「へい!親分には伝書鳩で伝達してあります!あっしはリック先生のところへ!」
村長「よしっ!ワシは一足先にバズーカ村へ向かう!」
手下「わかりやした!」
村長「イフリート!」
イフリート「ヒヒーーーン!」
村長の愛馬、イフリートの名を呼ぶと、馬小屋から白馬が駆けつけ、村長は飛び乗る
村長「ハイヤァーーーーー!」
イフリート「ヒヒィーーーーーーーーン!」
シーサーペント村にスッ飛んで行くたぬ太郎村長
パカラッ!パカラッ!パカラッ!パカラッ!
村長「oO(八、無事でいてくれよ)」
少し時間をさかのぼって
~シーサーペント村~
八「ん?何かおっ始める気だな」
手下「なんでやんしょね」
村の中央部にある広場。木造で造られたステージの周りにデーモン族が集まる。デカ目の椅子にイイジマが座り、周りには側近。隣には椅子にしばられ、猿ぐつわされたススゥとハマンチャがいる。壇上には、二人のデーモン族にひっぱり出された男がいる。ハマンチャの剣の師匠にして、シーサーペント村を漁村にしようと提案したその人、ササヤン
ハマンチャ「モガーーー!モガーーー!モガーーー!」
ススゥ「グガガガガガガガガ!」
泣き叫ぶハマンチャ。猿ぐつわが噛み切れんじゃないかといわんばかりに噛み締しめ、処刑人たちをギロリとガン飛ばしまくるススゥ
イイジマ「何カ、言イ残スコトハ、ナイカ?」
ササヤン「てめぇなんざ、鮫にでも喰われて氏ねばいい」
イイジマ「フッ」
双眼鏡で様子をみていた八と手下は青ざめた
手下「ア、アニキ!ヤバいよ!」
八「こうしちゃおれねぇ、おめぇは村に連絡しろ!おいらは一暴れしてくら!」
手下「ちょっ!八のアニキィ!」
飛び出す八
イイジマは、スッと片手を挙げ、処刑の合図をする。壇上のデーモン族は両手剣を振り上げる
ハマンチャ「ムガァーーーーーーーー!」
が、そのとき!
バンッ!バンッ!ブババババババババン!
処刑人たちが炎に包まれた
イイジマ「コレハ、忍法火遁の術」
側近「ナニヤツ!」
八「まぁちやがれぇぇえええええ!」
ズバッ!ズバッ!
逆手に持った小太刀で処刑人たちを斬り付ける八
処刑人A「グォアッ」
処刑人B「ウグゥッ!」
ササヤンを縛る縄を切る八
ササヤン「八、おめぇ氏ぬ気か?」
八「へへへw」
八は思いっきり息を吸い込み、シャウトした
八「おいらぁバルカン村の銭形っぽい親分の一の子分、八五郎様よ!」
イイジマ「ナニ!?バルカン村ダト!?」
八「おうよ!おめぇら全員、お縄にしてやらぁ!!」
ブチッ!
ススゥは猿ぐつわを噛み切った
ススゥ「八!ササヤンを連れて逃げなさい!」
ハマンチャ「モガーーー!」
ガタッと立ち上がり、やや焦りのみえるイイジマ
イイジマ「oO(バルカン村ニハ、コグレ閣下ガ向カッタハズ)」
側近「司令、捕エマスカ?ソレトモ処刑デ?」
イイジマ「メンドクセー、処刑デヨシ!」
側近とかデーモン族兵士たち「ハハッ!」
一斉に八とササヤンに襲い掛かるデーモン族たち
八「ササヤンさん!氏ぬときぁ一緒ですぜ!」
ササヤン「おめぇと心中とぁ、色っぽかねぇな」
思わず飛び出した八、剣の使い手ササヤン、果たして八の運命はっ!?ササヤンの運命はっ!?
つづく
頭ボーッとしてギャグとかボケとか浮かばなかったれす。ま、のんびり描いていきまふ(*^▽^)b
Re:やっぱす寝不足れすねぇ(^^*
★福隊長のザクさんへ
えーーマツザキがちとかわいそうだ(T T)
だって、、あのナジャの餌食とは(爆)
>頭ボーッとしてギャグとかボケとか浮かばなかったれす。ま、のんびり描いていきまふ(*^▽^)b
寝不足とは(/。\)
あまり無理して体壊さないでね、
体が弱ると今はやりのインフルエンザにかかるってば(ノ∀`)
えーーマツザキがちとかわいそうだ(T T)
だって、、あのナジャの餌食とは(爆)
>頭ボーッとしてギャグとかボケとか浮かばなかったれす。ま、のんびり描いていきまふ(*^▽^)b
寝不足とは(/。\)
あまり無理して体壊さないでね、
体が弱ると今はやりのインフルエンザにかかるってば(ノ∀`)
よいお年を(*^▽^)b
アトルガン皇国から闇の王海軍を撃退したボゥちゃん一行。1000人くらいいるデーモン族の捕虜をかっぽっとくワケにはいかず、はて、どーしたものかとドルフ・ラングレン号で作戦会議がしたいんだが・・・
ボゥ「わーーーいw」
ガイア「あははwあははw」
マゲタル「すごーい!こんなにすごい船はじめて見たよw」
会議室で駆け回るボゥちゃんとガイアとマゲタル
キャメロン「ちょっとボゥちゃん。そろそろ始めるわよ」
ボゥ「あははwあははw」
ガイア「今度はマゲタルくん鬼ねw」
マゲタル「うん!」
青筋たてるマゲタルの母
タル女「こらーーー!あんたたち、さっさと席につく!」
ギクッ!
ボゥちゃんたちだけでなく、全員がビックリした!
マゲタル「ヒソヒソoO(うちのかーちゃん怒るとコェーから座ろ)」
ボゥ「ヒソヒソoO(う、うん)」
ガイア「ヒソヒソoO(わ、わかった)」
席につく三人
ウォリャー「え~、んではとっととおっぱじめましょう。ナジャ殿は欠席でいいんですかな?」
ヒューム男「はい、マツザキの見張りについてます」
イシカワ「見張りっつーのかなぁ、あれ」
タカムラ「マツザキには、すンげ~あまーいストロベリー・トークで話しかけてる」
ユザワ「我々には、なにっ!?いま尋問してんだろっ!?みたいな」
サーベルタイガー「すごい差がありますよね。助けたの、おいどん達なのに」
ボゥ「ナジャねーちゃんピリピリしてるよね」
ガイア「うん、おっかなかったよ」
ハゲタル「あれでもねぇ、丸くなったほーなんだよw」
ボゥ「マジでっ!?」
マゲタル「うん、マジ。サラチムセンチネル社の前通ると、モーニングスターで机ぶっ叩いてる音がよく聞こえたよw」
ガイア「うひゃ~」
ウォリャー「ま、マツザキの尋問はナジャ殿にまかせましょう。んで、今後のことなんですが、このまま我々がドルフ・ラングレン号で東国に行ってしまうとコグレ軍が何しですか分からない。このまま停泊し、アトルガンのみなさんはここで寝泊りしていただく形がいいんではないかと」
ボゥ「うん、そのほーがいいね」
ガイア「せっかくアトルガン取り返したのに、また占領されたらたまんないもんなぁ」
キッカ「でも東の国まで何で行くニャ?」
赤ボル「何って、そりゃ~コグレ海軍の蒸気船で」
キャメロン「それがね、一隻も残ってないのよぅ」
青ボル「うっそだぁ~w百隻ぐらいあったじゃんw」
タカムラ「ヒュ~ヒュヒュ~ヒュ~ヒュ~ヒュヒュ~♪」
タカムラは、口笛を吹いてそっぽを向いている
イシカワ「こいつね、こいつ」
ユザワ「こいつが全部、真っ二つにしちゃったw」
ボゥ「すげぇなぁ、タカムラのおっちゃん」
ガイア「さすが暗黒騎士」
マゲタル「あの剣、かっこいいもんなぁ~w」
タカムラ「だろ~?wあれティガレックスって飛竜からとれる素材で造るんだよw」
赤ボル「いや感心してる場合じゃないから」
青ボル「タカムラ殿ものせられない」
ウォリャー「ま、タカムラ殿だけではない。我輩もサーベルタイガー殿もクーちゃんも撃沈させたからな」
サーベルタイガー「おいどんの轟砲も負けてないですよw」
ユザワ「なにおーーー!?我輩の轟爪だってスゲーぞ!」
タル女「いいから!話をさっさと進める!」
全員「はい」
ヒューム男「それにしても、これから船を建造するとなると、そーですねぇ・・・軽く半年はかかりますもんねぇ」
ボゥ「そんなにかかんのっ!?」
ヒューム男「そりゃーかかりますよ。まず硬いチーク材を竜骨にするのにひん曲げて、それから板を貼り付けていくから」
ガイア「竜骨ってな~に?」
マゲタル「船の底に木が一本通ってるやつ。その木の曲がり具合に合わせて板を張り合わせていくから、同型艦でも一隻一隻個性が出てくるんだよ」
ボゥ「へぇ~w」
キッカ「バナナボートで行くかニャ?」
赤ボル「きつくない?それ」
イシカワ「何隻かに分けるにしてもだな」
キッカ「日本に住んでた古代人は、バナナボートに乗ってペルーとかに行ったニャ」
青ボル「いや確かにバナナボートは意外と安定はするけど」
キャメロン「それ事実なの?ザク」
福隊長のザク「あい、事実れす。海流にのってったそーれす」
タカムラ「我々、体重あるからデカいの造んないとな」
ユザワ「300キロぐらいあるしなぁ、我輩」
サーベルタイガー「そんなにあるんスかっ!?おいどんより30キロぐらい重いっスねぇ」
タル女「でもさ、海流は東から流れてくるのよ。ちゃんと帆をたててセイリングしなきゃ進まないんじゃないかしら」
ウォリャー「この中で、ヨットでクルージングしたことある人、手を挙げて」
シーーーン・・・誰も手を挙げなかった
ウォリャー「はて、どーしたものか・・・」
コンコン
会議室にノックをする音が聞こえた
ウォリャー「なにやつ?」
操舵士「オレっスよ~、なにやつはないでしょうw」
ウォリャー「まあいい、入れ」
操舵士「はっ!」
ガチャリとドアを開け、入室する操舵士
ウォリャー「で、なに?」
操舵士「はっ!三時の方向より、バストゥークの旗を揚げた、はしけ(上陸用のちっこい船ねw)らしき小船が沖より接近中であります」
ウォリャー「なに?バストゥークだと?」
操舵士「はっ!赤い東国風の鎧に黒いポニーテール。おそらくアヤメ女史かと」
ボゥ「げっ!アヤメねーちゃん!」
ガイア「まずいね」
マゲタル「なんかあったの?」
キャメロン「以前バストゥーク共和国のね、国内に設置してある大砲を勝手に発射させたことあるのよ」
マゲタル「おおお!やる~w」
タル女「はいそこ!感心するとこじゃない!」
突然現れたアヤメ。しかも小船で!まさか小船で来ちゃったのかっ!?アンコウ釣ったら沈むぞ!
赤ボル「いや他に心配するとこあるでしょ!」
んで、その頃
愛馬イフリートでシー・サーペント村に向かって疾駆するたぬ太郎村長。その道中、地だらけでフラフラになっているササヤンと八をみつけた。馬から飛び降り、倒れそうになる二人を支えるたぬ太郎
村長「八!ササヤン!大丈夫かっ!?」
八「へへ・・・なんとか生きてやすよw」
ササヤン「命からがら、逃げ延びてみせたぜ・・・」
村長「無茶しよって。さっそく大老のところへ・・・ぬ!?」
三人のデーモン族が八とササヤンを追ってきた!
二人をかばうようにズィッ!と立ちはだかるたぬ太郎村長
デーモン族兵士A「ソイツラヲ、ワタセ」
デーモン族兵士B「ワタサヌナラ、キサマノイノチモ、イタダコウ」
村長「ほう、バズーカ村の白い悪魔と恐れられたワシの命をだと?」
デーモン族兵士C「ノリターマ、サケチャーズケー!」
村長「なんだって?」
デーモン族兵士A「キニスルナ、コイツハマダ、コノセカイノ、ゲンゴハ、ハナセヌノダ」
村長「そうか、ならお前らの国とやらに送り返してやろう」
デーモン族兵士B「ワレラニ、カテルトオモッテイルノカ?」
村長「ぬ!?」
たぬ太郎村長の三方を囲むデーモン族兵士たち。よく言われる・・・通常は先に攻撃したほうが負けると。それは普段、相手の攻撃を受けるなり、かわすなりしてから反撃する練習をしてるからだ。いわゆる後の先。だがたぬ太郎村長は、正面にいるデーモン族兵士Aの顔面めがけて中足(足の親指の付け根)で前蹴りを放った!かるがるガードに入るデーモン族兵士A。が、しかし
スッ・・・
デーモン族兵士A「ヌォ!?アシガ、キエタ」
その瞬間
バギィッ!
たぬ太郎村長の踵は、デーモン族兵士Aの右膝を砕いた!
デーモン族兵士A「グォアーーー!!」
デーモン族兵士B「ナニッ!?」
たまらず倒れるデーモン族兵士A。さらに、飛び回転前受身で追い討ちをかけた!
ドスゥッ!
デーモン族兵士A「ウグッ!」
ドテッ腹にのしかかり、呼吸困難に陥るデーモン族兵士A。ビックラこいて、思わずたぬ太郎村長を踏みつけようとするデーモン族兵士B。が、村長はその足首を捕らえ、デーモン族兵士Bのアキレス腱を切った!
パァンッ!!!
さらに、そのまま足を担ぎ、一本背負い!デーモン族兵士Cに投げつけた!!
ドガーーーーン!
デーモン族兵士B「オワーーーーー!!」
デーモン族兵士C「ミソデンガーーーク!!」
三人のデーモン族を一気に仕留めるたぬ太郎村長
村長「おし、バズーカ村へ行こう」
八「助かりやした」
ササヤン「ありがとよ」
なんとか立ち上がろうとするデーモン族兵士C
村長「ほう、まだ挑むつもりか?」
デーモン族兵士C「ショーロンポー・・・チャオズ・・・テンプラ・・・ソバ・・・ぱたっ」
気を失ったようだ
村長「何が言いたかったのだろう」
八「喰いたかっただけじゃないんすか?」
ササヤン「そーいゃ腹へったな」
つづく
今年最後のボゥちゃんれす。来年はバンバン描くど(*^▽^)b
ボゥ「わーーーいw」
ガイア「あははwあははw」
マゲタル「すごーい!こんなにすごい船はじめて見たよw」
会議室で駆け回るボゥちゃんとガイアとマゲタル
キャメロン「ちょっとボゥちゃん。そろそろ始めるわよ」
ボゥ「あははwあははw」
ガイア「今度はマゲタルくん鬼ねw」
マゲタル「うん!」
青筋たてるマゲタルの母
タル女「こらーーー!あんたたち、さっさと席につく!」
ギクッ!
ボゥちゃんたちだけでなく、全員がビックリした!
マゲタル「ヒソヒソoO(うちのかーちゃん怒るとコェーから座ろ)」
ボゥ「ヒソヒソoO(う、うん)」
ガイア「ヒソヒソoO(わ、わかった)」
席につく三人
ウォリャー「え~、んではとっととおっぱじめましょう。ナジャ殿は欠席でいいんですかな?」
ヒューム男「はい、マツザキの見張りについてます」
イシカワ「見張りっつーのかなぁ、あれ」
タカムラ「マツザキには、すンげ~あまーいストロベリー・トークで話しかけてる」
ユザワ「我々には、なにっ!?いま尋問してんだろっ!?みたいな」
サーベルタイガー「すごい差がありますよね。助けたの、おいどん達なのに」
ボゥ「ナジャねーちゃんピリピリしてるよね」
ガイア「うん、おっかなかったよ」
ハゲタル「あれでもねぇ、丸くなったほーなんだよw」
ボゥ「マジでっ!?」
マゲタル「うん、マジ。サラチムセンチネル社の前通ると、モーニングスターで机ぶっ叩いてる音がよく聞こえたよw」
ガイア「うひゃ~」
ウォリャー「ま、マツザキの尋問はナジャ殿にまかせましょう。んで、今後のことなんですが、このまま我々がドルフ・ラングレン号で東国に行ってしまうとコグレ軍が何しですか分からない。このまま停泊し、アトルガンのみなさんはここで寝泊りしていただく形がいいんではないかと」
ボゥ「うん、そのほーがいいね」
ガイア「せっかくアトルガン取り返したのに、また占領されたらたまんないもんなぁ」
キッカ「でも東の国まで何で行くニャ?」
赤ボル「何って、そりゃ~コグレ海軍の蒸気船で」
キャメロン「それがね、一隻も残ってないのよぅ」
青ボル「うっそだぁ~w百隻ぐらいあったじゃんw」
タカムラ「ヒュ~ヒュヒュ~ヒュ~ヒュ~ヒュヒュ~♪」
タカムラは、口笛を吹いてそっぽを向いている
イシカワ「こいつね、こいつ」
ユザワ「こいつが全部、真っ二つにしちゃったw」
ボゥ「すげぇなぁ、タカムラのおっちゃん」
ガイア「さすが暗黒騎士」
マゲタル「あの剣、かっこいいもんなぁ~w」
タカムラ「だろ~?wあれティガレックスって飛竜からとれる素材で造るんだよw」
赤ボル「いや感心してる場合じゃないから」
青ボル「タカムラ殿ものせられない」
ウォリャー「ま、タカムラ殿だけではない。我輩もサーベルタイガー殿もクーちゃんも撃沈させたからな」
サーベルタイガー「おいどんの轟砲も負けてないですよw」
ユザワ「なにおーーー!?我輩の轟爪だってスゲーぞ!」
タル女「いいから!話をさっさと進める!」
全員「はい」
ヒューム男「それにしても、これから船を建造するとなると、そーですねぇ・・・軽く半年はかかりますもんねぇ」
ボゥ「そんなにかかんのっ!?」
ヒューム男「そりゃーかかりますよ。まず硬いチーク材を竜骨にするのにひん曲げて、それから板を貼り付けていくから」
ガイア「竜骨ってな~に?」
マゲタル「船の底に木が一本通ってるやつ。その木の曲がり具合に合わせて板を張り合わせていくから、同型艦でも一隻一隻個性が出てくるんだよ」
ボゥ「へぇ~w」
キッカ「バナナボートで行くかニャ?」
赤ボル「きつくない?それ」
イシカワ「何隻かに分けるにしてもだな」
キッカ「日本に住んでた古代人は、バナナボートに乗ってペルーとかに行ったニャ」
青ボル「いや確かにバナナボートは意外と安定はするけど」
キャメロン「それ事実なの?ザク」
福隊長のザク「あい、事実れす。海流にのってったそーれす」
タカムラ「我々、体重あるからデカいの造んないとな」
ユザワ「300キロぐらいあるしなぁ、我輩」
サーベルタイガー「そんなにあるんスかっ!?おいどんより30キロぐらい重いっスねぇ」
タル女「でもさ、海流は東から流れてくるのよ。ちゃんと帆をたててセイリングしなきゃ進まないんじゃないかしら」
ウォリャー「この中で、ヨットでクルージングしたことある人、手を挙げて」
シーーーン・・・誰も手を挙げなかった
ウォリャー「はて、どーしたものか・・・」
コンコン
会議室にノックをする音が聞こえた
ウォリャー「なにやつ?」
操舵士「オレっスよ~、なにやつはないでしょうw」
ウォリャー「まあいい、入れ」
操舵士「はっ!」
ガチャリとドアを開け、入室する操舵士
ウォリャー「で、なに?」
操舵士「はっ!三時の方向より、バストゥークの旗を揚げた、はしけ(上陸用のちっこい船ねw)らしき小船が沖より接近中であります」
ウォリャー「なに?バストゥークだと?」
操舵士「はっ!赤い東国風の鎧に黒いポニーテール。おそらくアヤメ女史かと」
ボゥ「げっ!アヤメねーちゃん!」
ガイア「まずいね」
マゲタル「なんかあったの?」
キャメロン「以前バストゥーク共和国のね、国内に設置してある大砲を勝手に発射させたことあるのよ」
マゲタル「おおお!やる~w」
タル女「はいそこ!感心するとこじゃない!」
突然現れたアヤメ。しかも小船で!まさか小船で来ちゃったのかっ!?アンコウ釣ったら沈むぞ!
赤ボル「いや他に心配するとこあるでしょ!」
んで、その頃
愛馬イフリートでシー・サーペント村に向かって疾駆するたぬ太郎村長。その道中、地だらけでフラフラになっているササヤンと八をみつけた。馬から飛び降り、倒れそうになる二人を支えるたぬ太郎
村長「八!ササヤン!大丈夫かっ!?」
八「へへ・・・なんとか生きてやすよw」
ササヤン「命からがら、逃げ延びてみせたぜ・・・」
村長「無茶しよって。さっそく大老のところへ・・・ぬ!?」
三人のデーモン族が八とササヤンを追ってきた!
二人をかばうようにズィッ!と立ちはだかるたぬ太郎村長
デーモン族兵士A「ソイツラヲ、ワタセ」
デーモン族兵士B「ワタサヌナラ、キサマノイノチモ、イタダコウ」
村長「ほう、バズーカ村の白い悪魔と恐れられたワシの命をだと?」
デーモン族兵士C「ノリターマ、サケチャーズケー!」
村長「なんだって?」
デーモン族兵士A「キニスルナ、コイツハマダ、コノセカイノ、ゲンゴハ、ハナセヌノダ」
村長「そうか、ならお前らの国とやらに送り返してやろう」
デーモン族兵士B「ワレラニ、カテルトオモッテイルノカ?」
村長「ぬ!?」
たぬ太郎村長の三方を囲むデーモン族兵士たち。よく言われる・・・通常は先に攻撃したほうが負けると。それは普段、相手の攻撃を受けるなり、かわすなりしてから反撃する練習をしてるからだ。いわゆる後の先。だがたぬ太郎村長は、正面にいるデーモン族兵士Aの顔面めがけて中足(足の親指の付け根)で前蹴りを放った!かるがるガードに入るデーモン族兵士A。が、しかし
スッ・・・
デーモン族兵士A「ヌォ!?アシガ、キエタ」
その瞬間
バギィッ!
たぬ太郎村長の踵は、デーモン族兵士Aの右膝を砕いた!
デーモン族兵士A「グォアーーー!!」
デーモン族兵士B「ナニッ!?」
たまらず倒れるデーモン族兵士A。さらに、飛び回転前受身で追い討ちをかけた!
ドスゥッ!
デーモン族兵士A「ウグッ!」
ドテッ腹にのしかかり、呼吸困難に陥るデーモン族兵士A。ビックラこいて、思わずたぬ太郎村長を踏みつけようとするデーモン族兵士B。が、村長はその足首を捕らえ、デーモン族兵士Bのアキレス腱を切った!
パァンッ!!!
さらに、そのまま足を担ぎ、一本背負い!デーモン族兵士Cに投げつけた!!
ドガーーーーン!
デーモン族兵士B「オワーーーーー!!」
デーモン族兵士C「ミソデンガーーーク!!」
三人のデーモン族を一気に仕留めるたぬ太郎村長
村長「おし、バズーカ村へ行こう」
八「助かりやした」
ササヤン「ありがとよ」
なんとか立ち上がろうとするデーモン族兵士C
村長「ほう、まだ挑むつもりか?」
デーモン族兵士C「ショーロンポー・・・チャオズ・・・テンプラ・・・ソバ・・・ぱたっ」
気を失ったようだ
村長「何が言いたかったのだろう」
八「喰いたかっただけじゃないんすか?」
ササヤン「そーいゃ腹へったな」
つづく
今年最後のボゥちゃんれす。来年はバンバン描くど(*^▽^)b
Re:よいお年を(*^▽^)b
★福隊長のザクさんへ
ありがとうー
いそがしいでしょうに、わざわざ書いてくれたんだね
昨日から風邪気味で今日は熱が出てしまっているので
ぼーっとしているので、小説はゆっくりあとで読みますね。
福隊長のザクさんも、良いお年を。
ありがとうー
いそがしいでしょうに、わざわざ書いてくれたんだね
昨日から風邪気味で今日は熱が出てしまっているので
ぼーっとしているので、小説はゆっくりあとで読みますね。
福隊長のザクさんも、良いお年を。
Re:しまった!
★福隊長のザク
>バズーカ村でなくて、バルカン村へ行く、ですた(ToT)
あいあい^^踏まえて読みますね(*^-^*)
>バズーカ村でなくて、バルカン村へ行く、ですた(ToT)
あいあい^^踏まえて読みますね(*^-^*)
おめでとーですばい(*^▽^)b
なんとか脱出に成功した八とササヤン。二人をイフリートに乗せ、トリアエーズ、番所で休ませることになった。番所には、銭形っぽい親分、八の手下をはじめ、ベァ・ナックル、リックも集まった
八とササヤンにお茶を入れる八の手下
手下「アニキ、ササヤンさん、どーぞ」
八「おぅ、すまねぇな」
ササヤン「のどがカラカラだ」
銭形っぽい親分「もうすぐヤカンさんとこから出前が届きやす」
ササヤン「ありがてぇ」
八「ありがとーごぜぇーやす、親分」
銭形っぽい親分「八、よく頑張ったな」
八「へへw」
村長は、久しぶりの格闘戦だったからか、リックに背中やら腰やらにシップを貼ってもらっていた
リック「たぬ太郎、日頃の鍛錬を怠るからだ」
村長「るさい!芭崇倒駆流柔術は激しい動きでなぁ、もうなぁ」
八「それにしても村長」
村長「ん?」
八「村長ってメチャクチャ強かったんスねぇ」
村長「フン!あれしきの奴ら、屁でもないわい」
銭形っぽい親分「八。本来ならな、オイラやリックさん、ベァ・ナックル先生と並んで、バルカン村四天王と呼ばれるほどの実力の持ち主なんだ」
八「ほんとですかいっ!?」
ササヤン「あ~、ほんとだ。村長に就任してから、政に集中したいといって戦力から辞退したんだぜ。なぁ、たぬ」
八「へぇ~!そりゃすげーや!」
村長「いや、とても大老と並ぶほどの力はない」
リック「当たり前だ!たぬ太郎如きがベァ・ナックル先生と同じ位置なぞ、到底無理な話だ!」
村長「やんのかゴルァッ!表出ぃ!!」
銭形っぽい親分「ちょっちょっちょっ、ちょっと待って下せぇ」
ドンドンと、番所の戸を叩く音がする
ヤカン「まいどー!グレートケトラー定食でーす!」
銭形っぽい親分「お?ヤカンさんかぃ?」
ヤカン「ヘイ!」
銭形っぽい親分「待ちかねたぜ!」
番所に引き入れる銭形っぽい親分
ヤカンは、ステンレスの出前ケースから、洗面器ほどのどんぶりに盛られたカツ丼を二つ出した
手下「でかっ!これが噂のドデカかつ丼!」
ヤカン「八とササヤンさんの勇気に敬意を表して、こいつのお代はいりませんよ。あっしのおごりでさぁ~w」
銭形っぽい親分「そーはいきやせん!ちゃんとお代を受け取って下せぇ」
神妙な面持ちになるヤカン
ヤカン「あのワルガキ率いて悪さばっかりしてた八がね、命がけでササヤンさんを助けたんですよ・・・ぐすっ・・・うれしいじゃありませんか、ぐすっ・・・ササヤンさんだって、苦しい捕らわれの身で、ぐすっ・・・奴らの敵意を自分に向けるため、必死で抵抗してたそーじゃありませんか・・・ぐすっ・・・八とササヤンさんには・・・いっぱい食べて、ホッとしてもらいたいんですよ・・・」
銭形っぽい親分「・・・わかりやした。ヤカンさんの敬意、しっかり受けさせてもらいましょう」
ぐいっと涙をふく八
八「いただきやす!」
ヤカン「そーこなくっちゃぁ!八ぃ!」
八「へへっwつーか、うめぇ!ムチャクチャうめぇ!」
喉につっかえんばかりにガツガツ食べる八。だかササヤンは、まだ箸に手をつけない
ヤカン「ササヤンさん、遠慮せずにガツガツいっちゃって下さいなw」
ササヤン「いやなぁ、村のガキどもや、大食いのデンスケ(ハマンチャ)たちが腹すかしてピーピー泣いてると思うとな・・・」
銭形っぽい親分「なぁに、捕虜のいる場所を知ってるササヤンさんがいりゃ~百人力!明日にでも救出作戦を開始しやす!どうか今は、ヤカンさんの敬意、受け取ってやって下せぇ」
手下「そーですよ!ヤカンさんとこのドデカかつ丼て、よっぽどの祝い事がないと作ってくれないんですよ!それ食べなきゃバチ当たっちゃいますよぅw」
村長「そうだぞ。それ喰って栄養つけて、明日にでも作戦会議に参加してもらうんだからな」
ササヤン「いや、これ喰ってすぐ作戦会議やるなら、頂こう」
リック「決まった!食後に作戦会議を開こう」
村長「大老は奥でデーモン族の兵士たちの治療をしている。親分、ここで開いてもよいかな?」
銭形っぽい親分「へい!さっそく準備しやす」
ヤカン「それと気になることが」
銭形っぽい親分「どーしやした?」
ヤカン「ハブラシからの定期連絡がないんですよ」
八「なんだってぇ!?」
ガタリと立ち上がる八
八「よし、あっしは偵察に行ってきやす!」
銭形っぽい親分「待て待て、おめぇは休んでろ」
八「しかし親分」
手下「アニキ、ここはあっしに任せて、ゆっくり休んで下せぇよw」
銭形っぽい親分「うむ、頼んだぞ」
手下「ヘイッ!」
番所を飛び出し、バズーカ村へ向かう手下
リック「思い出すなぁ、ササヤン」
ササヤン「モゴモゴ(喰ってるとき話しかけるな)」
リック「じゃ、喰いながら聞け。若い頃、オレとササヤン、たぬ太郎と、たぬの弟の4人でソーラ・レイ市の怪物ブッ倒しに行ったっけなぁw」
ササヤン「モゴモゴ(ああ、オレが海軍特殊部隊、緑烏帽子のメンバーだった頃な)」
リック「うん。全身が真っ青に、髪の毛が真っ赤。顔が人間みたいで、体がライオンの怪物。あれなんてったっけ?」
ササヤン「モゴモゴ(テオ・・・なんだっけ?)」
村長「テオ・テスカトルじゃなかったか?」
リック「そうそう!テオ・テスカトル。あれ、体から発する熱がアチーのなんのって、苦戦したっけなぁ」
ササヤン「モゴモゴ(たぬが一本背負いかけて投げたはいいが、背中が真っ赤に火傷しちまってなぁ)」
村長「毎日オロナイン塗って治したぜw」
リック「また一緒に暴れられるなw」
ササヤン「モゴモゴ(ケッ!)」
ササヤンが完食したあと、さっそく作戦会議が開かれた。ササヤンからシー・サーペント村の地理、捕らわれている建物、敵兵の見張り櫓の位置、見張りの交代時間まで詳しい説明があった
村長「さっそく"あいつ"に出動要請をしてやろう。しばらくリンクパール通信する」
リック「うむ」
リンクパールでの会話がはじまった
村長「うむ、うむ、うむ、で、捕虜のいる建物はだな、北東の建物と、その隣。それから南南東の建物。全部地下にいる。んで、建物間の移動はデジョンみたいな移動魔法らしい。うむ、うむ、うむ、なにっ!?救出も制圧も、おめぇんとこでやるっ!?なめとんのかゴルァッ!・・・あ、そーかそーかwなら安心だw頼んだぞw」
リック「どうゆうことだ?」
村長「ふっふっふっ、ササヤン喜べ!今夜にでもシー・サーペント村は助かるぞ!」
ササヤン「どーゆーことだ?さっぱりわからんぞ」
この村長の余裕まるだしの態度。いったいどんな作戦が開始されるのかっ!?
八とササヤンにお茶を入れる八の手下
手下「アニキ、ササヤンさん、どーぞ」
八「おぅ、すまねぇな」
ササヤン「のどがカラカラだ」
銭形っぽい親分「もうすぐヤカンさんとこから出前が届きやす」
ササヤン「ありがてぇ」
八「ありがとーごぜぇーやす、親分」
銭形っぽい親分「八、よく頑張ったな」
八「へへw」
村長は、久しぶりの格闘戦だったからか、リックに背中やら腰やらにシップを貼ってもらっていた
リック「たぬ太郎、日頃の鍛錬を怠るからだ」
村長「るさい!芭崇倒駆流柔術は激しい動きでなぁ、もうなぁ」
八「それにしても村長」
村長「ん?」
八「村長ってメチャクチャ強かったんスねぇ」
村長「フン!あれしきの奴ら、屁でもないわい」
銭形っぽい親分「八。本来ならな、オイラやリックさん、ベァ・ナックル先生と並んで、バルカン村四天王と呼ばれるほどの実力の持ち主なんだ」
八「ほんとですかいっ!?」
ササヤン「あ~、ほんとだ。村長に就任してから、政に集中したいといって戦力から辞退したんだぜ。なぁ、たぬ」
八「へぇ~!そりゃすげーや!」
村長「いや、とても大老と並ぶほどの力はない」
リック「当たり前だ!たぬ太郎如きがベァ・ナックル先生と同じ位置なぞ、到底無理な話だ!」
村長「やんのかゴルァッ!表出ぃ!!」
銭形っぽい親分「ちょっちょっちょっ、ちょっと待って下せぇ」
ドンドンと、番所の戸を叩く音がする
ヤカン「まいどー!グレートケトラー定食でーす!」
銭形っぽい親分「お?ヤカンさんかぃ?」
ヤカン「ヘイ!」
銭形っぽい親分「待ちかねたぜ!」
番所に引き入れる銭形っぽい親分
ヤカンは、ステンレスの出前ケースから、洗面器ほどのどんぶりに盛られたカツ丼を二つ出した
手下「でかっ!これが噂のドデカかつ丼!」
ヤカン「八とササヤンさんの勇気に敬意を表して、こいつのお代はいりませんよ。あっしのおごりでさぁ~w」
銭形っぽい親分「そーはいきやせん!ちゃんとお代を受け取って下せぇ」
神妙な面持ちになるヤカン
ヤカン「あのワルガキ率いて悪さばっかりしてた八がね、命がけでササヤンさんを助けたんですよ・・・ぐすっ・・・うれしいじゃありませんか、ぐすっ・・・ササヤンさんだって、苦しい捕らわれの身で、ぐすっ・・・奴らの敵意を自分に向けるため、必死で抵抗してたそーじゃありませんか・・・ぐすっ・・・八とササヤンさんには・・・いっぱい食べて、ホッとしてもらいたいんですよ・・・」
銭形っぽい親分「・・・わかりやした。ヤカンさんの敬意、しっかり受けさせてもらいましょう」
ぐいっと涙をふく八
八「いただきやす!」
ヤカン「そーこなくっちゃぁ!八ぃ!」
八「へへっwつーか、うめぇ!ムチャクチャうめぇ!」
喉につっかえんばかりにガツガツ食べる八。だかササヤンは、まだ箸に手をつけない
ヤカン「ササヤンさん、遠慮せずにガツガツいっちゃって下さいなw」
ササヤン「いやなぁ、村のガキどもや、大食いのデンスケ(ハマンチャ)たちが腹すかしてピーピー泣いてると思うとな・・・」
銭形っぽい親分「なぁに、捕虜のいる場所を知ってるササヤンさんがいりゃ~百人力!明日にでも救出作戦を開始しやす!どうか今は、ヤカンさんの敬意、受け取ってやって下せぇ」
手下「そーですよ!ヤカンさんとこのドデカかつ丼て、よっぽどの祝い事がないと作ってくれないんですよ!それ食べなきゃバチ当たっちゃいますよぅw」
村長「そうだぞ。それ喰って栄養つけて、明日にでも作戦会議に参加してもらうんだからな」
ササヤン「いや、これ喰ってすぐ作戦会議やるなら、頂こう」
リック「決まった!食後に作戦会議を開こう」
村長「大老は奥でデーモン族の兵士たちの治療をしている。親分、ここで開いてもよいかな?」
銭形っぽい親分「へい!さっそく準備しやす」
ヤカン「それと気になることが」
銭形っぽい親分「どーしやした?」
ヤカン「ハブラシからの定期連絡がないんですよ」
八「なんだってぇ!?」
ガタリと立ち上がる八
八「よし、あっしは偵察に行ってきやす!」
銭形っぽい親分「待て待て、おめぇは休んでろ」
八「しかし親分」
手下「アニキ、ここはあっしに任せて、ゆっくり休んで下せぇよw」
銭形っぽい親分「うむ、頼んだぞ」
手下「ヘイッ!」
番所を飛び出し、バズーカ村へ向かう手下
リック「思い出すなぁ、ササヤン」
ササヤン「モゴモゴ(喰ってるとき話しかけるな)」
リック「じゃ、喰いながら聞け。若い頃、オレとササヤン、たぬ太郎と、たぬの弟の4人でソーラ・レイ市の怪物ブッ倒しに行ったっけなぁw」
ササヤン「モゴモゴ(ああ、オレが海軍特殊部隊、緑烏帽子のメンバーだった頃な)」
リック「うん。全身が真っ青に、髪の毛が真っ赤。顔が人間みたいで、体がライオンの怪物。あれなんてったっけ?」
ササヤン「モゴモゴ(テオ・・・なんだっけ?)」
村長「テオ・テスカトルじゃなかったか?」
リック「そうそう!テオ・テスカトル。あれ、体から発する熱がアチーのなんのって、苦戦したっけなぁ」
ササヤン「モゴモゴ(たぬが一本背負いかけて投げたはいいが、背中が真っ赤に火傷しちまってなぁ)」
村長「毎日オロナイン塗って治したぜw」
リック「また一緒に暴れられるなw」
ササヤン「モゴモゴ(ケッ!)」
ササヤンが完食したあと、さっそく作戦会議が開かれた。ササヤンからシー・サーペント村の地理、捕らわれている建物、敵兵の見張り櫓の位置、見張りの交代時間まで詳しい説明があった
村長「さっそく"あいつ"に出動要請をしてやろう。しばらくリンクパール通信する」
リック「うむ」
リンクパールでの会話がはじまった
村長「うむ、うむ、うむ、で、捕虜のいる建物はだな、北東の建物と、その隣。それから南南東の建物。全部地下にいる。んで、建物間の移動はデジョンみたいな移動魔法らしい。うむ、うむ、うむ、なにっ!?救出も制圧も、おめぇんとこでやるっ!?なめとんのかゴルァッ!・・・あ、そーかそーかwなら安心だw頼んだぞw」
リック「どうゆうことだ?」
村長「ふっふっふっ、ササヤン喜べ!今夜にでもシー・サーペント村は助かるぞ!」
ササヤン「どーゆーことだ?さっぱりわからんぞ」
この村長の余裕まるだしの態度。いったいどんな作戦が開始されるのかっ!?
Re:おめでとーですばい(*^▽^)b
★福隊長のザクさんへ
福隊長のザクさん、今年もよろしくですm(_ _)m
えと、折角の大作なので
福隊長のザクさんがコメントかいてくださった時点で
記事自体をトップに移動させます。
あと最初から「ボゥちゃんと愉快な仲間達(仮)」を
読む人のために、コメント表示を投稿順しました。
書くところは記事の下ですが、
最新のコメントは一番下に表示されます。
これのほうが読む人が読みやすいのでそうしました。
これからもどうぞよろしくです。
福隊長のザクさん、今年もよろしくですm(_ _)m
えと、折角の大作なので
福隊長のザクさんがコメントかいてくださった時点で
記事自体をトップに移動させます。
あと最初から「ボゥちゃんと愉快な仲間達(仮)」を
読む人のために、コメント表示を投稿順しました。
書くところは記事の下ですが、
最新のコメントは一番下に表示されます。
これのほうが読む人が読みやすいのでそうしました。
これからもどうぞよろしくです。
ありがとうございますm(__)m
東国の政治の中心、首都ビッグ・リバー。広大な大河の中州に建造された自然の城塞都市。東西南北に設置された港は世界各国の商業船が入り乱れる経済大国でもあり、アルタナ5種族っをはじめ、オークやクゥダフ、ヤグード、ゴブリンなどの中の国の獣人や、トンベリ、アンティカ、マムージャ、はてはデーモン族までもが住まう他民族国家である
東国の代表は、天頂様と呼ばれる帝。そして、帝を守護する幕府
幕府には、各奉行所が設けられ、裁判所としての役職を主とした町奉行、道路工事や建築に関する役職を主とした作事奉行、食品衛生や食の輸出入を取り仕切る鍋奉行(おい)、国の財政を担う勘定奉行、などなど国政に関する奉行の他、ヴァナ・ディール全ての種族が住む国であるため各種族の身元を管理する奉行(例:ヒューム奉行、ゴブリン奉行)、存在は一般には公表してないが諜報奉行などが存在する
これらの奉行を取り仕切る東国三大軍事力の一つ、兵士の数だけなら最大の兵力を持つボゥちゃんの実家であり、故郷でもある、その名も
江頭幕府!!
幕府の拠点、巨大な天守閣の江頭城。この謁見の間に、各奉行が召集された。他ならぬコグレ襲撃に関することである。奉行たちは板の間に、左右一列づつ、向かい合うように並び、一段上の畳の間に上様が来るのを待っている
ラミア奉行「此度の一件、よもやデーモン奉行所がからんでいるのではあるまいな?」
デーモン奉行「なんだと?このオ○マ野郎」
ラミア奉行「なにぃっ!?オ○マとは聞きづてならんな」
デーモン奉行「だって、洗濯板みてぇーじゃん」
ラミア奉行「洗濯板とは無礼なっ!」
サハギン奉行「いくらヤジられたとはいえ、そりゃセクハラであるぞ」
デーモン奉行「ならばラミア奉行、その頭、ヘァースタイルなのか被り物なのか、はっきりせい!」
ラミア奉行「被り物だ!たわけ!」
キキルン奉行「う~ん、よく見りゃラミア奉行殿は男みたいな顔しとるのぉ」
ラミア奉行「みたいではない!男だ!これでも剣に生きる日本男児だ!この、うつけどもめ!」
ミスラ奉行「ほう、そりゃまた」
トロール奉行「oO(あぶねぇー、ラブレターわたさなくてよかったー)」
モーグリ奉行「来たクポ」
ドダダダダダ!勢いよく走って入場。オールバックに、そりこみが四つも入った白髪のエルヴァーン。装備は着けず、エル男特有のタンクトップも着ず上半身裸。下は黒いタイツのようなものを履いている。腰に手をあて、内側にひねるように奉行たちを指差す第50代将軍エガチャ
エガチャ「おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいい!!」
将軍エガチャのシャウトにビビって正座する奉行たち
エガチャ「どーーーーなってんだよぉぉぉおおお!」
側近「はっ、昨今、コグレなるデーモン族が」
エガチャ「んなことはいーーーんだよぉぉぉおおお!ボゥちゃんだよぉぉおおおおお!孫のボゥちゃんだよぉぉおおおおお!」
側近「は、ただいま捜索中でありまして」
デーモン奉行とオーク奉行が、ススッと座したまま前に出る
オーク奉行「中林寺の件、オーク族の襲撃によりますところ。この度、それがしが割腹いたしますゆえ、どーかご容赦願いたく存じます」
デーモン奉行「それは拙者とて同様。コグレの軍がシー・サーペント村襲撃、我らデーモン族の責任でありますゆえ、恐れながらこの場であい果てる所存にございます」
オーク奉行とデーモン奉行が刀の白刃を持ち、腹に突き立てようとしたその時
シャキーーーン!
オーク奉行「はっ!」
デーモン奉行「ぬっ、剣が!」
二人の刀が消えた!ふと目を上げると、エガチャ将軍が目の前に立ち、腰に手を当て、二人を指差す
エガチャ「おいぃぃいいいい!おめぇーら氏ぬことねぇーだろぉぉおおお!」
オーク奉行「我が一族の失態は、それがしの失態」
デーモン奉行「どうか、お見逃しを」
二人の胸ぐらを掴み、ひょいと吊り上げるエガチャ
エガチャ「おめぇら氏んだらオークたちどーなっちまうんだよおぉぉぉぉぉお!デーモンたちどーなっちまうんだよおぉぉぉぉぉお!みんな後追って腹きっちまうだろおぉぉぉぉぉお!腹きった大志の家族が路頭に迷っちまうだろぉぉぉぉお!」
オーク奉行「ううっ・・・」
デーモン奉行「はっ!」
ズドンッと床に叩き落すエガチャ
エガチャ「謹んで物申す!この平和に満ちた国を守ってんのは、おめぇらなんだよぉぉぉぉお!腹かっさばく度胸があんなら、国守り通してみせろよぉぉぉぉお!」
オーク奉行「・・・なんと暖かきお言葉・・・」
デーモン奉行「さ、さすれは我らに、コグレ対策の指揮をとらせてはいただけませぬかっ!?」
エガチャ「よしわかった、コグレ軍はおめぇたちに任せる!」
シャキーーーン!!
エガチャは腰と、両手の人差し指を突き出した
オーク「ははーーー!」
デーモン奉行「ありがたき幸せ!」
そう言い残すと、エガチャは踵をかえし、謁見の間を後にした
ラミア奉行「ああでもしなくては、きゃつら自宅で腹をきったに違いない」
クゥダフ奉行「それにしても、凄まじい剛力よ」
マムージャ奉行「剛力だけではない。消えたはずの刀が、きゃつらの鞘に納まっておる」
ヒューム奉行「うむ」
ヤグード奉行「我らヤグードや、ミスラ族の目にも留まらぬ神足」
ミスラ奉行「怖や怖やw」
ついに、江頭幕府が動き出した!統括された組織力の高い幕府。強大な力を持つ将軍エガチャ
果たして、ヴァナ・ディールを救えるのかっ!?
つづく
もう世界がヤバいっつーくらいの話になってきますた(^^*このままじゃFFの配信おわっちゃうくらいのw
まだまだ続きますんで、ボゥちゃんともどもよろしくです(*^▽^)b
東国の代表は、天頂様と呼ばれる帝。そして、帝を守護する幕府
幕府には、各奉行所が設けられ、裁判所としての役職を主とした町奉行、道路工事や建築に関する役職を主とした作事奉行、食品衛生や食の輸出入を取り仕切る鍋奉行(おい)、国の財政を担う勘定奉行、などなど国政に関する奉行の他、ヴァナ・ディール全ての種族が住む国であるため各種族の身元を管理する奉行(例:ヒューム奉行、ゴブリン奉行)、存在は一般には公表してないが諜報奉行などが存在する
これらの奉行を取り仕切る東国三大軍事力の一つ、兵士の数だけなら最大の兵力を持つボゥちゃんの実家であり、故郷でもある、その名も
江頭幕府!!
幕府の拠点、巨大な天守閣の江頭城。この謁見の間に、各奉行が召集された。他ならぬコグレ襲撃に関することである。奉行たちは板の間に、左右一列づつ、向かい合うように並び、一段上の畳の間に上様が来るのを待っている
ラミア奉行「此度の一件、よもやデーモン奉行所がからんでいるのではあるまいな?」
デーモン奉行「なんだと?このオ○マ野郎」
ラミア奉行「なにぃっ!?オ○マとは聞きづてならんな」
デーモン奉行「だって、洗濯板みてぇーじゃん」
ラミア奉行「洗濯板とは無礼なっ!」
サハギン奉行「いくらヤジられたとはいえ、そりゃセクハラであるぞ」
デーモン奉行「ならばラミア奉行、その頭、ヘァースタイルなのか被り物なのか、はっきりせい!」
ラミア奉行「被り物だ!たわけ!」
キキルン奉行「う~ん、よく見りゃラミア奉行殿は男みたいな顔しとるのぉ」
ラミア奉行「みたいではない!男だ!これでも剣に生きる日本男児だ!この、うつけどもめ!」
ミスラ奉行「ほう、そりゃまた」
トロール奉行「oO(あぶねぇー、ラブレターわたさなくてよかったー)」
モーグリ奉行「来たクポ」
ドダダダダダ!勢いよく走って入場。オールバックに、そりこみが四つも入った白髪のエルヴァーン。装備は着けず、エル男特有のタンクトップも着ず上半身裸。下は黒いタイツのようなものを履いている。腰に手をあて、内側にひねるように奉行たちを指差す第50代将軍エガチャ
エガチャ「おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいい!!」
将軍エガチャのシャウトにビビって正座する奉行たち
エガチャ「どーーーーなってんだよぉぉぉおおお!」
側近「はっ、昨今、コグレなるデーモン族が」
エガチャ「んなことはいーーーんだよぉぉぉおおお!ボゥちゃんだよぉぉおおおおお!孫のボゥちゃんだよぉぉおおおおお!」
側近「は、ただいま捜索中でありまして」
デーモン奉行とオーク奉行が、ススッと座したまま前に出る
オーク奉行「中林寺の件、オーク族の襲撃によりますところ。この度、それがしが割腹いたしますゆえ、どーかご容赦願いたく存じます」
デーモン奉行「それは拙者とて同様。コグレの軍がシー・サーペント村襲撃、我らデーモン族の責任でありますゆえ、恐れながらこの場であい果てる所存にございます」
オーク奉行とデーモン奉行が刀の白刃を持ち、腹に突き立てようとしたその時
シャキーーーン!
オーク奉行「はっ!」
デーモン奉行「ぬっ、剣が!」
二人の刀が消えた!ふと目を上げると、エガチャ将軍が目の前に立ち、腰に手を当て、二人を指差す
エガチャ「おいぃぃいいいい!おめぇーら氏ぬことねぇーだろぉぉおおお!」
オーク奉行「我が一族の失態は、それがしの失態」
デーモン奉行「どうか、お見逃しを」
二人の胸ぐらを掴み、ひょいと吊り上げるエガチャ
エガチャ「おめぇら氏んだらオークたちどーなっちまうんだよおぉぉぉぉぉお!デーモンたちどーなっちまうんだよおぉぉぉぉぉお!みんな後追って腹きっちまうだろおぉぉぉぉぉお!腹きった大志の家族が路頭に迷っちまうだろぉぉぉぉお!」
オーク奉行「ううっ・・・」
デーモン奉行「はっ!」
ズドンッと床に叩き落すエガチャ
エガチャ「謹んで物申す!この平和に満ちた国を守ってんのは、おめぇらなんだよぉぉぉぉお!腹かっさばく度胸があんなら、国守り通してみせろよぉぉぉぉお!」
オーク奉行「・・・なんと暖かきお言葉・・・」
デーモン奉行「さ、さすれは我らに、コグレ対策の指揮をとらせてはいただけませぬかっ!?」
エガチャ「よしわかった、コグレ軍はおめぇたちに任せる!」
シャキーーーン!!
エガチャは腰と、両手の人差し指を突き出した
オーク「ははーーー!」
デーモン奉行「ありがたき幸せ!」
そう言い残すと、エガチャは踵をかえし、謁見の間を後にした
ラミア奉行「ああでもしなくては、きゃつら自宅で腹をきったに違いない」
クゥダフ奉行「それにしても、凄まじい剛力よ」
マムージャ奉行「剛力だけではない。消えたはずの刀が、きゃつらの鞘に納まっておる」
ヒューム奉行「うむ」
ヤグード奉行「我らヤグードや、ミスラ族の目にも留まらぬ神足」
ミスラ奉行「怖や怖やw」
ついに、江頭幕府が動き出した!統括された組織力の高い幕府。強大な力を持つ将軍エガチャ
果たして、ヴァナ・ディールを救えるのかっ!?
つづく
もう世界がヤバいっつーくらいの話になってきますた(^^*このままじゃFFの配信おわっちゃうくらいのw
まだまだ続きますんで、ボゥちゃんともどもよろしくです(*^▽^)b
Re:ありがとうございますm(__)m
★福隊長のザクさんへ
>もう世界がヤバいっつーくらいの話になってきますた(^^*このままじゃFFの配信おわっちゃうくらいのw
>まだまだ続きますんで、ボゥちゃんともどもよろしくです(*^▽^)b
すっごいねえ(*^-^*)、
これからもよろしくです。
>もう世界がヤバいっつーくらいの話になってきますた(^^*このままじゃFFの配信おわっちゃうくらいのw
>まだまだ続きますんで、ボゥちゃんともどもよろしくです(*^▽^)b
すっごいねえ(*^-^*)、
これからもよろしくです。
大戦艦出撃!
夜、シー・サーペント村
かつて軍港だっシー・サーペント村の倉庫には地下室がある。海辺の村に地下室かよっ!と、つっこみたくなるところだが、弾薬を貯蔵するために設けられた。万が一、津波でも来た日にゃ、水槽になっちまうが、海水の浸入を防ぐ防水対策は水族館なみに強固だった
その地下室に閉じ込められた捕虜たち。子供たちは空腹のあまり寝れず、歌をうたい出した
子供たち「バールカーン山にー影ふーたつー、ちっちゃーなちっちゃーなー影ふーたつー、悪党みーつけーちゃボッコーボコー♪」
デーモン族兵士A「ヤガマシー!ダマレーーーー!」
デーモン族兵士B「ウッセーガキラダ。ソロソロ、ソトノヤツラト、コウタイシテクルカ」
デーモン族兵士A「ダナ」
ガチャリとドアを閉め、外に出るデーモン族兵士AとB。港の見張り小屋までヨタヨタ歩きだした
デーモン族兵士A「ナァ、デーモンゾクヘイシBヨ」
デーモン族兵士B「ナンダ?」
デーモン族兵士A「サッキ、ガキドモガウタッテタ、ウタ、アレ、ボゥトカイウガキト、ガイアトカイウイヌノ、ウタラシイナ」
デーモン族兵士B「アア、ヤツラ、ガキドモノ、ヒーローラシイカラナ」
デーモン族兵士A「ウム・・・ア、トコロデ、イマ、ナンジダ?」
デーモン族兵士B「エートー、2ジ、14プンカナ」
デーモン族兵士A「マジカッ!?」
デーモン族兵士B「ナンカアンノカ?」
デーモン族兵士A「コッチノクニジャーヨ、2ジ14プンニ、オバケガデルンダソーナ」
デーモン族兵士B「ウッソダァ~w」
デーモン族兵士A「ウソジャナイ!"デーモン小暮のオールナイトニッポン"デ、イッテタゾ」
デーモン族兵士B「コグレカッカノ、DJデカッ!?」
デーモン族兵士A「・・・」
デーモン族兵士B「ン?ドーシタ?」
デーモン族兵士A「ア、アレ・・・」
デーモン族兵士B「ン?」
デーモン族兵士Aが指差した先に、小さな影が二つ佇んでいた
デーモン族兵士A&B「デ、デデデ、デターーー!!」
ドスドスッ!
鈍い音とともに倒れるデーモン族兵士たち。倒れた後ろには、バストゥークのミスリル銃士隊アヤメとナジが立っていた
小さな影とはもちろん、ボゥちゃんとガイアだ
足音を消し、青ボル赤ボルや、キャメロン、キッカも集まる。セルビナを襲撃した海賊の姿もある
青ボル「これで全員、救出した」
ボゥ「ありがとー」
海賊「見張りのデーモンたちも始末しやしたぜ、ボス」
青ボル「いやオレ、ボスじゃないから」
ガイア「ナジあんちゃん」
ナジ「うん」
ナジは、月明かりを鏡で反射させ、沖のほうに合図している
アヤメ「さ、私たちも避難よ」
ボゥ「あい!」
キッカ「はやくバルカン村行きたいニャ」
赤ボル「いいとこだよぉwラーメンはうまいし、ラーメンもうまい。ラーメンだってうまいぞぉw」
キャメロン「ラーメンばっかりじゃないw」
青ボル「チャーハンだってうまいのに」
ナジ「セルビナラーメン食いそびれたからなぁ、オレも行ってみたいw」
アヤメ「私は、ウルフの育った村に行きたいなぁw」
ボゥ「村じゃなくて、都会だよ」
アヤメ「そーなの?」
ボゥ「うん、首都ビッグ・リバーw」
赤ボル「おおお!大都会じゃん!」
カルスト「あーあーあー、テストテストテスト」
沖のほうから、カルストの拡声器が聞こえてきた
ボゥ「やばっ」
ガイア「あそこの岩場に隠れよう」
一行は、あわてて避難した
カルストは、息を思いっきり吸い込み、拡声器のボリュームを全開にシャウトした
カルスト「我輩は、バストゥーク共和国大統領、カルストであーーーーーる!!」
イイジマ「ナンダッ!?」
ビックラこいて飛び起きるイイジマ。他のデーモン族兵士も、あわてて外に飛び出した
側近「シレイ、コレヲ」
イイジマ「ウム」
側近は、イイジマに双眼鏡を渡す。のぞいてみると・・・
イイジマ「アレハ、マサシク」
側近「ハイ、"大工房"デス」
イイジマ「ヌヌゥ・・・」
霧の立ち込め沖には、うっすらと大工房がみえる。故郷、東国の危機を知り、バストゥークミッションとか本編を無視して、大戦艦大工房を出撃させたのだ!全長3000メートル、幅300メートル、大和を凌ぐ60センチ砲が十門。飛行モンスターを迎撃するための対空機関銃が五十門。その火力は大戦艦大工房一隻でバルティック艦隊をも凌駕する。さらに、大戦艦大工房の左右には、重巡洋艦グスタベルク、重巡洋艦コンシュタット、重巡洋艦パシュハウ、重巡洋艦ロランベリー、重巡洋艦ロンフォール、重巡洋艦ラテーヌ、重巡洋艦ジャグナー、重巡洋艦バタリア、重巡洋艦サルタバルタ、重巡洋艦タロンギ、重巡洋艦メリファト、重巡洋艦ソロムグが並ぶ
カルスト「シー・サーペント村の諸君!久しシャケだなー」
ザイド「久しぶりです!親方!」
カルスト「あー、失敬失敬w諸君たちの危機を聞き、ついつい来ちゃいました!そーです!すと吉です!なにを隠そう、すと吉です!バルカン村村長、たぬ太郎の弟、すと吉です!すと吉が帰ってきましたーーーーー!!!!!」
ビックラこくボゥちゃんたち
ボゥ「マジでっ!?」
ガイア「どひゃ~」
赤ボル「村長の弟かよ!」
青ボル「まさか大統領とはw」
キャメロン「ご出世なさって、村長もさぞお喜びでしょう」
どこからか、やったーーー!と歓声が聞こえる。開放した捕虜たちだろう
カルスト「建物はブッ壊れるが、まぁ勘弁しとくれやすwてなわけで、全艦、攻撃開始ぃーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
全艦から一斉に砲撃が開始された
ドドドドドズドドドドドドドドドドズドドドドン!ドドドドドドドドドドドッ!ズドドドドドドドドドドドドドドドドドン!!ドドドン!ドドドドン!ドガガガガドドドドドドン!!!
沖と村と空が、炎で昼間のように明るくなる
ボガーーーン!ドゴォーーーン!ボガァーーーーーーン!
爆発する建物、逃げ惑うデーモン族兵士たちも吹き飛ぶ。港のコグレ海軍の軍艦も爆炎とともに沈む。ノルマンディー上陸作戦の艦砲射撃より凄まじい砲撃に、デーモン族兵士たちには、何の手立てもなかった
ボゴォーーーン!ボガァーーー!ドゴォーーーーーーン!
冷や汗ダラダラのイイジマ
イイジマ「ナントイウ火力・・・コノママデハ、艦砲射撃ダケデ全滅ダ・・・」
側近「ハッ、時間ノ問題デ、アリマス!ア、危ナイ!!」
イイジマ「ヌォッ!?」
ヒュルルルルルルル・・・・
ボガァーーーーーーーーーーーーーーン!
側近「グァァァアアアアアア!!」
イイジマ「側近!!」
側近は、爆風でブッ飛んだ!
イイジマ「クッ、ココハモウダメダ・・・全軍ニ、デジョンデ撤退命令ヲ」
デーモン族兵士「ハッ!」
パヒューーーン
撤退を意味する信号弾を上げるデーモン族兵士。次々とデジョンで逃げるデーモン族兵士たち
イイジマ「コレデ終ワッタト思ウナ・・・ラーメン大王ガ魔神ハマダヲ復活サセレバ、地獄ガ地上ニ出現シタモ同然・・・」
ギギューーーーン
イイジマを黒い光りが包むと、吸い込まれるように消えていった
そうとは知らず、まだ砲撃しているカルスト
ドドドズドドドドドドドドドドド!ドドン!ズドドドドン!
ボガァーーーン!ドドォーーーーーーン!ズドォーーーーーーーーーーン!
艦砲射撃は、東の空が明らむ頃まで続いた・・・
朝
揚陸艇でシー・サーペント村に入るカルスト。桟橋は倒壊し、大戦艦大工房での下艦は無理だった
カルスト「おーーーい!みんなーーーー!無事かーーーーー!」
捕虜だった人たちが、カルストのところに駈け寄ってきた
カルスト「ススゥさーーーん!ハマンチャさーーーん!ご無事でなによ・・・」
バギィ!
ススゥがカルストを思いっきりブン殴った!
ススゥ「てめぇー!すと吉!」
カルスト「ぅえっ!?ぅえっ!?」
ハマンチャ「どーしてくれんだ!おいっ!」
村民「もう全て廃墟になっちまったじゃねーか!」
村民「廃墟どころかサラ地になっちまったよ!」
シー・サーペント村の建物って建物は、全て破壊され、瓦礫のみが転がっていた
カルストの声が聞こえたんで、出てきたボゥちゃんたち。爆発のススで真っ黒になっていた
ボゥ「あ~あ、みんなブッ壊しちゃった」
ガイア「ここ、村としての機能ないね」
青ボル「もう魚も採れないだろぅなー」
キャメロン「うん、無理ね」
キッカ「お魚もう取れないのかニャ!?」
赤ボル「ダメっぽいね」
アヤメ「親方はどこかな?」
ナジ「あそこ・・・」
アヤメ「あ・・・」
バギ!ドス!ゴギ!ドガッ!
ナジが指差した先で、カルストはシー・サーペント村の村民たちから袋叩きにあっていた
つづく
かつて軍港だっシー・サーペント村の倉庫には地下室がある。海辺の村に地下室かよっ!と、つっこみたくなるところだが、弾薬を貯蔵するために設けられた。万が一、津波でも来た日にゃ、水槽になっちまうが、海水の浸入を防ぐ防水対策は水族館なみに強固だった
その地下室に閉じ込められた捕虜たち。子供たちは空腹のあまり寝れず、歌をうたい出した
子供たち「バールカーン山にー影ふーたつー、ちっちゃーなちっちゃーなー影ふーたつー、悪党みーつけーちゃボッコーボコー♪」
デーモン族兵士A「ヤガマシー!ダマレーーーー!」
デーモン族兵士B「ウッセーガキラダ。ソロソロ、ソトノヤツラト、コウタイシテクルカ」
デーモン族兵士A「ダナ」
ガチャリとドアを閉め、外に出るデーモン族兵士AとB。港の見張り小屋までヨタヨタ歩きだした
デーモン族兵士A「ナァ、デーモンゾクヘイシBヨ」
デーモン族兵士B「ナンダ?」
デーモン族兵士A「サッキ、ガキドモガウタッテタ、ウタ、アレ、ボゥトカイウガキト、ガイアトカイウイヌノ、ウタラシイナ」
デーモン族兵士B「アア、ヤツラ、ガキドモノ、ヒーローラシイカラナ」
デーモン族兵士A「ウム・・・ア、トコロデ、イマ、ナンジダ?」
デーモン族兵士B「エートー、2ジ、14プンカナ」
デーモン族兵士A「マジカッ!?」
デーモン族兵士B「ナンカアンノカ?」
デーモン族兵士A「コッチノクニジャーヨ、2ジ14プンニ、オバケガデルンダソーナ」
デーモン族兵士B「ウッソダァ~w」
デーモン族兵士A「ウソジャナイ!"デーモン小暮のオールナイトニッポン"デ、イッテタゾ」
デーモン族兵士B「コグレカッカノ、DJデカッ!?」
デーモン族兵士A「・・・」
デーモン族兵士B「ン?ドーシタ?」
デーモン族兵士A「ア、アレ・・・」
デーモン族兵士B「ン?」
デーモン族兵士Aが指差した先に、小さな影が二つ佇んでいた
デーモン族兵士A&B「デ、デデデ、デターーー!!」
ドスドスッ!
鈍い音とともに倒れるデーモン族兵士たち。倒れた後ろには、バストゥークのミスリル銃士隊アヤメとナジが立っていた
小さな影とはもちろん、ボゥちゃんとガイアだ
足音を消し、青ボル赤ボルや、キャメロン、キッカも集まる。セルビナを襲撃した海賊の姿もある
青ボル「これで全員、救出した」
ボゥ「ありがとー」
海賊「見張りのデーモンたちも始末しやしたぜ、ボス」
青ボル「いやオレ、ボスじゃないから」
ガイア「ナジあんちゃん」
ナジ「うん」
ナジは、月明かりを鏡で反射させ、沖のほうに合図している
アヤメ「さ、私たちも避難よ」
ボゥ「あい!」
キッカ「はやくバルカン村行きたいニャ」
赤ボル「いいとこだよぉwラーメンはうまいし、ラーメンもうまい。ラーメンだってうまいぞぉw」
キャメロン「ラーメンばっかりじゃないw」
青ボル「チャーハンだってうまいのに」
ナジ「セルビナラーメン食いそびれたからなぁ、オレも行ってみたいw」
アヤメ「私は、ウルフの育った村に行きたいなぁw」
ボゥ「村じゃなくて、都会だよ」
アヤメ「そーなの?」
ボゥ「うん、首都ビッグ・リバーw」
赤ボル「おおお!大都会じゃん!」
カルスト「あーあーあー、テストテストテスト」
沖のほうから、カルストの拡声器が聞こえてきた
ボゥ「やばっ」
ガイア「あそこの岩場に隠れよう」
一行は、あわてて避難した
カルストは、息を思いっきり吸い込み、拡声器のボリュームを全開にシャウトした
カルスト「我輩は、バストゥーク共和国大統領、カルストであーーーーーる!!」
イイジマ「ナンダッ!?」
ビックラこいて飛び起きるイイジマ。他のデーモン族兵士も、あわてて外に飛び出した
側近「シレイ、コレヲ」
イイジマ「ウム」
側近は、イイジマに双眼鏡を渡す。のぞいてみると・・・
イイジマ「アレハ、マサシク」
側近「ハイ、"大工房"デス」
イイジマ「ヌヌゥ・・・」
霧の立ち込め沖には、うっすらと大工房がみえる。故郷、東国の危機を知り、バストゥークミッションとか本編を無視して、大戦艦大工房を出撃させたのだ!全長3000メートル、幅300メートル、大和を凌ぐ60センチ砲が十門。飛行モンスターを迎撃するための対空機関銃が五十門。その火力は大戦艦大工房一隻でバルティック艦隊をも凌駕する。さらに、大戦艦大工房の左右には、重巡洋艦グスタベルク、重巡洋艦コンシュタット、重巡洋艦パシュハウ、重巡洋艦ロランベリー、重巡洋艦ロンフォール、重巡洋艦ラテーヌ、重巡洋艦ジャグナー、重巡洋艦バタリア、重巡洋艦サルタバルタ、重巡洋艦タロンギ、重巡洋艦メリファト、重巡洋艦ソロムグが並ぶ
カルスト「シー・サーペント村の諸君!久しシャケだなー」
ザイド「久しぶりです!親方!」
カルスト「あー、失敬失敬w諸君たちの危機を聞き、ついつい来ちゃいました!そーです!すと吉です!なにを隠そう、すと吉です!バルカン村村長、たぬ太郎の弟、すと吉です!すと吉が帰ってきましたーーーーー!!!!!」
ビックラこくボゥちゃんたち
ボゥ「マジでっ!?」
ガイア「どひゃ~」
赤ボル「村長の弟かよ!」
青ボル「まさか大統領とはw」
キャメロン「ご出世なさって、村長もさぞお喜びでしょう」
どこからか、やったーーー!と歓声が聞こえる。開放した捕虜たちだろう
カルスト「建物はブッ壊れるが、まぁ勘弁しとくれやすwてなわけで、全艦、攻撃開始ぃーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
全艦から一斉に砲撃が開始された
ドドドドドズドドドドドドドドドドズドドドドン!ドドドドドドドドドドドッ!ズドドドドドドドドドドドドドドドドドン!!ドドドン!ドドドドン!ドガガガガドドドドドドン!!!
沖と村と空が、炎で昼間のように明るくなる
ボガーーーン!ドゴォーーーン!ボガァーーーーーーン!
爆発する建物、逃げ惑うデーモン族兵士たちも吹き飛ぶ。港のコグレ海軍の軍艦も爆炎とともに沈む。ノルマンディー上陸作戦の艦砲射撃より凄まじい砲撃に、デーモン族兵士たちには、何の手立てもなかった
ボゴォーーーン!ボガァーーー!ドゴォーーーーーーン!
冷や汗ダラダラのイイジマ
イイジマ「ナントイウ火力・・・コノママデハ、艦砲射撃ダケデ全滅ダ・・・」
側近「ハッ、時間ノ問題デ、アリマス!ア、危ナイ!!」
イイジマ「ヌォッ!?」
ヒュルルルルルルル・・・・
ボガァーーーーーーーーーーーーーーン!
側近「グァァァアアアアアア!!」
イイジマ「側近!!」
側近は、爆風でブッ飛んだ!
イイジマ「クッ、ココハモウダメダ・・・全軍ニ、デジョンデ撤退命令ヲ」
デーモン族兵士「ハッ!」
パヒューーーン
撤退を意味する信号弾を上げるデーモン族兵士。次々とデジョンで逃げるデーモン族兵士たち
イイジマ「コレデ終ワッタト思ウナ・・・ラーメン大王ガ魔神ハマダヲ復活サセレバ、地獄ガ地上ニ出現シタモ同然・・・」
ギギューーーーン
イイジマを黒い光りが包むと、吸い込まれるように消えていった
そうとは知らず、まだ砲撃しているカルスト
ドドドズドドドドドドドドドドド!ドドン!ズドドドドン!
ボガァーーーン!ドドォーーーーーーン!ズドォーーーーーーーーーーン!
艦砲射撃は、東の空が明らむ頃まで続いた・・・
朝
揚陸艇でシー・サーペント村に入るカルスト。桟橋は倒壊し、大戦艦大工房での下艦は無理だった
カルスト「おーーーい!みんなーーーー!無事かーーーーー!」
捕虜だった人たちが、カルストのところに駈け寄ってきた
カルスト「ススゥさーーーん!ハマンチャさーーーん!ご無事でなによ・・・」
バギィ!
ススゥがカルストを思いっきりブン殴った!
ススゥ「てめぇー!すと吉!」
カルスト「ぅえっ!?ぅえっ!?」
ハマンチャ「どーしてくれんだ!おいっ!」
村民「もう全て廃墟になっちまったじゃねーか!」
村民「廃墟どころかサラ地になっちまったよ!」
シー・サーペント村の建物って建物は、全て破壊され、瓦礫のみが転がっていた
カルストの声が聞こえたんで、出てきたボゥちゃんたち。爆発のススで真っ黒になっていた
ボゥ「あ~あ、みんなブッ壊しちゃった」
ガイア「ここ、村としての機能ないね」
青ボル「もう魚も採れないだろぅなー」
キャメロン「うん、無理ね」
キッカ「お魚もう取れないのかニャ!?」
赤ボル「ダメっぽいね」
アヤメ「親方はどこかな?」
ナジ「あそこ・・・」
アヤメ「あ・・・」
バギ!ドス!ゴギ!ドガッ!
ナジが指差した先で、カルストはシー・サーペント村の村民たちから袋叩きにあっていた
つづく
Re:大戦艦出撃!
★福隊長のザクさんへ
ADSL→光通信に代えるのでさっきまでかかってしまった。
ってことでうえにあげるね
ADSL→光通信に代えるのでさっきまでかかってしまった。
ってことでうえにあげるね
おおお!光!
カルスト「いった~、あいつら加減っつーもんを知らん」
イシカワ「加減を知らんのはアンタだ!」
タカムラ「あれだけヤメロっつったのに」
ユザワ「撃て撃てぇーーー!ガッハハハハハハッ!なんつってたよなぁ」
サーベルタイガー「ほんと、敵じゃなくてよかったですよ」
カルスト「あ、キャメロンさん、も少し丁寧にやってくれます?痛いっす」
キャメロン「充分丁寧にやってます!」
カルスト「ぐぎぃー!痛い!」
顔じゅう体じゅう、青タン、タンコブだらけのカルスト。なんとかススゥたちをとめ、大戦艦大工房の医務室に連れてきた
ボゥ「カルストのおじちゃんが、東国の出身だなんてビックリだよ」
ガイア「うん。まさか、たぬ太郎村長の弟とは」
青ボル「なんでまた中の国に?」
カルスト「あ~、兄貴やリックさん、メチャクチャ強くてねぇ」
キャメロン「やっぱり、お父さんのこともご存知なんですねw」
カルスト「お父さんてゆーと、まさか!?」
キャメロン「私はリックの娘です」
カルスト「おおお!なんと!そーいえば、おふくろさんの面影がある」
キャメロン「して、どーして中の国に?」
カルスト「ああ、我輩も強くなりたくてねぇ。修行のために海賊にケンカ売ってて、いつのまにか仲良くなって仲間に入って」
ボゥ「海賊だったの!?」
ガイア「なんてグレッぷり!」
赤ボル「この不良大統領!」
キッカ「ワルニャ!カルスト大統領、すごいワルニャ!」
青ボル「堅気じゃなかったんね」
海賊「一昔、エルシモ島に向かった船が消息不明になったってことがありやしてね。なんでも、生き残った連中がバストゥークに移り住んだとか聞いたことありやす、ボス」
青ボル「あのさ、ハルバルさん。オレ、ボスになった覚えないから」
海賊改めハルバル「あのキャンディーちゃん(シーホラー)を10秒で倒したんですぜ!我らのボスは青ボル殿以外ありやせんぜwなぁビッケ、チューレ」
ビッケ「その通りです!」
チューレ「へへw」
青ボル「しかしなぁ・・・」
東国まで道案内させるため、ジュノに保釈金を払い、海賊たちを乗艦させたカルスト。アトルガンでボゥちゃんたちと合流した際、海賊たちが青ボルに跪き、ボスになって下さいと言い出した。これには青ボルも困った
カルスト「ハルバルの言うとおり、グスタベルクに流れ着いた我輩は、パルブロ鉱山で必死で働いた。クゥダフの襲撃もひどかった。たまたま襲ってきたクゥダフをブッ飛ばして問いただしたら、あの鉱山の奥は、クゥダフの卵を育てるのに最適だそーでな。そしてパルブロ鉱山を政府の反対を省みず、無理やり閉山し、ツェールン鉱山の再開拓を実施した」
フォルカー「最初は、なかなか鉱物採れなくてな」
ザイド「ほとんど採り尽くしてたから、しんどかったなぁ」
カルスト「再開拓してから三ヶ月くらい、な~んも採れなかったもんな!」
ナジ「毎日毎日つるはし振り回して、初めて銅鉱でたとき、マジ涙でたよw」
アヤメ「あの時は感動したわねぇw」
カルストたちは、昔話に華を咲せた
ボゥ「しかしカルストのおじちゃん」
カルスト「なんだい?ボゥちゃん」
ボゥ「海賊やってたんならさ、青ボルくんの手下いなくても来れたんじゃない?」
ガイア「それもそーだよね」
カルスト「我輩、海戦専門だから、航海術なんて難しいこと知らんしw」
青ボル「手下なんて言い方やめてー」
甲板に佇むブルース、クー、カンフー・ラビットたち。ジッと山のほうをみつめている
ブルース「やっと、けぇって来た(訳:帰って来た)」
カンフー・ラビット「キュー(はい老師)」
クー「グルゥ(いよいよバルカン村っスか~、オレも楽しみっスw)」
カンフー・ラビット「キュキュッ(俺たち、先に行ってみんなに知らせて来ますよ)」
ブルース「悪ぃな、頼まぁ~」
カンフー「キュー!(ではっ!)」
トタタタタタタタタタタッ
カンフーラビットたちは、一足先にバルカン村へ向かった
ブルース「あいつら、道草くわなくちゃいいけんど」
クー「グル(ですねw)」
シー・サーペント村を開放?した一行。これで、やっとみんなに会えるぞ!
つづく
よーするに、通信パワーが光属性になった雰囲気だな(*^▽^)b
イシカワ「加減を知らんのはアンタだ!」
タカムラ「あれだけヤメロっつったのに」
ユザワ「撃て撃てぇーーー!ガッハハハハハハッ!なんつってたよなぁ」
サーベルタイガー「ほんと、敵じゃなくてよかったですよ」
カルスト「あ、キャメロンさん、も少し丁寧にやってくれます?痛いっす」
キャメロン「充分丁寧にやってます!」
カルスト「ぐぎぃー!痛い!」
顔じゅう体じゅう、青タン、タンコブだらけのカルスト。なんとかススゥたちをとめ、大戦艦大工房の医務室に連れてきた
ボゥ「カルストのおじちゃんが、東国の出身だなんてビックリだよ」
ガイア「うん。まさか、たぬ太郎村長の弟とは」
青ボル「なんでまた中の国に?」
カルスト「あ~、兄貴やリックさん、メチャクチャ強くてねぇ」
キャメロン「やっぱり、お父さんのこともご存知なんですねw」
カルスト「お父さんてゆーと、まさか!?」
キャメロン「私はリックの娘です」
カルスト「おおお!なんと!そーいえば、おふくろさんの面影がある」
キャメロン「して、どーして中の国に?」
カルスト「ああ、我輩も強くなりたくてねぇ。修行のために海賊にケンカ売ってて、いつのまにか仲良くなって仲間に入って」
ボゥ「海賊だったの!?」
ガイア「なんてグレッぷり!」
赤ボル「この不良大統領!」
キッカ「ワルニャ!カルスト大統領、すごいワルニャ!」
青ボル「堅気じゃなかったんね」
海賊「一昔、エルシモ島に向かった船が消息不明になったってことがありやしてね。なんでも、生き残った連中がバストゥークに移り住んだとか聞いたことありやす、ボス」
青ボル「あのさ、ハルバルさん。オレ、ボスになった覚えないから」
海賊改めハルバル「あのキャンディーちゃん(シーホラー)を10秒で倒したんですぜ!我らのボスは青ボル殿以外ありやせんぜwなぁビッケ、チューレ」
ビッケ「その通りです!」
チューレ「へへw」
青ボル「しかしなぁ・・・」
東国まで道案内させるため、ジュノに保釈金を払い、海賊たちを乗艦させたカルスト。アトルガンでボゥちゃんたちと合流した際、海賊たちが青ボルに跪き、ボスになって下さいと言い出した。これには青ボルも困った
カルスト「ハルバルの言うとおり、グスタベルクに流れ着いた我輩は、パルブロ鉱山で必死で働いた。クゥダフの襲撃もひどかった。たまたま襲ってきたクゥダフをブッ飛ばして問いただしたら、あの鉱山の奥は、クゥダフの卵を育てるのに最適だそーでな。そしてパルブロ鉱山を政府の反対を省みず、無理やり閉山し、ツェールン鉱山の再開拓を実施した」
フォルカー「最初は、なかなか鉱物採れなくてな」
ザイド「ほとんど採り尽くしてたから、しんどかったなぁ」
カルスト「再開拓してから三ヶ月くらい、な~んも採れなかったもんな!」
ナジ「毎日毎日つるはし振り回して、初めて銅鉱でたとき、マジ涙でたよw」
アヤメ「あの時は感動したわねぇw」
カルストたちは、昔話に華を咲せた
ボゥ「しかしカルストのおじちゃん」
カルスト「なんだい?ボゥちゃん」
ボゥ「海賊やってたんならさ、青ボルくんの手下いなくても来れたんじゃない?」
ガイア「それもそーだよね」
カルスト「我輩、海戦専門だから、航海術なんて難しいこと知らんしw」
青ボル「手下なんて言い方やめてー」
甲板に佇むブルース、クー、カンフー・ラビットたち。ジッと山のほうをみつめている
ブルース「やっと、けぇって来た(訳:帰って来た)」
カンフー・ラビット「キュー(はい老師)」
クー「グルゥ(いよいよバルカン村っスか~、オレも楽しみっスw)」
カンフー・ラビット「キュキュッ(俺たち、先に行ってみんなに知らせて来ますよ)」
ブルース「悪ぃな、頼まぁ~」
カンフー「キュー!(ではっ!)」
トタタタタタタタタタタッ
カンフーラビットたちは、一足先にバルカン村へ向かった
ブルース「あいつら、道草くわなくちゃいいけんど」
クー「グル(ですねw)」
シー・サーペント村を開放?した一行。これで、やっとみんなに会えるぞ!
つづく
よーするに、通信パワーが光属性になった雰囲気だな(*^▽^)b
Re:おおお!光!
★福隊長のザクさんへ
例の鉱山は、薄気味悪いよね、時々変な声が聞こえるし。。
でも、少しでもお金欲しくて、いってた時期があったなあと
思い出してしまいました。
みんなやっているからなかなかでないしね。。
例の鉱山は、薄気味悪いよね、時々変な声が聞こえるし。。
でも、少しでもお金欲しくて、いってた時期があったなあと
思い出してしまいました。
みんなやっているからなかなかでないしね。。
あそこは怖ぇダスw
バルカン村より北北西に、地図上から直線で50キロほどの山中。変な立て札がある
"これより魔族の村"
はァ!?・・・なんて怪しい立て札。わざわざ魔族と名乗るとは。ここの住民はアーリマン。中林寺襲撃で、召喚したダークドラゴンたちがボゥちゃんたちの見方をしていまい、ボコボコにされ、なんとか山中まで逃げてきた連中だ。村といっても、麻の紐を束ねて縄にし、木々に渡し、藁をかけて屋根と壁にした簡素な家が数ヶ所あるのみ。ここ、やや大きめの家に、逃げ延びたアーリマンたち五匹が集まり、なにやら相談をしている
アーリマンA「諸君。畑の開墾、魚採り、猟に忙しいところ集まってもらったのは他でもない。今後の我々の進むべき道についてだ」
アーリマンB「オレ、ここ気にいってるんだが」
アーリマンA「なぬ?」
アーリマンB「あ、気を悪くせんでくれ。中林寺から逃げ延び、ここで隠遁生活を始めた。そりゃぁ最初は戸惑ったよ。魚釣りなんてやったことねぇし、鶏の解体やった日なんて喰えなかったもんな。畑なんて水やり過ぎて根っこ腐っちまったし・・・」
アーリマンC「うんうん、わかる」
アーリマンB「でもよ、アーリマンやれば出来るんだよ!いまやってんのってさ、一次産業っつーんだろ?アリアリ(ま、人々のことアーリマン同士ではこう言う)の生活の最初の仕事っつーの?みんなここから始まるんだよ。今、オレら、あるべき姿に帰ってるんだよ」
アーリマンC「昔は自給自足が当たり前田のクラッカーだったもんな」
アーリマンD「てなもんや三度笠かよw」
アーリマンC「へへw昔よく見てたよw」
アーリマンB「あんた歳いくつよw」
アーリマンD「あははw」
アーリマンE「・・・」
楽しそうに語るアーリマンBCD。今の生活に満足してるようだ。ただ、アーリマンEは腕を組み、沈黙している
アーリマンA「まぁな・・・諸君らがそれでいいのならば・・・」
アーリマンE「オレは反対だ!」
バンッ!
テーブルを叩くアーリマンE
アーリマンE「忘れたのかっ!?20年前、オレたちは闇の王に忠誠を誓った!オレたちの楽園を築くためだ!誇り高き我らアーリマンが、こんな山ん中に隠れて追っ手が来るんじゃないかとビクビクしながら生きてくなんて・・・もう、うんざりだ!」
沈黙がよぎる
アーリマンB「そ、そりゃあ・・・」
アーリマンC「そりゃあワシだって怖いさ。戦力っつったって、これだけじゃな」
アーリマンD「うん・・・」
アーリマンA「実は、折り入って相談があって、みんなをここに呼んだんだ」
アーリマンE「なんなんだ、さっさと言えよ」
アーリマンA「ベヒーモスを召喚しようと思う」
アーリマンたち「!?」
一同、驚愕した!あの強大な力を持つ、魔獣ベヒーモスを召喚しようとは
アーリマンE「出来るのかっ!?」
アーリマンA「魔力は充分にたまった。今ならば出来る」
アーリマンE「よしっ!」
アーリマンA「呼び出せるのは1アリ(人)1頭、数は多いにこしたことはない。どうだ?君たちにも協力してもらいたい」
アーリマンB「でも、ダークドラゴンのときみたいに、また暴走したら・・・」
アーリマンC「うむ・・・」
アーリマンD「今度は逃げ場はない。次は間違いなく全滅するぞ」
アーリマンA「我輩とて不安はある。むしろ不安で仕方ない。御祖魔IIの処刑人たち、中林寺の追っ手、このままでは我々に未来はないだろう。これは賭けだ。それもかなりのハイリスク。ベヒーモスに踏み潰されかねん。だが考えてみろ。ニューギニアあたりの成人式では、足にツルをしばって櫓から飛び降りるではないか!」
アーリマンB「はっ!」
アーリマンC「そうか!」
アーリマンD「我らに足りないのは・・・勇気!」
アーリマンE「うむ」
アーリマンA「そうだ、勇気だ!ブレイブハートをいだいて、氏の間際にフリーーーダーーーム!とシャウトしようではないか!」
アーリマンAが右手を差し出すと、みんなも右手を乗せてきた
アーリマンA「決まったな。では、さっそく召喚するとしよう」
アーリマンたち「応!」
ベヒーモスを召喚するため、広いチンジャオロースー河の河川敷に移動。儀式がはじまった。印を結び、詠唱をする
アーリマンたち「ナーカーノーカーズーオーハーアーデーラーンースーゥ、シーカーシートーキードーキーアーーートネーチャーダヨーーーゥ」
シュパン!
五つの魔法陣が出現。FF11のイベントのときの田中プロデューサーのように、ベヒーモスが少しづつせり出してきた
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
アーリマンB「ちとデカくね?」
アーリマンC「うん・・・デカいね・・・」
アーリマンE「ベヒーモスはデカいもんだろ」
アーリマンA「あ・・・いかんな・・・」
アーリマンD「なに!?なんかあんの!?」
アーリマンA「ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモスを召喚したようだ・・・」
ガビーーーン!
カイザーベヒーモスの力をはるかに超え、限りなく神に近い存在、ベヒーモスの最強種、ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモスが出現した!
真ん中にいるベヒーモスが語りかける
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「オー、久しぶりのヴァナ・ディールデース。ユーたちかい?ミーを呼び出したのは」
アーリマンA「は、はい。えーっと・・・」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「ホワット?」
アーリマンA「えーっ、ですから、そのぉ・・・」
アーリマンE「この国を、滅ぼしてほしい!」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「オー!簡単デース!バットその前に、やることがありマース」
アーリマンB「やることとは、なんスか?」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモスはニヤリとしている
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「ベァ・ナックルの、グランドファーザーを、ブッ頃さなくてはなりまセーン!」
アーリマンA「なんと!」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「キャツには、20年アゴー、ボッコボコにされマ~した。あれからミーも、トレーニングに、明け暮れマ~した。パゥアーア~ップしマ~した。いまこそォ、リッベンジしなくては、なりまセーン!」
アーリマンC「来てたんだ、水晶大戦のとき」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「ハーイ。ですから、ユーたちの命令は、そのあとデース」
はァーーー・・・
アーリマンたちから深いため息が聞こえた。また失敗かと・・・
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「それでは、行ってまいりマース!グッバイ、アーリマンズ」
ベヒーモスたちは、南南東の方角に向かって歩きだした
アーリマンB「あ!そっちには畑がっ!」
ドスッ!ドスッ!ドスッ!見事に踏み潰していった。川にかかっている端にいたベヒーモスの足に網がひっかかっている。アーリマンが仕掛けた魚採り用のワナだ
アーリマンB「あ~あ、また最初っからやり直しだ」
アーリマンA「すまん、こんなことになるとは・・・」
アーリマンE「予想の範囲内だ。気にするな」
アーリマンC「よ~く考えたらよ、呼び出せるってことは、帰れるんじゃねぇか?闇の世界に」
アーリマンD「あ、そっか!どっちにしろ、魔法陣でゲート開くんだもんな」
バルカン村に向かって突き進むベヒーモスたち
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「この先にあるビッグなソウルパゥアー、間違いなくベァ・ナックルデース。みなサーん!ぬかるんじゃありまセーんよ!」
ベヒーモスたち「サー!イエッサー!」
大木を薙ぎ倒しながら、バルカン村を目指す最強の破壊者たち。五頭もいるベヒーモスたちにどう立ち向かうのかっ!?
いそげボゥちゃん!!
つづく
リンクシェルメンバーのガイコツとりに行ったとき、奥まで生き過ぎて帰り道わかんなくなっちって、フレにドア開けてもらったことありますた(^^*
なつかすィー
"これより魔族の村"
はァ!?・・・なんて怪しい立て札。わざわざ魔族と名乗るとは。ここの住民はアーリマン。中林寺襲撃で、召喚したダークドラゴンたちがボゥちゃんたちの見方をしていまい、ボコボコにされ、なんとか山中まで逃げてきた連中だ。村といっても、麻の紐を束ねて縄にし、木々に渡し、藁をかけて屋根と壁にした簡素な家が数ヶ所あるのみ。ここ、やや大きめの家に、逃げ延びたアーリマンたち五匹が集まり、なにやら相談をしている
アーリマンA「諸君。畑の開墾、魚採り、猟に忙しいところ集まってもらったのは他でもない。今後の我々の進むべき道についてだ」
アーリマンB「オレ、ここ気にいってるんだが」
アーリマンA「なぬ?」
アーリマンB「あ、気を悪くせんでくれ。中林寺から逃げ延び、ここで隠遁生活を始めた。そりゃぁ最初は戸惑ったよ。魚釣りなんてやったことねぇし、鶏の解体やった日なんて喰えなかったもんな。畑なんて水やり過ぎて根っこ腐っちまったし・・・」
アーリマンC「うんうん、わかる」
アーリマンB「でもよ、アーリマンやれば出来るんだよ!いまやってんのってさ、一次産業っつーんだろ?アリアリ(ま、人々のことアーリマン同士ではこう言う)の生活の最初の仕事っつーの?みんなここから始まるんだよ。今、オレら、あるべき姿に帰ってるんだよ」
アーリマンC「昔は自給自足が当たり前田のクラッカーだったもんな」
アーリマンD「てなもんや三度笠かよw」
アーリマンC「へへw昔よく見てたよw」
アーリマンB「あんた歳いくつよw」
アーリマンD「あははw」
アーリマンE「・・・」
楽しそうに語るアーリマンBCD。今の生活に満足してるようだ。ただ、アーリマンEは腕を組み、沈黙している
アーリマンA「まぁな・・・諸君らがそれでいいのならば・・・」
アーリマンE「オレは反対だ!」
バンッ!
テーブルを叩くアーリマンE
アーリマンE「忘れたのかっ!?20年前、オレたちは闇の王に忠誠を誓った!オレたちの楽園を築くためだ!誇り高き我らアーリマンが、こんな山ん中に隠れて追っ手が来るんじゃないかとビクビクしながら生きてくなんて・・・もう、うんざりだ!」
沈黙がよぎる
アーリマンB「そ、そりゃあ・・・」
アーリマンC「そりゃあワシだって怖いさ。戦力っつったって、これだけじゃな」
アーリマンD「うん・・・」
アーリマンA「実は、折り入って相談があって、みんなをここに呼んだんだ」
アーリマンE「なんなんだ、さっさと言えよ」
アーリマンA「ベヒーモスを召喚しようと思う」
アーリマンたち「!?」
一同、驚愕した!あの強大な力を持つ、魔獣ベヒーモスを召喚しようとは
アーリマンE「出来るのかっ!?」
アーリマンA「魔力は充分にたまった。今ならば出来る」
アーリマンE「よしっ!」
アーリマンA「呼び出せるのは1アリ(人)1頭、数は多いにこしたことはない。どうだ?君たちにも協力してもらいたい」
アーリマンB「でも、ダークドラゴンのときみたいに、また暴走したら・・・」
アーリマンC「うむ・・・」
アーリマンD「今度は逃げ場はない。次は間違いなく全滅するぞ」
アーリマンA「我輩とて不安はある。むしろ不安で仕方ない。御祖魔IIの処刑人たち、中林寺の追っ手、このままでは我々に未来はないだろう。これは賭けだ。それもかなりのハイリスク。ベヒーモスに踏み潰されかねん。だが考えてみろ。ニューギニアあたりの成人式では、足にツルをしばって櫓から飛び降りるではないか!」
アーリマンB「はっ!」
アーリマンC「そうか!」
アーリマンD「我らに足りないのは・・・勇気!」
アーリマンE「うむ」
アーリマンA「そうだ、勇気だ!ブレイブハートをいだいて、氏の間際にフリーーーダーーーム!とシャウトしようではないか!」
アーリマンAが右手を差し出すと、みんなも右手を乗せてきた
アーリマンA「決まったな。では、さっそく召喚するとしよう」
アーリマンたち「応!」
ベヒーモスを召喚するため、広いチンジャオロースー河の河川敷に移動。儀式がはじまった。印を結び、詠唱をする
アーリマンたち「ナーカーノーカーズーオーハーアーデーラーンースーゥ、シーカーシートーキードーキーアーーートネーチャーダヨーーーゥ」
シュパン!
五つの魔法陣が出現。FF11のイベントのときの田中プロデューサーのように、ベヒーモスが少しづつせり出してきた
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
アーリマンB「ちとデカくね?」
アーリマンC「うん・・・デカいね・・・」
アーリマンE「ベヒーモスはデカいもんだろ」
アーリマンA「あ・・・いかんな・・・」
アーリマンD「なに!?なんかあんの!?」
アーリマンA「ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモスを召喚したようだ・・・」
ガビーーーン!
カイザーベヒーモスの力をはるかに超え、限りなく神に近い存在、ベヒーモスの最強種、ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモスが出現した!
真ん中にいるベヒーモスが語りかける
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「オー、久しぶりのヴァナ・ディールデース。ユーたちかい?ミーを呼び出したのは」
アーリマンA「は、はい。えーっと・・・」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「ホワット?」
アーリマンA「えーっ、ですから、そのぉ・・・」
アーリマンE「この国を、滅ぼしてほしい!」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「オー!簡単デース!バットその前に、やることがありマース」
アーリマンB「やることとは、なんスか?」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモスはニヤリとしている
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「ベァ・ナックルの、グランドファーザーを、ブッ頃さなくてはなりまセーン!」
アーリマンA「なんと!」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「キャツには、20年アゴー、ボッコボコにされマ~した。あれからミーも、トレーニングに、明け暮れマ~した。パゥアーア~ップしマ~した。いまこそォ、リッベンジしなくては、なりまセーン!」
アーリマンC「来てたんだ、水晶大戦のとき」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「ハーイ。ですから、ユーたちの命令は、そのあとデース」
はァーーー・・・
アーリマンたちから深いため息が聞こえた。また失敗かと・・・
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「それでは、行ってまいりマース!グッバイ、アーリマンズ」
ベヒーモスたちは、南南東の方角に向かって歩きだした
アーリマンB「あ!そっちには畑がっ!」
ドスッ!ドスッ!ドスッ!見事に踏み潰していった。川にかかっている端にいたベヒーモスの足に網がひっかかっている。アーリマンが仕掛けた魚採り用のワナだ
アーリマンB「あ~あ、また最初っからやり直しだ」
アーリマンA「すまん、こんなことになるとは・・・」
アーリマンE「予想の範囲内だ。気にするな」
アーリマンC「よ~く考えたらよ、呼び出せるってことは、帰れるんじゃねぇか?闇の世界に」
アーリマンD「あ、そっか!どっちにしろ、魔法陣でゲート開くんだもんな」
バルカン村に向かって突き進むベヒーモスたち
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「この先にあるビッグなソウルパゥアー、間違いなくベァ・ナックルデース。みなサーん!ぬかるんじゃありまセーんよ!」
ベヒーモスたち「サー!イエッサー!」
大木を薙ぎ倒しながら、バルカン村を目指す最強の破壊者たち。五頭もいるベヒーモスたちにどう立ち向かうのかっ!?
いそげボゥちゃん!!
つづく
リンクシェルメンバーのガイコツとりに行ったとき、奥まで生き過ぎて帰り道わかんなくなっちって、フレにドア開けてもらったことありますた(^^*
なつかすィー
Re:あそこは怖ぇダスw
★福隊長のザクさんへ
>リンクシェルメンバーのガイコツとりに行ったとき、奥まで生き過ぎて帰り道わかんなくなっちって、フレにドア開けてもらったことありますた(^^*
>なつかすィー
あそこはよく分からないよね。右のドアは何度か行った事あるけど
後のドアは、、
それにすっごいレベルが低いとき、ドアの傍のお化けに殺されました(T T)
>リンクシェルメンバーのガイコツとりに行ったとき、奥まで生き過ぎて帰り道わかんなくなっちって、フレにドア開けてもらったことありますた(^^*
>なつかすィー
あそこはよく分からないよね。右のドアは何度か行った事あるけど
後のドアは、、
それにすっごいレベルが低いとき、ドアの傍のお化けに殺されました(T T)
ボギーかっ!
ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!
規則正しく足並みをそろえ、山の中を突き進むベヒーモスたち
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「ホワット?」
なにかの気配を感じ、一党を止めるゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス。小高い丘の上に、ベァ・ナックルが手を後ろに組み、佇んでいた
ベァ・ナックル「久しぶりだのぉ、権左衛門。大戦依頼かの?」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス改め権左衛門「オー!ベァ・ナックル!覚えててくれたのデースか?うれしいデース」
ベヒーモスA「oO(権左衛門だったのか、名前)」
両者とも、顔は穏やかではあるが、メッチャ火花を散らしまくっている
ベァ・ナックル「中の国のタブナジア侯国、うぬらが手を貸したせいで、全滅しちまったんだったのぉ」
権左衛門「ハーイ!おかげで、オープニングムービーになりマ~した。うれしいデース!」
ベァ・ナツクル「先頭きってた、お花ちゃんだっけ?歩けるようになったか?」
権左衛門「お花ちゃん、歩けはしますが、もう戦えまセーン」
ベァ・ナックル「歩けるのか、それはよかった」
権左衛門「ノー!よくありまセーン!よくもマイハニーを痛めつけてくれマ~したネ」
ベァ・ナックル「国一つ壊滅させたのだ。文句はあるまい。最後にうぬの首をはねようとしたら、泣いて命乞いしてきたっけのぉ。よい娘であった」
権左衛門「ぐぬぅ・・・」
ベヒーモスA「ヘイユー!オレの友達、怒らせると怖いぜ!?」
ベァ・ナックル「ほう、どう怖いのかの?」
ベヒーモスA「こうなるんだ!ベイビー!」
ベァ・ナックル「こんな老いぼれにベイビーとは」
権左衛門「ストーップ!」
ベヒーモスAは、権左衛門の制止もきかず、爪を振り降ろしてきた!
ブバンッ!
だが、ベァ・ナックルが紙一重でかわし、鼻っ面に裏拳を叩き込んだ
ガンッ!
バターーーン!
ひっくり返るベヒーモスA
ベヒーモスA「ガッデム!(ちくしょう)」
権左衛門「やめなサーイ。ユー1人で勝てる相手では、ありまセーン」
ギロリと睨み合うベァ・ナックルと権左衛門
権左衛門「あれから、ミーも、トレーニングしまくりマ~した。ユーに対抗するため、チャイニーズ・マーシャゥアーツを、習いマ~した」
ベァ・ナックル「って、誰に!?」
権左衛門「もちろん、牙一族の親分さんデース!」
ベァ・ナックル「ほぅ、あのプロジェクトAのか」
権左衛門「似てるけど、違いマース。まぁいいデス。みせてあげましょう。華山群狼拳デース!!」
権左衛門とベヒーモスAが前方から、ベヒーモスBが後方にまわり、ベヒーモスCとDがジャンプし上空から、一斉に攻撃してきた!
ベヒーモスたち「ィヤァァァァアアアアア!!」
臆することなく構えるベァ・ナックル。後方のベヒーモスBを鋭い後ろ蹴りで止め、前方の権左衛門とベヒーモスAを両拳で攻撃!
バギバギバギンッ!
権左衛門「オー!ノー!」
さらにベァ・ナックルはジャンプし、上空の二体の間に飛び、開脚し、左右同時に蹴りをいれた!
ガガンッ!
ベヒーモスC「アウッチ!(いてぇ)」
ベヒーモスD「オーーー!」
ドスッと墜落するベヒーモスCとD
権左衛門「さすがベァ・ナックル。この程度の技で倒せるほど、甘くは、ありまセーンネ~。みなサーン!次は、フォーメーションCデース!」
ベヒーモスたち「サー!イエッサー!」
ベァ・ナックルを囲み、こんどは連続で爪攻撃をしかけて来た!
ズバババババババババババババババババババ!
息つくヒマもまい連撃。だがベァ・ナックルは紙一重でかわし続けた
権左衛門「ハッハーァ!いつまで持ちマーすかな!?」
なおも続く連撃
ズババババババババババババババババババババババババババババ!
だか、ふいにジャンプして後方に飛ぶベァ・ナックル。冷や汗をかき、蒼い顔をして胸を押さえている
ベァ・ナックル「くっ・・・こっ・・・こんなときに・・・」
権左衛門「ホワット?w」
じつは、ベァ・ナックルは心臓の病を患っていた
ガクッ・・・
苦しさのあまり、膝をついてしまった
権左衛門「さすがのベァ・ナックルも、歳には勝てまセーンね」
ザグッ!
権左衛門は、ベァ・ナックルの腹に爪を突き立てた!そのまま持ち上げ、地面に叩き付けた!
ズダーーーン!
ベァ・ナックル「うぐっ!・・・」
権左衛門「トドメデース。グッバイ、地上最強の男、ベァ・ナックル」
氏の間際、ボゥちゃんたちや、みんなの思い出が灯走馬のようによぎる
・・・・・
ボゥ「じーちゃーーーん!釣り行って来るねーーー!」
ガイア「ワン!」
ベァ・ナックル「遅くならないうちに帰ってくるんだぞーーー!」
ボゥ「はーーーい!」
ガイア「ワン!」
・・・・・
キャメロン「先生、また八さんが馬から落ちて・・・」
八「てへへw」
ベァ・ナックル「村長に馬術ちゃんと習ってこい!」
・・・・・
青ボル「どーですか?先生」
赤ボル「新作の納豆ギョウザなんですが」
ベァ・ナックル「う~ん、納豆入ってないほうが良いな~」
青ボル&赤ボル「ぇぇぇええええええ!?(iдi)(iдi)」
キャメロン「クスクスクスw」
・・・・・
村長「フゥ・・・」
リック「一撃も当たらんとは」
銭形っぽい親分「ゼィ、ゼィ、先生の組み手は厳しいでやんすw」
ベァ・ナックル「練習なら、診察の合間をみて、いつでも相手したる。日々、精進だぞ」
村長&リック&銭形っぽい親分「はいっ!」
ボゥ「三人とも目がキラキラしてるw」
八「ほんっと、子供みたいでやんすねぇw」
ガイア「ワンw」
・・・・・
ブルース「ガル(ボゥちゃんたちは、おそらく中の国にいっぺと思う。明日旅立つよ)」
ベァ・ナックル「探しに行ってくれるのはありがたいが・・・さみしくなるのぉ・・・」
ブルース「グルル(な~に、帰ってきたら、また往診のとき乗っけて行くからよ~wカンフー・ラビットたぢも、しんぺぇしてっから)」
ベァ・ナックル「すまんのぉ」
・・・・・
ベァ・ナックル「oO(ボゥちゃん、ガイア、キャメロン、青ボル、赤ボル、ブルース、そしてまだ見ぬ仲間、会いたかったのぉ・・・君たちに世界をたくす・・・さらば!)」
ブォンッ!
権左衛門がベァ・ナックルに、二本の角を突きたてようとした、その時!
ガキィィィィイイイイイイイイン!
権左衛門の右の角の先に槍が、左の角の先に刀の切っ先が、それぞれ止めた!
権左衛門「なにやつデース!?」
ベァ・ナックル「おおお・・・ごふっ!・・・帰って来て・・・くれたか・・・」
地を吐きながらも、うれしさのあまり涙がこぼれるベァ・ナックル
ボゥ「じーちゃーーーん!」
ガイア「帰ってきたよ!」
キッカ「女神の祝福、あ~んど、ケアルⅹニャーーー!」
キラララララララララン!!
まばゆい光りがベァ・ナックルを包む。重症だったベァ・ナックルの傷を癒す
ベァ・ナックル「おおお!治ったぁ!ありがとう猫さんw」
キッカ「キッカですニャ。よろしくニャ!」
ベァ・ナックル「おおお!キッカちゃんか。ボゥちゃんたちを助けてくれてたんだね。ありがとうw」
キャメロン「先生ぇ!うわーーーん!」
キャメロンは、ベァ・ナックルをみつけるなり、泣き出した
ベァ・ナックル「おおお、キャメロン。無事でなりよりだったのぉ。また診療所、手伝っておくれよw」
キャメロン「うわーーーん!氏んじゃたと思ったじゃないの!うわーーーん!」
まだ泣いてるキャメロン
青ボル「ベァ・ナックル先生!」
赤ボル「ただいまです!先生!」
ベァ・ナックル「おおお、ラーメン屋。苦労かけたのぅ。はやくお前たちのラーメンが食いたいのぅw」
青ボル「へへw」
赤ボル「すぐにでも店の再開しますよw」
駆けつけるブルースとカンフーラビットたち
ブルース「じーちゃん、ただいま!」
カンフー・ラビット「キューーー!」
ベァ・ナックル「おおお、ブルースや、ラビちゃんや。お迎えありがとなw」
ブルース「こいつらがよぉ、村から飛び出すじーちゃんをみつけて、ただごとじゃないと思って、シー・サーペント村にもどって知らせに来てくれただよw」
カンフー・ラビット「キュキュッw」
ベァ・ナックル「おおお!ってことは、シー・サーペント村も助けてくれたんだね。ありがとなw」
ブルース「そのことは、また後で・・・それと、こいつ。クシャルダオラのクーっつーんだけんど」
ペコリと頭を下げるクー
ベァ・ナックル「おおお、新しい仲間か。よろしくのぉw」
クー「ガル!w」
顎鬼魔IIたちも集まってきた
イシカワ「おじぃちゃーーーん!」
ベァ・ナックル「おおお、イシカワ!久しぶりだのぉw」
イシカワ「5000円かえしてぇーーー!」
ベァ・ナックル「は、はて、なんのことかの?そんなことより、やつら」
青ボル「あ、大丈夫ですよ」
ベァ・ナックル「ぬぉ?」
青ボルが指差す先では
ボゥ&ガイア「フー!フー!フー!」
権左衛門「オー・・・もうやめて下サーイ。ヘルプミ~」
ベァ・ナックル「ほっほっほっwさらに強くなったのぉw」
みんながベァ・ナックルと話してる間、すでにボゥちゃんとガイアが、権左衛門たちをボコボコにしていた!さすがにベァ・ナックルが頃されかけたこともあって、なかなか腹の虫がおさまらず、まだブッ叩いていた
バギッ!バギッ!バギッ!バギッ!
やまびことなって返ってくる権左衛門のシャウト
ボゥ「よくもじーちゃんを!」
ガイア「許さねぇ!」
権左衛門「ヘルプミー!もう二度とヴァナ・ディールには来まセーン!二度と来まセーン!絶対来るもんかぁァァァァアアアアアアアアアアアアアアア!!」
つづく
血塗られた衣だの呪われたシャレコウベだの、そんな不気味なものカバンに入れとくオイラたちって、いったい・・・
規則正しく足並みをそろえ、山の中を突き進むベヒーモスたち
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス「ホワット?」
なにかの気配を感じ、一党を止めるゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス。小高い丘の上に、ベァ・ナックルが手を後ろに組み、佇んでいた
ベァ・ナックル「久しぶりだのぉ、権左衛門。大戦依頼かの?」
ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモス改め権左衛門「オー!ベァ・ナックル!覚えててくれたのデースか?うれしいデース」
ベヒーモスA「oO(権左衛門だったのか、名前)」
両者とも、顔は穏やかではあるが、メッチャ火花を散らしまくっている
ベァ・ナックル「中の国のタブナジア侯国、うぬらが手を貸したせいで、全滅しちまったんだったのぉ」
権左衛門「ハーイ!おかげで、オープニングムービーになりマ~した。うれしいデース!」
ベァ・ナツクル「先頭きってた、お花ちゃんだっけ?歩けるようになったか?」
権左衛門「お花ちゃん、歩けはしますが、もう戦えまセーン」
ベァ・ナックル「歩けるのか、それはよかった」
権左衛門「ノー!よくありまセーン!よくもマイハニーを痛めつけてくれマ~したネ」
ベァ・ナックル「国一つ壊滅させたのだ。文句はあるまい。最後にうぬの首をはねようとしたら、泣いて命乞いしてきたっけのぉ。よい娘であった」
権左衛門「ぐぬぅ・・・」
ベヒーモスA「ヘイユー!オレの友達、怒らせると怖いぜ!?」
ベァ・ナックル「ほう、どう怖いのかの?」
ベヒーモスA「こうなるんだ!ベイビー!」
ベァ・ナックル「こんな老いぼれにベイビーとは」
権左衛門「ストーップ!」
ベヒーモスAは、権左衛門の制止もきかず、爪を振り降ろしてきた!
ブバンッ!
だが、ベァ・ナックルが紙一重でかわし、鼻っ面に裏拳を叩き込んだ
ガンッ!
バターーーン!
ひっくり返るベヒーモスA
ベヒーモスA「ガッデム!(ちくしょう)」
権左衛門「やめなサーイ。ユー1人で勝てる相手では、ありまセーン」
ギロリと睨み合うベァ・ナックルと権左衛門
権左衛門「あれから、ミーも、トレーニングしまくりマ~した。ユーに対抗するため、チャイニーズ・マーシャゥアーツを、習いマ~した」
ベァ・ナックル「って、誰に!?」
権左衛門「もちろん、牙一族の親分さんデース!」
ベァ・ナックル「ほぅ、あのプロジェクトAのか」
権左衛門「似てるけど、違いマース。まぁいいデス。みせてあげましょう。華山群狼拳デース!!」
権左衛門とベヒーモスAが前方から、ベヒーモスBが後方にまわり、ベヒーモスCとDがジャンプし上空から、一斉に攻撃してきた!
ベヒーモスたち「ィヤァァァァアアアアア!!」
臆することなく構えるベァ・ナックル。後方のベヒーモスBを鋭い後ろ蹴りで止め、前方の権左衛門とベヒーモスAを両拳で攻撃!
バギバギバギンッ!
権左衛門「オー!ノー!」
さらにベァ・ナックルはジャンプし、上空の二体の間に飛び、開脚し、左右同時に蹴りをいれた!
ガガンッ!
ベヒーモスC「アウッチ!(いてぇ)」
ベヒーモスD「オーーー!」
ドスッと墜落するベヒーモスCとD
権左衛門「さすがベァ・ナックル。この程度の技で倒せるほど、甘くは、ありまセーンネ~。みなサーン!次は、フォーメーションCデース!」
ベヒーモスたち「サー!イエッサー!」
ベァ・ナックルを囲み、こんどは連続で爪攻撃をしかけて来た!
ズバババババババババババババババババババ!
息つくヒマもまい連撃。だがベァ・ナックルは紙一重でかわし続けた
権左衛門「ハッハーァ!いつまで持ちマーすかな!?」
なおも続く連撃
ズババババババババババババババババババババババババババババ!
だか、ふいにジャンプして後方に飛ぶベァ・ナックル。冷や汗をかき、蒼い顔をして胸を押さえている
ベァ・ナックル「くっ・・・こっ・・・こんなときに・・・」
権左衛門「ホワット?w」
じつは、ベァ・ナックルは心臓の病を患っていた
ガクッ・・・
苦しさのあまり、膝をついてしまった
権左衛門「さすがのベァ・ナックルも、歳には勝てまセーンね」
ザグッ!
権左衛門は、ベァ・ナックルの腹に爪を突き立てた!そのまま持ち上げ、地面に叩き付けた!
ズダーーーン!
ベァ・ナックル「うぐっ!・・・」
権左衛門「トドメデース。グッバイ、地上最強の男、ベァ・ナックル」
氏の間際、ボゥちゃんたちや、みんなの思い出が灯走馬のようによぎる
・・・・・
ボゥ「じーちゃーーーん!釣り行って来るねーーー!」
ガイア「ワン!」
ベァ・ナックル「遅くならないうちに帰ってくるんだぞーーー!」
ボゥ「はーーーい!」
ガイア「ワン!」
・・・・・
キャメロン「先生、また八さんが馬から落ちて・・・」
八「てへへw」
ベァ・ナックル「村長に馬術ちゃんと習ってこい!」
・・・・・
青ボル「どーですか?先生」
赤ボル「新作の納豆ギョウザなんですが」
ベァ・ナックル「う~ん、納豆入ってないほうが良いな~」
青ボル&赤ボル「ぇぇぇええええええ!?(iдi)(iдi)」
キャメロン「クスクスクスw」
・・・・・
村長「フゥ・・・」
リック「一撃も当たらんとは」
銭形っぽい親分「ゼィ、ゼィ、先生の組み手は厳しいでやんすw」
ベァ・ナックル「練習なら、診察の合間をみて、いつでも相手したる。日々、精進だぞ」
村長&リック&銭形っぽい親分「はいっ!」
ボゥ「三人とも目がキラキラしてるw」
八「ほんっと、子供みたいでやんすねぇw」
ガイア「ワンw」
・・・・・
ブルース「ガル(ボゥちゃんたちは、おそらく中の国にいっぺと思う。明日旅立つよ)」
ベァ・ナックル「探しに行ってくれるのはありがたいが・・・さみしくなるのぉ・・・」
ブルース「グルル(な~に、帰ってきたら、また往診のとき乗っけて行くからよ~wカンフー・ラビットたぢも、しんぺぇしてっから)」
ベァ・ナックル「すまんのぉ」
・・・・・
ベァ・ナックル「oO(ボゥちゃん、ガイア、キャメロン、青ボル、赤ボル、ブルース、そしてまだ見ぬ仲間、会いたかったのぉ・・・君たちに世界をたくす・・・さらば!)」
ブォンッ!
権左衛門がベァ・ナックルに、二本の角を突きたてようとした、その時!
ガキィィィィイイイイイイイイン!
権左衛門の右の角の先に槍が、左の角の先に刀の切っ先が、それぞれ止めた!
権左衛門「なにやつデース!?」
ベァ・ナックル「おおお・・・ごふっ!・・・帰って来て・・・くれたか・・・」
地を吐きながらも、うれしさのあまり涙がこぼれるベァ・ナックル
ボゥ「じーちゃーーーん!」
ガイア「帰ってきたよ!」
キッカ「女神の祝福、あ~んど、ケアルⅹニャーーー!」
キラララララララララン!!
まばゆい光りがベァ・ナックルを包む。重症だったベァ・ナックルの傷を癒す
ベァ・ナックル「おおお!治ったぁ!ありがとう猫さんw」
キッカ「キッカですニャ。よろしくニャ!」
ベァ・ナックル「おおお!キッカちゃんか。ボゥちゃんたちを助けてくれてたんだね。ありがとうw」
キャメロン「先生ぇ!うわーーーん!」
キャメロンは、ベァ・ナックルをみつけるなり、泣き出した
ベァ・ナックル「おおお、キャメロン。無事でなりよりだったのぉ。また診療所、手伝っておくれよw」
キャメロン「うわーーーん!氏んじゃたと思ったじゃないの!うわーーーん!」
まだ泣いてるキャメロン
青ボル「ベァ・ナックル先生!」
赤ボル「ただいまです!先生!」
ベァ・ナックル「おおお、ラーメン屋。苦労かけたのぅ。はやくお前たちのラーメンが食いたいのぅw」
青ボル「へへw」
赤ボル「すぐにでも店の再開しますよw」
駆けつけるブルースとカンフーラビットたち
ブルース「じーちゃん、ただいま!」
カンフー・ラビット「キューーー!」
ベァ・ナックル「おおお、ブルースや、ラビちゃんや。お迎えありがとなw」
ブルース「こいつらがよぉ、村から飛び出すじーちゃんをみつけて、ただごとじゃないと思って、シー・サーペント村にもどって知らせに来てくれただよw」
カンフー・ラビット「キュキュッw」
ベァ・ナックル「おおお!ってことは、シー・サーペント村も助けてくれたんだね。ありがとなw」
ブルース「そのことは、また後で・・・それと、こいつ。クシャルダオラのクーっつーんだけんど」
ペコリと頭を下げるクー
ベァ・ナックル「おおお、新しい仲間か。よろしくのぉw」
クー「ガル!w」
顎鬼魔IIたちも集まってきた
イシカワ「おじぃちゃーーーん!」
ベァ・ナックル「おおお、イシカワ!久しぶりだのぉw」
イシカワ「5000円かえしてぇーーー!」
ベァ・ナックル「は、はて、なんのことかの?そんなことより、やつら」
青ボル「あ、大丈夫ですよ」
ベァ・ナックル「ぬぉ?」
青ボルが指差す先では
ボゥ&ガイア「フー!フー!フー!」
権左衛門「オー・・・もうやめて下サーイ。ヘルプミ~」
ベァ・ナックル「ほっほっほっwさらに強くなったのぉw」
みんながベァ・ナックルと話してる間、すでにボゥちゃんとガイアが、権左衛門たちをボコボコにしていた!さすがにベァ・ナックルが頃されかけたこともあって、なかなか腹の虫がおさまらず、まだブッ叩いていた
バギッ!バギッ!バギッ!バギッ!
やまびことなって返ってくる権左衛門のシャウト
ボゥ「よくもじーちゃんを!」
ガイア「許さねぇ!」
権左衛門「ヘルプミー!もう二度とヴァナ・ディールには来まセーン!二度と来まセーン!絶対来るもんかぁァァァァアアアアアアアアアアアアアアア!!」
つづく
血塗られた衣だの呪われたシャレコウベだの、そんな不気味なものカバンに入れとくオイラたちって、いったい・・・
Re:ボギーかっ!
★福隊長のザクさんへ
>血塗られた衣だの呪われたシャレコウベだの、そんな不気味なものカバンに入れとくオイラたちって、いったい・・・
うちの主人がサポートジョブ取りたいとき
あまりにレベルが低いから、安全なところに
私が代わってキャラをもっていって
友達が代わりにいろいろ倒して、何とか揃えたな。
自分のときはレベル上げのときなるべく取れるようにと
シャウトに参加したりしたっけ。なつかしー(笑)
>血塗られた衣だの呪われたシャレコウベだの、そんな不気味なものカバンに入れとくオイラたちって、いったい・・・
うちの主人がサポートジョブ取りたいとき
あまりにレベルが低いから、安全なところに
私が代わってキャラをもっていって
友達が代わりにいろいろ倒して、何とか揃えたな。
自分のときはレベル上げのときなるべく取れるようにと
シャウトに参加したりしたっけ。なつかしー(笑)
なつかすィー
ボゥ「おい権平ぇ」
権左衛門「あ、ノー。権左衛門デース」
ボゥ「どっちだっていいんだよ!」
ゴンッ!
槍で権左衛門の頭をひっぱたいた
権左衛門「アーオッ!痛いデース!アイムソーリー、ヒゲソーリー」
ベァ・ナックル「ひょっひょっひょっ、神と呼ばれた権左衛門も、ボゥちゃんにはかなわんかw」
権左衛門「ユーたち、ストロングすぎマース。とてもミーには、かないまセーン」
無事、ベァ・ナックルと再会したボゥちゃんたち。権左衛門の背中のあたりに乗り、一路、バルカン村へ向かっていた
一行は、なつかしい景色を眺め、ボーッとしていた
青ボル「来たねぇ」
キャメロン「来たわねぇ」
赤ボル「来たよぉ」
ブルース「来たっぺぇ」
ボゥ「うん」
ガイア「とうとう」
キッカだけが手鏡みを持って、髪型を気にしたり、メイクを直したりして、ソワソワしている
赤ボル「どーしたの?キッカ。初めての土地だから、やっぱり緊張する?」
キッカ「き、緊張するニャ。赤ボルちんの父ちゃんと母ちゃんに挨拶するからニャ。気にいってもらわなきゃ、困るニャ」
赤ボル「ドキッ!」
浅黒い顔の赤ボルが、真っ赤になっている
赤ボル「キ、キッカのお母さんて、中の国にいるの?」
キッカ「うん、ウィンダスにいるニャ。有名な大泥棒だから、あんまし会わせたくなかったニャ」
赤ボル「おおお!高レベルのシーフか!さっすがミスラwキッカに似て美人なんだろなぁw」
キッカ「照れるニャ(/ω\)」
キャメロン「まぁ、赤ボルくんたらw」
青ボル「ヒューヒュー!w」
あれ?と首をひねるボゥちゃんとガイアとブルース
ボゥ「もしかして、キッカねーちゃんのかーちゃんて、ナナー・ミーゴ?」
キッカ「そうニャ。ウィンダスで悪さばっかりしてるニャ。困った母ちゃんニャ」
蒼い顔をするボゥちゃんとガイア、ブルース。ウィンダスに滞在中、アジド・マルジド邸に潜入しようとしたナナー・ミーゴをオニオン爆弾で撃退したことがあった
ボゥ「ボソボソoO(とりあえず、黙っとこ)」
ガイア「ボソボソoO(うん)」
ブルース「ボソボソoO(んだな)」
~バルカン村 ベァ・ナックル診療所~
突然飛び出していったベァ・ナックル。近頃のラーメン大王といい、シー・サーペント村といい、なにかとキナ臭い噂が絶えない村に、待ってる患者たちも心配になっていた
村人A「久々の登場だってのに、足骨折しちまったよ」
村人F「いや折れてないっしょ。はれてるだけだから」
村人E「捻挫してるわね。シップして固定しとけば、すぐ治るだ」
村人A「くっそー、これじゃナナハン乗れねぇぜ」
村人F「そこのカブ、誰んスか~?」
村人B「しかし先生、どこ行ったんだろか」
村人C「またとんでもねぇ化け物の気配察知して、ブッ飛ばしに行ったんだねぇかい?」
村人F「村長が言ってた。この国どころか、世界を支配しようとする奴らにとっては、ベァ・ナックル先生が大きな壁になってるんだって。んで悪党どもは必ず、先生を倒しにバルカン村を目指すんだって」
村人E「んでもって、見事に返り討ちw」
武闘家A「オレも先生にあこがれて、ずいぶん鍛錬したよw」
武闘家B「オレもだw」
カリカリカリカリ
硬いものでドアをひっかく音がする
村人F「あり?」
村人E「ラビちゃんたちって、あたいら呼ぶとき、いつもドアをカリカリするわよねぇ?」
村人F「もしや!」
ドアを開けてみると、カンフー・ラビットの集団が、玄関先でピョンピョン跳ね回っていた
村人F「ラビちゃん!w」
村人E「帰って来た!帰って来たどーーー!w」
カンフー・ラビット「キューーー!」
ボゥちゃんたちが来る方に向かって走り出すカンフー・ラビットたち
村人F「あっちから来るだな!?」
村人E「むかえに行くべ!」
村人A「オレたちゃ宴の準備だ!」
村人B「みんなに知らせねば!」
患者たちは、それぞれ走り出した
ブルースとともに、ボゥちゃんたちを探しに旅立ったカンフー・ラビットたちが帰って来た。てことは、ボゥちゃんたちも帰ってくる!村人たちは、村はずれのカンフー・ラビットたちがいるところに集まった。村長をはじめ、銭形っぽい親分率いる番所の面々。リックと奇兵隊。バルカン村に住む全ての住人が集まった
村長「おそらく、ここで待ってればいいだろう」
リック「うむ」
ササヤン「む?なんか聞こえねぇか?」
銭形っぽい親分「そーいえば」
ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!
規則正しい足音が聞こえる。権左衛門を中心に、五頭のベヒーモスがアローフォーメーションで進行してきた。権左衛門の背中には、ボゥちゃんたちが乗っている。一緒に顎鬼魔IIデーモン族や、白銀の竜も乗っている
リック「白い鎧を着たデーモン族と竜は、あっちで知り合った仲間だなw」
ササヤン「おそらくw人をひきつける、何かを持ってるようだw」
村長「だなwなにしろ、ベヒーモスまで仲間にしてしまうんだからなぁ。恐れ入るw」
ザン!ザン!ザン!
足踏みを合わせ、停止するベヒーモスたち。ピョンと飛び降りる面々
村長「みんな、おかえりw」
ボゥ「ただいま!」
ガイア「長い旅だったよw」
銭形っぽい親分「お?しゃべれるようになったのかw」
ガイア「まぁねw」
リック「おかえり、よく無事で帰ってきたな」
キャメロン「お父さん・・・」
青ボル「ただいまです、お義父さん」
リック「なっ!?青ボルてめぇ!キャメロンに手ェ出しやがったな!?」
青ボル「いや、そーゆーワケじゃ・・・」
赤ボル「そんなことより、新しく仲間になったキッカ、顎鬼魔II、クー」
キッカ「キッカですニャ。よろしくニャ」
イシカワ「おおお!剣士リック殿。お会い出来て光栄です」
タカムラ「なんと!この方が」
ユザワ「何で知ってんだ?イシカワ、タカムラ」
イシカワ「我輩は東国に住んでいたからな」
タカムラ「我輩とて大剣使い。当然、耳にも入るだろうw」
サーベルタイガー「なるほど、しばらくやっかいになります」
リック「うむ」
銭形っぽい親分「それにしても、仲間が増えたんで、泊まるとこ用意しなくては」
ブルース「たのんます」
銭形っぽい親分「お?ブルースもしゃべれるようになったのかw」
ブルース「んだw」
村長「まあまあ、つのる話は酒でも飲みながら聞かせておくれwおーい、八」
八「・・・」
村長「って、気ィ失ってる!?」
銭形っぽい親分「ってゆーか村長。村人全員、気を失ってやす」
権左衛門たちベヒーモスをみるなり、村長、リック、銭形っぽい親分、ササヤンを除く村人たちが、気を失って、泡をふいて倒れていた
つづく
リンクシェルメンバーが、まだ少なくて、オイラもレベル低い頃、カギとりだのブルースの友達退治だの、ほとんどシャウトで募集かけますた(^^*
権左衛門「あ、ノー。権左衛門デース」
ボゥ「どっちだっていいんだよ!」
ゴンッ!
槍で権左衛門の頭をひっぱたいた
権左衛門「アーオッ!痛いデース!アイムソーリー、ヒゲソーリー」
ベァ・ナックル「ひょっひょっひょっ、神と呼ばれた権左衛門も、ボゥちゃんにはかなわんかw」
権左衛門「ユーたち、ストロングすぎマース。とてもミーには、かないまセーン」
無事、ベァ・ナックルと再会したボゥちゃんたち。権左衛門の背中のあたりに乗り、一路、バルカン村へ向かっていた
一行は、なつかしい景色を眺め、ボーッとしていた
青ボル「来たねぇ」
キャメロン「来たわねぇ」
赤ボル「来たよぉ」
ブルース「来たっぺぇ」
ボゥ「うん」
ガイア「とうとう」
キッカだけが手鏡みを持って、髪型を気にしたり、メイクを直したりして、ソワソワしている
赤ボル「どーしたの?キッカ。初めての土地だから、やっぱり緊張する?」
キッカ「き、緊張するニャ。赤ボルちんの父ちゃんと母ちゃんに挨拶するからニャ。気にいってもらわなきゃ、困るニャ」
赤ボル「ドキッ!」
浅黒い顔の赤ボルが、真っ赤になっている
赤ボル「キ、キッカのお母さんて、中の国にいるの?」
キッカ「うん、ウィンダスにいるニャ。有名な大泥棒だから、あんまし会わせたくなかったニャ」
赤ボル「おおお!高レベルのシーフか!さっすがミスラwキッカに似て美人なんだろなぁw」
キッカ「照れるニャ(/ω\)」
キャメロン「まぁ、赤ボルくんたらw」
青ボル「ヒューヒュー!w」
あれ?と首をひねるボゥちゃんとガイアとブルース
ボゥ「もしかして、キッカねーちゃんのかーちゃんて、ナナー・ミーゴ?」
キッカ「そうニャ。ウィンダスで悪さばっかりしてるニャ。困った母ちゃんニャ」
蒼い顔をするボゥちゃんとガイア、ブルース。ウィンダスに滞在中、アジド・マルジド邸に潜入しようとしたナナー・ミーゴをオニオン爆弾で撃退したことがあった
ボゥ「ボソボソoO(とりあえず、黙っとこ)」
ガイア「ボソボソoO(うん)」
ブルース「ボソボソoO(んだな)」
~バルカン村 ベァ・ナックル診療所~
突然飛び出していったベァ・ナックル。近頃のラーメン大王といい、シー・サーペント村といい、なにかとキナ臭い噂が絶えない村に、待ってる患者たちも心配になっていた
村人A「久々の登場だってのに、足骨折しちまったよ」
村人F「いや折れてないっしょ。はれてるだけだから」
村人E「捻挫してるわね。シップして固定しとけば、すぐ治るだ」
村人A「くっそー、これじゃナナハン乗れねぇぜ」
村人F「そこのカブ、誰んスか~?」
村人B「しかし先生、どこ行ったんだろか」
村人C「またとんでもねぇ化け物の気配察知して、ブッ飛ばしに行ったんだねぇかい?」
村人F「村長が言ってた。この国どころか、世界を支配しようとする奴らにとっては、ベァ・ナックル先生が大きな壁になってるんだって。んで悪党どもは必ず、先生を倒しにバルカン村を目指すんだって」
村人E「んでもって、見事に返り討ちw」
武闘家A「オレも先生にあこがれて、ずいぶん鍛錬したよw」
武闘家B「オレもだw」
カリカリカリカリ
硬いものでドアをひっかく音がする
村人F「あり?」
村人E「ラビちゃんたちって、あたいら呼ぶとき、いつもドアをカリカリするわよねぇ?」
村人F「もしや!」
ドアを開けてみると、カンフー・ラビットの集団が、玄関先でピョンピョン跳ね回っていた
村人F「ラビちゃん!w」
村人E「帰って来た!帰って来たどーーー!w」
カンフー・ラビット「キューーー!」
ボゥちゃんたちが来る方に向かって走り出すカンフー・ラビットたち
村人F「あっちから来るだな!?」
村人E「むかえに行くべ!」
村人A「オレたちゃ宴の準備だ!」
村人B「みんなに知らせねば!」
患者たちは、それぞれ走り出した
ブルースとともに、ボゥちゃんたちを探しに旅立ったカンフー・ラビットたちが帰って来た。てことは、ボゥちゃんたちも帰ってくる!村人たちは、村はずれのカンフー・ラビットたちがいるところに集まった。村長をはじめ、銭形っぽい親分率いる番所の面々。リックと奇兵隊。バルカン村に住む全ての住人が集まった
村長「おそらく、ここで待ってればいいだろう」
リック「うむ」
ササヤン「む?なんか聞こえねぇか?」
銭形っぽい親分「そーいえば」
ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!ザン!
規則正しい足音が聞こえる。権左衛門を中心に、五頭のベヒーモスがアローフォーメーションで進行してきた。権左衛門の背中には、ボゥちゃんたちが乗っている。一緒に顎鬼魔IIデーモン族や、白銀の竜も乗っている
リック「白い鎧を着たデーモン族と竜は、あっちで知り合った仲間だなw」
ササヤン「おそらくw人をひきつける、何かを持ってるようだw」
村長「だなwなにしろ、ベヒーモスまで仲間にしてしまうんだからなぁ。恐れ入るw」
ザン!ザン!ザン!
足踏みを合わせ、停止するベヒーモスたち。ピョンと飛び降りる面々
村長「みんな、おかえりw」
ボゥ「ただいま!」
ガイア「長い旅だったよw」
銭形っぽい親分「お?しゃべれるようになったのかw」
ガイア「まぁねw」
リック「おかえり、よく無事で帰ってきたな」
キャメロン「お父さん・・・」
青ボル「ただいまです、お義父さん」
リック「なっ!?青ボルてめぇ!キャメロンに手ェ出しやがったな!?」
青ボル「いや、そーゆーワケじゃ・・・」
赤ボル「そんなことより、新しく仲間になったキッカ、顎鬼魔II、クー」
キッカ「キッカですニャ。よろしくニャ」
イシカワ「おおお!剣士リック殿。お会い出来て光栄です」
タカムラ「なんと!この方が」
ユザワ「何で知ってんだ?イシカワ、タカムラ」
イシカワ「我輩は東国に住んでいたからな」
タカムラ「我輩とて大剣使い。当然、耳にも入るだろうw」
サーベルタイガー「なるほど、しばらくやっかいになります」
リック「うむ」
銭形っぽい親分「それにしても、仲間が増えたんで、泊まるとこ用意しなくては」
ブルース「たのんます」
銭形っぽい親分「お?ブルースもしゃべれるようになったのかw」
ブルース「んだw」
村長「まあまあ、つのる話は酒でも飲みながら聞かせておくれwおーい、八」
八「・・・」
村長「って、気ィ失ってる!?」
銭形っぽい親分「ってゆーか村長。村人全員、気を失ってやす」
権左衛門たちベヒーモスをみるなり、村長、リック、銭形っぽい親分、ササヤンを除く村人たちが、気を失って、泡をふいて倒れていた
つづく
リンクシェルメンバーが、まだ少なくて、オイラもレベル低い頃、カギとりだのブルースの友達退治だの、ほとんどシャウトで募集かけますた(^^*
Re:なつかすィー
★福隊長のザクさんへ
あーそうかあ、キッカのおかあちゃま、あのひとだったのね
でもまあ、白門の例のあっちのミスラじゃなくてよかったけどね。。
ただ、ボゥちゃんたちが攻撃してしまったことが
ばれたら怖いわねえ(/。\)
あーそうかあ、キッカのおかあちゃま、あのひとだったのね
でもまあ、白門の例のあっちのミスラじゃなくてよかったけどね。。
ただ、ボゥちゃんたちが攻撃してしまったことが
ばれたら怖いわねえ(/。\)
オロール【計り知れない強さです】
ウルガラン山脈を越えた大陸の北端に、小さな村がある。アルタナ五種族はもちろん、寒さに強いオーク族やデーモン族、ギガース族も住む。アルタナ四国からすれば常識を逸脱した村が、この極寒の地にひっそりと存在する
村の名はゴマチャン村
冬の平均気温は-30℃。生活の産業は漁業ではあるが、牧草は育つため、牧畜も行われている
食肉牛、乳牛、養豚、養鶏などの動物性タンパク質に、たんぽぽなどの寒さに強い植物の栽培も盛んだ。品種改良された麦も育つ。酒造も誰が考案したのか、ウォッカのような蒸留酒もつくられている
しかし
陸も寒けりゃ、海も寒い
冬の猟は、まさに命がけ。海に落ちて流氷の下に流された日にゃ、二度と這い上がることは出来ない。だが、男たちは海にでる
そこに海があるからだ!
毎年、元旦に行われる素潜り祭り。1時間内の漁獲高を競う祭りだ。この祭りで優勝した者が、ゴマチャン村の村長に就任することとなっている
20年前に戦争があったことなど知らない村。ここにはヒュームとガルカの確執もない。オークやデーモンを裏んでる者もいない
ここは忘れさられた村だったりする
そんな穏やかな村に、ちょっぴり変化があった。海からの強風をせき止める裏山に、「何か」が隠れるように住む者が現れた
困ったもんだ・・・
なにが困ったと言われれば、別に恐怖を感じたわけではない。もしゴマチャン村を襲うようなことになったら・・・なんて考える者はいない
ただ、この土地の冬は半端ではない。平均気温が-30℃となれば、時には-70℃になることもある
このまま裏山に住めば、確実に凍死してしまう
村長から、村はずれの空き家を貸してはどうかと提案があった。当然のように村人の意見は一致。呼びかけに行くことになった
おせっかい、なんて無粋な言葉はこの村にはない。こうしてゴマチャン村の人々は肩を寄せ合い、生きて来た
三太(ギガース族)「ホントにこっちの山でいいんか?」
フルスロットル(ミスラ族男性)「間違いねぇ、あっちの山にはオラんとこの果樹園ある。昨日も娘と行ってきたけど、誰もいねぇよ」
ナルガグルガ(タルタル男性)「息子たちが、この山で会ったことあるそうだ。さんちゃんは心配性たからなぁ~、顔に似合わずw」
三太「顔は余計だ!ったくぅ~」
フルスロットル「おーい、子供ら皆ついてきてるかー?」
子供たち「はーーーい!」
会ったことのある子供たちを連れ、村を代表して、声をかけに来た一行。裏山には大人たちも子供の頃から遊びに来ていたが、さすがに雪が深く、ひと苦労している。獣道をガサガサと進み、洞窟に到着
三太「おーい、中の人ぉーーー!」
フルスロットル「少し、話を出来んかね!?」
・・・
返事がない、警戒してるようだ
ナルガグルガ「困ったなぁ・・・」
タルタル子供「おじちゃーーん!おじちゃにもらった寒ブナ、おいしかったよ!」
ナルガグルガ「あれ、中の人にもらったの!?」
タルタル子供「うんw」
フルスロットル「いいなぁ~、好物なんだよなぁ~オラ」
ミスラ子供「あ、とーちゃん、出てきたニャ」
フルスロットル「おっ?」
洞窟から、顔をのぞかせる洞窟の中の住人。デーモン族のようだが、背中に羽はなく、かわりに長い突起がある。面影はややガルカっぽい気がする
三太「オラたちゃ、そこのゴマチャン村のもんだ。あんた、洞窟じゃ寒いだろ」
ナルガグルガ「村に空き家があるんだ。そこ、使ってみんか?」
フルスロロットル「でっかい暖炉もある。あったかいぞw」
呼びかけに答えるように、洞窟からはいでてくる男。立ち上がるとエルヴァーン族の倍はある身長だ。ピシッと背筋を伸ばすと、突然!
ボロッ・・・
生首が落ちた!
三太&フルスロットル&ナルガグルガ「うぎゃーーーー!!」
あわてて首をつける謎の男。ビックラこく大人たちとは逆に、子供たちは喜んでいた
タルタル子供「きゃはははははっw」
ギガース子供「あいかわらず、おっちゃんの一発芸すごーーーいw」
ミスラ子供「わざとニャw絶対わざとニャw」
ポリポリと頭をかく謎の男。照れているようだ
三太「ま、まあ、とにかくだ。空き家に案内するから、ついてきてくれ」
悪意はないとわかったのか、ついてくる謎の男。雪の深い道は、子供たちをまとめておんぶしてくれた
フルスロットル「oO(けっこーやさしいとこあんだなw)」
10坪ほどの空き家に着くと、三太は薪を組み、枯れ葉に火をつけ、暖炉に火を熾す。家具はテーブルに五つほどのイスと、ベッドくらいしかなかった
ナルガグルガ「七輪ならオラんとこで余ってるこいつをやる。使ってくれ」
どーみても新品の七輪を差し出した
謎の男「あ、ありがとう・・・」
フルスロットル「なんだ、しゃべれんじゃないかw」
三太「名は、なんてんだい?」
謎の男「・・・我輩は・・・グリム・・・」
ナルガグルガ「グリムってのかいw」
グリム「あ、いや、その・・・」
フルスロットル「そいじゃグリムたん、七輪で鍋でもつくってやるよw」
グリム「oO(たん・・・か。子供の頃以来だ・・・なんだか、なつかしいなw)」
持参した包丁で鯛を捌くフルスロットル。ワカメや海草のたっぷり入った海鮮鍋をつくった
土を焼いた食器で鍋を囲む
グリム「oO(なつかしきバストゥークの食卓・・・しばらくはここで、やっかいになるかw)」
つづく
村の名はゴマチャン村
冬の平均気温は-30℃。生活の産業は漁業ではあるが、牧草は育つため、牧畜も行われている
食肉牛、乳牛、養豚、養鶏などの動物性タンパク質に、たんぽぽなどの寒さに強い植物の栽培も盛んだ。品種改良された麦も育つ。酒造も誰が考案したのか、ウォッカのような蒸留酒もつくられている
しかし
陸も寒けりゃ、海も寒い
冬の猟は、まさに命がけ。海に落ちて流氷の下に流された日にゃ、二度と這い上がることは出来ない。だが、男たちは海にでる
そこに海があるからだ!
毎年、元旦に行われる素潜り祭り。1時間内の漁獲高を競う祭りだ。この祭りで優勝した者が、ゴマチャン村の村長に就任することとなっている
20年前に戦争があったことなど知らない村。ここにはヒュームとガルカの確執もない。オークやデーモンを裏んでる者もいない
ここは忘れさられた村だったりする
そんな穏やかな村に、ちょっぴり変化があった。海からの強風をせき止める裏山に、「何か」が隠れるように住む者が現れた
困ったもんだ・・・
なにが困ったと言われれば、別に恐怖を感じたわけではない。もしゴマチャン村を襲うようなことになったら・・・なんて考える者はいない
ただ、この土地の冬は半端ではない。平均気温が-30℃となれば、時には-70℃になることもある
このまま裏山に住めば、確実に凍死してしまう
村長から、村はずれの空き家を貸してはどうかと提案があった。当然のように村人の意見は一致。呼びかけに行くことになった
おせっかい、なんて無粋な言葉はこの村にはない。こうしてゴマチャン村の人々は肩を寄せ合い、生きて来た
三太(ギガース族)「ホントにこっちの山でいいんか?」
フルスロットル(ミスラ族男性)「間違いねぇ、あっちの山にはオラんとこの果樹園ある。昨日も娘と行ってきたけど、誰もいねぇよ」
ナルガグルガ(タルタル男性)「息子たちが、この山で会ったことあるそうだ。さんちゃんは心配性たからなぁ~、顔に似合わずw」
三太「顔は余計だ!ったくぅ~」
フルスロットル「おーい、子供ら皆ついてきてるかー?」
子供たち「はーーーい!」
会ったことのある子供たちを連れ、村を代表して、声をかけに来た一行。裏山には大人たちも子供の頃から遊びに来ていたが、さすがに雪が深く、ひと苦労している。獣道をガサガサと進み、洞窟に到着
三太「おーい、中の人ぉーーー!」
フルスロットル「少し、話を出来んかね!?」
・・・
返事がない、警戒してるようだ
ナルガグルガ「困ったなぁ・・・」
タルタル子供「おじちゃーーん!おじちゃにもらった寒ブナ、おいしかったよ!」
ナルガグルガ「あれ、中の人にもらったの!?」
タルタル子供「うんw」
フルスロットル「いいなぁ~、好物なんだよなぁ~オラ」
ミスラ子供「あ、とーちゃん、出てきたニャ」
フルスロットル「おっ?」
洞窟から、顔をのぞかせる洞窟の中の住人。デーモン族のようだが、背中に羽はなく、かわりに長い突起がある。面影はややガルカっぽい気がする
三太「オラたちゃ、そこのゴマチャン村のもんだ。あんた、洞窟じゃ寒いだろ」
ナルガグルガ「村に空き家があるんだ。そこ、使ってみんか?」
フルスロロットル「でっかい暖炉もある。あったかいぞw」
呼びかけに答えるように、洞窟からはいでてくる男。立ち上がるとエルヴァーン族の倍はある身長だ。ピシッと背筋を伸ばすと、突然!
ボロッ・・・
生首が落ちた!
三太&フルスロットル&ナルガグルガ「うぎゃーーーー!!」
あわてて首をつける謎の男。ビックラこく大人たちとは逆に、子供たちは喜んでいた
タルタル子供「きゃはははははっw」
ギガース子供「あいかわらず、おっちゃんの一発芸すごーーーいw」
ミスラ子供「わざとニャw絶対わざとニャw」
ポリポリと頭をかく謎の男。照れているようだ
三太「ま、まあ、とにかくだ。空き家に案内するから、ついてきてくれ」
悪意はないとわかったのか、ついてくる謎の男。雪の深い道は、子供たちをまとめておんぶしてくれた
フルスロットル「oO(けっこーやさしいとこあんだなw)」
10坪ほどの空き家に着くと、三太は薪を組み、枯れ葉に火をつけ、暖炉に火を熾す。家具はテーブルに五つほどのイスと、ベッドくらいしかなかった
ナルガグルガ「七輪ならオラんとこで余ってるこいつをやる。使ってくれ」
どーみても新品の七輪を差し出した
謎の男「あ、ありがとう・・・」
フルスロットル「なんだ、しゃべれんじゃないかw」
三太「名は、なんてんだい?」
謎の男「・・・我輩は・・・グリム・・・」
ナルガグルガ「グリムってのかいw」
グリム「あ、いや、その・・・」
フルスロットル「そいじゃグリムたん、七輪で鍋でもつくってやるよw」
グリム「oO(たん・・・か。子供の頃以来だ・・・なんだか、なつかしいなw)」
持参した包丁で鯛を捌くフルスロットル。ワカメや海草のたっぷり入った海鮮鍋をつくった
土を焼いた食器で鍋を囲む
グリム「oO(なつかしきバストゥークの食卓・・・しばらくはここで、やっかいになるかw)」
つづく
Re:オロール【計り知れない強さです】
毎日暑いのに連載ありがとうー
上にあげておきました(*^-^*)
上にあげておきました(*^-^*)
ラ王、うまかったよ!
なんとか村民をおこし、ボゥちゃん一行凱旋記念パーティーに向かう。会場は村営野球場。近隣の村が集まって、スポーツ大会が行われたりする。屋内では、ブルースくらいデカいと入り口から入れないため、屋外でパーティーしようとの配慮からだった
ステージがわりに拵えた、盆踊りの櫓の上がるボゥちゃん一行
パチパチパチパチパチパチ!
盛大な拍手で迎えられた
ヤカン「えー、えー、えー、テストテストテスト。お手元に、瓶ビール五本は入るジョッキは行き渡りましたかな?それではまず、一気飲みといきましょう。かんぱーーーーい!」
村民「かんぱーーーーーーーーーーーーーい!!!」
みんなで一気飲みした!!
キッカ「ぷっはーー!もう一杯ニャw」
赤ボル「ペースはやいよぉw」
キャメロン「あらボゥちゃんたら、もうつがれてるわw」
青ボル「マジかっw」
子供たちが、ボゥちゃんとガイアを囲む
子供A「ねぇボゥちゃん、旅の話きかせてよw」
ボゥ「う~ん、どっから話そうかな」
子供B「ガイアちゃん、お山の動物たちさみしがってるよ。明日にでも会いにいってきてよw」
ガイア「うんw」
そうこうしてるうち、村民たちがキャメロンたちの手を引く
村民「さささ、こっちこっちw」
村民「となりの大陸まで行ってたんだろ?いろいろ聞かせてくれよw」
村民「ほれラーメン屋、もっと飲めw」
村民「ささ、猫さんも飲んでw」
会場に溶け込む面々
ヤカン「あのぉ~、いろいろプログラムとか用意してたんだけど・・・ま、いっかw」
会場の角のほうに陣取る村長やベァ・ナックル、リック、ササヤン、顎鬼魔IIの面々
ベァ・ナックル「それにしても、ボゥちゃんたちが世話になったのぉ、飲めw」
イシカワ「いえ、とんでもない。うぉっとっとっとっw」
タカムラ「ボゥちゃんたちのおかげで、改心できましたよw」
ユザワ「我ら、悪一色だったもんなw」
サーベルタイガー「ホントですよぅw」
イシカワ「ところで、コグレなるデーモン族は来ませんでした?」
ベァ・ナックル「あ~、来た来た」
顎鬼魔II「ぅえええっ!?」
イシカワ「ででで、どーしたんですかっ!?大老!」
ベァ・ナックル「うむ、百裂拳でバラバラにしたが」
顎鬼魔II「マジスカッ!?」
ビックラこく顎鬼魔II
イシカワ「おじーちゃん、全然衰えないなぁw」
タカムラ「あのコグレを・・・」
ユザワ「なんという凄まじい剛拳」
サーベルタイガー「マジ、パネェっス」
コグレ「ホントだよぅ、このじっちゃんメチャクチャつぇーよ。あ、このソテーうまw」
顎鬼魔II「・・・え・・・?」
なんとコグレは、パーティーに紛れ込んでいた!
イシカワ「き、貴様!」
タカムラ「ここで会ったが百年目、いまこそジェニファーと部下たちのカタキをとらせてもらおう」
ユザワ「ふ、我輩の轟爪【帝虎血】で塵になるまで斬り刻んでやろう」
サーベルタイガー「蜂の巣にしてあげましょう」
イシカワ「おーい!ボゥちゃん!」
ボゥ「な~に~?」
イシカワの呼びかけに、てってってっと駆け寄るボゥちゃん。来るなりいきなり
バギィッ!
コグレの顔面に真空飛び膝蹴り!
ふん反り返ってブッ倒れるコグレ
コグレ「ぐおっ」
ボゥ「ガイアーーー!」
ガイア「ん~?」
ガイアも、コグレをみつけるなり手首にくらいつき、逆一本背負いに投げ、頭から叩き落した!
ガゴンッ!
騒ぎをみつけた青ボルと赤ボルは、いきなりニ神風雷拳をかけた!
スパパパパン!
キャメロン「キッカちゃん!私の右足にホーリーの力を!」
キッカ「わかったニャ!」
右膝を上げたキャメロンの足首に、ホーリーを注ぐキッカ
青ボル「お?新技のホーリーキックだw」
赤ボル「ウルトラマン・レオの技だなw」
ボゥ「キャメロンねーちゃん!いけいけーーー!」
ガイア「ブチかましたれーーー!」
ベァ・ナックル「まあ待て待て」
殺気立つ面々をたしなめるベァ・ナックル
ベァ・ナックル「ここのメシ、うまいか?」
コグレ「うん」
ベァ・ナックル「ハラへってたのか?」
コグレ「うん」
ベァ・ナックル「じゃ、たーんと食えw」
コグレ「うん!」
ガツガツと食いまくるコグレ。その様子をポカーンと眺めるボゥちゃんたち
ボゥ「コグレってさ、あんなキャラだっけ?」
ガイア「う、う~む・・・」
赤ボル「ちょっと、様子が違うね」
青ボル「うん、まるで別人だ・・・」
キャメロン「そね、ここは先生におまかせしましょ」
キッカ「わかったニャ!」
相手がコグレともなると、村人を巻き込みかねない。ここには村人全員がいる
東部バルカン村が壊滅しかねない!
カッ騒ぎしてる村人たちをよそに、固唾を飲んで見守るボゥちゃんたち
ベァ・ナックル「のぅ、コグレよ」
コグレ「モガ?(なに?)」
ベァ・ナックル「ブッ飛ぶ刹那に言い残した魔神ハマダな、そいつはどこにいるんだい?」
コグレ「うん、ラーメン大王の城で寝てるけど」
!?
空気が一気に張り詰める
ベァ・ナックル「復活の予定はいつだい?」
コグレ「う~ん、復活にはエイジャの赤石が必要だから、みつかり次第、ってとこかな」
ボゥ「発見の目星はついてんの?」
コグレ「ワンピースのなかにあるらしいが・・・」
青ボルと赤ボルが、思いっきり息を吸い込む
青ボル「またパクりかよっ!ザク!」
赤ボル「本編だってまだ半分しか到達してないのに!(2010年8月現在)」
青ボル「ジョジョとワンピース、2作品からのパクりじゃないか!」
赤ボル「作者からクレーム来たらどーすんのっ!?」
キャメロン「まあまあw」
コグレ「それより、いまラーメン大王一派じゃエラいことがおきている」
キッカ「それは何ニャ?」
~バズーカ村 ラーメン大王が居城 インスタント城~
ラーメン大王「ラ王が販売終了だとっ!?」
チーライ「はい、最近コンビニでもみかけないと思ったら」
ラーメン大王「どーすんだよ!!」
ヤーマオーカ「と、申されますと?」
ラーメン大王「麺たんなくなったとき、もうラ王だせねーじゃねーか!」
タイシャオ「そんなセコいことしてたのっ!?」
チーライ「いまどきの高校の文化祭だってやんねーよ!」
ヤーマオーカ「あ~、昔はいたな~。カップラーメンにお湯いれて販売してたクラス」
タイシャオ「うちの学校にもいた。おでん屋より儲かってたみたいだったぜ」
メンズォークラ「んなこたぁーいいからさ。シー・サーペント村な、奪還されちまったんだぜ?中林寺だって、オークどもが制圧に失敗してるし」
ラーメン大王「うむ・・・」
チーライ「オーク帝国のやつら、中林寺の倍の戦力だったんだろ?なんで負けるかなぁ・・・」
ヤーマオーカ「なんでもよ、エガンチャ将軍の孫が加勢したらしいぞ」
タイシャオ「マジかっ!?」
メンズォークラ「五歳で千人組手達成した、あのボゥとかいうやつか・・・」
うす暗い、インスタント城の会議室。東国の敵であるラーメン大王の一派には協力出来ぬと、電気の供給を電力会社に断られたため、やむなく自家発電機を急ピッチで製作中のラーメン大王。闇の王からの技術協力により、蒸気機関戦車の応用による火力発電機のプラントを建造せねばならなくなった
ラーメン大王「かくなるうえは・・・チーライ!」
チーライ「はっ!」
ラーメン大王「被災地に行って、ありったけカップヌードル略奪してこい!」
チーライ「なにっ!?」
ヤーマオーカ「なに考えてんだ!この人でなし!」
タイシャオ「謝れ!被災者の方たちのために、無償でカップヌードルを提供した日清の心意気に謝れこのォ!」
ラーメン大王「じゃ、どーすんだよ!」
メンズォークラ「製麺機買おーよ。いやそーじゃなくてさ、今のまんまじゃ魔神ハマダ復活できねぇーよ?」
ラーメン大王「手は打ってある」
チーライ「まじスか?」
ラーメン大王「エイジャの赤石は、リサイクルショップを何件かまわって探してる」
ヤーマオーカ「いやダメだろ!」
タイシャオ「もっとストーリー的にファンタジックなとこ探せよ!」
コンコン、ノックする者がいる
ラーメン大王「入れ」
ガラガラ
メンズォークラ「引き戸かよ!」
手下「申し上げます!エイジャの赤石のありか、わかりました!」
ラーメン大王「どこだっ!?」
手下「江頭城です!」
ガタリと立ち上がる一同
ラーメン大王「出撃準備だ!」
チーライ「火力発電機完成しなきゃ、無理」
ラーメン大王「うそぉー!?」
魔神ハマダ復活に必要なエイジャの赤石がみつかった!
グランドラインじゃなくてよかったかもしれんが、また多くの罪なき血が流れるのかっ!?
つづく
ステージがわりに拵えた、盆踊りの櫓の上がるボゥちゃん一行
パチパチパチパチパチパチ!
盛大な拍手で迎えられた
ヤカン「えー、えー、えー、テストテストテスト。お手元に、瓶ビール五本は入るジョッキは行き渡りましたかな?それではまず、一気飲みといきましょう。かんぱーーーーい!」
村民「かんぱーーーーーーーーーーーーーい!!!」
みんなで一気飲みした!!
キッカ「ぷっはーー!もう一杯ニャw」
赤ボル「ペースはやいよぉw」
キャメロン「あらボゥちゃんたら、もうつがれてるわw」
青ボル「マジかっw」
子供たちが、ボゥちゃんとガイアを囲む
子供A「ねぇボゥちゃん、旅の話きかせてよw」
ボゥ「う~ん、どっから話そうかな」
子供B「ガイアちゃん、お山の動物たちさみしがってるよ。明日にでも会いにいってきてよw」
ガイア「うんw」
そうこうしてるうち、村民たちがキャメロンたちの手を引く
村民「さささ、こっちこっちw」
村民「となりの大陸まで行ってたんだろ?いろいろ聞かせてくれよw」
村民「ほれラーメン屋、もっと飲めw」
村民「ささ、猫さんも飲んでw」
会場に溶け込む面々
ヤカン「あのぉ~、いろいろプログラムとか用意してたんだけど・・・ま、いっかw」
会場の角のほうに陣取る村長やベァ・ナックル、リック、ササヤン、顎鬼魔IIの面々
ベァ・ナックル「それにしても、ボゥちゃんたちが世話になったのぉ、飲めw」
イシカワ「いえ、とんでもない。うぉっとっとっとっw」
タカムラ「ボゥちゃんたちのおかげで、改心できましたよw」
ユザワ「我ら、悪一色だったもんなw」
サーベルタイガー「ホントですよぅw」
イシカワ「ところで、コグレなるデーモン族は来ませんでした?」
ベァ・ナックル「あ~、来た来た」
顎鬼魔II「ぅえええっ!?」
イシカワ「ででで、どーしたんですかっ!?大老!」
ベァ・ナックル「うむ、百裂拳でバラバラにしたが」
顎鬼魔II「マジスカッ!?」
ビックラこく顎鬼魔II
イシカワ「おじーちゃん、全然衰えないなぁw」
タカムラ「あのコグレを・・・」
ユザワ「なんという凄まじい剛拳」
サーベルタイガー「マジ、パネェっス」
コグレ「ホントだよぅ、このじっちゃんメチャクチャつぇーよ。あ、このソテーうまw」
顎鬼魔II「・・・え・・・?」
なんとコグレは、パーティーに紛れ込んでいた!
イシカワ「き、貴様!」
タカムラ「ここで会ったが百年目、いまこそジェニファーと部下たちのカタキをとらせてもらおう」
ユザワ「ふ、我輩の轟爪【帝虎血】で塵になるまで斬り刻んでやろう」
サーベルタイガー「蜂の巣にしてあげましょう」
イシカワ「おーい!ボゥちゃん!」
ボゥ「な~に~?」
イシカワの呼びかけに、てってってっと駆け寄るボゥちゃん。来るなりいきなり
バギィッ!
コグレの顔面に真空飛び膝蹴り!
ふん反り返ってブッ倒れるコグレ
コグレ「ぐおっ」
ボゥ「ガイアーーー!」
ガイア「ん~?」
ガイアも、コグレをみつけるなり手首にくらいつき、逆一本背負いに投げ、頭から叩き落した!
ガゴンッ!
騒ぎをみつけた青ボルと赤ボルは、いきなりニ神風雷拳をかけた!
スパパパパン!
キャメロン「キッカちゃん!私の右足にホーリーの力を!」
キッカ「わかったニャ!」
右膝を上げたキャメロンの足首に、ホーリーを注ぐキッカ
青ボル「お?新技のホーリーキックだw」
赤ボル「ウルトラマン・レオの技だなw」
ボゥ「キャメロンねーちゃん!いけいけーーー!」
ガイア「ブチかましたれーーー!」
ベァ・ナックル「まあ待て待て」
殺気立つ面々をたしなめるベァ・ナックル
ベァ・ナックル「ここのメシ、うまいか?」
コグレ「うん」
ベァ・ナックル「ハラへってたのか?」
コグレ「うん」
ベァ・ナックル「じゃ、たーんと食えw」
コグレ「うん!」
ガツガツと食いまくるコグレ。その様子をポカーンと眺めるボゥちゃんたち
ボゥ「コグレってさ、あんなキャラだっけ?」
ガイア「う、う~む・・・」
赤ボル「ちょっと、様子が違うね」
青ボル「うん、まるで別人だ・・・」
キャメロン「そね、ここは先生におまかせしましょ」
キッカ「わかったニャ!」
相手がコグレともなると、村人を巻き込みかねない。ここには村人全員がいる
東部バルカン村が壊滅しかねない!
カッ騒ぎしてる村人たちをよそに、固唾を飲んで見守るボゥちゃんたち
ベァ・ナックル「のぅ、コグレよ」
コグレ「モガ?(なに?)」
ベァ・ナックル「ブッ飛ぶ刹那に言い残した魔神ハマダな、そいつはどこにいるんだい?」
コグレ「うん、ラーメン大王の城で寝てるけど」
!?
空気が一気に張り詰める
ベァ・ナックル「復活の予定はいつだい?」
コグレ「う~ん、復活にはエイジャの赤石が必要だから、みつかり次第、ってとこかな」
ボゥ「発見の目星はついてんの?」
コグレ「ワンピースのなかにあるらしいが・・・」
青ボルと赤ボルが、思いっきり息を吸い込む
青ボル「またパクりかよっ!ザク!」
赤ボル「本編だってまだ半分しか到達してないのに!(2010年8月現在)」
青ボル「ジョジョとワンピース、2作品からのパクりじゃないか!」
赤ボル「作者からクレーム来たらどーすんのっ!?」
キャメロン「まあまあw」
コグレ「それより、いまラーメン大王一派じゃエラいことがおきている」
キッカ「それは何ニャ?」
~バズーカ村 ラーメン大王が居城 インスタント城~
ラーメン大王「ラ王が販売終了だとっ!?」
チーライ「はい、最近コンビニでもみかけないと思ったら」
ラーメン大王「どーすんだよ!!」
ヤーマオーカ「と、申されますと?」
ラーメン大王「麺たんなくなったとき、もうラ王だせねーじゃねーか!」
タイシャオ「そんなセコいことしてたのっ!?」
チーライ「いまどきの高校の文化祭だってやんねーよ!」
ヤーマオーカ「あ~、昔はいたな~。カップラーメンにお湯いれて販売してたクラス」
タイシャオ「うちの学校にもいた。おでん屋より儲かってたみたいだったぜ」
メンズォークラ「んなこたぁーいいからさ。シー・サーペント村な、奪還されちまったんだぜ?中林寺だって、オークどもが制圧に失敗してるし」
ラーメン大王「うむ・・・」
チーライ「オーク帝国のやつら、中林寺の倍の戦力だったんだろ?なんで負けるかなぁ・・・」
ヤーマオーカ「なんでもよ、エガンチャ将軍の孫が加勢したらしいぞ」
タイシャオ「マジかっ!?」
メンズォークラ「五歳で千人組手達成した、あのボゥとかいうやつか・・・」
うす暗い、インスタント城の会議室。東国の敵であるラーメン大王の一派には協力出来ぬと、電気の供給を電力会社に断られたため、やむなく自家発電機を急ピッチで製作中のラーメン大王。闇の王からの技術協力により、蒸気機関戦車の応用による火力発電機のプラントを建造せねばならなくなった
ラーメン大王「かくなるうえは・・・チーライ!」
チーライ「はっ!」
ラーメン大王「被災地に行って、ありったけカップヌードル略奪してこい!」
チーライ「なにっ!?」
ヤーマオーカ「なに考えてんだ!この人でなし!」
タイシャオ「謝れ!被災者の方たちのために、無償でカップヌードルを提供した日清の心意気に謝れこのォ!」
ラーメン大王「じゃ、どーすんだよ!」
メンズォークラ「製麺機買おーよ。いやそーじゃなくてさ、今のまんまじゃ魔神ハマダ復活できねぇーよ?」
ラーメン大王「手は打ってある」
チーライ「まじスか?」
ラーメン大王「エイジャの赤石は、リサイクルショップを何件かまわって探してる」
ヤーマオーカ「いやダメだろ!」
タイシャオ「もっとストーリー的にファンタジックなとこ探せよ!」
コンコン、ノックする者がいる
ラーメン大王「入れ」
ガラガラ
メンズォークラ「引き戸かよ!」
手下「申し上げます!エイジャの赤石のありか、わかりました!」
ラーメン大王「どこだっ!?」
手下「江頭城です!」
ガタリと立ち上がる一同
ラーメン大王「出撃準備だ!」
チーライ「火力発電機完成しなきゃ、無理」
ラーメン大王「うそぉー!?」
魔神ハマダ復活に必要なエイジャの赤石がみつかった!
グランドラインじゃなくてよかったかもしれんが、また多くの罪なき血が流れるのかっ!?
つづく
Re:ラ王、うまかったよ!
★福隊長のザクさんへ
続き楽しみにしてました(*^-^*)
ボゥちゃんはFF14の世界の方でも活躍するのかな?
続き楽しみにしてました(*^-^*)
ボゥちゃんはFF14の世界の方でも活躍するのかな?
14どーしよかな
ボゥ「で、なになに!?」
ガイア「それでそれでっ!?」
コグレ「それでさ、頭に水のはいった洗面器を乗せてるんだよ。思い切って、どうしたんですか?って聞いたら」
コグレに敵意がないことがわかったボゥちゃんたち。酒も入り、すっかり打ち解けていた
ベァ・ナックル「ちゃんと食ってるか?権左衛門」
権左衛門「ハーイ!このブルファンゴのミート、おいしいデース!」
村長「シー・サーペント村、壊滅か・・・」
リック「すと吉のやつ、助けに来たんだかなんだか」
ササヤン「すと吉みずから、ブルで整地してるそうじゃないか」
銭形っぽい親分「これで、闇の王軍勢からの補給はなくなったのはいいんですが・・・」
村長「まだハブラシの行方はわからんのか?」
リック「うむ」
ササヤン「捕らえられてる可能性が高いからな」
権左衛門「ヘイ、プレジデント」
村長「む?」
割って入る権左衛門
権左衛門「ソーユーことでしたら、ミーたちが交渉してきまショー」
村長「なぬっ!?」
リック「そりゃあ、行ってくれるのはありがたいが」
ササヤン「なんでまた?」
骨付き肉を持ったまま、我が生涯に一片の悔いなしのポーズをする権左衛門
権左衛門「ミートや、ディナーをご馳走になったお礼デース!捕虜奪還はおろか、ラーメン大王なんて、ブッ飛ばしてきまショー!」
村長「行ってくれるのはありがたいが、ラーメン大王一派の戦力はいまだ未知数。侮るわけにはいかん」
権左衛門「それともうひとつ、魔神ハマダの気配が、隣りの村から感じマース。おそらくは、ラーメン大王の、キャッスルからでショー」
リック「やはり・・・」
ササヤン「城に隠してやがったのか」
権左衛門「かつてミーは、女神アルタナとともーに、魔神ハマダと戦いマーした。とても、恐ろしいやつデース。復活したら、この国は、確実に壊滅するでショー。きゃつを、復活させては、なりまセーン!」
ベァ・ナックル「おぬしも長生きだのぉw」
権左衛門「人生の9割は、神々の間で暮らしてマーした。あっちは、時間の流れが、ヴァナ・デイールより、遅いのデース。まぁそれはそれとして、明日にでも、行ってきマーす!」
ベァ・ナックル「すまんのぉ」
ヴァナ・ディールの危機をよそに、カラオケ大会が始まっていた
村人E「飲みすぎたーのーはー、あなたのせーいーよ♪」
村人F「弱いおーんなの愛しさを~♪」
ボゥ「あはははっw」
ガイア「いけいけーーー!」
村人A「つぎ、北国の春いれといて」
次の日、青ボルと赤ボルは店を再開すべく、準備にとりかかった。もちろん、ボゥちゃんとガイアも手伝いに来ていた
ボゥ「小麦粉もらってきたけど、5トンでいいの?」
赤ボル「そんなにっ!?」
ガイア「お祝いだってさw」
青ボル「おおお!ありがたいw」
ボゥ「キャメロンねーちゃんとキッカねーちゃん、午後にも来てくれるって」
赤ボル「わぉ♪」
青ボル「そりゃ助かるけど、診療所はいいのかな」
ガイア「村人EさんとFさんいるから、あんましやることないんだって」
赤ボル「そーなんだ」
福隊長のザク「こんちはー、店はじまった?」
青ボル「まだだけど、ビールなら冷えてるよ」
シー・サーペント村が壊滅したため、魚介類の仕入れがままならず、山の幸を中心に食材を集めていた
イシカワ「ごめん!」
ボゥ「あ、イシカワのおっちゃん!」
ガイア「ザクがすでにビール飲んでるよ」
福隊長のザク「んだw」
赤ボル「おおお、イシカワ殿w」
青ボル「さっそく来てくれたのはうれしいけど、まだ用意出来てないんだ。ビールでも飲んでってよw」
赤ボル「今お通しだすね」
イシカワ「う~む、昨日帰ってきたばかりだしな。体は休めなくていいのか?」
赤ボル「大丈夫w」
青ボル「はやく中の国で覚えた料理も、みんなに味見してもらいたいしねw」
イシカワ「それは楽しみだw」
ボゥ「あ、そだ。オレたち畑みてくる」
赤ボル「収穫?」
ガイア「ううん、コグレが魔力で大根とか枯らしたから、手伝いさせてんのw」
青ボル「マジでっ!?」
イシカワ「コグレはパネェ妖気を放っていたからな。通っただけで草木が枯れるほどの」
長い旅が終わり、それぞれが元の生活に戻ろうとしていた。が!
・・・「・・・ううっ・・・」
ボゥ「んっ!?」
ガイア「誰かいる・・・」
診療所の畑に向かう道中、うめき声が聞こえた
・・・「ボクだ・・・ハブラシだよ・・・」
ボゥ「ハブラシくん!」
ガイア「誰にやられたっ!?ラーメンの野郎かっ!?」
・・・「うぐっ・・・」
ボゥ「気を失った、はやくじーちゃんのとこへ!」
ガイア「うん!」
ボゥちゃんは、ハブラシをおんぶし、さらにガイアの背中に乗って診療所へ突っ走った!
スッタッタタタタタタタタタタタ!!
ハブラシの体内には、かなりの弾丸が残っており、摘出しながらキッカのケアルで治療していき、一命は取り留めた
ハブラシの父、ヤカンや、村長、リック、銭形っぽい親分、ササヤンと、ハブラシの友達の赤ボル青ボルも駆けつけた
ヤカン「いったい何があったんだっ!?ハブラシ!!」
赤ボル「ハブラシくん、しっかり!」
青ボル「傷は・・・かなり浅いぞ!うん、かなり浅い!だから大丈夫!」
ハブラシ「ううう・・・ボゥちゃん・・・みんな・・・ベ、ベヒーモスたちが・・・ヤバいんだ・・・助けに行ってあげて・・・」
ボゥ「権左衛門たちがっ!?」
ガイア「いったい何があったのっ!?」
~ハブラシの回想~
気がつくと、ハブラシは狭い牢屋に放り込まれていた。明かりはなく、鉄格子の窓から入る光りがさし、けっこう高い位置に牢屋があるのと、まだ夜明けからそれほどたってない程度がわかった
が、いきなり突然
ハブラシ「わっ!」
ベヒーモスが窓をのぞいてきた!それも特大の気を放ち、マジで卒倒しそうだった
権左衛門「ヘイユー!ユーがハブラシかい?」
ハブラシ「そ、そーっスけど。死ぬの?ボク」
権左衛門「ノー!ユーを、助けに来まーした!事情は、たぬ太郎プレジデントや、ボゥちゃんから聞いてまーす!」
ハブラシ「おおおっ!」
バギィーーーン!
権左衛門は、壁をひっぺがした!牢屋があらわになる。ハブラシは、権左衛門の頭に乗り、脱出した!ピョンと飛び降りる権左衛門
どこからか、くせものーーー!とシャウトする者がいる
権左衛門「ちょっと暴れましょーかw」
ベヒーモス手下たち「サー!イエッサー!」
ハブラシをそっと地面に下ろす権左衛門
権左衛門「ユーは、先に帰ってなさーい。ミーたちは、城をブッ壊してきまーす!」
ハブラシ「すんませんです。あなたがたなら余裕っスねw」
ちょっと油断したその時!
バラララララララララララララララン!
城からガトリング砲が火を吹いた!
ハブラシ「うわーーー!」
権左衛門「ハブラシーーー!!」
なんとハブラシに弾が命中した!
権左衛門「よくもボゥちゃんのフレンドを!許せませーーーん!!野郎ども!フォーメーションG!」
ベヒーモス手下たち「サー!イエッサー!」
権左衛門の指示で、アローフォーメーションに陣形をつくるベヒーモス軍団
そのとき
ガッカカカカカカカカカカ
なんと、インスタント城からゴールドライタンのような足が出てきて、立ち上がった!
権左衛門「ホワット!?」
さらに、城の上段あたりが開き、腕が出てきた!
インスタント城は、まさに変形ロボットだった!
権左衛門「ヘイ、ハブラシ!さっさとバルカン村へ帰りなさーーーい!さもないと、踏みつぶしまーすよ!」
ハブラシ「で、でも・・・」
ガッカカカカカカカ
城の中段あたりが開き、直径3メーターほどの大砲が出た瞬間
ドゴーーーン!
ボガーーーーーーーーーン!!
いきなり発射!一番左にいたベヒーモスに命中した!
ベヒーモス手下「ぐぁああああああああ!」
権左衛門「ジェイムスーーーーー!」
ハブラシ「あわわわわわわわ・・・」
権左衛門「ゴォーハブラシ!ボゥちゃんたちに、知らせなさーーーい!」
ハブラシ「う、うん!・・・ぐずっ」
ベヒーモスのジェイムスくんに比べれば、ボクは軽症だと自分に言い聞かせながら、ハブラシは必死でバルカン村を目指した
・・・・・・・・・・・・・・
ハブラシ「うう・・・ううう・・・」
ベァ・ナックル「村人Eや、輸血もう一本追加」
村人E「はい先生!」
ハブラシ「ううう・・・あれ?・・・ボ、ボゥちゃんは?」
村長「ベヒーモスたちを助けに行った」
リック「我々も、自警団で助けに行く」
ササヤン「オレもやるぞ」
銭形っぽい親分「奉行所から、軍隊の出撃要請をする」
ハブラシ「よ、よかったぁ・・・ボゥちゃんたちがいれば、安心・・・だ・・・クー・・・クー・・・」
村人F「安心して寝ついたみたいだね」
ヤカン「こいつめ・・・無茶しやがって・・・」
ベヒーモスをもブッ倒すインスタント城。どう攻略するのかっ!?
はたして、勝てるのかっ!?
つづく
PCのスペックはたりてるハズだけんど、CORE2だからなぁw
ガイア「それでそれでっ!?」
コグレ「それでさ、頭に水のはいった洗面器を乗せてるんだよ。思い切って、どうしたんですか?って聞いたら」
コグレに敵意がないことがわかったボゥちゃんたち。酒も入り、すっかり打ち解けていた
ベァ・ナックル「ちゃんと食ってるか?権左衛門」
権左衛門「ハーイ!このブルファンゴのミート、おいしいデース!」
村長「シー・サーペント村、壊滅か・・・」
リック「すと吉のやつ、助けに来たんだかなんだか」
ササヤン「すと吉みずから、ブルで整地してるそうじゃないか」
銭形っぽい親分「これで、闇の王軍勢からの補給はなくなったのはいいんですが・・・」
村長「まだハブラシの行方はわからんのか?」
リック「うむ」
ササヤン「捕らえられてる可能性が高いからな」
権左衛門「ヘイ、プレジデント」
村長「む?」
割って入る権左衛門
権左衛門「ソーユーことでしたら、ミーたちが交渉してきまショー」
村長「なぬっ!?」
リック「そりゃあ、行ってくれるのはありがたいが」
ササヤン「なんでまた?」
骨付き肉を持ったまま、我が生涯に一片の悔いなしのポーズをする権左衛門
権左衛門「ミートや、ディナーをご馳走になったお礼デース!捕虜奪還はおろか、ラーメン大王なんて、ブッ飛ばしてきまショー!」
村長「行ってくれるのはありがたいが、ラーメン大王一派の戦力はいまだ未知数。侮るわけにはいかん」
権左衛門「それともうひとつ、魔神ハマダの気配が、隣りの村から感じマース。おそらくは、ラーメン大王の、キャッスルからでショー」
リック「やはり・・・」
ササヤン「城に隠してやがったのか」
権左衛門「かつてミーは、女神アルタナとともーに、魔神ハマダと戦いマーした。とても、恐ろしいやつデース。復活したら、この国は、確実に壊滅するでショー。きゃつを、復活させては、なりまセーン!」
ベァ・ナックル「おぬしも長生きだのぉw」
権左衛門「人生の9割は、神々の間で暮らしてマーした。あっちは、時間の流れが、ヴァナ・デイールより、遅いのデース。まぁそれはそれとして、明日にでも、行ってきマーす!」
ベァ・ナックル「すまんのぉ」
ヴァナ・ディールの危機をよそに、カラオケ大会が始まっていた
村人E「飲みすぎたーのーはー、あなたのせーいーよ♪」
村人F「弱いおーんなの愛しさを~♪」
ボゥ「あはははっw」
ガイア「いけいけーーー!」
村人A「つぎ、北国の春いれといて」
次の日、青ボルと赤ボルは店を再開すべく、準備にとりかかった。もちろん、ボゥちゃんとガイアも手伝いに来ていた
ボゥ「小麦粉もらってきたけど、5トンでいいの?」
赤ボル「そんなにっ!?」
ガイア「お祝いだってさw」
青ボル「おおお!ありがたいw」
ボゥ「キャメロンねーちゃんとキッカねーちゃん、午後にも来てくれるって」
赤ボル「わぉ♪」
青ボル「そりゃ助かるけど、診療所はいいのかな」
ガイア「村人EさんとFさんいるから、あんましやることないんだって」
赤ボル「そーなんだ」
福隊長のザク「こんちはー、店はじまった?」
青ボル「まだだけど、ビールなら冷えてるよ」
シー・サーペント村が壊滅したため、魚介類の仕入れがままならず、山の幸を中心に食材を集めていた
イシカワ「ごめん!」
ボゥ「あ、イシカワのおっちゃん!」
ガイア「ザクがすでにビール飲んでるよ」
福隊長のザク「んだw」
赤ボル「おおお、イシカワ殿w」
青ボル「さっそく来てくれたのはうれしいけど、まだ用意出来てないんだ。ビールでも飲んでってよw」
赤ボル「今お通しだすね」
イシカワ「う~む、昨日帰ってきたばかりだしな。体は休めなくていいのか?」
赤ボル「大丈夫w」
青ボル「はやく中の国で覚えた料理も、みんなに味見してもらいたいしねw」
イシカワ「それは楽しみだw」
ボゥ「あ、そだ。オレたち畑みてくる」
赤ボル「収穫?」
ガイア「ううん、コグレが魔力で大根とか枯らしたから、手伝いさせてんのw」
青ボル「マジでっ!?」
イシカワ「コグレはパネェ妖気を放っていたからな。通っただけで草木が枯れるほどの」
長い旅が終わり、それぞれが元の生活に戻ろうとしていた。が!
・・・「・・・ううっ・・・」
ボゥ「んっ!?」
ガイア「誰かいる・・・」
診療所の畑に向かう道中、うめき声が聞こえた
・・・「ボクだ・・・ハブラシだよ・・・」
ボゥ「ハブラシくん!」
ガイア「誰にやられたっ!?ラーメンの野郎かっ!?」
・・・「うぐっ・・・」
ボゥ「気を失った、はやくじーちゃんのとこへ!」
ガイア「うん!」
ボゥちゃんは、ハブラシをおんぶし、さらにガイアの背中に乗って診療所へ突っ走った!
スッタッタタタタタタタタタタタ!!
ハブラシの体内には、かなりの弾丸が残っており、摘出しながらキッカのケアルで治療していき、一命は取り留めた
ハブラシの父、ヤカンや、村長、リック、銭形っぽい親分、ササヤンと、ハブラシの友達の赤ボル青ボルも駆けつけた
ヤカン「いったい何があったんだっ!?ハブラシ!!」
赤ボル「ハブラシくん、しっかり!」
青ボル「傷は・・・かなり浅いぞ!うん、かなり浅い!だから大丈夫!」
ハブラシ「ううう・・・ボゥちゃん・・・みんな・・・ベ、ベヒーモスたちが・・・ヤバいんだ・・・助けに行ってあげて・・・」
ボゥ「権左衛門たちがっ!?」
ガイア「いったい何があったのっ!?」
~ハブラシの回想~
気がつくと、ハブラシは狭い牢屋に放り込まれていた。明かりはなく、鉄格子の窓から入る光りがさし、けっこう高い位置に牢屋があるのと、まだ夜明けからそれほどたってない程度がわかった
が、いきなり突然
ハブラシ「わっ!」
ベヒーモスが窓をのぞいてきた!それも特大の気を放ち、マジで卒倒しそうだった
権左衛門「ヘイユー!ユーがハブラシかい?」
ハブラシ「そ、そーっスけど。死ぬの?ボク」
権左衛門「ノー!ユーを、助けに来まーした!事情は、たぬ太郎プレジデントや、ボゥちゃんから聞いてまーす!」
ハブラシ「おおおっ!」
バギィーーーン!
権左衛門は、壁をひっぺがした!牢屋があらわになる。ハブラシは、権左衛門の頭に乗り、脱出した!ピョンと飛び降りる権左衛門
どこからか、くせものーーー!とシャウトする者がいる
権左衛門「ちょっと暴れましょーかw」
ベヒーモス手下たち「サー!イエッサー!」
ハブラシをそっと地面に下ろす権左衛門
権左衛門「ユーは、先に帰ってなさーい。ミーたちは、城をブッ壊してきまーす!」
ハブラシ「すんませんです。あなたがたなら余裕っスねw」
ちょっと油断したその時!
バラララララララララララララララン!
城からガトリング砲が火を吹いた!
ハブラシ「うわーーー!」
権左衛門「ハブラシーーー!!」
なんとハブラシに弾が命中した!
権左衛門「よくもボゥちゃんのフレンドを!許せませーーーん!!野郎ども!フォーメーションG!」
ベヒーモス手下たち「サー!イエッサー!」
権左衛門の指示で、アローフォーメーションに陣形をつくるベヒーモス軍団
そのとき
ガッカカカカカカカカカカ
なんと、インスタント城からゴールドライタンのような足が出てきて、立ち上がった!
権左衛門「ホワット!?」
さらに、城の上段あたりが開き、腕が出てきた!
インスタント城は、まさに変形ロボットだった!
権左衛門「ヘイ、ハブラシ!さっさとバルカン村へ帰りなさーーーい!さもないと、踏みつぶしまーすよ!」
ハブラシ「で、でも・・・」
ガッカカカカカカカ
城の中段あたりが開き、直径3メーターほどの大砲が出た瞬間
ドゴーーーン!
ボガーーーーーーーーーン!!
いきなり発射!一番左にいたベヒーモスに命中した!
ベヒーモス手下「ぐぁああああああああ!」
権左衛門「ジェイムスーーーーー!」
ハブラシ「あわわわわわわわ・・・」
権左衛門「ゴォーハブラシ!ボゥちゃんたちに、知らせなさーーーい!」
ハブラシ「う、うん!・・・ぐずっ」
ベヒーモスのジェイムスくんに比べれば、ボクは軽症だと自分に言い聞かせながら、ハブラシは必死でバルカン村を目指した
・・・・・・・・・・・・・・
ハブラシ「うう・・・ううう・・・」
ベァ・ナックル「村人Eや、輸血もう一本追加」
村人E「はい先生!」
ハブラシ「ううう・・・あれ?・・・ボ、ボゥちゃんは?」
村長「ベヒーモスたちを助けに行った」
リック「我々も、自警団で助けに行く」
ササヤン「オレもやるぞ」
銭形っぽい親分「奉行所から、軍隊の出撃要請をする」
ハブラシ「よ、よかったぁ・・・ボゥちゃんたちがいれば、安心・・・だ・・・クー・・・クー・・・」
村人F「安心して寝ついたみたいだね」
ヤカン「こいつめ・・・無茶しやがって・・・」
ベヒーモスをもブッ倒すインスタント城。どう攻略するのかっ!?
はたして、勝てるのかっ!?
つづく
PCのスペックはたりてるハズだけんど、CORE2だからなぁw
Re:14どーしよかな
★福隊長のザクさんへ
14をPCでできるなら、もう出来ていいねえ
私はPS3だから来年だわ(T T)
14をPCでできるなら、もう出来ていいねえ
私はPS3だから来年だわ(T T)
アビセア-ウマー
チーライ「ふっはっははははははは!ちょろい!ちょろいぞぉ!ゴッド・オブ・ザ・ベヒーモスごとき、インスタント城にかかれば敵ではぬぁい!ふっはっはははははは!」
天守閣から、双眼鏡で見下ろすチーライ。神クラスの力を持つ権左衛門たちを圧倒し、すでに勝者の気分満載だった
権左衛門「ガッデム!(ちくしょう)ジェイムスも、アルフレッドもやられた。このままでは」
片膝をつき、今にも倒れそうな権左衛門。大砲の弾を何発かくらい、体力は限界にきていた
チーライ「とっととトドメをさせ!」
手下「あ・・・急用が出来たんで、帰っていいスか?」
チーライ「なんでっ!?勝利目前じゃん!」
手下「ホラあれ。ヤバくないスか?」
チーライ「ん?」
手下が指差す先には、青光りした鎧を装備したタルタル、軽鎧に左右に伸びた刀をくわえるコリー犬の雑種がいた
チーライ「げろげろぉ~!!」
手下「ねっ!?ヤバいっしょっ!?」
チーライ「ぐぬ、ポニー・テールじゃねぇかっ!しかも、あのタルタルが着てる鎧って、暁丸・皇だろっ?てことは・・・きゃつがボゥかっ!?」
手下「逃げましょう!」
チーライ「つったって、どこへ逃げりゃいいんさ」
手下「ポニー・テールさんの脚力なら、最上階のここまで乗り込んで来れちゃいますし」
あわてまくるチーライ。さらに青ボルと赤ボル。キャメロンとキッカ、コグレをふくめた顎鬼魔IIもかけつけた
ボゥ「権左衛門!」
ガイア「無事だったか!」
権左衛門「オー!ハブラシは、無事にバルカン村へ着いたようですねー。よかったデース!」
痛みを隠すように、にっこりする権左衛門
ボゥ「ありがとう権左衛門。ハブラシくん助けてくれて」
権左衛門「Hehehe!! お安い御用デース!」
キャメロン「あまりしゃべっちゃダメですぅ!あんな大砲くらって重症なんですから!」
キッカ「いまからケアルガするニャ。集まるニャ」
ボゥ「よし、行くぞガイア!」
ガイア「おう!」
赤ボル「あ、ちょっと!」
青ボル「いっちゃったよ」
ボゥちゃんは、ガイアにまたがり、特攻した!
スッタッタタタタタタタタタタ!
手下「うわっ!あいつら、攻めてきます!」
チーライ「ぐぐっ、機銃、一斉掃射!」
インスタント城のガトリング砲やらライフルやらが一斉に発射された!
バラララララララララララララララララララララ!!
弾丸の雨の中、なんなくかわしまくるボゥちゃんとガイア
ボゥ「まずは、足斬るぞ!」
ガイア「あいさ!」
足の下に入り、左右に分離、ボゥちゃんは右足を、ガイアは左足を斬った!
ズバッ!ズバッ!
チーライ「うわわわわわわわっ、ぶっ倒れるーーーーー!」
ズダァアアアアアアアアアアアアアアン!!
足を斬られたインスタント城は、後ろに倒れた!
赤ボル「うひゃ~!」
青ボル「やった!さすがw」
イシカワ「あれ?出番ない?我輩たち」
コグレ「なさそ」
インスタント城の窓が全て閉まる。おそらく内部に潜入されないためだろう
ボゥ「この中にラーメン大王がいるの?」
ガイア「たぶんね」
ボゥ「じゃ、乗り込むか」
ガイア「あい!」
ズズズズ・・・斬ったハズの足が、インスタント城に引き寄せられている
権左衛門「なにやら、様子が変デース。ボゥちゃん!ガイアちゃん!はなれてーーー!」
ボゥ「え?」
ガイア「ボゥちゃんあれ!」
足は切断面にくっつき、インスタント城は再び立ち上がった!
異様な気配を感じ、いったんみんなのとこに戻るボゥちゃんとガイア
斬られた箇所が、みるみる治癒していく・・・足は完全に修復された!
ボゥ「治ってる!」
ガイア「なんだあれ!?」
赤ボル「生きてるのっ!?あの城!」
青ボル「そんなまさか・・・と言いたいけど」
キャメロン「木よね・・・あれ」
キッカ「ケアルでもかけたみたいニャ」
コグレ「似たようなもんだ」
イシカワ「なにか知ってるのか?」
コグレ「あれは、ケアル・ツリー」
タカムラ「うっそだぁ~wと言いたいとこだが」
ユザワ「目の前にあるからなぁ」
サーベルタイガー「ケアル・ツリーって、なんですか?」
コグレ「杉の木にケアルをかけ続けること10年、杉の木がケアルの魔力を蓄積し、やがてケアルを唱えることが出来る樹人族になるといわれる」
タカムラ「北の大陸に、そんな伝説があると聞いたことがあるが・・・実在するとは」
コグレ「自己修復も早く、一時期は戦争利用にされ、全てなくなったと聞いたんだが。まだ残っていたとは」
ボゥ「でも加工するときさ、元に戻るってことないの?」
コグレ「うむ、その技術も失われたはずなんだが」
ガイア「やっぱり、木だから火に弱いんじゃない?」
コグレ「試してみる価値はある」
シュッシュッと、のどぬ~るスプレーを使うコグレ
だがタカムラは、コグレに詰め寄る
タカムラ「待てコグレ」
コグレ「ん?」
タカムラ「もう一度確認しておきたい」
コグレ「あ~、絶対生きてるってw」
タカムラ「本当なんだな!?」
コグレ「間違いない。処刑したら必ずリンクシェルで報告が入る。それがないとなれば、どこかで生きてるに違いない」
タカムラ「信じていいんだな?」
コグレ「うむ、貴様の彼女ジェニファーと、部下たちは生きてる!」
タカムラ「わかった・・・信じよう!」
二人は、かたい握手をした!
コグレ「ぐぬぬぬぬぬぬぬ・・・当初は雷と言われたが、後に灼熱魔法になったり、今ではすっかり削除気味の悲運の力よ・・・いまこそ!我に力を貸しまくれ!」
手を組み、インスタント城に向けるコグレ。両の拳から炎が発生する
コグレ「ベギラゴン!!」
ボボボーーーーーーーーーーッ!!
炎の柱がインスタント城に飛び出していった!
ボバァァァァアアアアアアアアア!!
火炎放射器のように浴びせるコグレ。足や腕、胴体を焼きまくる
チーライ「アチアチアチ!ヤベェよ!ベギラゴンだよ!ベギラゴン!」
手下「だーいじょぶっスよ~。これくらいじゃあケアル・ツリーの回復力のほーが上っスからw」
チーライ「マジ?w」
ボバァァァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
燃えることのない木のうえ、土壁で拵えた城には、炎は効かないようだ
青ボル「ダメっぽいね」
キャメロン「ええ・・・」
ボゥ「エルドナーシュくんなら弱点知ってるかもしんないね」
ガイア「おおお!」
赤ボル「ジュノの天才博士か!」
キッカ「きっと知ってるニャ!」
ボゥ「さっそく聞いてみるw」
ガイア「あい!」
ボゥちゃんは、さっそくエルドナーシュとリンクシェルで連絡をとった
~リンクシェル会話~
ボゥ「エルドナーシュくーーーん!いるーーー!?」
エルドナーシュ「あ!ボゥちゃん!何かあったの?」
ボゥ「えっとね、ラーメン大王の城が、ケアル・ツリーで出来てるんだ」
エルドナーシュ「うわっ、そんな貴重な素材を!?」
ボゥ「うん、いまコグレがベギラゴンで攻撃したけど、効かないみたいでさ。弱点なんだか知ってる?」
エルドナーシュ「もちろんw」
ボゥ「おおお!」
エルドナーシュ「それはねぇ」
まだ内緒だ!w
つづく
アルサインクロー+1完成!モンクAF3+1の頭と脚もゲットで、通常攻撃はヒャッホイ!ポイズはいたら猫足旋風脚しまくってまふ(*^▽^)b
天守閣から、双眼鏡で見下ろすチーライ。神クラスの力を持つ権左衛門たちを圧倒し、すでに勝者の気分満載だった
権左衛門「ガッデム!(ちくしょう)ジェイムスも、アルフレッドもやられた。このままでは」
片膝をつき、今にも倒れそうな権左衛門。大砲の弾を何発かくらい、体力は限界にきていた
チーライ「とっととトドメをさせ!」
手下「あ・・・急用が出来たんで、帰っていいスか?」
チーライ「なんでっ!?勝利目前じゃん!」
手下「ホラあれ。ヤバくないスか?」
チーライ「ん?」
手下が指差す先には、青光りした鎧を装備したタルタル、軽鎧に左右に伸びた刀をくわえるコリー犬の雑種がいた
チーライ「げろげろぉ~!!」
手下「ねっ!?ヤバいっしょっ!?」
チーライ「ぐぬ、ポニー・テールじゃねぇかっ!しかも、あのタルタルが着てる鎧って、暁丸・皇だろっ?てことは・・・きゃつがボゥかっ!?」
手下「逃げましょう!」
チーライ「つったって、どこへ逃げりゃいいんさ」
手下「ポニー・テールさんの脚力なら、最上階のここまで乗り込んで来れちゃいますし」
あわてまくるチーライ。さらに青ボルと赤ボル。キャメロンとキッカ、コグレをふくめた顎鬼魔IIもかけつけた
ボゥ「権左衛門!」
ガイア「無事だったか!」
権左衛門「オー!ハブラシは、無事にバルカン村へ着いたようですねー。よかったデース!」
痛みを隠すように、にっこりする権左衛門
ボゥ「ありがとう権左衛門。ハブラシくん助けてくれて」
権左衛門「Hehehe!! お安い御用デース!」
キャメロン「あまりしゃべっちゃダメですぅ!あんな大砲くらって重症なんですから!」
キッカ「いまからケアルガするニャ。集まるニャ」
ボゥ「よし、行くぞガイア!」
ガイア「おう!」
赤ボル「あ、ちょっと!」
青ボル「いっちゃったよ」
ボゥちゃんは、ガイアにまたがり、特攻した!
スッタッタタタタタタタタタタ!
手下「うわっ!あいつら、攻めてきます!」
チーライ「ぐぐっ、機銃、一斉掃射!」
インスタント城のガトリング砲やらライフルやらが一斉に発射された!
バラララララララララララララララララララララ!!
弾丸の雨の中、なんなくかわしまくるボゥちゃんとガイア
ボゥ「まずは、足斬るぞ!」
ガイア「あいさ!」
足の下に入り、左右に分離、ボゥちゃんは右足を、ガイアは左足を斬った!
ズバッ!ズバッ!
チーライ「うわわわわわわわっ、ぶっ倒れるーーーーー!」
ズダァアアアアアアアアアアアアアアン!!
足を斬られたインスタント城は、後ろに倒れた!
赤ボル「うひゃ~!」
青ボル「やった!さすがw」
イシカワ「あれ?出番ない?我輩たち」
コグレ「なさそ」
インスタント城の窓が全て閉まる。おそらく内部に潜入されないためだろう
ボゥ「この中にラーメン大王がいるの?」
ガイア「たぶんね」
ボゥ「じゃ、乗り込むか」
ガイア「あい!」
ズズズズ・・・斬ったハズの足が、インスタント城に引き寄せられている
権左衛門「なにやら、様子が変デース。ボゥちゃん!ガイアちゃん!はなれてーーー!」
ボゥ「え?」
ガイア「ボゥちゃんあれ!」
足は切断面にくっつき、インスタント城は再び立ち上がった!
異様な気配を感じ、いったんみんなのとこに戻るボゥちゃんとガイア
斬られた箇所が、みるみる治癒していく・・・足は完全に修復された!
ボゥ「治ってる!」
ガイア「なんだあれ!?」
赤ボル「生きてるのっ!?あの城!」
青ボル「そんなまさか・・・と言いたいけど」
キャメロン「木よね・・・あれ」
キッカ「ケアルでもかけたみたいニャ」
コグレ「似たようなもんだ」
イシカワ「なにか知ってるのか?」
コグレ「あれは、ケアル・ツリー」
タカムラ「うっそだぁ~wと言いたいとこだが」
ユザワ「目の前にあるからなぁ」
サーベルタイガー「ケアル・ツリーって、なんですか?」
コグレ「杉の木にケアルをかけ続けること10年、杉の木がケアルの魔力を蓄積し、やがてケアルを唱えることが出来る樹人族になるといわれる」
タカムラ「北の大陸に、そんな伝説があると聞いたことがあるが・・・実在するとは」
コグレ「自己修復も早く、一時期は戦争利用にされ、全てなくなったと聞いたんだが。まだ残っていたとは」
ボゥ「でも加工するときさ、元に戻るってことないの?」
コグレ「うむ、その技術も失われたはずなんだが」
ガイア「やっぱり、木だから火に弱いんじゃない?」
コグレ「試してみる価値はある」
シュッシュッと、のどぬ~るスプレーを使うコグレ
だがタカムラは、コグレに詰め寄る
タカムラ「待てコグレ」
コグレ「ん?」
タカムラ「もう一度確認しておきたい」
コグレ「あ~、絶対生きてるってw」
タカムラ「本当なんだな!?」
コグレ「間違いない。処刑したら必ずリンクシェルで報告が入る。それがないとなれば、どこかで生きてるに違いない」
タカムラ「信じていいんだな?」
コグレ「うむ、貴様の彼女ジェニファーと、部下たちは生きてる!」
タカムラ「わかった・・・信じよう!」
二人は、かたい握手をした!
コグレ「ぐぬぬぬぬぬぬぬ・・・当初は雷と言われたが、後に灼熱魔法になったり、今ではすっかり削除気味の悲運の力よ・・・いまこそ!我に力を貸しまくれ!」
手を組み、インスタント城に向けるコグレ。両の拳から炎が発生する
コグレ「ベギラゴン!!」
ボボボーーーーーーーーーーッ!!
炎の柱がインスタント城に飛び出していった!
ボバァァァァアアアアアアアアア!!
火炎放射器のように浴びせるコグレ。足や腕、胴体を焼きまくる
チーライ「アチアチアチ!ヤベェよ!ベギラゴンだよ!ベギラゴン!」
手下「だーいじょぶっスよ~。これくらいじゃあケアル・ツリーの回復力のほーが上っスからw」
チーライ「マジ?w」
ボバァァァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
燃えることのない木のうえ、土壁で拵えた城には、炎は効かないようだ
青ボル「ダメっぽいね」
キャメロン「ええ・・・」
ボゥ「エルドナーシュくんなら弱点知ってるかもしんないね」
ガイア「おおお!」
赤ボル「ジュノの天才博士か!」
キッカ「きっと知ってるニャ!」
ボゥ「さっそく聞いてみるw」
ガイア「あい!」
ボゥちゃんは、さっそくエルドナーシュとリンクシェルで連絡をとった
~リンクシェル会話~
ボゥ「エルドナーシュくーーーん!いるーーー!?」
エルドナーシュ「あ!ボゥちゃん!何かあったの?」
ボゥ「えっとね、ラーメン大王の城が、ケアル・ツリーで出来てるんだ」
エルドナーシュ「うわっ、そんな貴重な素材を!?」
ボゥ「うん、いまコグレがベギラゴンで攻撃したけど、効かないみたいでさ。弱点なんだか知ってる?」
エルドナーシュ「もちろんw」
ボゥ「おおお!」
エルドナーシュ「それはねぇ」
まだ内緒だ!w
つづく
アルサインクロー+1完成!モンクAF3+1の頭と脚もゲットで、通常攻撃はヒャッホイ!ポイズはいたら猫足旋風脚しまくってまふ(*^▽^)b
Re:アビセア-ウマー
★福隊長のザクさんへ
>アルサインクロー+1完成!モンクAF3+1の頭と脚もゲットで、通常攻撃はヒャッホイ!ポイズはいたら猫足旋風脚しまくってまふ(*^▽^)b
おお、きちんと強化してるんだね
おめでとうございます\(^^)/
私は、、アビセアは買ってないのだよねー(/。\)
すっごい稼げるらしいけどさ
FF11は、既にチャットツール化してしまってます(^^;
>アルサインクロー+1完成!モンクAF3+1の頭と脚もゲットで、通常攻撃はヒャッホイ!ポイズはいたら猫足旋風脚しまくってまふ(*^▽^)b
おお、きちんと強化してるんだね
おめでとうございます\(^^)/
私は、、アビセアは買ってないのだよねー(/。\)
すっごい稼げるらしいけどさ
FF11は、既にチャットツール化してしまってます(^^;
しまった!
大事なこと書くの忘れたw
オイラんとこのリンクシェルのサイトの、リンクのとこに、ボゥちゃんの修正版のページを追加しますた(*^▽^)b
表現不足とか、誤字、文字変換、いろいろ修正してありまふ(^^*
あと、表現の追加もありまふ!
コグレのアトルガン侵攻状況とかw
まだ修正されてないとこありましたら、教えてくだされw
オイラんとこのリンクシェルのサイトの、リンクのとこに、ボゥちゃんの修正版のページを追加しますた(*^▽^)b
表現不足とか、誤字、文字変換、いろいろ修正してありまふ(^^*
あと、表現の追加もありまふ!
コグレのアトルガン侵攻状況とかw
まだ修正されてないとこありましたら、教えてくだされw
Re:しまった!
★見に来てくださってるかたへ
よろしくおねがいしますm(_ _)m
よろしくおねがいしますm(_ _)m
Naoさん必見!
ボゥ「へぇー!そうなのw」
エルドナーシュ「うん、だから壊すのは簡単なんだぁwでもさ、もったいなくない?」
ボゥ「だよねぇ、貴重な木材だし・・・」
エルドナーシュ「奪取しちゃいなよw」
ボゥ「うん、いいねぇ。きししししw」
エルドナーシュにインスタント城の弱点を聞いてるハズのボゥちゃん。なにやら話が違う方向にそれているようだ
ガイア「で、結局どーすんの?」
ボゥ「鹵獲する!」
青ボル「やっぱりかぁーーー!」
赤ボル「うん、まぁ悪い考えじゃないと思うけど」
キャメロン「でも、どうやって進入すればいいの?」
キッカ「予想はついてるニャw」
ボゥちゃんは、ガイアにまたがりダッシュ。インスタント城の膝を蹴り、ジャンプ。石垣にとりつき、窓のある階層に取り付いた
ボゥ「よし、窓こじ開けて入ろう」
ガイア「うん」
あわてふためくチーライ
チーライ「ちょっ!ヤベェ!パンチだ!パンチで攻撃だ!!」
手下「はっ!」
インスタント城の巨大な拳骨が、ボゥちゃんたち目がけて振り下ろされた!
ブボンッ!!
ボゥ&ガイア「!?」
ボォゴォーーーン!!
瞬時に気づいたボゥちゃんたちは、なんなくかわす。ってゆーか、思いっきり穴が開いた
ボゥ「ラッキーw」
ガイア「さー行こうかw」
自分の荷物をまとめだす手下
チーライ「こら!逃げんな!」
手下「いやヤバいっスよ、マジで」
チーライ「あの階には弾薬庫がある。いま部下たちが集まってるだろう」
が、部下たちはガイアをみつけるなり、武器を捨て、ひざまずいた
ラーメン大王より強いんじゃね?と噂されていたポニーテールには、束になっても勝てないとわかっていたのだろう
ガイア「おう、わりぃーなオメェら」
部下「い、いえいえw」
ボゥ「おっちゃんたち、ありがとねw」
部下たち「っっっっっ!?」
チーライの部下たちは驚いた!東国で毎年開催される武術大会、天下一あたり武道会の優勝者が、いまここにいる
部下「あのちびっ子・・・だよな?」
部下「間違いない、宇院駄流のボゥちゃんだ」
部下たちは、おそるおそる道をあける
部下A「ポ、ポニーテールさん!待ってください!」
ガイア「ん?」
なにか焦りの色がある部下Aが呼び止める
部下A「この城で寝てたデカいデーモン族が目覚めたら、どーなるんですかっ!?」
ボゥ「デカいってどれくらい?」
部下A「50メートルくらいですが」
ガイア「それ、マジで言ってんのか?」
部下A「はい、マジです」
キョトンと目を合わすボゥちゃんとガイア
ボゥ「もしかして、魔神ハマダ?」
ガイア「かもしんないね」
部下A「魔神?」
ボゥ「いまどこにいんの?そいつ」
部下A「はっ、さきほど江頭城攻略のため、トレーラーで運びました」
ガイア「なにィっ!?」
ボゥ「まぁ簡単に幕府は倒せないと思うけどなぁ」
部下B「あのデーモン、なんなんです?」
部下C「オレも聞きたい」
ボゥ「古代の神々の一人」
部下D「へ?」
ガイア「目ェ覚ましたら、まずこの国が滅ぶほどの力があるって」
ピキーーーーーーン・・・
一瞬にして空気が凍ついた
部下A「マジか・・・」
部下B「いったい何のために・・・」
まぁ復活させる気なんてサラサラないボゥちゃんとガイア
まず、ブリッジのある最上階へ向かい、階段を昇る
上の階は薄暗く、なんとなく汗くさい感じがする
人の気配はするが、スルーして上の階段に足をかけようとしたら
ヒュンッ!ヒュンッ!
風を切る音がし、攻撃だと察知し、かわすボゥちゃんとガイア
ボゥ「敵だな」
ガイア「うん」
・・・「ようこそ!インスタント道場へ」
部屋の奥からシャウトが聞こえる
パチッ
なにかが弾ける音がするが、なにもおきない
・・・「あれ、電気きてないのか」
照明のスイッチの音だったようだ
謎の男は、マグライトのレンズをはずし、天井から吊るした
部屋が明るくなる
部屋の周囲にはサンドバッグが吊るしてあり、バーベルやらダンベルが置いてあり、壁には木刀やら木剣、ヌンチャクやらトンファー、サイなどがかけられている
奥には榊を生けた桐の祭壇があり、左右にアルタナ大明神、プロマシア大明神と掛け軸が下げられている
武芸の道場のようだ
中央には、からくり士のAF1を装備したガルカ、かたわらに見慣れないオートマトンが佇む
・・・「拙者、からくり大将のギャバン。この城の発明者だ」
ボゥ「そーなのっ!?」
ガイア「おっちゃんスゲーな」
ギャバン「でへへw」
てれるギャバン
ギャバン「いや、それどころではない!この城は拙者のマトンのような存在。ブッ壊されてなるものか。スプロケット!」
スプロケット「ン~?」
見たことないフレームを装備している。全体が水色で、背中に羽があり、口は鳥か戦闘機のように尖っている
ボゥ「おっちゃん、それな~に?」
ガイア「めずらしいフレームだね」
ギャバンはニヤリとしている
ギャバン「これはな、拙者が発明した飛行タイプのフレーム、その名も!プルービスケスだ!」
ボゥ&ガイア「おおお!」
世にもめずらしい、飛行タイプのフレームを持つスプロケット
果たして、こやつの実力はっ!?
つづく
エルドナーシュ「うん、だから壊すのは簡単なんだぁwでもさ、もったいなくない?」
ボゥ「だよねぇ、貴重な木材だし・・・」
エルドナーシュ「奪取しちゃいなよw」
ボゥ「うん、いいねぇ。きししししw」
エルドナーシュにインスタント城の弱点を聞いてるハズのボゥちゃん。なにやら話が違う方向にそれているようだ
ガイア「で、結局どーすんの?」
ボゥ「鹵獲する!」
青ボル「やっぱりかぁーーー!」
赤ボル「うん、まぁ悪い考えじゃないと思うけど」
キャメロン「でも、どうやって進入すればいいの?」
キッカ「予想はついてるニャw」
ボゥちゃんは、ガイアにまたがりダッシュ。インスタント城の膝を蹴り、ジャンプ。石垣にとりつき、窓のある階層に取り付いた
ボゥ「よし、窓こじ開けて入ろう」
ガイア「うん」
あわてふためくチーライ
チーライ「ちょっ!ヤベェ!パンチだ!パンチで攻撃だ!!」
手下「はっ!」
インスタント城の巨大な拳骨が、ボゥちゃんたち目がけて振り下ろされた!
ブボンッ!!
ボゥ&ガイア「!?」
ボォゴォーーーン!!
瞬時に気づいたボゥちゃんたちは、なんなくかわす。ってゆーか、思いっきり穴が開いた
ボゥ「ラッキーw」
ガイア「さー行こうかw」
自分の荷物をまとめだす手下
チーライ「こら!逃げんな!」
手下「いやヤバいっスよ、マジで」
チーライ「あの階には弾薬庫がある。いま部下たちが集まってるだろう」
が、部下たちはガイアをみつけるなり、武器を捨て、ひざまずいた
ラーメン大王より強いんじゃね?と噂されていたポニーテールには、束になっても勝てないとわかっていたのだろう
ガイア「おう、わりぃーなオメェら」
部下「い、いえいえw」
ボゥ「おっちゃんたち、ありがとねw」
部下たち「っっっっっ!?」
チーライの部下たちは驚いた!東国で毎年開催される武術大会、天下一あたり武道会の優勝者が、いまここにいる
部下「あのちびっ子・・・だよな?」
部下「間違いない、宇院駄流のボゥちゃんだ」
部下たちは、おそるおそる道をあける
部下A「ポ、ポニーテールさん!待ってください!」
ガイア「ん?」
なにか焦りの色がある部下Aが呼び止める
部下A「この城で寝てたデカいデーモン族が目覚めたら、どーなるんですかっ!?」
ボゥ「デカいってどれくらい?」
部下A「50メートルくらいですが」
ガイア「それ、マジで言ってんのか?」
部下A「はい、マジです」
キョトンと目を合わすボゥちゃんとガイア
ボゥ「もしかして、魔神ハマダ?」
ガイア「かもしんないね」
部下A「魔神?」
ボゥ「いまどこにいんの?そいつ」
部下A「はっ、さきほど江頭城攻略のため、トレーラーで運びました」
ガイア「なにィっ!?」
ボゥ「まぁ簡単に幕府は倒せないと思うけどなぁ」
部下B「あのデーモン、なんなんです?」
部下C「オレも聞きたい」
ボゥ「古代の神々の一人」
部下D「へ?」
ガイア「目ェ覚ましたら、まずこの国が滅ぶほどの力があるって」
ピキーーーーーーン・・・
一瞬にして空気が凍ついた
部下A「マジか・・・」
部下B「いったい何のために・・・」
まぁ復活させる気なんてサラサラないボゥちゃんとガイア
まず、ブリッジのある最上階へ向かい、階段を昇る
上の階は薄暗く、なんとなく汗くさい感じがする
人の気配はするが、スルーして上の階段に足をかけようとしたら
ヒュンッ!ヒュンッ!
風を切る音がし、攻撃だと察知し、かわすボゥちゃんとガイア
ボゥ「敵だな」
ガイア「うん」
・・・「ようこそ!インスタント道場へ」
部屋の奥からシャウトが聞こえる
パチッ
なにかが弾ける音がするが、なにもおきない
・・・「あれ、電気きてないのか」
照明のスイッチの音だったようだ
謎の男は、マグライトのレンズをはずし、天井から吊るした
部屋が明るくなる
部屋の周囲にはサンドバッグが吊るしてあり、バーベルやらダンベルが置いてあり、壁には木刀やら木剣、ヌンチャクやらトンファー、サイなどがかけられている
奥には榊を生けた桐の祭壇があり、左右にアルタナ大明神、プロマシア大明神と掛け軸が下げられている
武芸の道場のようだ
中央には、からくり士のAF1を装備したガルカ、かたわらに見慣れないオートマトンが佇む
・・・「拙者、からくり大将のギャバン。この城の発明者だ」
ボゥ「そーなのっ!?」
ガイア「おっちゃんスゲーな」
ギャバン「でへへw」
てれるギャバン
ギャバン「いや、それどころではない!この城は拙者のマトンのような存在。ブッ壊されてなるものか。スプロケット!」
スプロケット「ン~?」
見たことないフレームを装備している。全体が水色で、背中に羽があり、口は鳥か戦闘機のように尖っている
ボゥ「おっちゃん、それな~に?」
ガイア「めずらしいフレームだね」
ギャバンはニヤリとしている
ギャバン「これはな、拙者が発明した飛行タイプのフレーム、その名も!プルービスケスだ!」
ボゥ&ガイア「おおお!」
世にもめずらしい、飛行タイプのフレームを持つスプロケット
果たして、こやつの実力はっ!?
つづく
Re:Naoさん必見!
★福隊長のザクさんへ
お話かいてくれてありがとー、ちと、ごたごたがあってこれない状態が続いてお返事遅くなりました
お話かいてくれてありがとー、ちと、ごたごたがあってこれない状態が続いてお返事遅くなりました
あけおめーw
スプロケットは、取っ手のついた背中の羽を持ち、バサッと羽ばたくと真っ直ぐに突っ込んできた!
ビヒュン!!
ボゥ「わわわっ!」
ガイア「ぅおっとっ!」
鳥が足の爪で獲物を掴むように、逆間接に曲がる足で攻撃。二人は左右に分かれ、かわす
スプロケット「ギャバン」
ギャバン「どーした?どんどん攻撃するんだ」
スプロケット「コヤツラニハ、カテナイ」
ギャバン「なんですとぉーΣ('口'ノ)ノ !?」
スプロケット「レベルガ、チガイスギル」
ギャバン「なにぃ!?」
ボゥちゃんとガイアのもとに、てくてく歩くスプロケット。コテンと一礼する
スプロケット「アタイタチヲ、ナカマニシテオクレ」
ボゥ&ガイア「へっ?」
ギャバン「・・・」
キョトンとするボゥちゃんとガイア
なにを思い立ったか、ひざまづくギャバン
ギャバン「恥を偲んでお頼み申す!我らには、人質ならぬ、もの質・・・いやマトン質がとられているのだ」
ボゥ「マジで?」
ガイア「マトン質って」
ギャバン「ってゆーか、チップだな」
ボゥ&ガイア「チップ?」
そろって首をかしげる二人
ギャバン「まあ言うなれば、マトンの心だ」
ボゥ「マトンの心」
ガイア「ふ~ん」
ギャバン「君たちにだって心があるだろ?マトンにも心があるんだ」
ボゥ「ふむふむ」
ガイア「ほうほう」
ギャバン「マトンだけじゃない、山や木や、草や岩、この世のすべてに心、魂は宿るんだ」
ボゥ「で、そのチップとやらはどこにあんの?」
ギャバン「うわぁーーー( TДT)聞いてねぇーーー」
ガイア「急いでんだからさっ!!」
スプロケット「サイジョウカイノ、ブリッジニアル、ハズ」
ボゥ「スプロケット、案内よろ」
スプロケット「ヨロ、イウナ」
てってってっと登り階段を駆けるボゥちゃんとガイアとスプロケット
ギャバン「よし、行くぞ!」
ガイア「あ、おっちゃん来なくていいよ」
ギャバン「なんでよっ!?」
ボゥ「なんかさぁ~、話とか長そーだし」
スプロケット「ッンットダヨ、ツマンネーハナシ、エンエント」
ギャバン「ガーーーン!」
つづく
ホントつづきまふよっ!
ビヒュン!!
ボゥ「わわわっ!」
ガイア「ぅおっとっ!」
鳥が足の爪で獲物を掴むように、逆間接に曲がる足で攻撃。二人は左右に分かれ、かわす
スプロケット「ギャバン」
ギャバン「どーした?どんどん攻撃するんだ」
スプロケット「コヤツラニハ、カテナイ」
ギャバン「なんですとぉーΣ('口'ノ)ノ !?」
スプロケット「レベルガ、チガイスギル」
ギャバン「なにぃ!?」
ボゥちゃんとガイアのもとに、てくてく歩くスプロケット。コテンと一礼する
スプロケット「アタイタチヲ、ナカマニシテオクレ」
ボゥ&ガイア「へっ?」
ギャバン「・・・」
キョトンとするボゥちゃんとガイア
なにを思い立ったか、ひざまづくギャバン
ギャバン「恥を偲んでお頼み申す!我らには、人質ならぬ、もの質・・・いやマトン質がとられているのだ」
ボゥ「マジで?」
ガイア「マトン質って」
ギャバン「ってゆーか、チップだな」
ボゥ&ガイア「チップ?」
そろって首をかしげる二人
ギャバン「まあ言うなれば、マトンの心だ」
ボゥ「マトンの心」
ガイア「ふ~ん」
ギャバン「君たちにだって心があるだろ?マトンにも心があるんだ」
ボゥ「ふむふむ」
ガイア「ほうほう」
ギャバン「マトンだけじゃない、山や木や、草や岩、この世のすべてに心、魂は宿るんだ」
ボゥ「で、そのチップとやらはどこにあんの?」
ギャバン「うわぁーーー( TДT)聞いてねぇーーー」
ガイア「急いでんだからさっ!!」
スプロケット「サイジョウカイノ、ブリッジニアル、ハズ」
ボゥ「スプロケット、案内よろ」
スプロケット「ヨロ、イウナ」
てってってっと登り階段を駆けるボゥちゃんとガイアとスプロケット
ギャバン「よし、行くぞ!」
ガイア「あ、おっちゃん来なくていいよ」
ギャバン「なんでよっ!?」
ボゥ「なんかさぁ~、話とか長そーだし」
スプロケット「ッンットダヨ、ツマンネーハナシ、エンエント」
ギャバン「ガーーーン!」
つづく
ホントつづきまふよっ!
Re:あけおめーw
★福隊長のザクさんへ
寒中お見舞い申し上げますヽ(^。^)ノ
これからもよろしくですー。
寒中お見舞い申し上げますヽ(^。^)ノ
これからもよろしくですー。
プロフィール
HN:
せりす(Celes)
HP:
性別:
女性
自己紹介:
★2008.04.06~ここへ引越し
カウンターをつけました(ノ^∇^)/
このブログは、可愛いものとゲームでは
FFが大好きなせりすの日常です(・∀・)。
なお「Celesのホームページ」は
2008年に閉じました。
せりすのジョブアビリティは方向音痴です(/。\)。
又、どら(むすこ)とたぬぽん(旦那様)の
3人家族です。
初期からFF11をずっとやっていて2011/09/11から旧FF14を最後までやりました。
2013/08/26から新生FF14をやってます。
FFが大好きなせりすの日常です(・∀・)。
なお「Celesのホームページ」は
2008年に閉じました。
せりすのジョブアビリティは方向音痴です(/。\)。
又、どら(むすこ)とたぬぽん(旦那様)の
3人家族です。
初期からFF11をずっとやっていて2011/09/11から旧FF14を最後までやりました。
2013/08/26から新生FF14をやってます。
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箱詰めみかんさんに、キャラカードをつくっていただきました(o^_^o)
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